ジオン公国次元転移記(改定版)   作:masakoba(正博)

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第13話 銀河漂流バイファム (1)

ユーリは知らない星に降りていた。

だが地球人がいる街に居た、でもここどこ?

ユーリの前を兄弟らしい2人が横切った、何を慌てているんだろう。

 

 

 ロディ「フレッド! 早くしろ」

 

 フレッド「待ってよ、兄さん!」

 

 ユーリ「(今のセリフどこかで?)」

 

 

 その時ユーリの頭上を何かが通過した。

 機動兵器らしき機体2機が、SFSの様な乗り物に乗って街を攻撃し始めた。

 

 

 ユーリ「思い出した! ここクレアド星だ、あれはウグじゃあこの世界って『銀河漂流バイファム』。しかも今日がククトニアンの襲撃の日か。『ブラッディ』を出すと目くらましが消えるし、どうしよう」

 

 クレア「貴方! そんな所に居ると危ないわよ」

 

 ユーリ「ああ。お構いなく、貴方の方が危ないですよ」

 

 クレア「馬鹿な事言わないで、早くこっちへいらっしゃい」

 

 スコット「クレア! 早く逃げないと」

 

 クレア「でもあの子があそこから動かないのよ」

 

 スコット「君、そんな所に居ると危ないよ。こっちへ来て」

 

 ユーリ「仕方が無いか。はーい、今から行きますよ」

 

 

 ユーリはスコット達と同行し、軍の施設へと向かった。

 基地では民間人用脱出シャトルが準備されていた。

 ユーリ達の乗ったシャトルは、無事に宇宙ステーションまで辿り着いた。

 ステーションでは外宇宙練習艦ジェイナスが、ベルウィック星への出航準備をしていた。

 

 

 ユーリ「まずい! このままでは俺までジェイナスで、タウト星・ククト星に行く事になる」

 

 クレア「貴方何処へ行く気なの!」

 

 ユーリ「俺はこの辺で、さよならを」

 

 クレア「さっき軍人さんがここで待つように言っていたでしょう」

 

 ユーリ「いやー俺にも事情がありまして」

 

 スコット「4才の子供達が大人しくしているんだ。君も見習いたまえ」

 

 ユーリ「へーい」

 

 

 ジェイナス号が激しく揺れた、どうやらステーションにも敵の攻撃が来たみたい。

 緊急発進したジェイナス号は敵の追撃を振り切ったみたいだが、迎撃の為に砲台に乗っていた大人達が相当数亡くなった様だ。

 しかし敵の追撃はしつこくジェイナス号の艦長代理をしていた中尉達の犠牲により辛くも逃げ切った。

 ベルウィック星の第2宇宙ステーションに着いたが、既に攻撃を受けた後だった。

 ジェイナス号を第2宇宙ステーションに隠し、ステーション内部を調査したところ、脱出ポッドを発見ジミーとカチュア2人の子供を救助した。

 残っていた軍人2人が地上に降りて、偵察する事になったが途中で撃墜された様だ。

 遂に大人2人・子供13人になってしまった。

 

 

 ユーリ「(ああ。俺も入れられたよ、どうしよう)」

 

 

 みんなで相談の結果ステーションのシャトルを使いベルウィック星に降りる事になった。

 ユーリ君は1人残りますと言ったが全員に否決されたなんで?

みんなでシャトルの準備をして、アゾレック基地に降り立った。

だが基地は攻撃された跡だった。

基地ではラウンドバーニアン(RV)で戦っていた少年バーツと合流出来たが、襲撃の際に気絶していた為他の人がどうなったかは知らなかった。

シャトルを基地の格納庫へ隠すと全員で使える物・施設・資材等を調べた結果、司令センターが使える事が分かりクレーク博士が無線で全周波数で呼びかけたが応答は無かった。

 

 

クレーク「ジワイメルウ基地へ行って来る」

 

ユーリ「行っても無駄だよ。答えないって事は無線封鎖している又はもう破壊されている」

 

