Q そういうプレイなん?
A そういうプレイなん

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TS美女トレーナーとウマ息子化ジョーダンとシチー 夏休みの爛れたそういうプレイ

 季節は夏真っ盛り。

 

 トレーナー業は本来は夏季も多忙である事が珍しくないが、今年は運よく数日の夏季休暇に恵まれ。

 あるトレーナーであるその彼女は、日頃の疲れを癒しストレスを発散すべく、海へと訪れていた。

 

「――ふぅ」

 

 少し海などに入り足を着け、戯れてなどみたが。今年で二十代半ばの彼女、子供のようにはしゃぐまでではなく。

 海より上がり砂浜で佇み、一息などを零していた。

 

 その彼女は、正直言ってかなりの美人だ。

 尖り、冷たくも麗しい目元がまず注目を引き。

 それを飾るは端麗な顔立ちに、切りそろえられた黒麗のロングヘア。

 そして、適度に鍛えられながらも。豊満な胸、尻腿にくびれた腰を持つ、垂涎ものの抜群のボディが、競泳水着に包まれながらも主張していた。

 

 そんな彼女の容姿に、海水浴客の人々がたびたび惹かれ振り向き、目を奪われるが。

 本人はどこ吹く風、というか気づいていない様子だ。

 

「――ヒューっ、激マブじゃねっ?w」

「ふぅん、悪くないじゃん」

 

 しかし、そんな所へ何か品なく囃し立てる声が飛んだのは、その時であった。

 

「?」

「おねーさん、一人ぃ?良ければウチらと一緒しなぁぃっ?」

 

 視線を上げたトレーナーの彼女が見たもの。

 それはこちらに歩み近づきながら、声を掛けてくる二人の青年――〝ウマ息子〟だ。

 

 一人は、灰茶色のショートカットに飾られた顔を、メイク類などで派手目に飾った明らかなギャル男。

 もう一人は、淡い金髪の長めの髪が眩い、前者と比べてクールそうなギャル男。

 

 どちらも顔にあってはウマ息子だけあってかなりの美男子。男性用水着姿の今の格好は、その絶妙に鍛え上げられたアスリートボディをこれみよがしに主張している。

 

「ウチらぁ、一緒に遊んでくれるマブを探しててさぁ。おねぇさんマジストライクなんだけどぉ、付き合ってくんない?」

「一人じゃつまんないでしょ?自分らなら、寂しい思いはさせないケド?」

 

 そんな二人のウマ息子から投げ掛けられるは、そんな言葉。どうにも侍らせる女をご所望らしい。

 しかし。

 台詞をフレンドリィに取り繕ってはいるが。どちらもその顔にはニヤニヤと下卑た色を浮かべ。トレーナーの女体を隠そうともしない下心丸出しの色で見ている。

 

 おまけにその様子には、「ウマ息子」様が寂しそうな女を誘ってやっているのだと言うような。こちらを軽く見ている気配がありありと滲み出ていた。

 

 見た目こそ精強な美男子ではあるが、正直性質が大分悪そうだ。。

 

「あ、ちなみぃ。ウチはトーセンジョーダンっつーんだけどぉ?知ってるっしょ?」

「自分はゴールドシチー。まっ、聞いたことはあるよね?」

「ウチらと遊べるなんて、正直超レアよぉ?」

「アンタレベルなら、まぁ遊んであげてもいいかなって?」

 

 そして二人のウマ息子は、それぞれの正体を名乗って見せ。そして高慢に言葉を続ける。

 

 

 実の所、トレーナーも見た瞬間に二人の正体には気づいていた。

 トーセンジョーダンに、ゴールドシチー。

 どちらも界隈で並みならぬ記録を、実績を持つ有名なウマ息子。そして間違いなくその張本人だ。

 

 その自らの正体を、傲慢隠さぬ様子で明かしていせた二人。

 

「――フン、知らないな」

 

 しかしトレーナーは、知っていながら敢えて。「毛ほども知らぬ、興味もない」と言った色で突っぱねる言葉を返した。

 

「どこのウマのホネだ?私には発情した下劣なオスウマにしか見えないがな?」

 

 そして、続けてトレーナーが発したのはそんな挑発と煽りの言葉。

 

「んな!?」

「!」

 

 その言葉に、ジョーダンとシチーの美男子顔に作られていた下卑た笑みは。一転して驚愕の、そして怒りの物へと変わった。

 

「ふふん。独り身の女など、容易く堕とせ靡くとでも思ったか?身の程知らずも甚だしい。せいぜい君ら二人で慰め合っているのがお似合いだぞ、有象無象の掛かりウマくんたち?」

 

