制服咲夜かわいい
「いやあ遂に咲夜もホグワーツ入学か…」
「それでセシリア、杖とか制服ってどうするの?
そんなもの売ってるの見たこと無いけど…」
まさか自分で作るの?時間足りるかしら…
「大丈夫、魔法使いしか知らない町で買えるよ。」
「そんなところがあるの…」
「まあ今日は色々あって疲れただろう。ゆっくり休みなさい。」
確かに今日は色々では済ませられないぐらい沢山の事が起こった。
体はきっと疲れているだろう。
「分かったわ。お休みなさい。」
きっと明日は良い日になるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつもよりかなり早い時間に起きてしまった。
やはり興奮しているのだろうか。
まあ明日魔法の杖買いに行くぞと言われて楽しみにしていない方がおかしいのだが。
とりあえずセシリアが来るまでに着替えておきますか。
着替えるために時間を止めようとして気づいた。
時間止めて準備してたらセシリア来るまですること無いわね。
そう考えて久しぶりにゆっくり準備することにした。
数時間後、セシリアが呼びに来た。
「おはよう咲夜。よく眠れたかい?」
「はい。」
まあ本当は早く起きてしまったのでまだ少し眠いわね。
「それでセシリア、昨晩魔法使いの道具を買える場所があるって言ってたけど、どこなのかしら。」
「まあ論より証拠、実際に行ってみようじゃないか。」
「分かりました」
「昨日ダンブルドア先生にもらった買い物リストは持ったかい?」
「はい。でもそんなにお金あるの?」
実はこの孤児院の財政は火の車なのだ。
今は募金や助成金でなんとかしているらしいけど・・・
「それに関しては大丈夫。
ダンブルドア先生によるとグリンゴッツ魔法銀行に咲夜の親戚が残した遺産があるらしい。
これがその金庫の鍵だよ。」
そういってセシリアが渡した鍵には712と書いてあった。
「私の親戚?」
「詳しい事情は私も知らないけど、
どうやら遺書にグリンゴッツ712番の財産はすべて親族である十六夜咲夜に
相続させてくれって書いてあったらしい。」
私に親戚がいるならなぜ迎えに来てくれなかったのだろうか。
財産を託すってことはそこまで嫌われていたわけではなさそうだし・・・
「そういうことだから、グリンゴッツに行こうか。
とりあえず私につかまってくれ」
私が腕をしっかりつかんだことを確認した途端、
大きな音が発生、視界が大きくゆがんだ。
「ここはどこなの?セシリア」
船酔いのような感覚に包まれながら私は聞いた。
「ダイアゴン横丁だよ、咲夜。」
この物語はへっくすん165e83さんが連載している『P.S.彼女の世界は硬く冷たいのか?』の影響を受けた三次創作作品です。へっくすん165e83さんより許可を頂いております。