ブルーアーカイブif【連邦生徒会襲撃】   作:ネネッコ

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オリキャラが出ましたァ……

すみません、こうでもしないと他のキャラ傷つけなくちゃいけないのでユルシテ……


サンクトゥムタワー強襲#2

「Tangoーdown…」

 

その場に倒れ伏した小鳥遊ホシノの身体に隊員が近寄る

 

写真を1枚撮ると、現像、確認。ヘイローの有無を確認

 

終わりに

 

脈を測ろうと首元に手を伸ばした瞬間…

 

ゴリッ……

 

鈍い音

 

「どうした…応答しろEM4…」

 

銃撃隊の一人が応答の要求をした時であった。気絶した身体が飛んできたのは。

 

飛んできた体を蹴り飛ばし再び向き直った時には……

 

「どこへ……」

 

メリ……

 

何かが引き剥がれるような音がした

 

直後、襲ってくる鈍い痛み

 

肩が外されていた。

 

「ヒッ……」

 

肩を外した隊員の掴んだ首をスナイパーが飛んできた窓の外に向ける。

 

「お前……どうやって……」

 

「スナイパーが狙う場所は現状の窓から見える範囲では頭だけ。なら、狙う場所は断定できる。

 

それも、よほど腕の経つスナイパーなら尚更な。

 

だから、銃弾が到達する前に予測される着弾地点から頭をずらし、到達するまでの時間を伸ばした後手で掴んだ」

 

「は?」

 

「銃弾を…掴める人間が…いるわけないだろ……」

 

「そう、普通ならね。私は訓練を重ねた、多少の傷は残るけれど問題にはならないようにね」

 

「次は私の質問に答えろ」

 

「この先……明らかにトラップらしきものがある。見た目では分からないが気配でわかる。どんなトラップがあるのか教えろ

 

嘘は通用しない、脈拍、呼吸、どこからでも捉えられる

 

正直に言った方が身の為だ」

 

「通路の先……には……トラップがある…。避けようのないレーザートラップだ……」

 

「解除方法は」

 

「ブレーカーを落とすしかない。主電源ごと……だが、そこにたどり着くためにはあの通路を通るしかない…」

 

「……」

 

少しの沈黙の後

 

「レーザーの射出形状は」

 

「縦横に12本ずつ……」

 

『嘘は付いていないな……』

 

首は掴んだまま、スナイパーの届かない位置まで移動する

 

そのままそいつを捨て置き、気絶している残り2人も持ってきた

 

「ぎゃあっ!!」

 

その場で全員の四肢関節を全てへし折ると、一人をレーザートラップがある通路に、放り投げた

 

「うわぁぁぁあ!!!」

 

レーザーは網目状に展開。隙間なく通路を埋め尽くすと一定の速度でこちらへ来た

 

気絶している2人目を通路に投げる。

 

今度は最初とは反対方向からレーザーが同様に展開。

 

1人目の装備に当たるとレーザーは消失した。2人目も同様である。

 

『なるほど……レーザーの射出対象は装備があるか否かで判別される。

 

つまり、こいつらの装備があれば押し通れるな』

 

姿勢を低く構えると全力で通路に突っ込む

 

その後、自身の体よりも先に囮の肉体が前に来ないように少し遅らせて通る

 

『やはりな、入った瞬間の人数分カウントがなされる形だな』

 

囮の肉体がやや遅れて入ったことにより、前後のレーザーには展開までに数秒のラグが生じた

 

そして、通路奥側のレーザーに向かって囮を投げ、自分自身もレーザーに突っ込む。

 

囮の装備が先に当たり、レーザーが消失。そのまま通り抜けた。

 

『レーザーの移動速度が遅かったのが救いだな……悪趣味なやつめ』

 

と。

 

2発の銃声。

 

後ろに跳び、躱す。

 

「おやおや、この不意打ちまで躱すなんて…会長の仰っていたことは本当のようですね……」

 

「誰だ」

 

「お初にお目にかかる。私SRT特殊部隊CE小隊の隊長を務めております。鏑木 ×××と申します」

 

違和感

 

「アビドス高等学校 生徒会副会長 小鳥遊ホシノだ」

 

『コイツ、きな臭いな』

 

異様な雰囲気を放つ鏑木。小鳥遊ホシノはその雰囲気を肌で感じとっていた

 

「まぁ、×××す。お話でも……」

 

「断る」

 

 

違和感

 

 

「×××うね……貴方ならそ×××と思いました。しかし、お喋り×××ました」

 

 

 

 

×××

 

 

 

 

「!?」

 

身体がふらついた。正常に立っていることが困難な程に

 

「私が来た×××布石は打た×××ました。貴方、スナイパー×××掴んだ時に×××殺傷痕、応急×××ませんでしたでしょう?

