過労死寸前の暗殺者はキヴォトスで療養と戦闘をするつもり   作:ねつす

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なんか消えてた……なんで?


ようやくまともな治療を受けた暗殺者

「おはようございます。ケリーさん。朝食の時間ですよ。」

 

「ああ、おはようセリナ……まさか別の世界に来てから初めての飯が病院食なんてな……」

 

「あはは……それでは私は他の皆さんにも配ってきますので。」

 

「おう、じゃあな。いただきますっと。」

ケリーは器用に片腕だけで朝御飯を食べ始めた

 

……さて今日は2日目 昨日は蒼森ミネという子に質問責めにされた……助けてくれたことには感謝しているが……全身にある裂傷……全部古傷なんだが……他にも色々と、そして叱られた……9歳下に説教されるのって結構心に来たなぁ……

説教後にここ、学園都市キヴォトスについて教えて貰った……が俺は飯が旨くて人間使われてないという情報に頭がいっててあまり聞いていなかった…

 

確か……銃社会でなんとか……って言ってたような気がする。うん。

まぁどうでもいいかな、飯に人が使われてなくて旨けれりゃ何でもいい。

(モグモグ)にしても旨いなこれ、病院食なのに。魚に味噌汁……白米……都市じゃ手に入れるのに苦労したんだが……苦労せずに食えると思うと……泣けてくるぜ……

「ご馳走さん。」

……部長達は今、何してんのかなぁ……

 

ケリーが考え事をしていると(コンコン)とノックされセリナが入ってきた

「ケリーさんお身体はどうですか?」

 

「どう……かぁ…脇腹は治りかけだし…片足と片腕折れてるし……どうもないかな。」

 

「その事ですが……」

セリナは真剣そうな声色で話し始めた

「自然治癒が異常に早いんです……」

 

「自然治癒が?」

 

「はい、それもケリーさんは知らないと思いますが正義実現委員会の委員長さん並みに……」

正義実現委員会委員長……再生能力が高い奴なのか……というか俺にそんな能力はなかった筈……

 

「現に昨日……レントゲンを撮った際に脚は治りかけでした。あと数日もすれば治るでしょう……」

マジか……何それ俺化け物?

 

「じゃ、じゃあ……左腕は?どうなんだ。」

 

「左腕も……そのまま安静にしてれば治るでしょう。しかし……」

 

「?しかし?」

 

「裂傷や古傷、銃創には効かない……それがわからないんですよ。」

確かに……俺にそんな再生能力があったら裂傷も治っていい筈……

「私達はこれを不思議に思いましたが……仮に骨や内臓のみ再生能力が段違いだったら……と、思いまして。」

 

……なるほど、外傷は普通の再生速度だがってことか……

「まぁ試すのは医師として、ナースとして許される事ではないのであれですが……」

 

「じゃあ一つ聞きたい……」

 

「なんでしょう。」

 

「俺の全治にかかる時間は?」

 

「そうですね……」

 

 

 


ー一週間後・トリニティ総合学園校門前ー

 

「いや……本当に一週間で治るとは……」

トリニティの校門前には175cmはある黒い服を着て刀を二振り腰にさしている男性とピンク髪のナースが会話していた

「いえ……こちらが驚きですよ。まさか一週間で歩けるようになるとは……」

 

「それではリハビリついでに散歩してきますね。」

 

「はい、一応まだ腕は完治はしてないので無茶をしないでくださいね。」

 

「わかった。それじゃいってきまーす。」

 

「あ、待ってください。」

 

「何です?」

セリナはケリーに1000と書かれた紙を2枚渡してきた

「これは?」

 

「……お金です…喉が乾いたりしたら買ってください。」

 

「ありがとう……稼げるようになったら返す。」

 

「別にいいです「俺がよくないから。」……そうですか。」

 

 

さて……散歩しに出てきたはいいが……どうするか。

……取り敢えずセリナやミネが散歩にいくならって話してくれたD.U地区だっけ?に行ってみようかな……

 

セリナから聞いたが……4日前にキヴォトスに来たらしい先生と言われる存在も気になるしな

 

……それにしても

「ここ……何処なんだろう……」

土地勘ないからわっかんねぇ……取り敢えず……聞いたらわかるか?

 

ケリーはすぐ側にいた罰点マスクをした女の子二人に話しかけた

「すまない、D.U地区に行きたいんだが行き方を教えてくれないか?」

 

「ああん!?なんだオッサン、迷子かぁ?」

「へへ、金奪っちまおうぜぇ!」

 

……典型的な不良…か。こいつら程度なら…大丈夫だよな?

相手が銃を向け「死にたくなきゃ金だしな。」と言ってくるがケリーは右手で太刀を抜き

「……先に喧嘩吹っ掛けてきたのはそっちだぞ…」

 

「そんな剣ごときであたしらに勝てるわけないじゃん!」

「もう時間切れ!死んでくれや!悪く思うなよぉ!?」

(ダダダダダダ!)

とサブマシンガンとアサルトライフルの弾が放たれるが

「はぁ…初心者だな。(カキン!カン!)」

自分に当たる弾のみを弾き近付き

「死裂…」

そう呟き不良二人を斬り気絶させた

 

「…いや気絶したら聞けないじゃないか……」

手加減したのに……そう思いながら不良の片方を揺すり起こし

「D.U地区の行き方を教えてくれ。」と聞くと

 

「ヒィィィィ…すいませんすいません……教えさせて頂きます…なんなら道案内しますぅ……」

 

「な、なら道案内を頼めるか?」

 

「はい喜んでぇ!!」

不良はもう一人を起こし、道案内して貰うことになったが

……怖がらせてしまったなぁ……とケリーは思っていた




感想下さい……とかそんなこと言ってたような希ガス

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