ジオン公国次元転移記(改定版)   作:masakoba(正博)

15 / 19
第15話 (1) スーパーロボット大戦OG・OG2

 ユーリ「ギレン兄着いたみたいだけどここ何処?」

 

 ギレン「火星の裏側だ」

 

 ユーリ「どこの世界でしょう?」

 

 ギレン「お前も良く知っている世界だ。スーパーロボット大戦OG2の少し前だ」

 

 ユーリ「何故にゲームの世界に」

 

 ギレン「取りたい技術が満載だからな」

 

 ユーリ「まさかL5戦役の最終日って言わないよね」

 

 ギレン「良く分かったな。どうせならホワイトスターも貰おう」

 

 ユーリ「それってパクリだよね。ダメだよ人のネタを取るのは」

 

 ギレン「仕方が無い。お前が責任もって『ホワイトスター』の全部を盗み見て来い」

 

 ユーリ「仕方ない、見て来る」

 

 ギレン「クリスタルはいらんぞ。変な物に変わられてはたまらんからな」

 

 ユーリ「はーい。行って来る」

 

 

 月を回るとありました『ホワイトスター』でかい。

 無理・無理・無理、大き過ぎてユーリ君のおつむに入りません。

 仕方が無いペンダントで『ホワイトスター』の図面よ、クリスタル抜きで俺の部屋に出ろ」

 まあこれで後は中を見たいんだけど、エアロゲイターとの戦闘中って事は無いよね」

 良く見ると『ホワイトスター』の大きな穴が開いているって事は、クロガネとヒリュウ改が入ったので終わったのかな。

 暫く様子見していると出て来ました、クロガネとヒリュウ改本物だ。

 俺はASRSを入れると内部に入った。

 うわ、派手に壊されているが元素変換装置だけは欲しいんだよね。

 転生者ってそんなに多くないから普通の人でも、何でも放り込んでいろんな物が出て来るって便利だよね。

 それらしき区画に来たけど、ここも派手に壊されている。

 便利過ぎるから使うのを控えていたけど、ペンダントで元素変換装置よでろ。

 どんと出ました、元素変換装置うん覚えた、これはペンダントへ収納。

 後はいらない奥に行ってクリスタル覚えたら大変だもの帰ろう。

 帰ってからジオン公国機動船団に元素変換装置を140基設置。

 これでペンダント無しでも欲しい物が手に入る。

 

 さて『ホワイトスター』の図面で俺の部屋が埋もれていました。

 今は作らないけどね、アインスト化されたら困るもの、別の世界で考えよう。

 

 あと半年待って狙うはシャドウミラーの技術、いまだに作れない戦力補充の人造人間、ペンダントで出来るけど転移装置普通の兵が使えれば楽だよね。

 それとテスラライヒ研究所・マオ社・イスルギ重工業も確認する。

 

 

 ようやく半年が過ぎた、さあOG2の始まりだ。

 

 

 ユーリ「ギレン兄、月のマオ社へ行って来る」

 

 ギレン「技術の盗み見とインスペクター対策か

 

 ユーリ「まあ暇な奴らで防衛させるから艦隊連れて行くよ」

 

 ギレン「よかろう」

 

 

 俺は艦隊100隻をASRSで隠しマオ社周囲に50隻配置した。

 同じくテスラライヒ研究所の残り50隻を配備した。

 両方ともにインスペクターが来たら問答無用で攻撃してよいと伝えた。

 

 俺は認識阻害と機械でも俺は認識出来ないとペンダント願いマオ社内へ転移した。

 コンピューターネットワークからペンダントにコピーして俺の記憶に転写した。

 もう一度ペンダントにマオ社全体で、俺の記憶に無い情報をコピーしろと念じた。

 やはりありました重要な機密は独立させていました。

 ヒュッケバイン系、・ブラックホール技術等同じく俺の記憶に転写した。

 俺は転移して『ブラッディ』に乗り込むと地球に降下した。

 テスラライヒ研究所でも同じ事をした。

 グルンガスト系・DDG・それとメンテナンスに来ていたのかヴァルシオーネが取れた。

 

 

