ジオン公国次元転移記(改定版)   作:masakoba(正博)

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第14話 銀河漂流バイファム (2)

 工房では遺跡の調査が行われていた。                                                                                                  

 

 

 親方「こりゃあスゲーな、殆ど見えない溶接で止めてある」

 

 ケイト「それでは、グラインダーか何かで削れば中が」

 

 クラーク「いやもし自壊装置や自爆装置付いていると危険だ」

 

 親方「ユーリ様に見せたので?」

 

 ケイト「写真では」

 

 親方「実物見せたら即、図面にしてくれますぜ」

 

 ユーリ「呼んだ?」

 

 クラーク「ユーリ君。君は透視能力が使えるのかい?」

 

 ユーリ「使えると思うけど。今は内部図面が欲しいのでしょう」

 

 ケイト「お願いできる」

 

 ユーリ「ちょっとごめんね」

 

 

 俺は遺跡に触れると集中して内部を解析ペンダントで図面を出した。

 それも小さい部品の拡大図面まで中身の全てを図面化した。

 

 

 クラーク「ありがとう。ユーリ君、これで研究が進むよ」

 

 ユーリ「部屋は俺の部屋を使ってください」

 

 ケイト「いいの?」

 

 ユーリ「構いませんよ。足りない物があれば親方に頼んで」

 

 

 俺は部屋を出る前に注意した。

 

 

 ユーリ「あっそれ、無理に開けると自爆するんで注意してね」

 

 

 俺は接待役を変わる為ガルマ兄と子供達の居る所に行った。

 ガルマ兄は酷くお疲れだった。

 

 

 ユーリ「ガルマ兄交代に来たけどどうしたの?」

 

 ガルマ「4才児の体力に負けただけだ」

 

 ユーリ「お疲れ様」

 

 スコット「ユーリ! 大丈夫かい何もされなかったか?」

 

 ユーリ「大丈夫だよ。俺この国の第5王子だからね」

 

 女性陣一同「えっえええええええ! 嘘よ、イメージがねぇ」

 

 ユーリ「悪かったな!イメージぶち壊して」

 

 ペンチ「さっきの人は王子様よ」

 

 マキ「そうだね」

 

 クレア「あの人はイメージぴったりだわ」

 

 カチュア「カッコ良かったですね」

 

 

 俺は少し心にダメージを受けていた。

 カチュアぐらい味方してくれてもグスン。

 

 

 ユーリ「ところでチビ達とロディ達は?」

 

 クレア「小さい子達はそこでお昼寝タイム。ロディ達にはお買い物頼んじゃった。ありがとう」

 

 ユーリ「何故にお礼を言われるので?」

 

 クレア「だってガルマ様が幾らでも買いなさい。支払いはユーリの預金から出るので」

 

 マキ「いっぱい頼んじゃった」

 

 ユーリ「まあ、喜んでくれてるなら良いよ。ジェイナス号の1隻2隻買っても大丈夫だから」

 

 

 俺は次にRVの様子を見に来た。

 

 

 整備士長「ユーリ様、何ですこれは?」

 

 ユーリ「この世界のMSみたいな物だよ」

 

 整備士長「へえ、こんなんで大丈夫ですかね」

 

 ユーリ「14才が乘るんだからね。防御は完璧にしてあげて」

 

 整備士長「14才まだ子供じゃねいですか。分かりました完璧に仕上げてみせましょう」

 

 

 整備士長、子持ちだからな、魔改造はしないだろう。

 

 

 ユーリ「そうだ、ギレン兄から慣性制御装置貰っているから装備してあげて」

 

 

 問題はジェイナス号だが、ギレン兄が陣頭指揮を執っている。

 めちやくちゃ怖いね、うん俺は知らなかった事にしよう。

 そして10日目、ジェイナス号は再び航海に出た。

 ラル隊31人も同行して、ただね31機乗らないのでペンダントに機体は入れた。

 ジェイナス号は基本子供達が運航、夜間と保守をラルさん達が受け持つ事になった。

 雑務は女性隊員とクレア達が分担になった。

 戦闘訓練はラルさん自ら行った。

 

 

 ユーリ「やばいな、どうしよう」

 

 クレーク「どうしたのかね」

 

 ユーリ「いやね、この先に地球軍の先遣隊がいるんですよね」

 

 クレア「じゃあ、その人達に助けて貰えば」

 

 ユーリ「間違いなく地球に送られるだろうね。子供達だけで敵の星何てとんでもないとね」

 

 スコット「ラルさん達は?」

 

 ユーリ「俺達は別の世界の人間だ。表に立つ事はあまりしたくない」

 

 クレーク「一体どうすれば?」

 

 ユーリ「仕方が無い。ボギーこの艦にフォールドは可能か?」

 

 ボギー「ハイ・カノウデス」

 

 ユーリ「やっぱり積んだか」

 

 クレーク「ユーリ君、フォールドとは?」

 

 ユーリ「簡単に説明すると、空間ジャンプが出来るんですよ」

 

