黒い翼と赤き罪   作:月狼ミツキ

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"先生"

連邦生徒会長が失踪、か。

ありえないことでもないが、死んだわけではないだろう。

ただ1人の殺人鬼は、ここにいて、殺した記憶など無いし、あの人相手にこの銃弾を放てるわけがない。

では何故あれはどの人物が失踪した?

そんなこと、俺にわかるはずもなく、結論は出なかった。

調査とは、何を調べるのか、失踪の原因か、そう問う。すると、

「原因を突き止めて貰えるならそれが一番だが、失踪による被害について。それがメインだ。」

「被害?、うちじゃまだなんともないじゃないですか。」

「うちはそうでもないが、他の学園はひどい被害を被っているそうじゃないか。君の友人もいるのだろう?ついでに会ってくるといい」

こいつの狙いがわからない。関係ない調査をしろ、なんてこと、こいつが言うか?それに友人に会ってこい、こんな優しいことを言うはずない。そもそも、殺人をさせるのが目的じゃないのか?

「そうですね。久しぶりですから。会ってくるとします。」

「ああ、頼んだよ」

怪しい。その一言に尽きる。

明らかにいつもと様子が違う。

何がしたい。100人殺す、それだってまだ理由がわからない。

いや、少し、聞いた。これを聞かなければ、2回目以降の殺人はしなかった。

 

「なぜ、なぜ殺さなければならないんですか!」

「それは、まだ、言えないことだ。ただ、一つ言っておこう。

 それは、最大の償いになる。」

 

1人殺した。2人から、少しずつ逃げられなくなった。

殺した人の償いのために、殺す。

意味のない、永遠に続くループに嵌ってしまっていた。

もう、どうしたらいいか、わからない。

 

翌日、俺は早速連邦生徒会に向かっていた。

何故か、それは単純に情報を得やすいからだ。

それに、そこには友達がいるから。

 

ドーン!バチバチ!ガンッ!

 

なんだ?銃撃戦?

…いつものことか。

だが、人数が多い。見たところ、戦車もある。あれ?違法じゃね?

連邦生徒会に向かうのにも邪魔なので、全員潰すことにした。

 

まず、翼を展開し、無数の羽を操り、不良の集団から銃を取り上げて(破壊)しまう。

「うわ!銃壊れた!」

「うわーん、わたしの愛銃がぁ!」

悲鳴が聞こえてくるが、関係ない。容赦なく壊す。

"私"の身体は脆い。だが、敵の主力である銃がなければ関係ないこと。

1人に狙いをつけ、駆け出す。

「うわ!なんだあ!く、来るなぁ!」

確かにこの速度で迫られては恐怖を感じずにはいられないだろう。

そいつの頭に蹴りを入れて、次に狙いをつける。

「わ!やめて!来ないd

そいつは喋り終わる前に気絶してしまった。

そして、私は全力で、戦場を駆け抜け、敵を殴り、蹴る。

そうして、ほとんどの敵をしばき回した。

そのとき、数人からの視線に気づき、そちらを見ると、

まるで化け物でも見るかのような目でこちらを見つめる人。

知っている人間もいたが、私は1人だけ知らない顔がいることに気づいた。

「えっと、初めまして。」

こちらの視線に気づき、挨拶する女性。

「誰?」

と、私は質問する。

「私は、今日、キヴォトスに来た、"先生"だよ。」

 

 

 

 

 

 




すみません、かなり期間があいたうえ、今回、あまり上手く書けませんでした。
精進します。
ところで、皆さんの好きな生徒は誰ですか?
私はシロコが好きです
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