 お次は来てるかどうか分からんが、アースクレイドルのシャドウミラーの技術。

 ここは面倒になって外から全てを転写した。

 ただしマシンセルとチルドレンはいらない。

 ああ、1人殺す奴がいたアギラ・セメトあのばーさんはいらない。

 俺はまた認識阻害等かけてアギララボへ転移、1人でいたので首の骨を折った。

 ラボを見渡すとカプセルに誰かいる。

 オウカ・ナギサだった。

 記憶を全部戻したが、俺は正義の味方じゃないので後は知らない。

 シャドウミラーは既にいた様で、人造人間とシステムXNと機動兵器各種が転写された。

 

 

 ユーリ「ギレン兄、大量だよってどうしたの怖い顔をして」

 

 ギレン「さっき大魔王様から伝言があった。最終決戦の世界が決まった」

 

 ユーリ「どこ?」

 

 ギレン「UC0079つまり1年戦争だ。ジャブロー・サイド3どちらかを落とした方が勝ちだ」

 

 ユーリ「そうか。決まったか」

 

 ギレン「ユーリ。お前の取ってきた技術、ジオン全体に転写しろ。教育している時間が勿体ない」

 

 

 技術を転写した俺はシステムXN量産し艦艇・機体へ積み込んだ。

 この世界も時が進んでるが今は構っている時間は無い最終決戦の準備が忙しい。

 

 アインストが出たらしがドズル兄の部隊に任せて、準備・準備。

 

 

 そんなある日訓練の為『ブラッディ』に乗っていると何故か反応が遅いのだ。

 俺の思う様に飛べなくなってきている。

 

 

 ユーリ「『ブラッディ』どうした? まあ聞いても答えられんな」

 

 

 メンテナンスをやったが異常なし、俺は問題点を考え気付いた。

 以前バイファム世界で俺は『イレギュラー』のステータスを上げ続けろと願った。

 

 

 ユーリ「ステータスオープン!」

 

 

 『イレギュラー』のステータスが上昇が止まって、いやまだ上り続けているのかもしれないが表示がバグりまくり全く分からなくなっていた。

 これに『ブラッディ』が付いてこられなくなっていたのだ。

 俺は考え続けある結論に達した。

 

 

 ユーリ「『ブラッディ』よ、このステータスに付いてこられる自己進化をしろ」

 

 

 『ブラッディ』の姿が歪み、そしてVF―25改メサイヤだった機体が、YF―29デュランダルに変化しだがまた歪みが始まった。

 『ブラッディ』の象徴とも言える血の色が剥がれ落ちMSになった。

 『EMS―04ヅダ』ザクⅠとの競争に負け、エンジンが暴走する危険な機体として消えて行った。

 その機体が純白になり目の前にあった。

 

 

 謎の声「妖刀『ブラッディ』は浄化され、神刀『マサムネ』に神化しました」

 

 

 浄化は何となく分かるよ、でもメサイヤからヅダって退化じゃ無いのか。

 俺は恐る恐るコックピットに座った瞬間分かった、これは神化だ今迄の機体とはまるで違う。

 動かしてみると俺の思い取りに動き、しかもどんな動きをしても体に負担が無い。

 パワーはもうどれだけあるのか分からない、スピードも幾らでも出るし爆発もしない。

 しかも今迄俺が考え組み込んだシステムが付いているのだ。

 それと『ブラッドシステム』が無くなっていた、システムも浄化されたのかもしれない。

 俺は最高だった何故ならヅダは、生前俺がゲームとかで愛機にしていた好きな機体だから。

 

 訓練場に行くとガンダムMK―Ⅱが頭部のバルカンポッドを撃っていた。

 すると『マサムネ』が俺に直接伝えて来たバルカン砲を覚えたと。

 

 

 ユーリ「お前俺と意思疎通が出来るんだな、でバルカン砲は?」

 

 

 『マサムネ』の頭部に穴が2つ開きそこから光子力ビームバルカンが出た。

 そうか『マサムネ』は見た物を俺と同じで覚え自分の物に出来るのかスゲー。

 訓練場で色々覚えさせたが、ちょっとえり好みがあるみたい。

 MS何かの武器は殆ど取り込んだけど、スーパーロボットの武器は殆ど覚えなかった。

 ダイモスとかの空手技は覚えたんだけどね。

 

 

 ユーリ「ギレン兄! これ見て小人バージョンでろ」

 

