東方~半分の仮面男の物語~   作:ブローバチ

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3話

 ~どこかの森~

 

「ゼェ…ハァ…一体出口はどこなんだよ……、森の中で遭難して最後には死ぬって最悪のパターンは嫌だぜ全く……」

 

 愚痴を吐きながら出口を探しながら歩き出す。白玉楼から出てから三日も立つ。

 

「妖怪には襲われるし、森で遭難するわでついてないぜ。畜生……」

 

 イラついてタバコを取り出し火をつけ。吸って吐き出し冷静になろうとしている。

 

「フーー……あぁタバコうm「キゃアアアアアアーーーーーーーーー!!!!」めんどくせぇな」

 

 悲鳴した方に走り出す時、拳銃を造りだし右手に持った。

 

――――――――――――――――――――

 

 少女視点。

 

「はっ…はっ…(早く、早く里に逃げなきゃ捕まっちゃう)キャッ!」

 

 少女は盛り上がった根っこに足を引っ掻けて転んでしまった。

 

「ゲヒャヒャヒャ、モウニガサナイゾ!ヒサカタブリノニンゲンダ」

 

「イ、イヤ…こ…来ないで……」

 

 少女は後ずさりして妖怪から逃れようとするが妖怪の方が近づく。

 

「アノスキマヨウカイセイデ、オレラヒトグイヨウカイハニンゲンヲタベラレナクテイライラシテタワケダ。コノモリニマヨイコンダガキヲツカマエテダベルンダヨ。スキマヨウカイガカンシガデキナイヨウニナァ。ゲヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!」

 

(だ…誰が…助けて……誰か………慧音さん!!)

 少女は涙を流しながら助けを求む。妖怪は笑いながら少女を掴もうとしていたが。

 

 ズガァーーーーーーッン

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!! イテェェェェ!! オレサマノテガァ! テガァァァァァァ!!!!」

 

「……え? ……え?」

 

 強烈な発砲音が轟かせて、木々など凪ぎ倒しに妖怪の両手を撃ち抜きられ、妖怪は大きく叫び激しく悶えている。少女の方は何が起きたのか分からず動けていない。

 

「フー、何とか間に合ったみたいだな。大丈夫かい嬢ちゃん?」

 

「え、あ…あのたs「ウガァァァァァァァァ!! オレサマノテヲヤッタノハ、テメェェカァァァァァ!!!!」ひ…ひぃ!!」

 

「チッ、うるせぇーな。餓鬼が怯えてるだろぉうが。静かにしろ!!」

 

「ガァッ!?」

 

 刀は妖怪に向かって大きく蹴り上げる。妖怪は宙に舞うとタバコを加えた右半分の仮面の男の姿を確認すると拳銃を自分の方に向けて男は。

 

「餓鬼を泣かした罰だ。死んで詫びろ」

 

 引き金を引くと大きいビームを撃ち放し、妖怪は塵一つ残らず消滅した。ビームを撃ったことに拳銃は反動を受け粉々に壊れて消えてしまった。

 

「うおっ!? あ~あぁ~、流石にたえきれなかったか緊急時だったし仕方ないっと。嬢ちゃん怪我してないか? 立てるか?」

 

「は…はい、痛っ!?」

 

 嬢ちゃんが立ち上がろうとしたら、涙目で右足を押さえてる。どうやらあのクソ妖怪に追いかけられて転んだ時に怪我をしたんだな。

 

「怪我でもしたのか? ホレ見せてみろ」

 

「ひゃっ////だ…大丈夫で、痛っ!?」

 

 嬢ちゃんの右足を見ると足首を腫れているな。全く大丈夫っと言おうとしたなこの嬢ちゃんは。後は切り傷が多いな。

 

「今から治してやるから待ってろよ?」

 

「ふぇ?」

 

 左手を嬢ちゃんの右足を向けて、俺の能力の一部治癒の能力を使い左手から優しい光が現れ右足を包むと三分ぐらいたったのか光は徐々に消え失せる。

 

「良しっと治療完了だ、動いても大丈夫だぞ嬢ちゃん(それにしても…この嬢ちゃんを見ると懐かしい感じがするんだが気のせいかな?)」

 

「え…!? な、治ってる! あんなに痛かったのに!?」

 

 ピョンピョンっと跳ねたりして右足を確認している。っておいおい、そんなに跳ね続けたら…。

 

 グキャッ。

 

「~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!」

 

「ハァ~、何をやってんだよ嬢ちゃん…」

 

「だ…だ、大丈夫…で…す」

 

(うわぁ…我慢してるのに涙目で一杯だな)

 

 少女の痛みを引くために待った後にお互い自己紹介をすることにした。

 

「名前知らないから俺から教えるわ。俺の名は九怨寺刀だ」

 

「か、刀様ですね///私は稗田阿求って名前です。呼ぶときあっきゅんって呼んでください」

 

「………………」

 

「………………」

 

「阿求で呼ぶわ」

 

「そ、そうですか…」

 

 残念です…刀様にあっきゅんって呼んで欲しかったですよ。最初は怪しい人だと思いましたが、凄く優しい人。それに簡単に妖怪を退治してしまう姿カッコ良かった////もっと刀様とお話したい。

 

「おっと忘れていたな」

 

「はい? 何でしょうか?」

 

 刀は阿求のおでこに手を向けてデコピンをかました。

 

「痛ッ!? な、何をするのですか刀様!!」

 

「同然のお仕置きだ。餓鬼一人で妖怪がうろつく森に入ったんだ」

 

「で、でも私この森で確かめたいことg「悲しむ人がいるだろ? 阿求が死んだら悲しむ人達がいることを忘れるな」ッ!?………はい」

 