 クレーク「ではタウト星へも」

 

 ユーリ「ええ、一瞬で行けますよ。でもね、それをすると訓練不足で敵と正面から当たるのですよね」

 

 スコット「君達がいるじゃないか」

 

 ユーリ「ここは誰の世界だい、君達が主人公なの。僕等は裏方でしかないよ。それに」

 

 クレーク「それになんだい?」

 

 ユーリ「1・あの軍艦に用がある。2・タウト星は重要なポイントでロディが敵の捕虜になり革命軍のリーダーと出会い心を通わせるんです」

 

 スコット「軍艦に用って?」

 

 ユーリ「最新鋭RV2機と地上用装備各種4機分拝借してくる」

 

 スコット「それって泥棒じゃあ」

 

 ユーリ「借用書を置いて来るから『ジェイナス一同より』って」

 

 

 俺は宇宙服をつけてペンダントで認識阻害をかけると、駆逐艦レーガンに転移した。

 最新鋭RVトゥランファム2機と専用スリングパニアー2基、バイファムとネオフアムの専用スリングパニアー各一機ずつをペンダントに収容し艦長席に借用書を置いてジオン公国機動船団へ転移した。

 整備士長に全部渡し5日で出来ると言う事なので又取りに来るとジェイナスに転移戻った。

 ジェイナス号をフォールドさせ駆逐艦レーガンのレーダー圏外でデ・フォールドした。

 それから5日目ケンツが格納庫ではしゃぎまわっていた。

 最新鋭RVが強化完成したのでジオン公国機動船団から取って来て格納庫に置いたのだ。

 2人乗りなのでケンツに相方は自分で探せと言っておいた。

 それからケンツも含めて訓練し、ラルさんのOKが出たので一気にタウト星近くへフォールドした。

 

 

 ユーリ「タウト星が見えて来た。ボギー最大望遠でタウト星を映してくれ」

 

 ボギー「ワカリマシタ・サイダイボウエン・デス」

 

 スコット「ボギータウト星の周りの4つ物体は何だ」

 

 ボギー「シキベツフノウ」

 

 ロディ「推定で良い」

 

 ボギー「ジンコウブノカノウセウダイ」

 

 ユーリ「まあ防衛衛星だろうね」

 

 バーツ「だろうな」

 

 ユーリ「まあ、ちょいと落として来るは」

 

 

 俺は『ブラッディ』を格納庫にだした。

 

 

 ユーリ「慣らし運転と体を見ておかないと出力20%行こうか。カチュア、ハッチ開けてくれ」

 

 カチュア「ハッチ開けます」

 

 ユーリ「行くぜ相棒・・・・ぐっおおおおおお」

 

 

 カイザーの4万は伊達では無かった。

 スロットル20%が以前のフルスロットルになっていた。

 俺は避ける暇なくそのまま敵衛星に激突、貫通し破壊した。

 俺は少しずつ慣れ始めコントロール出来る様になり次の衛星に向かった。

 1つ衛星が壊されたからであろう、次の衛星は敵ARVドギルムが10機出撃していた。

 俺は通常攻撃を当てようとするが、機体が速過ぎ敵に当たらない。

 やけくそになり翼でぶった切り始めた。

 敵は数が減ると逃げ始めたが、こちらの方が速いので斬って宇宙に散らせた。

 衛星はガミラス戦で使ったビームブレイドを出しぶった切った。

 3つ目の衛星は何故かARVを出しておらず、ぶった切って終わった。

 最後の衛星の時俺はスロットル30%に上げた。

 体中が悲鳴を上げコントロール出来ずに最初の衛星の様に貫通して破壊した。

 しかもタウト星の防空圏内に入ったらしく、敵のARVが続々出撃してきた。

 

 

 ユーリ「30%で根を上げるようでは情けないぜ。ユーリ・ザビ!」

 

 

 俺はスロットル40%上げた、景色が変わった。

 あまり速度に動体視力が追い付かなくなっているのだ。

 

 

 ユーリ「ステータスオープン。ペンダントよ『イレギュラー』のステータスを上げ続けろ!」

 

 

 突然周囲がスローモーションになり、体の痛みも消えた。

 

 

 ユーリ「ははどうやら俺自身が神を越えたかな。まあいいかみんなを守れるなら」

 

 

 そこからはジェイナス号のみんなには全く見えなった。

 俺がスロットル70%まで上げたから。

 敵ARV50機は突然赤い光に飲み込まれ一瞬で閃光となった。

 俺は暫くし様子を見たが、敵が出て来ないを見るとスロットル5%まで下げジェイナス号に戻っていった。

 

 

 ユーリ「カチュア・・・ハッチ開けて・・・流石に疲れた」

 

 カチュア「今すぐ開けます。ユーリさん、大丈夫ですか?」

 

 ユーリ「・・・疲れただけ・・・大丈夫・・・カチュア心配してくれてありがとね」

 

 