 ジョーダンとシチーの刺し屠るまでの凄まじい形相が、トレーナーに集中するが。

 しかしそれに臆する事などまるでなく、トレーナーは二人にさらに煽り嘲るを向けて畳みかける。

 ジョーダンとシチーは激昂の様子でワナワナと震えているが。トレーナーはすでに用済みだとでも言うように、身を翻してその場を去ろうとした。

 

「ッ!待てよ!ざっけんじゃねぇぞこの年増女ァ!」

 

 しかしそれをみすみす見過ごせるわけはなく。二人の内からジョーダンが恫喝なまでの荒げた声を上げ、そして踏み出し手を伸ばして、トレーナーの身体を乱暴に捕まえようとした。

 

「――!……がぁぁ……っ!?」

「フン」

 

 しかし、次に悲鳴を上げたのはジョーダンの方だった。

 トレーナーは襲い来たジョーダンをしかし一挙動の見事に交わし、そして反対にジョーダンの腕を捕まえ捻り上げて見せたのだ。

 

「うぐぁ……!――うぁっ!?」

 

 そして次にはジョーダンは捻り組み伏せられ、そして砂浜に捨てるように投げ出された。

 

「どこまでも愚かだな、逆恨みして乱暴に頼るとは。程度が知れる」

 

 そんなジョーダンを冷たい目で見下ろし、止めを刺すまでに嘲る言葉を浴びせ降ろすトレーナー。

 

「これで身の程が知れただろう。大人しくオスウマ同士で惨めに慰め合っていろ」

 

 そしてトドメの一言をジョーダンに浴びせると。トレーナーはその場を去って行った。

 

「っ!あのアマ!」

 

 一連の事態に、背後に控えていたシチーが荒げた声を上げる。

 

「……っゥ……あの女、ぜってぇ逃がさねぇぞ……っ!――」

 

 そして、砂浜に投げ出されたジョーダンが。

 しかし得物を狙う獰猛な獣の瞳で、トレーナーの去った方向へ視線を向け。そんな低く凄味を利かせた一言を発した。

 

 

 

「――そろそろ戻るかな」

 

 元々アウトドア派ではないトレーナーは、海でさして遊びに興じられるでもなく。

 借りているホテルに戻るろうかと、そんな一言を零した。

 

「……あのぉぉ、お姉さん?」

 

 しかしそんな所へ、何かおずおずとした声が傍から掛けられる。

 

「っ」

 

 首を振り見れば、そこに居たのは今先のウマ息子。ジョーダンとシチーだ。

 

「何の用だ?懲りずにお礼参りにでも来たか」

 

 そんな二人の再来に、トレーナーは警戒の色を見せる。

 

「ち、ちがうんスっ……!ウチら、さっきのお詫びにきたんスよぉっ」

 

 しかしジョーダンが寄越したのは、何か先から一転した妙に腰の低い色でのそんな言葉。

 

「姐さんにめっちゃクールに叱られてぇ、ウチら悪かったって気づかされたみたいな……っ?」

「うん、そんなカンジ……」

 

 そして二人が宣って来たのは、そんな三下のような様子での謝罪の言葉だ。

 

「?、本当か?」

 

 そんな一転して変わった二人の思わぬ様子態度に。しかしトレーナーは訝しみつつそんな言葉を紡ぐ。

 

「ホントホントっ!いやマジ姐さんのお叱りクリティカルだった的なぁっ?」

 

 そのトレーナーの言葉に、ジョーダンはヘコヘコと頭を下げながら、そんな言葉を返してくる。

 

「そんで、お詫びの印としてぇ、いくらか見繕ってきたんスよっ!」

 

 そしてジョーダンが差し出して来たのは、コンビニ袋に入ったドリンクや菓子類。

 それを近寄りトレーナーに差し出して来た。

 

「いや、何もそこまで……」

「いやいやっ、こうして詫びさせてもらわないとケジメつかないッスよ!ほら、とりま一杯っ!」

「そ、そうか……」

 

 トレーナーは流石にそこまでは要求しないと、少し困った色を見せたが。

 少なくとも謝罪の色を魅せてきたジョーダンとシチーに。そしてその表れと言う行動に、強く拒絶を示すことに抵抗を覚えてしまい。

 なし崩し的に差し出された、袋の中からジュース飲料を一本取る。

 

「さっ、姐さんっ。喉も乾いてるでしょう。グーッと一杯っ!」

「あ、あぁ……」

 

 そしてジョーダンに急かされ囃し立てられ、トレーナーは促されるがままにジュース飲料を開け。

 口を付け、ジュースをいくらか口に付けて喉を通した。

 

「――……へへっ」

 

