コードギアス反逆のルルーシュ ロストカラーズ 補完編   作:アシッドレイン

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当時、緊急で書いて投下したもの。
その時の雰囲気を楽しんでほしくて、スレから反応も一緒に載せています。
楽しんでいただければ幸いです。


ロストカラーズ一周年記念で

 

「ふう……」

僕は、懐かしい気持ちで周りを眺めた。

そう、ここから始まったんだ。

長いようであっという間だったな。

そんな思いが湧き上がってくる。

いろんな事が思い出される。

楽しい事、悲しい事、辛い事、などなど……。

いろんな思い出が心に蘇っては消えていく。

そんな黄昏ていた僕の背中を軽く突付く指。

「こんなところにいたんいだ~。探しちゃったぞぉ」

振り向いた先には、微笑むミレイさんの姿があった。

「あっ、ミレイさん」

「もうそろそろ始まるよ、パーティ」

「えっ、もうそんな時間ですか?」

慌てて時間を確認すると、確かにそんな時間だ。

「主役がいないと始まらないからね。しっかりしてよ、ライっ」

今度はバンバンと背中を叩かれる。

それに苦笑を返して頷いているとミレイさんがふと思い出したように呟いた。

「ここから始まったんだね、すべては……」

「そうですね。僕もそう思ってたんですよ。なんか昨日の事のようなのに、もう1年かって…」

すーっとミレイさんの手が僕の手に絡んでくる。

そして、僕の肩に頭を預けた。

「ふふっ。そうね。もう1年だもんね。いろいろあったよね」

ミレイさんの瞳が潤んでいる。

「ねぇ…、ライ。聞いていい?」

「なんですか?」

しっとりとした雰囲気が漂っている。

「こんな時に聞くのはさ、卑怯かもしれないけど……」

言いにくそうに言葉を続けるミレイさん。

「貴方的には……」

途切れ途切れの言葉が彼女の緊張を現れているようだ。

「本命の……」

自然とこちらも緊張してしまう。

「好きな子は誰なの?」

その瞬間、ミレイさんの絡めた手に力が入り、笑ってない目で見つめられた。

その目に僕の本能が警告する。

やばい……。

逃げないと……。

だが、がっしりと絡まれた手が僕を逃がしてくれない。

確かに手に当たる胸の柔らかさはすごくいいんだけど、今それを楽しむ余裕は僕にはまったく無かった。

「ねぇ…、教えてくれるかなぁ~」

文句を言わさないようなオーラがひしひしとミレイさんから発されて僕を包んでいく。

まるで蛇に睨まれた蛙状態の僕。

助けてくれっ……。

そう願った時、助けが現れた……はずだった。

「会長、ずっこーーーいっ」

「そうですよっ、私たちにも知る権利ありますっ」

「ミレイちゃん、ひどいですっ」

「わ、私も…知りたいです」

シャーリー、カレン、それにニーナにナナリーまでが参戦する。

た、たのむーっ、

誰か何とかしてくれ……。

だが、その願いは、さらなる混乱を呼んだ。

「その話題は、私も気になるな」

ノネットさんっ……。

「そうですよね。エニアグラム卿の言うとおりですわ。ねぇ、おねぇさま」

「そうだな、ユフィ。私も気になっていたのだ。ライ、貴様も騎士なら、ずばっと言うべきだ」

「ふむ……。確かに。侍ならば、そうすべきだな」

ユーフェミア様、コーネリア様を焚き付けないでくださいっ。

千葉さんも、頷いてないで助けてくださいよっ。

「まぁ、まぁ、皆さん、落ち着いて……」

そういったのはセシルさん。

やっぱり、貴方だけだ。

僕の味方は……。

そう思った瞬間、彼女の笑顔が引きつっている事に気が付いた。

「ライくんはもう逃げられませんから。じっくり聞きましょう」

セシルさんっ、貴方もですかっ……。

そのセシルさんの言葉に頷いているのは、にこにこ楽しそうな微笑を浮かべている井上さんに、はしゃいでいる神楽那様。

さらに、真っ赤な顔して、気にしてないような素振りを見せながらこっちを気にしているヴィレッタさんまでいたりする。

いつの間に来てたんですかっ、貴方達はっ。

ほとんど、ロスカラ女性キャラ勢ぞろいじゃありませんかっ。

するととんとんと肩を指で突付かれた。

慌てて振り向くと、そこにはアーニャやモニカさん、ローマイヤーさん、それにヴァルキリエ隊のリーライナやマーリカまでいたりする。

R2の女性キャラの皆さんまで……。

一気に僕の身体から力が抜ける。

駄目だ、逃げられない。

そう観念した時だった。

「ふははははははっ、待ちたまえ、諸君」

そう言って変なポーズで現れたのは、ゼロ。

相変わらず、身体柔らかいんだな、ルルーシュ。

思わず、そう突っ込んでしまいたくなる衝動に駆られたが、今は自粛しておこう。

彼まで敵に回したくない。

そんな僕の心を知らず、ゼロは楽しそうに言葉を続ける。

「ライのお相手をここで決めるのは、ナンセンスだとは思わないかっ。

それにだ。もし、決まったとしてもほとんどの者が傷ついてしまう。

だから、この問題は彼らに託すべきだと思うが、いかがなものかな」

「彼ら?」

誰もが聞き返す。

「そう、彼ら…。つまりSS職人の皆さんにだっ」

その言葉に、納得する女性キャラ達一同。

「そうね。それが妥当なところか……」

「私は、まぁ、それでいいかな。人気あるし……」

「そっかー、そうすりゃ、ライを独り占めできる…」

「うふふふ……。ライをあんな事もこんな事もやりたい放題ね」

「うんっ、私にもチャンスあるし……」

中には、怖い台詞が混じっているが、この際、いろいろ言ってられない。

「そういう事なので……」

僕はやさしくミレイさんの絡んだ手を解く。

そしてゼロ差し出す手を掴んだ。

「助かったよ、ゼロ」

「気にするな。親友だろう」

そう言ってくれるゼロ、

本当にありがたいな。

そう思った瞬間だった。

じーっという視線を感じ、そちらを見るとうっとりとした表情でゼロと手を握り合っている僕を見る咲世子さんの姿があった。

 

ちゃんちゃん~♪

 

ゲーム発売1周年おめでとうございます。

そして、これからも多くの物語が出てくる事を期待しています。

