ジオン公国次元転移記(改定版) 作:masakoba(正博)
レフィーナ「各機、一旦中へ」
ユーリ「止まるな! 核ミサイルを見ろ、停止している。何かが起きているんだ」
レフィーナ「「スピードの無い機体は艦に捕まってください。全力で行きます」
その時、遂にソーディアンが姿を現した。
ユーリ「多分、あれが原因だと思う。出来るだけ離れるんだ。あれのそばに居るとエネルギーが吸い取られるみたい」
全艦・全機何とかソーディアンの影響下から離れた様だ。
ソーディアンの周囲は何らかのフィールドに覆われている様だ。
その証拠に連邦軍の無人偵察機が多数宇宙を漂っていた。
俺は一旦鋼龍戦隊を離れ、ジオン公国機動船団へ帰って行った。
ギレン「どうした顔色がやけに暗いぞ」
ユーリ「知ってるくせに。ボス戦4連戦。しかも最後がシュウ・シラカワの乗るネオ・グランゾン」
ギレン「うむ。充分死ねるな」
ユーリ「それに気配を隠しているけど『イレギュラー』もいるね」
ギレン「それは前に同格と言っていた奴か?」
ユーリ「今は格下だけどね」
ギレン「『イレギュラー』が関わっているなら気を付けろよ。地球の修羅対策はサスロ・ドズル・ガルマに任せてある」
ユーリ「うちの艦隊も組み込んでおいて、この『イレギュラー』を倒したらそう遠くない気がするんだ最終決戦が」
ギレン「分かった」
運河良くなってるらしい、ガルマ兄が北海道で修羅マグナスを倒したとか、ラウルがフィオナに無事会えたとか。
テスラ研を守っていた俺の艦隊が、ラージとミズホを誘拐する現場を押さえ修羅アルゴを倒した。
原作ブレイク、オンパレードだな。
俺はテスラ研に向かっていた。
テスラ研では今、ソーディアンのフィールドを飛び越える作戦を練っている所だった。
ユーリ「お邪魔します。転移の押し売りに来ました」
レーツェル「ユーリ君! そうか君は転移の魔法が使えるんだったな」
ユーリ「無料でソーディアン内部へお送りしますよ」
みんなはすぐさま行動に移した。
俺は仲間になった修羅のフォルカに詳しい内部構造を聞いた。
ユーリ「機体は全部出しておいてください。そのままフォルカに聞いた広間に出ますから」
オノデラ「わかった。すぐ始めてくれ。こちらは準備が出来ている」
ユーリ「それでは行きますよ。転移!」
俺は予定通り転移した。
大広間には待ち受けていた様に、修羅達が大勢集まっていた。
ユーリ「着きましたよ。大勢お出迎えがいますね」
修羅王「何者だ」
ユーリ「通りすがりのユーリ君」
修羅王「フォルカそちらに居る事は敵で良いな」
フォルカ「アルカイド様。 残念ですが、お手向いさせて頂きます」
フェルナンド「アルカイド様、フォルカとは俺に戦わせてください」
修羅王「好きにするが良い」
フォルカとフェルナンドが戦い始めると『マサムネ』が機神拳を覚えた。
空気読んでね『マサムネ』。
鋼龍戦隊も各自が修羅神と戦っている。
俺は大広間の真ん中に転移すると攻撃を開始した。
「サイフラッシュ!」
修羅神達にかなりダメージを与えた。
マサキ「てめえ、いい加減自分の技を使いやがれ」
ユーリ「じゃサイコブラスター!」
リューネ「それは私の技」
修羅神達にかなりのダメージが重なった・・・『マサムネ』俺の精神にもダメージ来るから違う技で行こうね。
『マサムネ』キャノン砲を構える。
ユーリ「拙い・・・火の鳥!」
火炎放射器の様にどう見てもアカシックバスターが大量に撃ち出され修羅神を薙ぎ払う。
マサキ「何が火の鳥だ。アカシックバスターだろうが」