 俺は艦内に入ると『ブラッディ』をから直接、トイレに転移した。

 そして洗面台に何度も何度も吐血した、その姿をジミーに見られている事知らずに。

 ジミーから話を聞いたみんなはトイレに駆け込み、洗面台を真っ赤に染め倒れ伏すユーリの姿を見つけた。

 ラル隊の救護班が駆けつけ、輸血すれば大丈夫と言ったのでみんな一安心した。

 

 

 クレーク「ラルさん。ユーリ君は何故あんな無茶を」

 

 ラル「ユーリ様があの状態になったのは初めては無い。幾度もなられている」

 

 クレーク「何故止めないのですか、このままでは命が」

 

 ラル「止めたさぁ! 御兄妹が周りの者が全員がだが止めはせんだろう」

 

 クレーク「ユーリ君自体100隻の司令だと聞いた。それなら何故ご自身自ら戦っているのですか?」

 

 ラル「私達は少し他の者と違い『転生者』と呼ばれる者なんです。その中に『イレギュラー』と呼ばれる本来は存在しない者がまれにいましてユーリ様もその1入なのです」

 

 クレーク「『転生者』・『イレギュラー』・存在者とは?」

 

 ラル「『転生者』とは本来の世界で命を亡くし、新しい生命を貰い物語にすら入れるのです。我々がそうです。『イレギュラー』とは物語にいない存在しない者なんです。今『転生者』達が分かれて戦争をしているのですが、『イレギュラー』の中にユーリ様を含め極稀に相手の魂を無に帰す存在がいるのです。ユーリ様はお優しい方です。だから『イレギュラー』と他の者を絶対に戦わせません。そしてこの世界にユーリ様と互角の力を持つ者おりその為に無茶をしてでも力を得ようとしてされています」

 

 クレーク「全員でかかれば」

 

 ラル「さっきも言いましたよね、お優しい方だと。今日のユーリ様の戦いをさてどれだけの被害を出せば止められますか。その前にユーリ様の心が砕けるでしょうな」

 

 ユーリ「ラルさん! ジェイナス号のみんなには関係無い話だ」

 

 

 ユーリが起きながら言った。

 

 

 ラル「ユーリ様、しかし」

 

 ユーリ「ラルさん、帰還後元の所属に帰り2度と俺と行動を共にする事を禁ずる」

 

 クレーク「ユーリ君。ラルさんは君の事を思って」

 

 ユーリ「クレーク博士貴方にも口外をしていいただきたくない」

 

 クレーク「ユーリ君。君に私に命令する権限は無い」

 

 ユーリ「権限は無いですが黙らせる事は出来ます」

 

 クレーク「私を殺すのかね」

 

 ユーリ「いいえ。クレーク博士は九九を忘れた。博士、九九を言って貰えます」

 

 クラーク「馬鹿にするな! 1×1=・・・何故だ? 1の段すら言えん」

 

 ユーリ「クレーク博士は九九を思い出した」

 

 クラーク「1×1=1!」

 

 ユーリ「僕等はね、少し魔法が使えます。これで黙らせる事が出来ます」

 

 クラーク「分かった。君達の事は口外しない」

 

 ユーリ「まあ、喋られてもいずれこの世界を去る身ですけどね」

 

 

 俺は自分の部屋によろめきながら戻って行った。

 

 

 ラル「博士。ユーリ様の事を悪く思わないでください」

 

 クラーク「ラルさん」

 

 ラル「ユーリ様は貴方が喋った後を気にしいていらっしゃる」

 

 クラーク「私が喋った後?」

 

 ラル「私も短い期間ですが、ジェイナス号の子供達の事は良く分かります。ユーリ様がピンチになれば迷わず助けに行くでしょう。ユーリ様はそれを恐れているのです。自分が気づこうとも我慢するが、他の者が傷付くのは耐えられない。だから博士には黙っていて欲しいのです」

 

 

 2人はそんな俺が消えた通路を痛まし気に見ていた。

 その頃ジェイナス号のブリッジでは子供達が集まっていた。

 

 

 スコット「ユーリが作ってくれた、このチャンスを生かすんだ」

 

 ロディ「そうだな。今なら防衛部隊もだいぶ減っている筈だ」

 

 ケンツ「強行突入だ」

 

 

 子供達全員一致でタウト星突入作戦が決行する事に決まった。

 RVにロディ・バーツ・ケンツとカチュア、パペットファイターにマキで攻撃が決まった。

 タウト星の衛星軌道にジェイナス号をのせると作戦が開始された。

 子供達が出撃するとタウト星からもARVドギルム5機が出て来た。

 流石にユーリの様に素早く撃つとはいかず又タウト星からの対空砲火が激しく時間ばかりが過ぎていく。

 そんな中タウト星のARV発進口が閉じ始めたのを見てロディが単独で突っ込んでしまった。

 バーツ達も入ろうとするが敵ARVと対空砲火に阻まれ遂に発進口は閉じてしまった。

 