SS職人の皆さん、それを読んでくれる皆さん、これからも本スレを楽しく盛り上げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

170 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 16:17:48 ID:o2BqB+nH

>>169 乙です!

良いですね~女性陣のオールスターw

こうなったらライも形無しですねww

もうすぐロスカラ一周年!これからも、色々な作品を読める事を祈ってます

 

171 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 17:16:05 ID:rFV+MYce

>>169

GJ!&もうすぐ1周年!

もう1年か~。

この時期はR2が待ち遠しかったなぁ。

 

172 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 17:40:39 ID:7T12Wn7T

>>169

GJでしたっ!!

しかし、一言だけ

 

ド ロ テ ア さ ん は ?

 

 

173 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:33:49 ID:v8+oLV8p

>>172

忘れただけじゃないかな?他にも出てないのいるよ。C.C.に咲世子さん、天子様その他もろもろ

 

174 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 18:44:41 ID:abZgxZKT

そこはボケないと

 

175 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 19:15:11 ID:j0o1Ptq1

>>173

ド○テア「咲世子は…いるじゃあないかッ…!」

 

176 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 19:22:43 ID:YJYeIaIC

>>169

GJでした!

女性陣の争い……怖いな。

ゼロ、ナイスフォローだ!

そして咲世子さん、参加してないと思ったらライとゼロを見つめてるってw

貴方の次の投下を待っています!

 

177 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 19:31:42 ID:JBtnHweD

ギネヴィア「……その他」

カリーヌ「……」

 

178 :創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 19:37:13 ID:W6t+jHWn

V.V.「僕がいないって…有り得ないだろ…このスレ的に考えて…」

 

 

 

 

 

 

(それを受けて急遽投下)

 

「ふっ…。無様だな、ライ」

「またそんな事言って……。輪に入れなかったと素直に言ったらどうなんですか?C.C」

「う、うるさいぞ、マリアンヌ」

「はいはい、そういうことにしておきましょうね。くすくすくす……」

「えーいっ、笑うでないっ……」

 

 

「ねぇねぇ、シンクー」

「なんでしょう、天子様」

「あの集まりはなんなのじゃ?」

「あ、そうそう、あちらに珍しいお菓子を用意しております。さぁ、参りましょう」

ずりずりずり~。

「なぜ、教えてくれぬのじゃ、シンクーっ」

天子様、退場。

 

 

「大変だったね、ライ」

「あ、V.V。そうなんだよ。まさかあんな風にやられるとは思わなかったよ」

「その点、男は義理堅いよ。ふふっ……」

「そうだね。ゼロのおかげで助かったし……」

「そうだ。今晩、僕と二人で友好を暖めあわないかい?」

すーーーっ。(ライの血の引く音)

「い、いや……。今日は遠慮させてもらうよ。あはははは……」

「それは残念。でも、僕はいつでもOKだからね。待ってるから……」

その言葉に何とか笑顔で誤魔化すライ。

V.Vには近づくまい。

微笑みながら、そう決心したライであった。

 

 

(そして、さらに追加)

 

パーティ会場にて……。

まだほとんど集まってない中、壁際で立ち尽くしている二人の女性。

「なんかさ、私達、影薄くない?」

「やっぱり……人気ないのかしら」

「「はぁ~……」」

見詰め合って溜息をはいて慰めあっているギネヴィアとカリーヌの姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

190 :創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 11:37:40 ID:fGgzNG3H

 

>>188

>>179さんですよね?サービス満点のおまけをありがとうございます!

他のキャラを探したら書いてもらえるかなと思ってムックその他を引っくり返して

みたんですが、残念、見つかりませんでしたw

ところでV.V、何がOKなの?俺、子供だから分からないwww

 

191 :創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 12:59:19 ID:D4TCqHl8

>>188

さらにおまけw

乙です。

V.V.は何を言ってるw

ギネヴィアにカリーヌ、頑張れー。

ファンはいっぱいいると思うよ……きっと……たぶん……おそらく。

貴方の次の投下をお待ちしております。

 

192 :創る名無しに見る名無し:2009/03/17(火) 14:22:31 ID:FH7ziFPr

>>188

乙です

楽しく読ませてもらいました。

 

ラクシャータ忘れられてますw

 

 

 

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