 直後、ジョーダンが何か違和感を覚える笑いを零し。ジョーダンとシチーからの雰囲気の変貌を感じたのはその時。

 

 

「?……――っぁ!?」

 

 しかし、それに気づいた時には遅かった。

 

 

 ドクン、と。

 トレーナーの身体が急激な熱を覚え、脈打った。

 そしてトレーナーの身に襲ったのは、強烈な疼き、火照り――発情のそれ。

 

「――ギャハハッ!この女、まんまと嵌りやがったしっ!w」

 

 瞬間、ジョーダンがここまでの低姿勢の様子を解き、下卑た笑いを上げた。

 

「っぅ……貴様……ら……っ!」

 

 そこでトレーナーは察する。これは罠だったのだと。

 おそらくジュースに何か薬が盛られており。ジョーダンとシチーはそれをトレーナーに飲ませるべく演技をしていたのだ。

 

「いやしかし、傑作っしょっ!w普通こんなん飲まねーって、こんなモロ怪しい手にひっかからんっしょっ!w」

「あんだけ気取って決めてたクセに、おつむ弱すぎっ。見た目に全振りして中身空っぽかよっ」

 

 そしてジョーダンとシチーは本性を現し、先程のお返しとばかりに。

 嘲り煽る言葉をトレーナーに向ける。

 

「き、きさまら……くぅぁ……っ!♡」

 

 しかしトレーナーは悔しそうながらも、それどころでは無くなっていた。

 盛られていた薬が作用したのだろう。トレーナーの悩ましい魅惑の体を、甘美な疼きで苛む。

 

「「くぅぁ♡」だってっwコエー女の癖に可愛い声で鳴くじゃんっw」

「これは結構オシオキのしがいがありそうかな?」

 

 そして、必死な状態のトレーナーを他所に。

 シチーとジョーダンの二人はそれぞれ好き勝手に宣う。

 合わせて二人のトレーナーに向ける眼は、欲に塗れた猛獣のそれだ。

 

「そんじゃ、オシオキ&お楽しみターイムっ!w」

「頭の悪い女には、教育が必要だよねー」

 

 そして二人は、ふざけた勝手な言葉を上げ。しかしその内に宿す獣欲と暴虐の色を隠すことなく滲ませながら。

 トレーナーに近づき囲い、その身を捕まえる。

 

「ひゃっ、やめ……はなせぇ……っ――」

 

 そして、襲い来る疼き火照りによって力の入らなくなったトレーナーは。

 あっけなく二人に人気の無い物陰へと連れていかれてしまった。

 

 

「――やめっ♡ひぁぁ……♡」

 

 人気のない場所に連れ込まれたトレーナーは。ジョーダンとシチーの鍛え上げられた身体にサンドイッチされて捕まえられ。

 その身を弄ばれていた。

 

「うっひょぉwスッゲっw年増行き遅れババアの癖に、たまらんボディしてんじゃんっw」

「やっぱ見た目だけに全振りしてんっしょっ。自分らが有効活用してやんよっ」

 

 盛られた薬のせいでトレーナーは体に力が入らず。自分を捕まえるジョーダンとシチーを振り払う事も、逃げる事もできない。

 そしてジョーダンとシチーは好き勝手に宣い、トレーナーを罵り嘲りながら。

 トレーナーのその競泳水着に包まれる垂涎もののボディのあらゆる個所を、徹底的に弄んで堪能していた。

 

「ひぁぅ……っ♡やぁ、やめりょぉぉ……♡」

 

 それに呂律の回らぬ声で抗おうとするが。しかしそれすらも形にならずに、甘美な声を漏らしてしまうトレーナー。

 

「ウケるっwもうトッロトロの腰砕けじゃんっw面白いオモチャ見つけちゃった系っ?w」

「暇つぶしに丁度いいじゃんっ。自分等が思う存分遊んで使ってやるからありがたく思いなよっ」

 

 そして嘲笑い、残酷な宣告を。自分等の身体でサンドイッチして捕まえるトレーナーに浴びせ降ろすジョーダンとシチー。

 その眼は、獲物を甚振り楽しもうと企む獣のそれ。

 

 トレーナーの身体を堪能しながら。

 冷酷に、ニヤニヤと下卑た笑みでトレーナーの反応を面白そうに見下ろす二人のウマ息子。

 

「おのれぇ……♡わたしはこんなっ……♡こんな……っ――」

 

 それに、必死の様子で抵抗の台詞を返そうとするトレーナー。

 

「こんな……――」

 

 返そうとするトレーナー。

トレーナー……

 

「?」

「?」

 

 しかし反応がすぐに無い。それに訝しむ色を見せるジョーダンとシチー。

 

 

 