 一方中に入ったロディだが狭く迷路の様な通路と警備用ARVズゴッホに邪魔をされ進むも引くも出来なくなってしまった。

 しかも戦闘でもろくなっていた壁がRVの上に降り注ぎ下敷きになり持っていたビームガンを手放してしまった所で敵ARVに包囲された。

 ロディはコックピットである脱出ポッドで逃走を謀るもあえなく敵ARVに捕まった。

 ロディは収容所でジェダと言うククトニアンの和平論者と少しであったが語り合いどちらも平和を望んでいるのを確認した。

 そして最後に近く暴動を起こすのでその際に逃げて欲しいと言う事だった。

 

 カチュアが単独でジェイナス号の乗組員と家族を会わせて欲しと、小型機に乗ってタウト星に通信を試みるが敵に捕まってしまった。

 ロディは2度目の尋問室でカチュアと出会い、そのタイミングでジェダさんの暴動が起こり部屋に残った監視兵1人を捕縛し逃走途中でRVと小型機を発見した。

 ジェダ達がタウト星の解放に成功、ジェダと話し合うと地球人捕虜はククト星に移送されたと聞かされた。

 

 

 ユーリ「第2段階成功。いよいよククト星だ」

 

 

 スコット達はロディ達の話を聞き、ククト星にどうやって降りるかを検討していた。

 

 

 ユーリ「ふぁああよく寝た。あれみんなどうしたの、何難しい顔をして?」

 

 スコット「ククト星にどうやって降りるかをみんなで相談しているんだ」

 

 ユーリ「ふーん。・・・ボギーこの艦で大気圏突入・離脱は可能か」

 

 ボギー「カノウデス」

 

 

 1件落着で終わる筈が周りの視線が痛い何故?

 

 

 クレーク「・・・ユーリ君。とても助かるんだが一言あっても良いんじゃないか」

 

 ユーリ「いやーギレン兄ならこの程度やっているかもと思ってね」

 

 ケイト「まあ、良いじゃありませんか。無事に降りる方法があって」

 

 バーツ「でもよ。誰がこの艦を守るんだ?」

 

 ユーリ「ボギー、この艦の防御システムに何がある」

 

 ボギー「ミラージュコロイド・コウシリョクバリア・ヨウデンシリフレクター・ナドガアリマス」

 

 ユーリ「着陸してお前だけでどれぐらい守れる」

 

 ボギー「スイテイデスガニネン」

 

 ユーリ「だそうだ」

 

 ロディ「ユーリ。君の国って、何でもありだね」

 

 ユーリ「そう言う事で、みんな地上で待ってる」

 

 スコット「何を言っているんだい?」

 

 ユーリ「降下のお邪魔虫を排除してくる。『ブラッディ』出ろ」

 

 

 宇宙空間に『ブラッディ』が現れた。

 俺は転移して直接『ブラッディ』のコックピットに乗り込んだ。

 

 

 ボギー「ケイコク・ケイコク・グレードファイブニ・テキテキオオガラカン・サンキ・ハッケン」

 

 ユーリ「とっと降下準備始めろ」

 

 クレーク「ユーリ君! 君はどうなる」

 

 ユーリ「こいつは、大気圏突入・離脱が可能なんだ」

 

 クレーク「しかし前の様になったらどうする」

 

 ユーリ「その辺の程度の加減は心得ている。雑魚相手に無茶何てするか」

 

 マキ「推定200機と大型艦3隻よ、無茶よ!」

 

 ユーリ「うだうだ言っていると戦闘に巻き込まれるぞ」

 

 

 俺はスロットルを60%に上げ敵に突撃した。

 

 

 マキ「ユーリの馬鹿! 噓つき、この前と同じじゃない、死んじゃうよ」

 

 ロディ「俺達も出るぞ」

 

 バーツ「ああ、行こう」

 

 ボギー「ダイニ・ケンゲンシャニヨリ・チジョウニ・オリルマデ・ソトヘハ・デラレマセン」

 

 ケイト「ボギー第2権限者の名前は?」

 

 ボギー「ユーリ・ザビ」

 

 バーツ「あの野郎だからあんな出撃を仕方をしやがったのか」

 

 マキ「これじゃあ何があっても助けに行けないじゃないの、ユーリの馬鹿!」

 

 ユーリ「早くしないと第2陣に巻き込まれるぞ。親に会いに来たんだろう」

 

 ボギー「グレドフアイブニ・オオガタカン・ゴセキ・ハッケン」

 

 マキ「ユーリが。ユーリが」

 

 スコット「そこの3人早く降下の準備始めるんだ」

 

 ロディ「ユーリを見捨てるって言うのか」

 

 クレア「ペンチ・フレッド、貴方達も早く」

 

 マキ「クレアまで。ねえユーリは別の世界の人だから見捨てるの。ねえ」

 

 スコット「僕等が早く降下すれば、ユーリも離脱できる」

 

 クレア「ユーリも私達の仲間よ。見捨てる訳ないでしょ。ユーリの負担を減らしたいなら急ぎなさい!」

 

 