クレーク「それでも確認に行って来る」

 

ユーリ「行かない方が良い理由1、博士が死んだら女・子供だけになる。行かない方が良い理由2,敵がうろうろしている所にほいほい飛行機を飛ばしたらどうなる。行った先が迷惑する、帰って来てもここに居ますよと教えるだけ。博士はさ、少し落ち着いた方が良いよ。遺跡ああ、環境再生装置ね、それが気になって焦りが出ているよ」

 

クレーク「ちょっと待て! 遺跡が何故環境再生装置だと何故分かる?」

 

 ユーリ「知っているから」

 

 クレーク「君は一体何者だ?」

 

 ユーリ「名前はユーリ、地球人だよ。別の世界のね」

 

 クレーク「別の世界? もしかして平行世界の事か」

 

 ユーリ「正解」

 

 クレーク「・・・・しかしこのままでは」

 

 ユーリ「行ったら死ぬよ。100%確実に」

 

 クレーク「だったら、どうすればいい」

 

 ユーリ「いるじゃない子供達が、馬鹿にしてない子供達を。ジェイナス号が練習艦で良かったじゃない。もう1つ言い忘れていた。環境再生装置は敵のコンピューターを狂わす波長が出ているんだ。でなきゃ廃棄寸前の練習艦がここまで来られると思う。護衛は俺がする、ロディ・バーツ場合によってはマキにも出て貰う。ただし前に出るのは俺だけ、撃ち漏らしを排除するのが役目だ」

 

 クレーク「だが君達子供達に戦闘は無理だ」

 

 ユーリ「はあっ。死にたいなら行けばいい、もう止めないよ。だけどね。子供達の為に行く? 死んで責任を放棄するのに、子供14人・女性1人放置するんだ。みんなは博士を信頼してここまで着いてきた、博士はそれを裏切ろうとしている。無責任だね」

 

 ケイト「博士はみんなの事を思って」

 

 ユーリ「博士が死んだら、ケイトさん貴方に14人の子供達の責任がのしかかるけど耐えられるの? 『銀河漂流バイファム』俺達はこの世界の事をそう呼んでいる。貴方方には現実でも、俺達には物語何だ。だからこの先起こる事が分かる。博士が死に、貴方だけになる。結局ここを離れジェイナス号に戻る。そして地球を目指すが、すぐに進路を変える事になる。何故なら両親が敵に捕まり、タウト星に連れて行かれたから」

 

 ケイト「結末は?」

 

 ユーリ「それは教えられないと言うか分岐でどう変わるか読めない。それに俺達にも敵が居てね、そいつがストーリーを書き換えようとしているんだ自分用に。俺はね、凄く我儘何だオールハッピーエンドしか望まない」

 

 クレーク「・・・・・分かった。君を信じよう、でこれからどうするのかね?」

 

 ユーリ「博士を含めてRVの操縦を覚えてもらう。ケイトさんにはコンピューターの取り扱いの教育を。悪いが俺は別行動だ。俺の戦闘マシンのチューンアップをしなくてはいけないので」

 

 

 こうして俺は原作ブレイクをしたが、まあいいだろう。

 ケイトさん好きなキャラクターだから幸せになって欲しいしね。

 俺は結界を張るとRV用の整備施設を使い、『ブラッディ』のチューンアップを行った。

 何度か敵と遭遇しかけたけど1ヶ月間で、子供達はRV・コンピューターとかなりのレベルまで上達した。

 これなら自分達の身を守れるだろう。

 俺はクレーク博士とケイトさんに序盤の展開を教え、最初は地球に向かう事を告げた。

 

 

 クレーク「それでは地球に向かうのかね?」

 

 ユーリ「違うよ。航路の途中でククトニアンの逃亡者を拾います。この人は平和主義者で追われています。また色々と情報をくれるのですが、気を付けないといけない情報があります。カチュアの事ですが、カチュアはククトニアンです」

 

 ケイト「何ですって! カチュアが・・・・」

 

