目の前が真っ暗になったかと思うと......。知らない、壁だ。
「うわっ!おい!なんだこいつは!」
後ろから声がした。身構えて振り返ると『仮面ライドーモン』みたいなサングラスのド派手な格好のお兄さんがいた。こういうサングラス流行ってるのかな?
「ライヤー様、フーパがまーたやっちゃいましたねー......」
不健康そうなお姉さんもいる。でも、かわいいお姉さんだ。
フーパ......?フーパってなんだろ?何が起きてるの?だめだ、なにもわからない。
「フーパ、貴様ァ!また変なの連れてきやがって......!」
え、変なのって私のこと?このお兄さん、無礼な人だな。あぁもう。なんなんだ。
ここはどこだ。結構広い部屋だ。高級そうなソファとローテーブル。出口は......無礼な人の向こう側にある扉だけっぽい。
「お嬢さん。申し訳ありません......。お怪我はありませんか?」
気付いたら、でっかいおじさんが立ってた。身長、2m以上あるな。しかも、肩幅めちゃくちゃ広い。言葉は丁寧だけど、さすがに人間じゃないな。多分地底人だ。怖い。どうしよう。
涙がでてきた。さっきまであんなに幸せだったのに、どうしてこんなことに?
「あー。ドリバルが泣かせたー。ごめんねー。すぐ帰してあげるからねー」
不健康お姉さん......!優しい。
「あ、あの......。私、何が何だか......」
「そーだよね。この幻のポケモン......フーパがキミのことワープさせてきちゃったのー」
「フパァ!」
幻のポケモン......!?フーパって言うんだ。小さくてかわいらしい顔してるけど、確かに見た事ないポケモンだ。金色の輪っかを持ってる。確か、私が落ちた穴も金色の輪っかになってた。幻のポケモンってなんでもアリなの?
「フーパ!早くこの女を元の場所に戻せ。オレが探してるのはシナミって言う天文学の博士だ!中年のおじさんだ!」
無礼な人が探してるのって、パパなの!?
それにしても本当にこの人かなり無礼だな。確かにパパは40代半ばだけど、30代に間違われるくらいかっこいいんだぞ。
どうしよう。何かの手違いでパパの代わりに私が誘拐されたんだ。
私に対して敵意は向けてないけど、パパにはわからない。
頭の中で選択肢が浮かんだ。
▶︎たたかう
まもる
にげる
ようすをみる
よし、たたかう。
「......ゲンパチ!フーパにさいみんじゅつ!」
「ンガァ!」
ゲンパチが飛び出して、フーパにさいみんじゅつを当てて、捕まえ......いや、優しく抱っこした。さすがゲンパチ。わかってくれてる。
「なっ!?帰してやると言っているだろう!大人しく帰れ!」
無礼な人はかなりイラついてる。子供かよ。
「ポケモンを出して若のバディに手を出したということは、どういうことかわかってるのか?」
地底人がポケモンを出してきた。ドンカラス......あく ひこうタイプだ。こうげきされたらゲンパチはまた、ものすごく痛い思いをするだろう。
でも、この人たちが悪い人なら、なんとかパパを助けないと。
「今のところ、バトルするつもりはありません。天文学のシナミ博士は私の父です。父に何をするつもりか話してください。内容によっては力ずくで止めさせてもらいますけど!」
地底人をにらみつけた。隣で無礼な人がわなわなしている。
「生意気な......!オレ様に楯突くとはいいご身分だな!ドンファン!いけ!」
無礼な人のポケモンはドンファン......!じめんタイプ。またゲンパチと相性が悪い。ゲンパチの弱点は4タイプしかないのに......!それに、このドンファン、すごく強そうだ。
考えろ。どうする。落ち着け。パパを守るんだ。
......どこからともなくブラッキーが現れて、ドンファンとゲンパチの間に入ってドンファンを止めてくれた!グラジオ?助けに来てくれたの......!?