 スコットとクレアの言葉の意味を理解した全員は降下の準備を始めた。

 

 

 ユーリ「スコットもクレアもリーダー合格だな。後の3人はまだまだだけど。私達の仲間か」

 

 

 俺はその言葉に体に力みなぎるのを感じた、既に血塗れの姿だあったが。

 

 

 ユーリ「幾らでも来やがれ! 今日の俺は何時まで無戦い続けてやる」

 

 

 第2陣撃破、第3陣に掛かろうとした時半数が落ちた。

 

 

 ハーロック「ユーリ様。今度からは遊ぶ時は誘ってください」

 

 

 アルカディア号から艦載機が次々と出て来た。

 

 

 ユーリ「何処から嗅ぎつけたのやらまあイレギュラーでないし、俺は良い勝手に遊べ」

 

 ハーロック「みんな遊んで良いって事だ」

 

 ユーリ「地上に降りても良いけど軍の施設までだぞ。間違っても収容所は襲うなよ。それじゃ適当に帰れよ」

 

 

 俺は地上に降下を始め知識にある谷間を目指した。

 

 

 ユーリ「さてイチゴのパンツとケンツのクマが目印だ」

 

 

 俺は無事に着陸しているジェイナス号を見つけた。

 

 

 ユーリ「あれか『ブラッディ』降りるぞ」

 

 バーツ「おーい! 生きてるかユーリ!」

 

 ユーリ「生きてるよ。足もある」

 

 ロディ「お前あんな大群で良く平気だったな」

 

 ユーリ「暇な部下が来たんで遊ばせてきた」

 

 

 俺の『ブラッディ』」を見つけたのか全員が出て手を振ってる。

 しかし『ブラッディ』から降りた途端、クレア・マキ・ペンチ・カチュア・シャロンまでが気絶した、残りも固まっている何故に?」

 

 

 ユーリ「バーツ。何この反応は何故?」

 

 バーツ「お、お前自分の姿をよく見ろ」

 

 

 俺はジェイナス号に自分の姿を映し納得した、全身血塗れだった。

 

 

 バーツ「シャワー浴びて来るね」

 

 バーツ「早く行け。このスプラッター野郎が!」

 

 

 ジェイナス号の艦内を歩いていると、ラル隊の女性隊員は気絶・男性でも固まりながら敬礼していた。

 俺がシャワーを浴びている間に俺の幽霊が出たと大騒ぎになっていた。

 俺と会わなかったラルさんと洋子隊員はまたかと輸血の準備を始めた。

 俺がシャワーを浴びているとお湯が血に染まり何故か止まらなかった。

 不思議に思い鏡を見ると頭から血を吹き出しているのが見えた。

 

 

 ユーリ「あっ、絆創膏でも貼らないと止まらないね」

 

 

 俺が治療室に行くとラルさんと洋子隊員がいた。

 

 

 ユーリ「あっ、絆創膏欲しいのだけど」

 

 

 ラルさんと洋子隊員は顔を引きつらせながら言った。

 

 洋子「ユ、ユーリ様生きていますよね」

 

 ユーリ「うん、大丈夫。だから絆創膏頂戴、血が止まらなくて」

 

 ラル「止まる訳無いでしょ! 骨が見えているのに。洋子君縫合手術の準備だ」

 

 

 俺はそのまま手術となり20針の縫合と、精密検査であちこち亀裂骨折が見つかり1週間安静を言い渡された。

 だが3日目暇・退屈が我慢できず外に出て、ルチーナ達と遊んでいたらクレアに見つかりラル隊に通報されベッドに縛り上げられた。

 1週間後に再検査傷跡も異常なし、骨にも異常無し。

 それでは出発となった。

 ジェイナス号にはラル隊から10機残し基本隠れる事を徹底させた。

 

 ジェイナス号を出て10目に事件が起きた。

 ラル隊が周辺調査中にククトニアンの子供4人にバギーとケンツが攫われた。

 そこに敵のARVが出現、何故かククトニアンの子供はARVを攻撃し始めた。

 ロディが敵ARVを撃退し騒ぎは収まった。

 カチュアが少しだけククトニアンの言葉を喋れたので聞いてみると、どうやらこの子供達も親を探している事が分かった。

 そしてリーダー格の男の子が地図を手に必死に訴えかけて来た・

 

 

 バーツ「そこに、この子達の親が居るんじゃねえか」

 

 スコット「ジェダさんに会えるかも」

 

 ロディ「とにかく行って見よう」

 

 

 と言う事で当面の目標は決まった。

 数日かけて行ってみると、そこは強制収容所だった。

 しかし地球人の姿は無かった。

 しかしククトニアン子供の1人が親らしき姿を見つけた。

 みんなで相談して救出作戦をする事にした。

 

 

 ユーリ「良いんじゃない情報が入れば一石二鳥だし」

 

 バーツ「作戦はどうする?」

 

 ラル「何をするにしても中に連絡を取らんとな」

 

 ロディ「それじゃ僕が」

 

