コードギアス反逆のルルーシュ ロストカラーズ 補完編 作:アシッドレイン
「えっと……読んでください」
そう言ってニーナから渡されたのは1通の手紙。
それを僕が掴むと彼女は真っ赤になって走り去った。
も、もしかして……これって……。
ごくりっ。
唾を飲み込む。
震える手でゆっくりと封筒を開けて、中の手紙を開く。
そこには、ニーナの僕に対する思いが込められていた。
そして、最後に書かれていた文章。
-こんな私でよかったら付き合ってください。
その文章に、僕はすーっと意識が遠くなりかける。
あのニーナが、僕の事を……。じーんっと心が痺れるような感覚。
やばい。やばいよ。
無茶苦茶うれしいじゃないかっ。
思わず飛び跳ねたい心境に駆られる。
ああ、こういうのをハッピーとかテンションが高いって言うんだろうなとか思ってしまう。
ともかく、返事しないと……。
僕はニーナを探す為に学園内を探し回ってやっとニーナを見つける。
実験準備室に彼女はいた。
僕は何度か深呼吸を繰り返し、ゆっきりと口を開く。
食い入るように僕を見ている彼女の顔は真っ赤だったが、目をそらすようなことをしなかった。
意外と芯は強いのかもしれない。そんな事を思ってしまう。
だが、今は返事を言うのが先決だ。
「ニーナ、手紙ありがとう。すごくうれしかった」
そこで言葉を止めて、深呼吸。
「あ、あのね、僕でよければ喜んで。えーっと……つまりOKだから……」
なんとかそこまで言う。
だが、彼女の反応は無い。
やっぱり、はっきり言わなきゃ駄目か。
そう思いなおして言い直そうかとした時、ニーナが僕に抱きついてきた。
「う、嬉しいですっ……」
僕も彼女を優しく抱きしめる。
「僕の方こそ、よろしくね」
「私の方こそ……」
そう言って互いにまた強く抱き合った。
だが、僕は気付かなかった。
抱きついた彼女の口が、残忍で不気味な形に歪んでいた事に。
そして、悲劇はここから始まった。
…………………ニーナ惨劇ED…………………………
ぴろりん~♪
じゃじゃんじゃーーーんっ。(音楽)
ミレイ&シャーリー「コードギアス反逆のルルーシュ ロストカラーズR2。ハッピーエンドにいけない貴方の為のアッシュフォード生徒会エンディング解説情報局~♪」
ぱちぱちぱち~♪(拍手)
シャーリー「しかし、なんでこんなエンディングになったのかしら? 好感度はうまく上がっていたし、イベントもうまくいってたのに……」
ミレイ「これは、きっとニーナ以外の女性キャラクターの好感度を中途半端に上げすぎたのが原因ね」
シャーリー「そういうものなの?」
ミレイ「そうなの。ライってフラグ建築士一級の腕前でしょ。だから他の子とのフラグを立てすぎると、ニーナみたいな思い込みの強い子は暗黒面に落ちることが多いわけよ」
シューリー「へぇ……。思わぬ落とし穴ってやつですね」
ミレイ「そうなの。ですから、皆さん、ハッピーエンドやトゥルーエンドを狙いたいなら、その子だけに集中しましょうね。八方美人は損するだけですよ~っ」
シャーリー「はーーーいっ。勉強になりましたっ」
ミレイ「それでは、皆さん、次のプレイをお待ちしております」
ミレイ&シャーリー「では、またね~♪」
じゃんじゃん~。(音楽)
ぴろりん~っ♪
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