 

 ギレン兄の机に白いヅダが現れた。

 

 

 ギレン「何だ暇になってヅダを作ったのか」

 

 ユーリ「違うよ。こいつは『ブラッディ』だったけれど、神化して『マサムネ』になったの」

 

 ギレン「???」

 

 ユーリ「ギレン兄。最近『ブラッディⅡ』の調子はどう?」

 

 ギレン「そうだな少し思う様に操縦出来なくなってきた。チューンアップを考え中だ」

 

 ユーリ「多分ね。ギレン兄の操縦にもう追いつけないと思うよ、ちょっと来て」

 

 

 ギレン兄を総帥府の中庭に連れ出して『ブラッディⅡ』を出す様に頼んだ。

 訳が分からんと首を傾げながらも『ブラッディⅡ』を出した。

 

 

 ユーリ「ギレン兄、ペンダントで自己進化しろって願って」

 

 ギレン「・・・・『ブラッディⅡ』自己進化しろ」

 

 

 するとやはり姿が歪み最終的に金色のサザビーになった。

 

 

 ギレン「これでは退化では無いか。ユーリ」

 

 ユーリ「乗ってみてそうしたら分かるよ」

 

 

 ギレンは乗ってみて分かった俺はMSが合っている、そして以前には足りなかったものが満たされて行くのを感じた。

 そして『ブラッドシステム』は消えていた。

 

 

 ユーリ「ギレン兄、シャアのファンだった?」

 

 ギレン「ああ、俺は本当はシャアになりたかったが既にシャアの転生者が居たのでギレンになった」

 

 ユーリ「だから願いを叶える為にサザビーに変わったんだね」

 

 ギレン「お前の言う通りかもしれん」

 

 ユーリ「これはジオン全体でやらないと。俺のステータスが反映して今の機体じゃダメなんだ」

 

 ギレン「よし明日話す。転移・転生者で無い者は転移・転生者がやってやる事」

 

 

 翌日この話を全ての者に伝え神化作戦が開始された。

 かなりの数がMSに戻った。

 ハマーン姉はやはりキュベレイに神化し、大泣きしていた。

 しかも今迄『ブラッディ』タイプの量産機と、一体化出来なかった者も一体化して神化した。

 スーパーロボット系はそのままで神化した。

 よく知らないけどアルカディア号は幻の7番艦に神化したらしい。

 

 

 ジオンがバタバタしている間に、鋼龍戦隊がホワイトスターに突撃した。

 インスペクターとシャドウミラーとの決戦です。

 まあこのままでも勝つからと見物して様としていたら、ギレン兄に力試ししてこいと言われ出撃しました。

 

                                                                              

 『マサムネ』強い何故ならバリア何か色んな物が混じり合って全然攻撃を受け付けない。

 おお、サイバスターがいた『マサムネ』サイフラッシュ・アカシックバスター覚えたって。

 アルトアイゼン・リーゼがいた『マサムネ』リボルビングステーク覚えたけどね、うねうね伸びてくるのやめてアインストみたいで気持ち悪い。

 ダイゼンガーがいたやはり覚えたか斬艦刀だからね、腰の横にうねうね刀だろうけどはやすのやめて。

 グルンガストが居たけどスルー・・・何を覚えた『マサムネ』ブーストナックル良いけど相談してヅダが違う物に変わりそうで怖いから。

 アインストから何か覚えたらお前は封印だ。

 色んな機体を横切る度に色々覚えました。

 

 そんな事をしてる間に、ホワイトスターがアインストの浸食を受けました。

 ああ、行きたくないけどアインストの巣へご招待されました。

 

 鋼龍戦隊がアルフィミィを倒したって事は、シュテルン・ノイレセイアが出て来る。

 あ、ヴァルシオーネがいたクロスマッシャー・サイコブラスター・円月殺法『マサムネ』!