 

あれには、×××毒薬が仕込ん×××ました。即効性の筋弛緩×××…」

 

鏑木が近づいてくる

 

「×××なら。小鳥遊×××。貴方の×××努力は××××××××××××す……」

 

『意識が遠のく……まずい……』

 

銃弾の放たれる音がした。着弾した箇所が酷く痛んだ

 

脇腹

 

「×××。××××××××××××。も×××よく×××…」

 

「××…×××××××××。×××××××××……」

 

ホシノは痛覚以外の感覚をゆっくりと消されている状態であった。

 

毒を使われることを考えて解毒剤は用意してある。

 

しかしこの短い時間では解毒剤のあるポケットを探すことが出来ない。

 

しかし、ここでも悪運。この解毒材は敢えて痛覚のみが残るよう調合されている。

 

『この痛みさえあれば…!』

 

痛みの先にあるもの。己が全てと言っても過言では無い

 

”暁のホルス”の異名を得るに至った、己が刀身

 

 

 

Eye of Horus

 

 

 

マガジンを再装填し直していた鏑木、目の前の肉体が動くことは無いとした過信。

 

そして、小鳥遊ホシノという存在を端から見縊っていたその軽率さ。

 

彼女は小鳥遊ホシノを知らない。知らないが故に驕った。

 

彼女が傲慢であったこと、それが小鳥遊ホシノを仕留める機会を失うことになった

 

気づいた時には時すでに遅く。銃口はこちらへと向き終わっていた

 

手に掴んだそれは、感覚を失っても尚小鳥遊ホシノの肉体へと適応する

 

小鳥遊ホシノの鼓動に答えるように、両の手へと適応した”それ”から放たれた銃弾は……

 

鏑木の左脚に着弾した

 

「グギャァァァア!!!」

 

地面をのたうち回る鏑木。その隙に解毒剤が入った瓶を己の口と思しき箇所にぶちまけた

 

喉を通る感覚は無いものの、体内へと入り込んだ確信

 

同じく即効性。五感に感覚が戻る

 

『油断した……スナイパーライフルに毒が仕込まれているとは……』

 

「おのれぇぇぇ!小鳥遊ホシノォォォ!!」

 

銃弾のヒットした箇所を抑えながらこちらを睨む鏑木。

 

「立場逆転……だな。腹を抉ってる銃創もまだまだ問題にはならない」

 

「私が……私が!! 何も出来ないと思っていないか!!?舐めるなよ!!」

 

「お前も腐ってもSRTだ。近接が何も出来ないなんて思ってないさ。だがな……」

 

「ほざけえぇぇ!!」

 

銃を構えたままこちらに突っ込んでくる。機動力が失われたとはいえ、凄まじい速度。特殊部隊の長を務めてきたのは間違いでは無いのだろう。

 

しかし……

 

 

見える景色は天井のみ。

 

 

『は……?』

 

『なんだ……私は何をされた……?何故、何故私が倒れ伏している…?』

 

「あ…は…あれ……?」

 

「お前はさっきやった隊員達より数段劣ってる。じゃなきゃ、私は殺されていた」

 

「そもそも、私と戦える人間なら対象ががふらついた所で急所をはずしたりはしない」

 

「バカに…してる…のか!」

 

「いいや。馬鹿にはしてない。相手が悪かったなと思うだけだよ」

 

「キサ……」

 

言葉が意味を持つ前に鷹の目はその獲物の首を弾いた。

鏑木(かぶらぎ)




鏑木 ミサト 経歴

トリニティ総合学園に入学後、正義実現委員会に所属。
特段功績を挙げるということはなく一般兵隊と同じように活躍をしていた。

進級し2年目の夏に連邦生徒会長直々にSRT特殊学園への編入を促される。理由は腹の下にある狡猾さを見初められた為。

EM小隊を小隊長として率いてから1年半の間忠実に任務をこなしていた。

現在まで任務の失敗をした事がなく、今回が初めての小隊としての敗北。

CE小隊のCEは(狡猾な鷲)という意味
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