シュウ「面白い事をしますね。貴方」
うわ来ちゃったよ、ラスボス最強が来なくていいのに。
そこには青い魔人グランゾンがいた。
ユーリ「マサキあれ誰?」
マサキ「シュウ・シラカワで乘っているのがアーマード・モジュール グランゾンだよ」
ユーリ初めまして、通りすがりのユーリ君です」
シュウ「こちらこそ、貴方は一体」
俺は『マサムネ』からグランゾン・対消滅エンジン・ブラックホール機関・カバラプログラム・重力制御・ワームホール・ワームスマシャー・グラビトロンカノン・ワームソード・ブラックホールクラスター・歪曲フィールド・ビーム吸収を覚え対応が完了したと連絡を貰った。
ユーリ「ところでいつネオ・グランゾンに変わるのですか」
マサキ「ネオ・グランゾン?」
ユーリ「バリオン創出ヘイロウに興味があるんですが」
シュウ「貴方一体何者です!」
ユーリ「自由を愛し、何者にも縛られない、敵対する者には容赦無い、以前の貴方と同じ者ですよ」
シュウ「・・・・・ククククククハハハハ流石は『大魔王の転移・転生者』」
ユーリ「憑依しているヴォルクルスに憑依とは『神の転移・転生者』」
マサキ「ヴォルクルスだと!」
ユーリ「マサキ、こいつは偽物です。アルカイドの方に回ってください」
マサキ「だが・・・任せて良いんだな」
ユーリ「大丈夫、どのみち手は出させないけどね。俺の敵だし」
マサキ「分かった。死ぬんじゃねえぞ」
サイバスターはアルカイドと激戦を繰り広げる、みんなの所に行った。
シュウ「見たいなら見せてあげましょう。カバラプログラム『オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ』」
バリオン創出ヘイロウが天より降りて来て、グランゾンの背部に取り付いた瞬間、光で目が眩み視界が戻るとそこにネオ・グランゾンがいた。
『マサムネ』からバリオン創出ヘイロウ準備完了と言って来た。
シュウ「どうです。この圧倒的なパワーは」
ユーリ「すごい、すごい。パクリでもそこまで出来れば充分だよ」
シュウ「なぶり殺しはやめだ。一瞬で灰にしてやる。縮退砲・・・発射」
ネオ・グランゾンの胸のパーツが開き巨大な閃光が迫って来た。
『マサムネ』縮退砲準備完了。
ユーリ「ワームホール」
縮退砲の閃光は全てワームホールの中に入った。
そしてネオ・グランゾンの背後にワームホールが開き、そこから出てネオ・グランゾンの背中を直撃した。
シュウ「何!うぐおおおおおお・・・・・・・やってくれたな」
ユーリ「本物のシュウが泣いているぞ。カバラプログラム『オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ』」
小型のバリオン創出ヘイロウが天より降りて来て、『マサムネ』の背部に取り付いた瞬間、光で目が眩み視界が元に戻るとそこにはネオ・ヅダがいた。
形状は変わっていないが俺は中身の違いに気が付いた。
シュウ「馬鹿にしゃがって、何の真似だ」
ユーリ「最後だから見せてやったんだよ」
シュウ「最後だと馬鹿がネオ・グランゾンには自己再生機能が付いている」
ユーリ「知ってるよ。ゲームで苦労させられたからな。それがどうした」
シュウ「もう再生完了だ、今度こそ始末してやる」
ユーリ「馬鹿はてめえだ。さっきの攻撃でバリオン創出ヘイロウが吹き飛んでグランゾンに戻っている事に気付いていないのか」
シュウ「えっ・・・・・そんな馬鹿な!」
ユーリ「後が控えているんだ。退場して貰おう。斬艦刀・ワームホール死ね!」
