今自分は周りを見渡してます、転生特典なのか博士達の技術の粋なのかわからないが千里眼的視界を得ているのでこんな誰も来ない腐海の底の底でも色々見れるのだ。
目覚めると蟲が体を這っていた事件から数年、周りの状況は何となく把握できたが今潜んでいる場所がちとヤバイ、何がヤバイって?何故か隣にまだ成熟してない巨神兵の卵?繭?があるし領土的に言うとペジテからほど近い腐海の中だという事。
もうこれだけで判るだろう、このままだと本編にがっつりかかわるじゃんと。けど自分は気にしないぞ!俺が生まれた時点で原作なんかぶっ壊れた様なものだしなるようになれ感覚でナウシカと会うんだ!って考えですはい。
ぼーっとクシャナ姫ってこんな感じで傷出来たんだなと眺めてると頭上が何やら騒がしくなってきた、ここ数年ペジテの人々が採掘してたのだがやっと原作通り到達しそうなのだ、ワクワクしながら巨神兵の卵を擦りながら待つとしようか。
私達は今ありえないモノを発掘してしまった、旧世界の遺物が大量に見つかり喜んでいたまではいいが欲が出てもっと深く、もっと奥へと掘り進んでしまったのがいけなかった。
『我を呼び覚ましたのは貴様らか?小さき者よ。再び地上を火の海にでもしようか?それともこの世のすべての叡智を求めに来たのか?』
目の前の巨大で強大なモノが直接私達の頭に語り掛けてくる、光り輝く体からは神々しささえ感じてしまうこのモノは伝承で伝え聞いた伝説の巨神兵で間違いないと誰も疑わなかった。
無事見つかってウキウキで話かけるとペジテの人々は阿鼻叫喚の事態に陥った、武器を向けてきたり崇めてきたり逃げまどったりラジバンダリしててんやわんやしてる、もうどにでもなーれ―って感じでただその状況を見つめる。
なんとかその場が落ち着いた時護衛を伴ってお偉いさんが来た、千里眼で見てたからわかるがペジテの王族で皆が知るガンシップで単騎特攻したアスベルとナウシカに看取られたラステルだね。
自分がどういう存在なのかとか根掘り葉掘り聞かれて答えると向こうも自分をどうするか話し合うみたいでお開きになった、しかしこんな地下の採掘場まで王族が来るとはな、自分というイレギュラーが現れたとはいえ王族が来るものじゃないぞ、トルメキアのスパイが隠れて記録してるしどうなっても知らないぞ~。
「貴殿は巨神兵で間違いないか!我はトルメキア王国のクシャナと言う!貴殿の力を我がトルメキアで振るってはくれぬだろうか!」
目の前で仰々しくクシャナ姫が話しかけてくるがやはりこうなったかとしか、地上ではペジテがトルメキアの軍に制圧されてるしてんやわんやだ、あのスパイが上手く仕事を果たしたんだろう、さてはて自分はこれからどうしようか、とりあえず飛行機?には乗れないので自力で飛ぶんだろうな。
後この卵どうしよう………
続き書くとは思わなかった、皆様の評価ありがとうございます。