 

 仕方が無い参戦しよう、対艦ライフルを撃ったらクロスマッシャーがド派手にでました。

 何故ライフルからクロスマッシャーが肩に生えたキャノン砲を撃つアカシックバスターが連続で撃ち出された?何故『マサムネ』。

 みんなの視線が痛いよ『マサムネ』。

 ええい自棄だ、この刀斬艦刀になるんだろうやってやるぜ。

 やはり抜くと斬艦刀になりましたが、技が円月殺法。

 シュテルン・ノイレセイアが真っ二つになった。

 

 

 マサキ「てめえさっきから何人の武器ばっかり使ってんだよ」

 

 リューネ「私のが1番多い、何ストーカー?」

 

 ユーリ「いえ。あの。その。ああ、そんな事より早くしないとこの空間崩壊しますよ」

 

 

 それにも構わずみんなが詰め寄ってきたので、ペンダントで鋼龍戦隊を通常空間へ戻した。

 

 

 ユーリ「えらい目にあった。転移」俺は鋼龍戦隊と違う場所に出て急いでジオン公国機動船団に帰った。

 

 

 ギレン「機体の調子はどうだ?」

 

 ユーリ「良かったよ。でもね『マサムネ』人の技盗みまくるので、目立って大変だったよ」

 

 ギレン「それぐらいか我慢しておけ」

 

 ユーリ「次は何処へ行くの?」

 

 ギレン「少し研究と整理だな。色々集まったからな」

 

 

 

 と言う事で半年とどまった、しかし2人は忘れていた半年後外伝が始まる事を。

 

 

 この間に大量の入隊があり取り合えずMS―14Cゲルググキャノンを渡した。

 ジオン国民全てが俺のステータスを反映しているので、直ぐ神化した。

 また色々と機体が増えた。

 艦艇はレウルーラ以外に神化しなかったが艦首に超重力衝撃砲が付いていた。

 

 

 

 そして半年後。

 

 

 ユーリ「ギレン兄! 拙い事を思い出した」

 

 ギレン「遅かった。すぐ浅草へ跳べ」

 

 ユーリ「げっ! もうOG外伝始まったの。行って来るね」

 

 

 俺が『マサムネ』に乗り込んで転移で浅草に着くと修羅達は帰った後で、コウタのコンパチブルカイザーと無人機の敵しかいなかった。

 近くに居たバレリオンを光子力ビームバルカンで撃破、ランドリオンをサイフラッシュで一掃後、空のガーリオンはクロスマッシャーで叩き落した。

 

 

 コウタ「助かったが、あんた何者だい」

 

 ユーリ「通りすがりのユーリ君」

 

 コウタ「ユーリか。浅草が燃えちまうところだった。恩に着る」

 

 ユーリ「すぐ連邦軍も来ていたよ、ほら」

 

 

 連邦軍の量産型ゲシュペンスト改とアンジェルグが到着した。

 

 

 カイ「こちら連邦軍。そこの赤い特機と白い小型機。ここに居た敵を倒したのは君達か?」

 

 ユーリ「それじゃ、逃げるね」

 

 コウタ「俺も逃げるわ」

 

 

 2機は別方向に別れ突然姿が消えた、勿論レーダーからも消えた。

 

 

 カイ「おい! お前等待て・・・・逃げられた」

 

 ラミア「ステルスシェードの様な物を使ったようです」

 

 カイ「何だったんだ、あの2機は?」

 

 

 この後、テスラ研のヴァルシオーネのウィルス事件、晴海のバルトール襲撃事件、コウタの妹のショウコの誘拐事件も拙い忘れているよ、外伝シナリオ。

 

 

 宇宙へ行こう確かヘルゲート攻略戦がある筈、それでソーディアンが現れる筈。

 俺が宇宙に上がると赤いカリオンが、バルトールと戦闘していた。

 確かスレイさんだね、参加しよう。

 

 

 スレイ「何だお前は?」

 

 ユーリ「通りすがりのユーリ君」

 

 スレイ「手助けならいらんぞ」

 

 ユーリ「あっ、そんな気無いですよ。俺がこいつらを気に入らないだけなんで」

 

 スレイ「そ、そうか。なら勝手にしろ」

 

 

 バルトールはあまり時間をかけられない、こちらの攻撃パターンを解析して仲間に伝えるから。

 俺は光子力ビームバルカンだけでバルトールを撃破していった。

 そうしているうちにクロガネがやって来て艦載機を出して来た。

 

 

 レーツェル「赤いカリオン。スレイか?」

 

 スレイ「ああ」

 

 レーツェル「白い小型機は君の仲間か?」

 