ネオ・ヅダの斬艦刀がワームホールを通りグランゾンの前にワームホールが出来ると斬艦刀はグランゾンのコクピットを貫きグランゾンは爆散し消滅した。
ユーリ「やっとボス1体。あと3体・・・ユーリ君帰りたい」
1番奥に居る修羅王アルカイド、天級修羅神エクスティムと言う巨大な足6本を持つ修羅神に乗っているが1番厄介な事は1度倒しても天級修羅神ラハ・エクスティムと言う2本足の修羅神に復活する事だ。
鋼龍戦隊が何とか天級修羅神エクスティムを倒した様で、天級修羅神ラハ・エクスティムに変わっていた。
しかしいつの間にかデュミナスの部下のティスとラリアーが参戦していた。
俺はネオ・ヅダをヅダの戻すと、みんなのところに飛んで行った。
ユーリ「ユーリ君! 参上って終わり?」
俺が到着した時、神化したフォルカの機神拳が決まり修羅王アルカイドはフォルカに言葉をかけ死んでいった。
デュミナスの部下ティスとラリアーも機体をやられ気絶していた。
ユーリ「ラウル! その2人を確保しろ。デュミナスが取り込んでパワーアップするんだ」
ラウル「分かった。フィオナもう1人は頼む」
その時デュミナスが奥から現れた。
デュミナス「私の物を返しなさい」
ユーリ「ご遠慮いたします。誰がパワーアップの元を返すか。欲しいならこれでも食らえ。ワームスマシャー!」
デュミナスの周囲にワームホールが無数に開き、そこからビームの嵐が降り注いだ、
鋼龍戦隊も攻撃を開始30分した頃には、デュミナスはボロボロになっていた。
デュミナスは奥の間に逃げて行った。
不吉な言葉を残して。
デュミナス「ダ・ダークブレイン・様・・・」
ロア「ダークブレインだと!」
コウタ「生きていやがるのか、ロア」
ユーリ「ああそう言えば、奥の間にソーディアンの転移装置があって、それで次元の扉を開ける気じゃないかな」
マサキ「馬鹿先にそれを言え、みんな追うぞ」
鋼龍戦隊は急いで奥の間に行ったが、ロアが言った。
ロア「拙い! ゲートが開く。奴が出て来るぞ」
ダークブレインは100mの大きさで、白い鎧を着けた姿をしていた。
そしてそれを守護する様に、60mの機体が6機周りを囲んでいた。
コウタ「あれがダークブレインでけぇな」
ユーリ「一体、一体相手にするのは、面倒だ。カバラプログラム『オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ』」
ネオ・ヅダが現れた。
ユーリ「全機。でかい花火を打ち上げるから前に出ないでね。縮退砲・・発射」
周囲が真っ白な光に包まれ、暫くすると視界が元に戻った。
ダークブレインを守護していた6機は消え、ダークブレインも各部が大きく無くなっていた。
だがもう再生が始まっていた。
ユーリ「ボケッとするな! 再生より先に消滅させるんだ」
ロア「コウタ!」
コウタ「分かってる。カイザーバースト」
マサキ「アカシックバスター」
リューネ「クロスマッシャー」
キョウスケ「アバランチクレイモア」
ユーリ「ワームスマシャー」
攻撃が当たる度に、悲鳴・怒号・罵声・苦痛・非難、色々な声が聞こえ消えて行った。
そうしてようやくダークブレインは爆炎の中に倒れ伏した。
鋼龍戦隊から歓声が上がった。
ロア「まだだ! みんな戦闘態勢を崩すな」
コウタ「あれだけやってまだ生きてるのかよ」
そうなんだよね。
こいつ変化して復活するんだよね。
爆炎が晴れてくると悪魔の様な翼と手足、そして1回り大きくなったダークブレインが見えて来た。