「この子、博士の娘だってよ。下手に危害を加えて博士の心象悪くしてもメンドーだし、フーパも気持ちよさそうに寝てるし、話してあげたらどーですか?それに、いざとなってもライヤー様が手を汚す必要ないですよー」
不健康お姉さんか。このブラッキーもグラジオのブラッキーとは違った。不健康お姉さんのブラッキーだったんだ。
「ドリバルも、立ってるだけで怖いのにー。そんなこわいかおしたら、もーっと泣かれちゃうよー?悪いことしよーとしてるワケじゃないしー 、ちゃーんと話そー?」
無礼な人はドンファンをボールに戻して踵を返した。
「フン......!じゃあその生意気な女と博士のことは貴様らに任せたぞ」
「あいさー」
「承知しました!」
不健康お姉さんと地底人はポケモンをボールに戻した。
ゲンパチは......。いつの間にかフーパが起きてて、遊んで......いや、ゲンパチはフーパがまた悪さしないようにフーパの気を引いてくれてるんだ。
怖かった。
頭に上っていた血の気が一気に引いていったせいで、目眩がする。
冷や汗がだばだば出て、足がガクガク震え始めた。
「あーた、名前は?」
「レイラです」
「レーラね。あーしはチェッタ。こっちのデカいのがドリバル......ってゆーか、レーラ、顔色ヤバー!」
「レイラさん。びっくりさせて申し訳ありません。若のこととなるとつい......。よろしければ、こちらにお座りください」
地底人のドリバルさんは謝って、ふかふかのソファに案内してくれた。
45度以上頭を下げてくれてるけど、私と顔の高さ変わらなくて怖いよ。
どちらにせよ、この状態ではなにかあってももう何もできないし、大人しく座ろう。
「えーっと。さっきの人は......?」
「ライヤー様だよー。このあたりの王様の息子......つまり王子様だねー」
王子様?あれが?思ってたんと違う。
あー、でもワガママな王子様もいるよね。モンクエⅧに出てくるチャデス王子みたいなタイプの人。
「じゃあ、ここはどこで、あなたたちは何をしようとしてるんですか?」
「ここはパシオ。若が作った人工島です。お父様から何か聞いていませんか?」
「聞いてます。父は『時空の裂け目』の研究でパシオには飛行機で行くって言ってましたけど......」
「それが、飛行機が機体トラブルで飛ばなくなってしまって。パシオの飛行機は月曜日と金曜日に1往復する便しかないので、来週の月曜日に出直したいとおっしゃられたんです」
パパのことだから、私がおやすみの日に帰れないのわかってて行くのは嫌だったんだろうな。
「しかし、若はなるべく早く『時空の裂け目』の問題を解決しなければならないと考えておられるので、すぐにでもシナミ博士に来て頂きたかったようでして。フーパに『アローラのシナミってヤツを連れて来い』と言って、フーパがレイラさんを連れてきてしまったと言う流れです」
「......そうですか。デート中だったのに。ライヤーさま、一生恨みます」
チェッタさんがすごい申し訳なさそうに憐れみの視線を向けてきた。
「いつもならライヤー様を恨むなんて許せなーいって思うとこだけどー。さすがにかわいそーだし、あーしは文句いえなーい」
「こうなりかねないから、不用意にフーパにワープを使わせないようにしていたんです。申し訳ありません」
ドリバルさんは土下座しそうな勢いだ。
「わかりました。ここ、スマホで通話しても大丈夫ですか?パパと、私がワープしたときに一緒にいた人に連絡取りたいです」
「いーよ。そーしな」
スマホロトムを取り出すと、ものすごい数の通知が来てた。時間も確認できた。穴に落ちてからまだ10分も経ってない。
通知は全部、グラジオからだ。かけ直そう。と思ったらグラジオから電話がかかってきた。
「グラジオ、電話ありがと」
「レイラか!?あぁ......よかった。ケガはないか!?周りに危険なヤツはいないか!?今、どこにいるかわかるか!?」
