放たれた弾丸は目に見えないような速度で目標に近づき、目標を貫いた。その瞬間、対象のヘイローは砕け散り、それは人が死んだ、殺してしまったということを表している。
その緑髪の死体に、1人の生徒が駆け寄っていく。
「"ユメ先輩"?!大丈夫ですか!ユメ先輩!」
その声はひどく震えている。
近くの崖の上に人影を見つけ、そちらを見ると、
「赤い、翼?」
まさか、あいつが、と容疑者を発見し、その姿を記憶する。
青っぽい銀髪、見たことのない制服、大きなスナイパーライフル、そして、特徴的な赤い翼。
憶えた。
やつは何者なのだろう。人が一発撃たれただけで死ぬだろうか?否、そんな簡単には死なない。
ただ、奴が何者であろうと
次にあったら、殺す。
そこには、赤い羽と青い薔薇が置かれていた。
俺はそこから必死に離れていた。見られた、姿は確認していないが、確かに視線を感じた。おそらくあのピンク髪の少女だろう。口封じに殺すか?…何考えてる!殺しなんてもうしたくないだろう!あの人を殺してから、俺の頭はおかしくなってしまった。狂った思考だ。殺しを当たり前だと思ってしまいそうだ。それがひどく恐ろしい。
本当に申し訳ないことをした。たしか、アビドスだったか。借金がある仲間として、少しだけ、金を送るとしよう。これで償いになるとは思っていないが。
ほんと、"奇跡"が起きて、生き返ってくれないかな。殺した俺の台詞じゃないが。
「おー!帰ってきたか!ということはヘイローを破壊する弾丸は成功したのか!ハッハッハ!」
ああ、やっぱり狂ってる。人が自分の発明品で死んだというのに、このテンションだ。先生はこちらを見て、
「いやー、君、落ち込みすぎじゃないか?まだ1人だろう。私の計算通りなら、君はこれから99人は殺すことになるのだがな」
「99?何故?もう殺したじゃないか、この弾丸の効果は実証された。もういいじゃないか」
もう俺は、人を殺したくない。
「そうか...これは研究のために必要なんだよ。だから、君には99人殺してもらわないといけない。」
「俺である必要がある!お前が自分でやればいいじゃないか!」
俺は、もう
「そうか、君は、その苦しみを他の人間に味合わせようというのか」
「だが、この実験は、君でなければいけない」
「何故だ!」
俺は、
「君を愛しているからさ、だからこそ、研究しなければいけない!」
嘘だろう。きっと研究したいのは、この翼だ。なにがしたい。
「それに、私はやらなければならない。その翼の謎を解明するために生きてきたのだからな。」
翼のために、か。会ってからたった数ヶ月のはずだが。
「いまはいいさ。ただ、99人殺すには時間がかかる。できることなら明日にでも行ってきて欲しいが、少し休んだほうがいいか。」
「だが、忘れるな。君には、必ず殺してもらう。それと、これから誰も殺さなかったとしても、君は永遠に殺人犯だ。1人の人生を奪った、ね。」
それは、お前も同じだろう。
ただ、あれだけ気楽だと羨ましくなってしまう。
狂ってしまえば、楽なのかもしれない。
今回あんまり上手く書けなかった。
でも、投稿します。
少しずつ上手くなっていきますのでよろしくおねがいします
感想とかもらえるとハイになります