 スレイ「知らん。突然来て勝手に戦っているだけだ」

 

 レーツェル「白い小型機。君は何者だ?」

 

 ユーリ「通りすがりのユーリ君」

 

 レーツェル「そ、そうかユーリ君。君は何故戦っている?」

 

 ユーリ「バルトールが滅茶苦茶鬱陶しいので、ヘルゲートを潰しに来た」

 

 レーツェル「君はヘルゲートの位置を知っているのか?」

 

 ユーリ「知らないよ。でもスレイさんが知ってるから後で教えて貰おうと」

 

 スレイ「何故私がヘルゲートの位置を知っているのを知っている!」

 

 ユーリ「秘密事項です」

 

 

 そんな事を言いながらもバルトールを全滅させた。

 

 

 ユーリ「やっと終わった」

 

 スレイ「おい! 真面目に答えろ。何故知っている」

 

 ユーリ「うーん。スレイさんがイスルギ重工業ミツコ社長の命令で位置データーを持って来ただから」

 

 スレイ「な、何故そんなに詳しい」

 

 ユーリ「俺がこの世界の人間じゃないから」

 

 スレイ「ふざけるな!」

 

 ユーリ「ふざけて無いよ。意外と多いよ、他の世界の人って。クロガネに2組いるよ。ラウル君チームでしょ、ギリアムさんあっヘリオスの方がいいのか。以前戦ったシャドウミラー、ラミアさんね」

 

 ラウル「あんた何でそれを?」

 

 ユーリ「ラウル君のエクサランスの時流エンジンを狙ったシャドウミラーと、その時デュミナスが現れて時流エンジンが暴走でこっちに跳ばされたでしょう」

 

 ラウル「・・・・・・・」

 

 レーツェル「君が他の世界から来たのは間違いなさそうだな。ギリアムの事は間違いない」

 

 スレイ「信じられんが信じるしか無い様だな」

 

 レーツェル「スレイ。すまんがヘルゲートの位置を教えてくれ」

 

 スレイ「ああ、今からデーターを送る」

 

 

 俺は思い出した、この後の展開を。

 

 

 ユーリ「全員まだ戦闘態勢を崩しちゃダメだよ。お客さん達がまだ来るから」

 

 

 ちょうど、その時修羅達が転移して来た又それを追ってコンパチブルカイザーが現れた。

 

 

 ユーリ「コウタそいつ以外は任せろ」

 

 コウタ「ユーリか、すまない。ラウルも頼んだ」

 

 

 俺達はヤルダバオトとコンパチブルカイザーの邪魔をしない様に戦闘を開始した。

 俺は、と言うか『マサムネ』が勝手にアガレスと言う修羅神を選んだ。

 

 

 アリオン「そんな小さいので掛かって来るなんて、俺も舐められたものだな」

 

 ユーリ「舐めて無いよアリオンさん、俺が相手するんだから」

 

 アリオン「何故俺の名前を知っている?」

 

 ユーリ「自由戦士、魔朧拳法の使い手、轟級修羅神色々知ってるよ」

 

 アリオン「何かお前ウザイ奴だな」

 

 

 そう言った瞬間、アリオンから仕掛けて来た。

 

 

 ユーリ「ふーん。これが魔朧双破輪転か」

 

 アリオン「技の名前まで・・・・お前一体何者だ?」

 

 ユーリ「通りすがりのユーリ君」

 

 アリオン「ユーリか。お前舐めるな!」

 

 

 アリオンは魔朧百裂拳を繰り出したが、俺は余裕で躱した。

 

 

 ユーリ「舐めてないって、疑り深いね」

 

 アリオン「それじゃさっきから何故攻撃をして来ない」

 

 ユーリ「技を覚える為と時間稼ぎ」

 

 アリオン「時間稼ぎ。援軍でも呼んだか」

 

 ユーリ「違うよ。コウタとフォルカのタイマンの邪魔をさせない為、でも1回ぐらい攻撃するね」

 

 

 『マサムネ』は何とアリオンの魔朧双破輪転を使い攻撃した。

 

 

 アリオン「ぐはっ・・・・・てめえ俺の技じゃねえか!」

 

 ユーリ「ごめんなさい。『マサムネ』は覚えた技をすぐ使いたがるもんで」

 