グラジオ、すごく心配してくれてる。申し訳ないけど、正直嬉しい。
「うん、なんともないよ。パパの出張先のパシオってとこにいた、ものをワープさせる能力のある幻のポケモンさんが『アローラのシナミ』って聞いて、パパと間違えて私をワープさせちゃったみたいなの。飛行機の距離だからものすごく遠いんだけど......」
「クッ......!パシオ?......わかった、とにかく、大丈夫だ。財団のプライベートジェットを飛ばして迎えに行く。とにかく安全なところに......」
ポケモンで女の子を穴に落とす王子様なんかより、プライベートジェットで迎えに来てくれるグラジオの方がよっぽど王子様だ。
ライヤーさま......くそう。絶対に許すまじ。絶許。
「ありがとう。でも大丈夫。あとからパパが来てくれると思うんだ」
「思うだけじゃダメだ!どうしてそんなに能天気なんだ!」
「あ......。ごめん、なさい」
「あ、いや、大きい声を出してすまない。オレは、レイラが心配なんだよ......。シナミ博士とは連絡取れたのか?」
「ううん。この後するよ」
「今すぐしろ。10分後、また電話する。出なかったらプライベートジェットで行くからな!」
「わかった。ありがと」
言い終わらないうちに、電話が切れてしまった。
せっかくの初デートだったのに、怒られちゃった。悲しい。でも、次はパパに連絡しないと。
ロトロトロ......
「レイラ?パパだよ。どうした?」
パパ、出るの早っ。パパに心配かけると面倒だし、冷静に事情を説明した。
「ふむ。わかった。ちょっと電話繋いだまま待っててね」
パパがそう言ったと同時にドリバルさんのスマホが鳴った。
「む。失礼......」
ドリバルさんは私から距離を取って電話に出た。
電話の向こうでパパは誰かと話しているみたいだけど、よく聞こえない。
「レイラ、おまたせ。今研究依頼書の責任者さんに連絡したけど、レイラは本当にパシオにいるみたいだね」
「今一緒にいるドリバルさんが電話してたの、パパだったんだ」
「うん、パシオの島長のところにライヤーさんの名前もあるよ。パパのこともワープでパシオに呼んでくれるって。電話繋いだまま、待っててね」
「電話繋いだまま?なんで?」
「ワープ中に迷子になるかも知れないだろ?そうなったとき、レイラとすぐ話せた方がいい」
グラジオからの電話があったらどうするんだ。まぁでも、仕方ないか。
ゲンパチがフーパを抱っこしながら連れてきた。すっかり仲良くなったみたい。ゲンパチ、ギャグに傾倒しすぎだけど、頼りになるなぁ。
「ンガ!ンガガ、ゲンゲン!」
「フー?パパ?」
ゲンパチは私のスマホロトムを操作して、変な顔のパパの写真をフーパに見せた。
スマホロトムは電話を繋いだまま色々操作されて不機嫌になってしまった。ごめんね。あとで充電してあげるからね。
「パパ!フーパー!」
フーパは金色の輪っかを壁に向かって投げた。輪っかの中に謎の空間ができたと思うと、パパがロケットずつきみたいに飛び出してきた。大きいキャリーバッグを持ってやまおとこみたいなバックパックを背負ってるのに、体操選手みたいに華麗な着地をした。
「おぉ......!?」
「パパ!」
「レイラ!ふむ......。ふむ。なるほど。これはすごいな。スマホの通話が繋がったままだな。ということは異空間を通っているわけではなく、空間と空間が......で......」
チェッタさんとドリバルさんは、パパの着地か、オタク特有の早口か、もしくはそのどっちもにびっくりしたのか唖然としている。
「あぁ!失礼。チェッタさんと、ドリバルさんですね。アローラの天文学者のシナミです。偶然とはいえ、娘もお招きいただけてありがたい限りです。ライヤーさんはどちらに?」
パパは目が笑ってない。なんなら、拳がワナワナしてる。
「フー、パパ!」