コウタ「変化しただと!」
ロア「奴はこちらの能力に合わせて変化し復活する」
マサキ「再生だけじゃ無く進化もするのか」
ユーリ「それじゃあ、再生出来なくなるまで潰すしかないね」
ハガネとヒリュウ改から同時に、トロニウムバスターキャノンと艦首超重力衝撃砲が発射された。
リュウセイ「食らえ、バスターキャノン」
ダークブレインは3割程が無くなっても、エネルギー波の攻撃を続けて来た。
次々強力な攻撃を受けるダークブレインは、それでもエネルギー波の攻撃をやめない。
マサキ「コスモ・ノヴァ」
リューネ「クロスマッシャー」
ユーリ「ワームホール・縮退砲連続発射」
俺はダークブレインの真上にワームホールを開き、縮退砲を連続で撃ち込んだ。
ユーリ「まだかロア?」
ロア「まだかすかに生命反応がある」
コウタ「くそったれ カイザーバースト」
レフィーナ「でもこちらでは反応がありません」
ユーリ「長年戦って来て1番奴の事を知っているのはロアだけだ。信じて続けるんだ」
鋼龍戦隊も攻撃を続けたが弾切れ・エネルギー不足で補給する機体が出だした。
その為攻撃力が落ち、再生速度が上がってきている。
拙いな、完全再生されてしまう。
あの頭の脳の集合体切り離したらどうなるんだろう、駄目元でやってみるか。
ユーリ「斬艦刀・ワームホール突入」
俺は斬艦刀を持つとワームホールをダークブレインの後頭部付近につなぎそこから出た。
ユーリ「『マサムネ』 フルパワー斬艦刀 ぶった切れ!!」
ダークブレインの脳の集合体が斬艦刀のフルスイングで綺麗に切り離された。
ユーリ「そいつを潰すんだ」
鋼龍戦隊の攻撃が脳の集合体を潰し始めると、そうはさせないと体の方が拾いあげに来た。
手を伸ばして拾い上げようとした瞬間、2機の武人が同時に動いた。
ゼンガー「チェストゥゥゥゥゥゥゥゥ」
リシュウ「チェストゥゥゥゥゥゥゥゥ」
ダイゼンガーが右腕を、グルンガスト零式が左腕を斬り落とした。
脳の集合体に攻撃が当たる度に又人らしき罵声が上がり消えて行った。
声が殆どしなくなった時体は消え、脳も数える程しかなくなった時再生も出来なくなっていた。
鋼龍戦隊と俺は攻撃を止めた、止めを撃つのはやはりコウタとロアが相応しいと誰もが感じたからだ。
ロア「感謝する。やってくれコウタ」
コウタ「カイザーバースト!!」
ダークブレインは完全に消滅した。
レフィーナ「これでようやく終わりました」
ユーリ「味方になった修羅達はどうなるの」
レフィーナ「それは上層部と話し合って」
レーツェル「それはやめた方が良いな。碌な結論になる。ユーリ君の転移でどうにかならないか」
ユーリ「まあやってみるよ。居住可能な星を探してみるよ」
レーツェル「頼む」
俺はフォルカと話居住可能な星に連れて行くと約束した。
ペンダントに願い誰も居ない修羅達に適した環境の惑星に転移した。
フォルカ達に礼を言われると、ついでにソーディアンを修理して来た。
俺はジオン公国機動船団に帰って行った。
ユーリ「ギレン兄。帰って来たよ」
ギレン「何だ、帰って来たのか。葬式のキャンセルをしないとな」
ユーリ「酷い! 本当に死ぬ目にあって来たのに」
ギレン「半分冗談だ。『神の転移・転生者』」は倒して来たんだな」
ユーリ「勿論。後は『イレギュラー』2人で終わりだよ」
ギレン「格上はUC世紀にいるだろう」
ユーリ「次は何処へ行くの?」
ギレン「初代マクロス劇場版だ。そこで兵士達の最終訓練をする」
ジオン公国機動船団はこの世界から消えた。