 アリオン「はぁ、はぁ、1回見ただけで、それを機体が覚えただとふざけるな!」

 

 ユーリ「ああ、安心してあまり大技には選り好みしているみたいだから」

 

 

 その時、コンパチブルカイザーがヤルダバオトを吹き飛ばした。

 

 

 アリオン「チィ今日は引き上げる。ユーリとか言ったな覚えていろ」

 

 

 アガレスがヤルダバオトを担ぎ上げ引き上げて行ったが、その後をコンパチブルカイザーが追いかけて行った。

 

 

 レーツェル「何とか落ち着いた様だな。スレイ済まないが位置データーを」

 

 スレイ「今送った。ヒリュウ改にも渡してある・・・それではな」

 

 

 スレイのカリオンは何処かへ行ってしまった。

 

 

 レーツェル「ユーリ君。ヘルゲートに一緒に行かないか?」

 

 ユーリ「うん。お願いします。スレイさんに貰い損ねたから助かります」

 

 レーツェル「それでは乗艦を許可する」

 

 

 クロガネの乗り込むとラウル達が寄って来た。

 

 

 ラウル「ユーリさん、貴方は何故俺達の事を知っているのですか?」

 

 ユーリ「前の世界で見たから」

 

 ラウル「どうやって」

 

 ユーリ「俺達の国は平行世界を転移する事が出来るんだ」

 

 ラウル「それじゃ俺達を元の世界へ戻してくれませんか」

 

 ユーリ「それは無理。君達の世界はアインストに滅ぼされたからね」

 

 ラウル「じゃ次元転移装置をください。自分の目で確かめないと」

 

 ユーリ「それも無理。俺達次元転移装置なんて持って無いから」

 

 ラウル「次元転移装置も無くてどうやって次元を跳躍しているんですか?」

 

 ユーリ「魔法」

 

 ラージ「ラウル行きましょう。馬鹿にされていますよ。馬鹿馬鹿しい魔法だなんて」

 

 ユーリ「『マサムネ』戻れ」

 

 

 ラージ達は固まった。

 俺が声をかけたら機体がペンダントに吸い込まれたのだから。

 そしてその時ラウル達に怒声を浴びせかける男がいた。

 

 

 ユウキ「馬鹿にしているのはどっちだ! 時流エンジンの事も自分達も秘密にしておいて」

 

 

 ユウキが近くまで来ていて怒りに震えていた。

 

 

 ユウキ「自分達は安全な所に居て、危険な事は人任せ。どちらが馬鹿にしているラージ!」

 

 ラージ「秘密にしていたのは当然です。知らない世界に来て他人をすぐに信用できますか」

 

 ユウキ「それなら出て行け。人を信用できない奴を何故俺らが守らねばいけない」

 

 ユーリ「その事なら知っていたでしょう、レーツェルさん」

 

 

 知らない間にレーツェルさんが格納庫まで降りて来ていた。

 

 

 レーツェル「ギリアムからの情報でうすうすはな」

 

 ラージ「知っていたなら何故艦から降ろさなかったんですか?」

 

 レーツェル「逆に聞こう。信じられない艦に何故乗り続けたのかね、ラージ」

 

 ラージ「それは・・・・ラウル達の安全を考えて」

 

 レーツェル「「ラージ! 君に聞いている。ラウル達を建前に使うな」

 

 ラージ「・・・・・・・・」

 

 ユーリ「怖かったんだよね。全てが、自分の知識が役に立たない。知り合いも居ないそんな世界が」

 

 ラージ「・・・・・・・・」

 

 ユーリ「君は自分一人で考える事をして来たから他人が信用出来ない。だから仲間であっても相談できない、いやしない」

 

 

 ラージは諦めたかの様にため息を吐くと語り始めた。

 

 

 ラージ「・・・ふう。そうですよ、僕は怖かったんです。エクサランスに秘密があるぞと価値観を持たせ艦から降ろされない様に演じていたんです。ラウル達とエクサランスそして僕を守る為に、クロガネを利用していたんです」

 

 ユーリ「レーツェルさん、そう言う事らしですがどうします」

 

 レーツェル「どうもしない今迄通りだ。放り出した結果世界が滅びては意味が無い。ましてや子供を見捨てる程自分は腐っていないのでな」

 

