コードギアス反逆のルルーシュ ロストカラーズ 補完編   作:アシッドレイン

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422 :創る名無しに見る名無し:2009/03/10(火) 00:16:52 ID:JWrYHjGj
突然ですが、とんでもなくカオスなネタが思いつきました。もしよければ使っていただけませんか。


「閃光の魔法少女マリアンヌ」
:アーニャの中にあるマリアンヌの意識が表面化した状態で変身の呪文を唱えたとき、アーニャの姿からマリアンヌ本来の姿となり、さらに魔法少女の衣装を身にまとった姿になることによって、閃光の魔法少女マリアンヌへと変身するのである。

・・・色々とすみません。
萌は文化卿の「魔法少女ライマーユニー」のSSと、余暇卿の「虫食い同好会」のSSを読んでいたときに思いついたものです。もし、お二人のお気に触ってしまったようでしたら、誠に申し訳ありません。

ネタを思いついておきながら、自分には職人の皆様のような文章表現力がありません。他力本願かもしれませんが、このネタを使っていただければ幸いです。ちなみに元ネタは、「奥さまは魔法少女」からです。



この投稿から、このssは始まった。
ある意味、これを見て一気書きしてしまったのがコレであるw


「閃光の魔法少女マリアンヌ」 第1話 変身しちゃう女の子って変じゃないですか?

彼女と初めて出会ったのは学園内だった。

僕の親友ルルーシュの妹ナナリーの友人の一人。

それが、彼女、アーニャ・アールストレイム。

だが、今、僕の目の前にいるのは、何者なんだ?

さっきまでそこにいたのは、間違いなく彼女だったはず……。

だが、今、僕の目の前にいるのはまったくの別人。

姿だけではない。

喋り方も性格もまったく違っている。

どういうことなんだ?

訳がわからなかった。

 

 

ら、ライさんに見られたっ……。

私の頭の中でアーニャの思考が悲鳴を上げている。

えーい、うるさいわねぇ…。

後でちゃんと説明しておいてあげるわよ。

私は、アーニャの思考にそう言い切ると目の前の相手に意識を集中させた。

そう言われた事とさすがに戦いの途中でいろいろ言うのは拙いと思ったのだろう。

アーニャの思考が大人しくなる。

ふう…。

これで落ち着いて戦えるわ。

私は、ゆっくりと魔法のロッドを構える。

ランクCか……。

なら、連中の情報も持ってないだろうし、パワーの消費も抑えなきゃいけない現状なら、一気に仕留めて終わらせよう。

そう考えると詠唱を始めた。

もっとも、そのほとんどはロッドでやってくれるから、私はキーワードとパスワード絡ませた一文を唱えるだけだ。

「大いなるブリタニアの光よ、今、我に力を…。そして、不条理なものを送り返す光の門へと閉じ込めよ。イ・セルドーラ!!」

私の詠唱が放たれると、その言葉は光となり、相手の異形のものを包み込む。

そして、その光の中にゆっくりと沈みこんでいく異形のもの。

気味の悪い叫びをあげるものの、ランクC程度の雑魚が術式を敗れるはずもない。

あっという間に、異形のものは光の中に完全に沈みこみ、光が薄れていった。

ふう…終ったっと……。

そう思った瞬間、呆然とこっちを見ている彼の姿が目に入った。

確か…ライって名前だったわよね。

アーニャの友達のおにーさんの友人だったっけ……。

うーーん……めんどくさいなぁ。

でもなー、アーニャに臍曲げられたらこれからが困るんだよなぁ。

そう、アーニャの身体を間借りしているマリアンヌにしてみれば、持ち主であるアーニャのご機嫌取りは必要不可欠であった。

仕方ない……。

感謝してよね。

そう思いつつ、彼に近づいた。

 

 

僕は、信じられなかった。

いや、普通だったら絶対信じていないだろう。

別次元からこっちの世界に入り込んできた異形のものを狩る魔法少女のことなど……。

だが、彼女は、僕の目の前で変身し、異形のものを封印してみせた。

信じるしかなかった。

「わ、わかったよ。信じるよ、その話」

僕は頷くと聞き返した。

「で…、貴方の事はどう呼べばいいんですか?」

そう聞かれ、一瞬考え込んだ後、にこやかに彼女は笑うと答えてくれた。

「閃光のマリアンヌ」と…。

ああ…綺麗だな……。

さっきまで怖い思いをしてたのに、彼女の笑顔に僕は見とれてしまっていた。

 

 

ふう…。

はいっ、きちんと説明したからね。

後は任せたよ。

私はそう言うと身体の支配権をアーニャに戻した。

えっえっええええーーーーーーーーっ。

慌てるアーニャの思考の声が響いたが、私はさっさと自分の思考を眠らせた。

 

 

身体が光に包まれていき、私が目を開けると目の前にはライさんの姿があった。

「えっと……そのぉ……」

何を喋っていいのか、頭の中がぐちゃぐちゃだった。

えーんっ、マリアンヌのばかぁ~っ。

私だって……心の準備がっ…。

慌てふためく私を見ていたライさんは、落ち着かせるためかゆっくりと私の頭を撫でてくれた。

「あの……、今は……アーニャでいいんだよね?」

きちんと確かめるような言葉。

私は、その言葉にこくんと頷く。

なんだが頭を撫でられていると落ち着いてきたみたいだ。

なんでだろう……。

そう思ったけど、今はそんな事は考えないようにしょう。

でも何を話したらいいんだろう……。

迷っている私に、ライさんは微笑みながら言った。

「大変だったね、アーニャ。……あのさ、僕でよかったらだけど……君達の手助けをしてもいいかな?」

その言葉に私は驚いた。

あんな事に遭遇し、あんな出鱈目のような話をされて、まさか手伝おうなんて言ってくれるとは思ってもいなかったから。

だから、私は思わず聞いていた。

「あんな話、信じてくれるんですか?」

「信じるも何も目の前であんな事があった以上、信じるしかないだろう」

そう言って笑い出すライさん。

「で、でもぉっ……変身しちゃう女の子って変じゃないですか?」

私は、恐る恐るそう聞いてみた。

なんだか、ライさんなら、今の私も受け入れてくれそうな気がしたから。

「うん。普通に考えたら変だよね」

その言葉にショックを受ける。

聞くんじゃなかった。

後悔が一気に私の心を塗りつぶしていく。

だが、彼はすぐ言葉を続けた。

「でも、僕はそれは間違いだと思う。アーニャは、ただ普通の人とはちょっと違うだけ。

アーニャは、アーニャさ。僕にとっては何もかわらないよ」

その言葉が一気に後悔に塗りつぶされようとしていた心を開放する。

「ありがとう……ライさん」

自然と感謝の言葉が出た。

そして、目には涙が溢れ零れ落ちた。

そんな私をやさしく抱きしめて頭を撫で続けてくれるライさん。

今まで気味悪がられたり、信じてもらえない事ばかりで理解者が現れる事を諦めかけていた。

だけど……。

私、理解者に出会えたのかのしれない。

私はそう思えてならなかった。

 

第一話 終了

 

 

 

 

次回予告

ついに現れるランクAの異形のもの

それを相手に苦戦するマリアンヌ。

あわや敗北かっ…。

そう思われたとき、光と共に現れたのは……。

次回 「閃光の魔法少女マリアンヌ」 第2話 これが絆の強さですぅ にご期待ください。

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