 カチュア「いえ、私が行きます。ククトニアンの私なら」

 

 

 少し揉めたがカチュアとククトニアンの女の子が行く事になった。

 俺とロディが囮となり敵のARVを引き付けてる間に、ラル隊とバーツ達が囚われている人を逃がす手筈となった。

 朝収容所の人達が作業場に出て来るタイミングで、カチュア達は紛れ込んだ。

 

 

 ユーリ「おお、いるいる。いつも俺達を追い掛けて来る強い奴が」

 

 ロディ「本当だ。厄介な事になったな」

 

 ユーリ「気を付けろよロディ。あいつロディが狙いみたいだから」

 

 ロディ「俺恨まれるような事して無いよ」

 

 ユーリ「プライドを傷付けたとか」

 

 ロディ「君の方が多く落としているじゃないか」

 

 ユーリ「俺あいつの居ないとこで戦っているもんね」

 

 ロディ「ひでぇ俺囮かよ」

 

 

 話をしてる間に作戦開始の時間になった。

 

 

 ユーリ「ユーリ君行きます」

 

 ロディ「バーツ、ラルさん後は頼んだよ」

 

 バーツ「任しとけ。それよりそっちがドジ踏むなよ」

 

 

 基地に有ったARVギブルを破壊しまくると、俺達を追ってデュラッヘが数機のギブルを連れて来たので俺達は逃げ出すフリをして追いかけさせた。

 その間にラル隊とバーツが収容所に突入、囚われていた人達を逃がし作戦は成功だったが、俺達は今も追いかけられ中である。

 

 

 ユーリ「ほら見ろ。あの機体ロディ狙いじゃないか。俺とばっちりだよ」

 

 ロディ「そんな俺何もしてないよ」

 

 ユーリ「そうだ、別れよう。そうしたら俺安全だしねえいいと思わない」

 

 ロディ「思わない、ユーリの人でなし」

 

 ユーリ「人道連れにしているロディに言われたくない」

 

 

 一旦は敵を振り切って岩場に隠れたが、よりによってその岩場前に陣取られた。

 俺は『ブラッディ』を降り簡易無線機を出しラル隊に繋いだ。

 

 

 ロディ「ユーリ。敵の前で無線は拙いって」

 

 ユーリ「ロディ達が使っている無線とは全く違うのでばれません」

 

 ラル「こちらはラルです。ユーリ様ご無事ですか」

 

 ユーリ「疫病神がいるから、敵が離れないんだ。とばっちりだよ」

 

 ロディ「俺は疫病神じゃない!」

 

 ユーリ「まあそれは置いといて。ラルさん第2作戦は」

 

 ロディ「第2作戦?」

 

 ラル「もうすぐ敵の大型輸送機を奪いに行きます」

 

 ユーリ「了解。それで敵に変化が出ると思うからその時逃げるね。ただし味方に死人を出しちゃダメだからね」

 

 フレッド「兄さん!」

 

 

 突然無線の相手が変わった、俺は無線をロディに渡した。

 

 

 ロディ「フレッド。みんな無事か?」

 

 フレッド「みんな無事だよ。それより兄さん達こそ大丈夫?」

 

 ロディ「こっちは無事だ。でも強いのに居座られて身動きが取れないんだ」

 

 スコット「ロディそれはこっちで囚われていた人達を乗せる大型輸送機を奪う手筈だから、敵はこっちに戻って来ると思う」

 

 ロディ「分かった。通信切るぞ」

 

 ユーリ「まあバーツやラルさんがいるから大丈夫だ。ロディもいないし」

 

 ロディ「まだ言うか」

 

 ユーリ「ほれ敵が動くぞ。機体に乗れ」

 

 

 言った通りに敵に動きがありデュラッヘだけが離れて行った。

 残ったのはギブル2機のみ。

 俺はデュラッヘがレーダーレンジから消えるとバトロイド変形、岩場から飛び出し2機をしとめた。

 

 

 ユーリ「はい、お終い。ロディ、帰るぞ」

 

 ロディ「ああ」

 

 ユーリ「こちらユーリ、無事脱出成功。手強いのがそっちに行ったから気を付けて」

 

 ラル「こちらも大型輸送機の奪取に成功です」

 

 ユーリ「それじゃ合流地点で」

 

 

 俺達は合流後、ククトニアンの子供達とその両親と別れを告げた。

 囚われていた人達を乗せた大型輸送機は何処かに消えって行った。

 脱出した人達からは情報は得られなかった。

 

 レジスタンスの基地との合流の時が来たな、みんなとはここでお別れだ。

 

 

 ユーリ「次はレジスタンス基地だね。みんなとはここまでだ」

 

 ラル「そろそろ表舞台から消えますか?」

 

 ユーリ「あんまりジオンが表に出たくないしね。ゴールも近いし分かれるか」

 

 

 廃墟の街で休息を取っている時に俺は言った。

 

 

 ユーリ「悪いんだが、俺達はここまでだ」

 