 私は刀様の言った言葉に脳裏で里の皆と慧音さんの顔を流れてきて、顔を下を向いてとても悲しい気持ちで一杯になり涙が止まらない。刀様は私の頭を優しく撫でてくれた手がとても暖かいものでした。後、何故か刀様を見ると懐かしいと思ったのは私だけでしょうか?。

 

 私と刀様との出会いでした。

 

 少女視点終わり。

 

――――――――――――――――――――

 

 刀視点。

 

「阿求、アレが人里で良いのか?」

 

「は、はい///そうです刀様、あの…降ろしてくれませんか?/////」

 

 阿求は顔を紅くして刀に言う、今の状態が姫様だっこしてるからだ。

 

「? あぁ、ホラ降ろすぞ」

 

 阿求を地面に降ろして二人て横に並んで歩くと親子(誘拐犯)に見えてくる。

 

 すると人里の門の近くに着くと人里の門辺りで村人何十人が集まって騒いでいる。阿求は咄嗟に刀の後ろに隠れて本人は気づかない。

 

 刀は騒いでる村人達の一人に声を掛けた。

 

「ちょっと良いかい?」

 

「何だ、此方は今大変なんだよ! 違え奴に……ッ!?」

 

 一人の若者が怒鳴りながら振り向くと顔を真っ青になり叫ぶ。

 

「だ、誰だお前!? あ、怪しい奴が来てるぞ!! おい不審者だ、妖怪かもしれんぞ!! 慧音さんを呼んでこい!!」

 

「誰が不審s「囲め囲めぇーー!! っておい皆、あの不審者の後ろにいるの阿求様だぞ!! 貴様が阿求様を誘拐したんだな!?」誘拐なんかするわけないだろ!? 逆だよ妖怪に追いかけられた阿求を助けたんだぞ!!」

 

 人里の村人達が、刀を円に囲み村人達は刀を警戒する。

 

「待たせてすみません。不審者が現れたと聞いて来…ッ!? あの者から離れて下さい!!!!」

 

 青い服に変な帽子を着た女性が慧音だろう。村人達と阿求もが驚き、刀だけは前にもあったなって苦笑いで女性を見るが女性の方は急に攻撃を仕掛けてきた。

 

「!? あぶねぇな…急に攻撃してくるな、阿求大丈夫か?」

 

「は、はいありがとうございます。刀様////」

 

「なっ!? 何故阿求が貴様の所にいる!!」

 

 慧音の方は阿求がいることに驚き。刀は阿求を降ろした。

 

「止めろ、俺は人里を襲いに来たわけじゃない!」

 

「黙れ! 阿求を拐ったふりして人里に警戒を無くしたときに襲う魂胆に決まっている!!」

 

「ちょ……人…の……話を……聞け………!? 危ない!! ぐぅああああああ!!」

 

『!?』

 

「刀様!?」

 

 刀は慧音を庇って胸から腹まで切り裂きられて血が飛び出し。地に倒れて切り裂いた場所から血が大量に溢れだし、血の海と化した。

 

「チッ、ジャマガハイリヤガッタガ。マァイイダロ、コンドコソニンゲンドモヲクイコロシニキタゾ!!」

 

 刀を切り裂いた妖怪が叫び、妖怪の後ろからぞろぞろと現れ。妖怪の数が百体はいる。

 

「何て数なの!? 皆さん早く避難してください!!」

 

「う、うわぁぁぁぁ!? 妖怪が攻めてきたぞ!!」

 

「にげろぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 村人達はパニックになり人里を急いで逃げて行く。

 

「刀様、起きてください! 目を覚ましてください……」

 

「阿求早く逃げなさい!」

 

「嫌……私は刀様と一緒に……います」

 

「!? 何を言ってる阿求、彼には気の毒だが手遅れだ。さぁ早く人里に」

 

 阿求は泣きながら刀の側から離れないでいると先の妖怪が慧音を狙って攻撃を仕掛けてきた。

 

「スキヲミセタナ!! シネェェェェーーーーー!!!!」

 

「しまっt「夢想封印!!」霊夢!?」

 

 妖怪が吹っ飛ばされ、次に紅白の巫女が現れたことにより妖怪達は後ずさりを始めていた。

 

「全く、人里を守る者が妖怪に背後取られるじゃないわよ慧音」

 

「す、すまない霊夢…。助かった」

 

「で? 何故阿求と倒れた男が……この男? 右半分の仮面に服は黒だけ……間違いないわ。紫が言ってた自分から来た外来人!? 何で血を流して倒れてるのよ? って言うか良い加減に死んだふりするのやめなさい」

 

「やっぱバレてた? 凄いね嬢ちゃん」

 

『ええぇぇぇぇぇ!?』

 

 霊夢はため息を吐きながらやれやれって仕草をして、阿求と慧音が刀が生きてるの驚き固まってしまう。

 

「ふん私の名は博麗霊夢よ、紫から聞いてるのよ貴方の能力。あらゆる能力を使える程度の能力だってね、後紫から貴方を見つけたら捕まえなさいって言われてるのよ、貴方は何したのよ?」

 

 ジト目で刀を見る霊夢、刀は笑って霊夢に言う。

 

「九怨寺刀だ。な~に対したことじゃないよ。ちょっとおちょくったりしただけさ」

 

「貴方……女性に後ろから刺されるわよ?」

 

「話は終わりだ。霊夢悪いがあのクソ妖怪共俺が駆除して良いか?」

 

『!?』

 

 刀の雰囲気が変わった……いやこの場の空気さえも変わってる。刀の息を吐く度に体が震えが止まらない、隣の慧音と阿求も顔を真っ青になり震えている。

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