 ユーリ「ラウル1つ良い事を教えよう。フィオナは生きている時間の流れでまだこの世界に着いていないだけだ、だが注意しろフィオナもエクサランスに乗っている事。敵に狙われるぞ」

 

 ラウル「この世界に着いたらすぐに救助だ」

 

 レーツェル「ユウキ納得できたか」

 

 ユウキ「艦長が賛成しているのに反対などしません」

 

 

 こうしてこの件は収まったが第2警戒態勢でヘルゲートに急ぎ向かった。

 ヘルゲートに近づくと既に戦闘がハガネとヒリュウ改の艦載機で始まっていた。

 

 

 レーツェル「遅れて済まない。全機発進」

 

 

 クロガネを発進するとすぐバルトールが攻撃して来た。

 

 

 ユーリ「サイコブラスター!」

 

 

 まとめて叩き落とした、でも無人機ですよ全て。

 奥へ進むと生命反応のある機体が4機出て来た。

 

 

 ユーリ「この4機生命反応がありますよ。注意してね」

 

 

 それで周囲には伝わった様なので、更に奥に進むと生命反応? これはラミアさんだな。

 ではあの人に任せよう。

 

 

 ユーリ「キョウスケさん! ラミアさんですよ」

 

 キョウスケ「ラミアの事は俺の責任でやる」

 

 

 俺はラミアさんを任せると、更に奥へと進んだ。

 1番奥まで来るといきなりクロスマッシャーが飛んできた。

 元凶はヴァルシオン改CFだった、ODEシステムのコアで間違いない。

 

 

 ユーリ「全機へ奥にODEシステムのコアを見つけた。ヴァルシオン改CFだ。流れ弾に注意せよ」

 

 

 ヴァルシオン改CFは近接装備が無いだから、近づいてしまえばただの的でしかない。

 俺は対艦ライフルをしまうと腰の刀を抜いた。

 斬艦刀が100mまで伸びた所で思いっきり振りかぶった。

 

 

 ユーリ「でええええい、ぶった切れろ!」

 

 

 『マサムネ』のパワーと斬艦刀の重みだけの一撃はヴァルシオン改CFを縦一文字に切り裂いた。

 すかさず刀を収めると肩のキャノンからアカシックバスター、手には対艦ライフルを持ちクロスマッシャー大量に撃ち込んだ。

 これだけやればユルゲン博士の記憶も何も消滅しただろう。

 ああ、そう言えばまだ居たな!

 

 

 ユーリ「隠れて無いで出て来い、デュミナス!」

 

 

 するとヴァルシオン改CFの残骸を押しのけて、デュミナスが現れた。

 

 

 ユーリ「全機へODEシステムのコアは潰したが新しいお客さんだ。ラウル覚えているだろう」

 

 デュミナスの前に3体のホムンクルスの少女が現れた。

 ティス、デスピニス、ラリアーだったかな。

 ああ、そういやこいつらが出るって言う事は、ソーディアンがでる拙い。

 

 

 ユーリ「これ以上中で戦うと施設にダメージが出て捕獲された人がどうなるかは知れない。外に出て戦う事を進言する」

 

 レフィーナ「分かりましたがODEシステムは破壊したのですね」

 

 ユーリ「コアになったユルゲン博士ごと焼き尽くした。それよりも急げ攻撃を仕掛けて来るぞ」

 

 レフィーナ「全機急いで外へ。戦場を外に移します」

 

 

 外に出ると連邦軍の上層部の馬鹿は核攻撃を指示したらしい、ちょうどいい利用させてもらおう。

 

 

 ユーリ「核攻撃だと馬鹿が・・・ここにいると全員やられる。もう少し下がった方がいい」

 

 レフィーナ「それでは連れ去られた大勢の人達が」

 

 ユーリ「あんた達の一言でここに居る者も巻き添えを食う。その判断が付けられないなら俺はここで引き上げさせてもらう」

 

 

 俺は実際に後退を始めた。

 鋼龍戦隊もようやく諦めたのか、後退を始めた。

 前方より核ミサイルがヘルゲートに向かって行くのが見えた、実際は届かないけどね。

 ミサイルとすれ違って5分が過ぎた時、各機体の推力が低下し始めた。

 通信が飛び交い出した。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。