 クレーク「急にどうして?」

 

 ユーリ「あんまり時間がないので手短に話す。もうじき敵襲があるけどそれは大して重要じゃない。その時ジェダさんが仲間を連れて助けに来る。みんなはそれからレジスタンスと行動を共にする」

 

 スコット「ジェダさんが来るのか」

 

 ユーリ「俺達は別の世界の人間だ、あまり大勢に知られたくない。それにエンディングが近いしね」

 

 スコット「エンディングって?」

 

 ユーリ「もう少し頑張れば本当に両親に会えるんだよ。ただしククト星でなく宇宙でだ」

 

 クレア「何故宇宙なの?」

 

 ユーリ「君らより先に地球軍が救出するからだよ。最終的に君達はジェダさんと宇宙に上がり地球軍と合流ハッピーエンド」

 

 ラル「だから我々の協力は必要ない。だからもう表舞台から消えるのです」

 

 ケイト「表舞台から消える?」

 

 ユーリ「俺達の敵が倒せてないのでね。始末する為君達とはお別れだ」

 

 マキ「もう会えないの?」

 

 ユーリ「それは俺にも分からない。会える物なら幸せ一杯になってる姿を見に来てやるよ」

 

 ラル「ユーリ様。時間の様です」

 

 ユーリ「敵が来たらしい。リーダー戦闘準備だ。じゃなみんなかんばれよ」

 

 

 俺は振り向かずそのまま手を振り『ブラッディ』に乗り込み、ラル隊と発進した。

 

 

 ユーリ「ラルさん。増援部隊の始末頼んで良い」

 

 ラル「ユーリ様! まさか」

 

 ユーリ「何も言わない。俺は俺の役目を果たすだけ。第一幸せ一杯になったあいつらを見るまで死ぬわけ訳にはいかないよ」

 

 

 そうして宇宙に上がった。

 目の前にはククトニアンの大軍勢が見渡す限りを埋め尽くしていた。

 

 

 ユーリ「まさかね、ミュラーの上官が『イレギュラー』だとはね。ガイラ」

 

 ガイラ「ふん。ハッピーエンド目前で地獄へいいシナリオだろう。ユーリ」

 

 ユーリ「よくもまあこれだけ『イレギュラー』を作ったもんだ」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

 

 ガイラ「仏の監視者なら先に無に帰ったわ。次はお前だ。そうだあのガキ共は死ぬまでこき使ってやる」

 

 ユーリ「・・・・・・」

 

 ガイラ「いや、その前に回復させて永遠にこき使ってやる」

 

 ユーリ「・・・・・・」

 

 ガイラ「何だ、反応無しか。つまらん、潰せ」

 

 ユーリ「戯言タイムは終わりか。貴様の最後だからもっと聞いてやるぞ。続けろよ」

 

 ガイラ「おお。言う事はもうないわ。暇つぶしにはちょうど良かったぞ」

 

 ユーリ「終わりか・・・・・・・・じゃ死ね!」

 

 ハーロック「ユーリ様、遊びには誘ってくださいね」

 

 ユーリ「ハーロック! てめえ手を出したら」

 

 ラル「ここに居る者で貴方の部下はおりません」

 

 ジオン竜馬「俺達総帥直轄になったもので、ユーリ様に命令権はありません」

 

 ユーリ「ギレン兄後で覚えていろ・・・分かったよ、その代わり死ぬな。ガイラ!言い返すわ」

 

 ガイラ「ほう」

 

 ユーリ「潰すだと?潰れるのは貴様だ! 潰せ欠片一つ残すな、ぶっ殺せ!」

 

 ガイラ「たかが少数で何が出来る」

 

 ギレン「『イレギュラー』と言ってもたかがこんな物か、逆包囲に気付かんとは、潰せ」

 

 

 ギレン兄の声が聞こえた時ジオン軍がククト星の艦隊を包囲していた。

 

 

 ガイラ「何だ、これは。貴様ら『イレギュラー』が怖く無いのか」

 

 ギレン「死なねばいい事。第1死んだ後の事を心配するのはそこの馬鹿者以外気にするか。1度転生出来れば充分よ」

 

 ユーリ「ギレン兄! 他は好きにしろ、もう知らん。だがガイラは俺の獲物だ。手を出した奴は味方でも潰す」

 

 ギレン「お前こそ好きにしろ」

 

 

 ジオン軍対イレギュラー軍の戦いになった。

 

 

 ジオン竜馬「何だなんだ、この程度かい。うちの大将気にし過ぎなんだ」

 

 ラル「全くだ。弱い上にもろい。訓練の的にもならん」

 

 ハーロック「三連装パルサーカノンは使うな、突き抜けて味方に当たる。対空砲で充分だ」

 

 ドズル「これは武器はいらんな。体当たりで潰せ」

 

 ハマーン「プル隊好きに遊べ。まあ遊び相手にもならんかもな」

 

 

 イレギュラー軍がどんどん減っていく。

 

 

 ユーリ「おーい! ガイラまじめにやっているのか?」

 