 ユーリ「この情報は洩れますので、みんなに話した方がいいでしょう。それからケイトさんもしカチュアが逃亡をしても、貴方は追わない様に。カチュアを追って貴方が宇宙で行方不明になるからです。敵は俺だけでいいので、ロディを向かわせます」

 

 

 序盤のやばそうな所は話したが、実際にその場にならないと何が起きるのか分からん要注意だな。

 そうこうしている内にジワイメルウ基地が、敵の総攻撃によって壊滅した。

 これで軍人の手は借りられなくなった。

 みんなは話し合い自分達だけでジェイナス号を動かして、地球を目指そうと言う事になった。

 隠してあったシャトルに食料等を積めるだけ積むと、シャトルを発進させ第2宇宙ステーションに戻って来た。

 ジェイナス号は無事だったので、荷物を乗せた。

 もたもたして居ると敵の攻撃がいつあるのか分からないので、みんな自分の出来る事を精一杯やって何とかジェイナス号は出航準備が整い急いでベルウィック星を離れた。

 脱出して1度だけ敵襲があったが、みんなの協力で撃退した。

 そして遂に問題の地球製の脱出艇を発見する。

 ジェイナス号に大混乱が起こるとも知られずに救助された。

 

 

 ユーリ「ここが第1ポイント。ここで大きな変化が出る。さて敵はどう動くかな相棒」

 

 

 それからしばらく看護を受けていたククトニアンだが、敵襲があった際に囮となりジェイナス号を逃がし宇宙に散った。

 ジェイナス号の乗組員全員を巻き込む重大なメッセージを残して。

 

 

 クレーク「何て事だ! これでは地球人の方が侵略者では無いか。カチュアは被害者だ」

 

 ケイト「ユーリ。貴方がクレーク博士を止めてくれた理由が、今分かったわ。こんな重大な件私1人ではとても」

 

 ユーリ「カチュアを含めて全員をブリッジに集めてください。そこで全てを明らかにします」

 

 

 全員がブリッジに集まったので、ククトニアンの残したメッセージを聞かせた。

 

 

 ケンツ「何だって! カチュアがククトニアン敵じゃないか」

 

 ユーリ「カチュアは敵じゃ無い。襲って来た地球の軍隊が敵だ」

 

 ケンツ「何でさ、ククトニアンが」

 

 ユーリ「ケンツ! お前自分の都合の悪い所だけ聞いていないのか。平和に暮らしていたそれも非武装の人達を攻撃したのは誰だ」

 

 ケンツ「・・・・・・・・」

 

 ユーリ「ケンツ! 答えろ」

 

 ケンツ「ち、地球軍だけど・・・」

 

 ユーリ「良く言えました。これでお前はカチュアに殺されても文句はないな」

 

 ケンツ「えっ!」

 

 ユーリ「お前はよくみんなに自慢しているよな。俺の兄ちゃんは軍人だと」

 

 ケンツ「俺の兄ちゃんは別の星に居て・・・」

 

 ユーリ「だから何だ、地球軍だろ。お前はカチュアがククトニアンだから敵だと言った。だったら地球軍であるお前の兄弟もカチュアから見れば敵だ。その家族であるお前もだ。今回ここに居る全員が地球軍の作戦の被害者だぞ。そこの所を考えて口にしろ!」

 

 ケンツ「・・・カチュア・・・ごめん」

 

 カチュア「いいのよ。私が異星人である事に変わりはないわ」

 

 ユーリ「カチュアにも言っておく。異星人だから何だ。こんな所まで来て異星人の仲間1人作れないなら、この世界は終わりだな」

 

 ロディ「この世界は終わりって、違う世界を知っているみたいだな」

 

 ユーリ「知っているよ。俺自身、別の世界の地球人だからね」

 

 ロディ「えっ、冗談だろ?」

 

 ケイト「本当よ。でないとクレーク博士は死んでいたわ」

 

 ユーリ「さて時間だ。スコット戦闘態勢。敵が来るぞ」

 

 スコット「はぁ? いやまだボギーも何も言って無いし」

 