フーパはパパの前で、金色の輪っかをくるくる回した。
「おっと、キミがフーパくんだね。すごいチカラだ。連れてきてくれてありがとう」
「パァ!」
フーパはまた輪っかを投げると、輪っかからライヤーさまがぬるっと出てきた。
「フーパ、貴様ァ!むやみやたらにチカラを使うなと言っただろう!しかも、なんでこの生意気な女がまだいるんだ!?こいつは早く元の場所に戻してこいと言っただろう!」
ライヤーさまは自分が出てきた輪っかをフーパに向かって投げた。んだろうけど、へたくそ過ぎてこっちに飛んできた。「おゎぁ!」と変な声が出ちゃったと思ったら、パパが消えてドリバルさんが私の目の前をすっ飛んでいって、なにがなんだか。
えーっと。
あ......ありのまま、今起こった事を整理しよう。
ライヤーさまが投げた輪っかが私の方に飛んで来たけど、パパが瞬時に輪っかを引っ掴んで止めてくれた。
わざとじゃないけど私をケガさせそうになったライヤー様にパパが殺気を向けた。
パパの殺気に気付いたドリバルさんがライヤーさまとパパの間に入ろうと飛び出した。
身長2m超えで筋骨隆々のドリバルさんを、パパは片手だけで謎の体術を使って投げ飛ばして、殺気溢れる笑顔でライヤーさまの前に立ってる。
吹っ飛んだドリバルさんはゲンパチが受け止めようとしてくれたけど、ゲンパチも一緒に吹っ飛んで、壁に激突した。
パパの『なげつける』は、ゲンパチに効果はばつぐんだ。ゲンパチは倒れた。ゲンパチ、いつも本当にごめんね。
何を言ってるのかわからねーと思うけど、私もなにがなんだかよくわからない。
パパは人間とか地底人とか、そんなちゃちなものでは、断じてないぞ。
もっと恐ろしいもの......スーパーマサラ人だぜ......。
「な......!おい、ドリバル!ドリバル!?」
チェッタさんはドリバルさんをつんつんして、首を横に振った。
「ライヤー様ぁー!ドリバルきぜつー!」
「ドリバルを一撃で......!?貴様、何者だ!?」
「天文学者のシナミです。娘はお招きいただいたと聞いていますが、何かご迷惑をおかけしましたか?」
パパは目の笑ってない笑顔でじりじりとライヤーさまに近付いた。
「あ、あー。フ、フフ......フハハハ!いかにも、このライヤー様が直々に招いてやったんだ!シナミ!あとキサマも!感謝しろ!」
ライヤーさまが私を指さしたと同時に、私のスマホロトムが鳴り始めた。グラジオからだ。
「はい!」
「レイラ、様子はどうだ?シナミ博士とは合流できそうか?」
「うん。今パパと合流できたよ!心配かけてごめんね。ありがとう」
「おい!女ァ!貴様ごときがこのライヤー様を無視するな!」
ライヤーさまが大きい声を出すから、グラジオの言葉を聴き逃しちゃったじゃん!そう思ってにらみつけたら、ライヤーさまはちょっと後ずさって、いつの間にかライヤー様の背後にいたパパにぶつかって変な悲鳴をあげた。
「ヮファ!?」
「娘 の レ イ ラ で す」
わ!パパがこわいかおしてる!パパがキレた!パパの怒ってる顔、初めて見た。怖っ!娘の私でもチビりそう。
グラジオが何か言ってる。
「おい!聞こえるか!?なんだ今のは!?博士以外に誰かいるのか!?」
「うん。でも大丈夫。パパの友達だよ。ね?」
パパにアイコンタクトすると、パパはわざと大きな声を出した。
「そうだね!ぼくたち、なかよしのともだちだよね!ライヤーくん!」
「ハイ......ソウデス......」
ライヤーさまが陥落した。
「そうか......!無事か。本当に、良かった......」
グラジオは声を詰まらせている。
「えへへ......。ありがとう。アローラに帰ったら、また遊ぼうね」
「わかった。また落ち着いたら連絡をくれ」
「本当にありがとね。じゃあ、またね」
スマホロトムをポケットに戻して、パパに見えないようにニヤニヤする。次のデートの約束しちゃった!やったー!