 ガイラ「馬鹿にしゃがって。ククト星の全軍を今すぐ上げろ」

 

 ククト兵「それが地上に謎の部隊が現れて壊滅状態です」

 

 ユーリ「おい、ハーロック。まだあの連中遊んで居るのか?」

 

 ハーロック「地上で別れたきりですのでそうでしょう」

 

 ユーリ「あっそう。まあいいや俺部下居なくなったし。ガイラ暇だ遊ぼうぜ」

 

 ガイラ「わしのプラグを用意しろ!」

 

 ユーリ「プラグ?・・・ああ、バイファム13に出ていた奴」

 

 ガイラ「このストーリーを無視したプラグはどうだ」

 

 ユーリ「お前眼鏡をつけろ。うちの部隊にバイファムに出た機体が何処ある。お前のは新旧の違いだけ、うちのは世界観をぶち壊してるの」

 

 ガイラ「何を言っている?」

 

 ユーリ「第一もっと強いARVは無かったのか。俺の吐いた血はどうなる」

 

 ギレン「見たら分かるだろう。無意味・無駄・戯け者・大馬鹿者。お前だけだ早く知ろ愚図」

 

 ユーリ「何でだろう、今この瞬間だけはギレン兄を殺したい」

 

 ガイラ「貴様舐めるな。食らえ」

 

 

 ガイラはプラグの腰の横からミサイル攻撃を仕掛けて来た。

 

 

 ユーリ「『ブラッディ』お前の好きな様にしろ。全く本気で無いから俺」

 

 

 『ブラッディ』も本気出ませんと言わんばかりに、出力3%で翼切りを敢行コックピット切り裂いた。

 

 

 ガイラ「何故だ。俺とお前は同格の筈なのに・・し・・ぬ・・の・・は・・い・・や・・・・」

 

 ユーリ「こっちが何故と聞きたいわ! 『ブラッディ』反応弾発射」

 

 

 『ブラッディ』から反応弾が発射され、ガイラは消滅した。

 

 

 ユーリ「おい、本当に終わりか。無いのか、2段変身とかパワーアップ形態になれよ。こんな終わり空しすぎるだろう」

 

 キシリア「アホなセリフ吐く暇があれば、瓦礫の撤去急ぎなさい。もうすぐ子供達の船が通りますよ」

 

 ユーリ「おっと、急いでお掃除」

 

 

 それからしばらくしてレジスタンスの船が通り過ぎた。

 

 

 ユーリ「早く両親に会えると良いな、みんな。カチュア・ジミー2人共元気に暮らせ。じゃあな」

 

 ギレン「馬鹿者、何故ジェイナス号を地球軍に送り返せ。何の為に綺麗に残したと思う」

 

 ユーリ「忘れていた、行ってきます」

 

 

 その後、無人のジェイナス号が地球軍に戻って来た為奇跡の艦として残される事になった。

 落書き通路に『みんな おめでとう また会いに来る』と言うメッセージが1つ増えていた。

 そしてジオン公国機動船団はこの世界から消えて行った。

 

 

 

 

 といつもなら他の世界へ旅立つ筈がまだバイファム世界に留まっていた。

 

 

 ユーリ「親切なククトニアンのジェダさんね『神の転移・転生者』」

 

 ジェダ「うまくいったと思ったのだがな。『大魔王の転移・転生者』何故気付いた」

 

 ユーリ「バットエンドの種が残っていたからな。カチュアとジミーを殺せばそうなる」

 

 ジェダ「あれだけのイレギュラーと戦わせて地球の子供達が無事で帰れば消えると思ったんだがな」

 

 ユーリ「いやジェイナス号の落書き通路でジミーのを見つけていなければ消えてたよ」

 

 ジェダ「さっさと殺せばよかった。役作りで宇宙船に乗らなければ殺せたものを」

 

 

 2人はマシンに乗らず生身で互いに銃を向け合っていた。

 

 

 「「ドキュンンンン」」

 

 

 お互い同時に引き金を引き心臓部分に命中し互いに倒れた。

 暫くして立ち上がったのはジェダだった、ジェダは防弾チョッキを着ていた。

 

 

「ドキュンンンン、ドキュンンンン、ドキュンンンン、ドキュンンンン」

 

 

 ジェダは念入りに頭に2発、心臓に2発撃ち込んだ。

 

 

 ジェダ「早くどちらかを殺さないと」

 

 

 「ドキュンンンン」

 

 

 ジェダの頭部を弾丸が貫いた。

 

 

 ユーリ「よいしょっと、ああ服に穴が開いた。『ブラッディ』に乗るとダメージ受けるけど、銃ぐらいじゃ殺せないよって言っても聞こえないか。今回は危なかった『イレギュラー』多すぎて『神の転移・転生者』忘れたもんな。ジミーも落書きで思い出したもんな。さて次の世界はどこだろう」

 

 

 そして俺が帰ると今度こそジオン公国機動船団はこの世界から消えて行った。

 

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