 ユーリ「来るんだよ」

 

 ボギー「ケイコク・ケイコク・グレード5ニ・テキ・ハッケン」

 

 

 俺とロディとバーツは格納庫へ急いだ。

 

 

 バーツ「ユーリ、お前RVの訓練やって無いじゃないか」

 

 ユーリ「俺のはRVじゃないのでね・・・来い『ブラッディ』」

 

 バーツ「何だ? 急に戦闘機が」

 

 ユーリ「これが俺の相棒。先に行く、ハッチを開けてくれ」

 

 カチュア「ユーリさん、登録はどうします?」

 

 ユーリ「ユーリで入れていて」

 

 カチュア「はい、分かりました」

 

 ユーリ「出るぞ!」

 

 ロディ「早いな。カタパルト接続」

 

 マキ「ユーリ、敵と接触。早い!」

 

 ロディ「嘘だろう。こっちはやっと発進だよ」

 

 マキ「今日の敵40機、物凄い数よ」

 

 バーツ「ロディ! 急げ。ユーリ1人じゃ」

 

 マキ「テキ後5機って、うそー」

 

 ロディ「発進する」

 

 

 ロディのバイファムが発進した。

 

 

 マキ「敵もう全滅よ・・・・待って新手よ 100機! ロディ・バーツ早く、ユーリが死んじゃう」

 

 

 バーツのネオファムが発進した。

 

 

 マキ「何で! 敵もう50機・・・30・・・10・・・全滅・・・何あれ? 変形してロボットになるし、速度も異常だし」

 

 ロディ「マキ、母船は?」

 

 マキ「8隻でも、もう全滅よ」

 

 ユーリ「分かったのなら、2人共早く戻れ」

 

 ロディ「なんでさ。もう終わったんだろう」

 

 ユーリ「ああ、お前達の敵はな。今度は俺用の敵だ。博士! 砲塔を全部収納。特にケンツは見張らせて」

 

 クレーク「何故だ?」

 

 ユーリ「俺用の敵に手を出したら死ぬから以上」

 

 空レーク「スコット君、砲塔を急いで収納。ユーリ君が本気で戦闘するぞ!」

 

 マキ「何で? 150機程落として本気じゃないの」

 

 

 俺は『イレギュラー』10機、デュラッヘと戦闘になった。

 

 

 ユーリ「雑魚か。カチュア、こいつらのデーター取って。ボギーにシュミレーション組ませて」

 

 カチュア「分かりました」

 

 

 俺は5分程データー取りの為遊んでやった。

 

 

 ユーリ「ロディ・バーツ、敵を落とすってこうやるんだ」

 

 

 俺はバトロイドに変形すると、ガンポッドを構えた。

 デュラッヘ10機が、突然爆発した。

 

 

 ユーリ「分かった」

 

 バーツ「分かんねえよ!」

 

 ユーリ「1機を0.5秒で撃てばいいのに」

 

 

 俺はジェイナス号に戻ろうとして止まった。

 

 

 ユーリ「カチュア、ハッチ閉めて」

 

 カチュア「えっ?」

 

 クレーク「どうした、ユーリ君?」

 

 ユーリ「凄くやばいのが来るから」

 

 ケイト「敵なの?」

 

 ユーリ「敵より怖い・・・・兄妹達」

 

 ギレン「その通りだ、大馬鹿者」

 

 クレア「兄弟なら大丈夫じゃない」

 

 ユーリ「それがね。こいつをチューンアップするのに色々かっぱらったから」

 

 ハマーン「私も今回は堪忍袋の緒が切れたわ」

 

 ユーリ「カチュア、やっぱりハッチ開けて」

 

 ハマーン「ハッチをこじ開けて引きずり出す」

 

 ユーリ「やっぱり閉じといて、マジでやるから」

 

 ハマーン「当たり前だ!」

 

 ボギー「ケイコク・ケイコク・ミカクニンカンタイニ・ホウイ・サレテイマス・スイテイ・イチマンセキ・トウボウカクリツ・0.0000・・・・・」

 