「で、ライヤーさま、なんでしたっけ?」
「レイラサン、シナミ博士、来てくださってありがとうございます!」
なんか偉そうなポーズをしてるけど、キバを抜かれたライコウみたいになってる。
それを見たチェッタさんは、元々青白い顔を真っ青にした。
「ドリバル!起きてー!ライヤー様がー!壊れたー!」
「グッ......!若、申し訳ありませ......ん!?」
パパは「ぼくたちなかよし!」と言いながらライヤーさまの手を握って、上下にぶんまわしている。
「ドリバル、起きたか。貴様ら、すぐにこのおふたりに最上級の部屋と食事を用意しろ。あと、ヒナギク博士にシナミ博士が来たと連絡しておけ」
腕をぶんまわされてくねくねになりながら、チェッタさんとドリバルさんに偉そうな事を言っている。
キャラがブレまくりだ。
「あ......。あいさー。ドリバル、行くよ」
「待ってくれ。レイラさんのゲンガーを下敷きにしてしまった......」
私は「大丈夫ですよ」と言ってゲンパチボールに戻した。
「申し訳ありません。失礼します」
チェッタさんとドリバルさんは急いで出て行った。
「ライヤーくん、ありがとう」
「オレ様が急に呼び出したんだからな!当然のことだ!オレ様に最上級のおもてなしをしてもらえる事を光栄に思えよ!ハーッハッハッハ!」
「そんな事よりパパ、げんきのかけらとか持ってない?ゲンパチが......」
「おい、レイラサン。オレ様が作り上げたパシオの設備をナメるな。最上級の部屋は、部屋自体がポケモンの回復マシンになっている。ポケモンの入ったボールを持ち込もうものなら、たちまち全員げんきになってしまうぞ!ハーッハッハッハ!」
「わぁ!ライヤーさますごい!ありがとう!」
「自動回復ルーム......!?もう実用化されていたんですか!?」
パパが目をキラキラさせている。
「今は実用化に向けてコスト削減と犯罪に利用されないための安全装置の研究を進めているところだ。研究費は全額オレ様持ちだから、今はオレ様とオレ様の『ともだち』しか使えんぞ!」
パパとライヤーさまは何やら盛り上がり始めた。本当になかよしになったみたい。良かった。
そういえばゲンパチは一撃でひんしになっちゃったけど、きあいのタスキはどこやっちゃったんだろ?
しばらくしたら、チェッタさんとドリバルさんが戻ってきた。
「若、部屋の準備が整いました」
「ご苦労。部屋に案内してやってくれ。オレ様は自室に戻る」
「承知しました」
「あいさー。じゃー、いこーか」
チェッタさんは部屋を出ようとしてるのに、ドリバルさんは私に向かってきた。え、何?怖っ。
「申し訳ありません、レイラさんのゲンガーの持ち物が私のポケットに紛れこんでいまして......」
きあいのタスキだ。ドリバルさんが持ってたんだ。
待てよ。ポケットに紛れこむのはおかしいでしょ。ゲンパチが入れたんじゃないか?
もしゲンパチがドリバルさんにきあいのタスキを持たせなかったら、ドリバルさんがひんし......いや、『瀕死ひんし』になって......いや、考え過ぎ。考え過ぎだよね。はーっはっは。
案内された場所は、部屋というか、4LDKのマンションの一室みたいな感じだった。
食事も、見た事ない高級そうなものがフルコースみたいに運ばれてきて、どれもとっても美味しかった。出会い方と態度が悪かっただけで、ライヤーさまっていい人なんだろうな。
せっかくだから、私もパパの研究に同行することにした。フクスローが喜ぶような情報があるといいな。