「――あ、ごめんジョーダン、シチー。〝次の台詞〟忘れちゃった――」

 

 

 

 直後。

 トレーナーがそこまでの蕩けた姿を、スン――と冷静な。合わせて少し申し訳なさそうな様子に一転して変え。

 目の前のシチーと背後のジョーダンに告げたのはそんな言葉。

 

 

 

「――あぁーれーぇほぉーどぉー……『台詞覚えといて』っつったじゃぁんっっっ!!――」

 

 

 

 そしてシチーの慟哭が海岸中に響き渡ったのは、その直後であった。

 

 

 

 ――これが真相だ――

 

 タキオンの発明した薬が出回り、ウマ娘たちがウマ息子に性転換する事が可能となったのが少し前の話。

 そしてトレーナーは本来の性別は男性であるのだが、トレーナーが自由自在に性別を変えられるのは皆知ってるね?

 

 そんな状況下で迎えた夏休み。

 珍しく数日の夏季休暇の取れたトレーナーに、担当であるジョーダンとシチーは海水浴に出かける事を提案要望。

 メジロパーマーのコネによってメジロのプライベートビーチが使わせてもらえる事となり、そこで夏のちょっとしたバカンスを過ごすこととなった。

 

 その最中で、ジョーダンとシチーが思いつき要望したのが。それぞれ互いに性転換、女体化ないしウマ息子化しての。

 【美女がチンピラウマ息子たちに絡まれ一度撃退するも、逆恨みされて卑劣な罠に掛けられ、その毒牙にかけられ堕とされてしまう】

 という想定の遊戯(あくまで遊びだよ、スキンシップだよ、いいね?)であった。

 

 トレーナーは二人の要望にまぁ少しは困惑したが、大事な担当ウマの要望。ストレス発散のためと二つ返事で受け入れ。

 そして今程に展開されたのが一連の「そういうプレイ」であったのだ。

 

 色々ボーダーラインの怪しいもちょもちょの辺りは、またメジロが手を回した。

 

 

 そしてしかし。事前に考えられた展開、台詞に残念な事にトレーナー側に抜けがあり。

 そのお楽しみは一時中断する事になってしまったのが現状である。

 

「『わたしはぁ……っ♡こんな、卑劣な手にはぁ……卑劣なお前たちなんかには屈したりしなぃぃ……っ♡』って、腰砕けのトロトロになったカンジで言~う~のぉ……っ!」

「あぁ、そうだったゴメンゴメン」

 

 展開の腰を折られ、戯れ中とは別の理由で凄味を利かせてトレーナーと顔を突き合わせて。

 そんな詳細を再度説明要求する、ウマ息子形態のシチー。

 

「ねーぇ、細かいトコはよくないーっ?そのまま流しで楽しみゃオケ丸じゃねっ?」

 

 一方、背後からトレーナーの身を捕まえるウマ息子形態シチーは。細部よりもとにかくトレーナーとイチャつきたい思いが優先していようで。

 シチーに訴えながらも、トレーナーの女体を妖しい手付きで堪能し始めている。

 

 ちなみに改めて言っておくが。

 もちろんこれ以降に予定されていたのは、あくまでそういう「演技」を伴うだけの。清く正しく節度を守った、トレーナーと生徒の間柄の範疇の[うまだっち][すきだっち][うまぴょいうまぴょい]である。

 である、いいね?

 

「ふぉぉ……♡トレーナー、マジいい匂いしゅるぅ……っ♡」

「あっ、ちょいっ!せっかく没頭してきていいカンジに背徳的だったのに……っ!」

 

 そしてジョーダンのゲノハラの声と、シチーの悔いるような声が交差。

 その間で、トレーナーにあっては二人がそうしたいならばと。自分の需要にはイマイチピンときていない顔ながらも、されるがままにされていた。

 

 

「……あの人ら、一昨日来て以来毎日なんらかのプレイしてんだよなぁ」

 

 そんな様子を。当人たちは隠れている体だが丸見えのその様子光景を。

海の家の大将が生温い視線で見て居たり。

 

「……見て、中央の生徒とトレーナーのそういうプレイよ……」ヒソヒソ

「爛れているわ……」ヒソヒソ

 

 また別のツテでこのメジロのプライベートビーチを訪れ、過ごしていたウマ娘たちが通り掛かり見かけ。

 その爛れっぷりにヒソヒソと声を交わしていたりした。




 お付き合いありがとうございました。
 ウマ息子化ジョーダンとシチーにゲスチャラ男ムーブを演じてもらいたかったのと、オリトレのTS姿を書きたかったために書いたお話でした。
 山もオチも意味もありません。
 本当に申し訳ない。

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