 ユーリ「豪勢なお出迎えはありがたいのですが、ジェイナス号は無関係なので」

 

 ギレン「お前だけを捕まえれば逃亡するが、仲間を捕まえればお前は逃げん」

 

 クレーク「こちらに交戦の意志はない」

 

 ギレン「そちらに迷惑をおかけするが、愚弟を捕まえるのに協力して欲しい」

 

 ユーリ「(どうせ捕まるのなら、フルパワーを試してやる)」

 

 ハマーン「!早く捕まえろ、フルパワーを出す気だ」

 

 ユーリ「フルパワー行け-!」

 

 

 スロットルをMAXに上げた。

 その瞬間『ブラッディ』が停止、いや動力が停止した。

 

 

 ユーリ「ギレン兄! エンジンに細工したな」

 

 ギレン「当たり前だ。危険な物をそのまま放置するか、戯け!」

 

 ボギー「コレヨリ・ジェイナスハ・ジオンヘ・ニュウコウ・シマス」

 

 クレーク「ボギー、そんな指示は出していないぞ!」

 

 ボギー「サイコウヲ・ケンゲンシャノ・シジデス」

 

 ユーリ「みんなごめん。うちの兄のハッキングだ」

 

 スコット「僕らはどうなるんだ?」

 

 ユーリ「何もしないから大丈夫。ただジェイナスとRVがね・・・」

 

 ケイト「私達にはジェイナス号もRVも必要なのよ」

 

 ユーリ「帰って来るから・・・・・・安心して

 

 マキ「あいだの間が気になる」

 

 ユーリ「タウト星には向かっているからね。遺跡でもいいや、解析設備借りると良いよ」

 

 

 こうして俺達はジオン公国機動船団に連れて行かれた。

 俺は『ブラッディ』から降ろされ、ギレン兄の執務室に連れて行かれた。

 ガルマ兄はジェイナス号の接待役を命じられた。

 

 

 ギレン「いい訳でも聞いてみるか」

 

 ユーリ「別にございませんが」

 

 キシリア「何ですか、その態度は!」

 

 ユーリ「平常運転でございますが」

 

 ドズル「こいつ調子に乗りおって!」

 

 ユーリ「エンジンもスーパーパックも全てお返ししましたが」

 

 ギレン「ふん。そんな物とっくに解析済だろうが、下手な演技までしよって」

 

 ハマーン「演技! 何故そんな必要が」

 

 ギレン「知れた事。こいつの事だ、ジェイナス号とRVの強化の為に戻って来たと言うところだ」

 

 ユーリ「下手な演技で悪うございました。その通りだよ。あいつらを少しでも早く強くしてやりたいからだよ。あいつらは2つの星の懸け橋になる奴らなんだから。艦とRVを少しでもましにしてやらないと死人が出るだから戻って来た」

 

 ギレン「艦とRVには既に手を入れさせている」

 

 サスロ「だが問題は『イレギュラー』の方だ。同格がいるなら簡単にいかんぞ」

 

 ギレン「お前が作ったエンジンとスーパーパックと慣性制御装置を図面で出せ。どうせパワーアップしてあるのだろうが」

 

 ユーリ「はい。これが今現在の図面だよ」

 

 ドズル「カイザーの4万倍・スーパーパック1万・慣性制御装置は10倍になっておるが兄貴足りるのか?」

 

 ギレン「足りんな。スロットル30%で死亡だな。慣性制御装置は少し待て、もうすこしで2万になる」

 

 ユーリ「でも格上はこれでも足らない。それ程の奴なんだ」

 

 ギレン「・・・1度カイザー世界に行って兜博士に会って来る。お前は慣性制御装置1万5千を付けておけ。ただしフルスロットルにはするな、70%それ以上出せば命の保証は出来ん」

 

 

 俺はカイザー4万倍・スーパーパック1万・慣性制御装置1万5千を『ブラッディ』に組み込んだ。

 

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