夥しい数の飛行機から降りてくる武装した兵士達、有無を言わさず風の谷の制圧にとりかかる、そんなの見せられたら自分怒っちゃうよ?
幸いケガ人はいっぱい出たが死者は無くなんとか収まった、でだ、首謀者の王子様達を瞑想世界?夢の中?にてお説教中である。
「我の力を欲しての事は理解した、だが貴様らの様な下劣な者共に我が勝てぬと思うてか? その微細な頭では判らぬか」
「アババババババ」
どうやら適性が無い人にはこの世界でお話しするだけでも相当な負荷がかかっているらしくでっぷりと太った王子様方は半ば発狂状態である、しかしそうやって逃げる事は許しはしない自分は無理やり自我を保たせている。
「此度の事は死者もなく済んだので命までは取らん、だがゆめゆめ忘れるな!我はデウス・エクス・マキナ!調停と裁定の神也!」
ここまで脅せばもう変な事しないだろう、さて風の谷の復興の為に色々しますか。
色々しました、てか色々してました。
だって自分大きくて大型重機みたいな事しか出来ないんだもん、大きな瓦礫運んだり重量物運んだりしか出来ないし、それも途中で面倒になってサイコキネシス的なサムシングで寝そべりながら見てただけだし、病人とかも指先からペカーって光出してハイ終わりって具合で終わりだし特に自分は何もしてないのだ。
それに比べて風の谷に方々はいっぱい頑張っていたしクシャナ姫の兵達もなんやかんやで働いてるし馬鹿王子達は帰ったが一部残った奴らも後始末していったしで自分とは違い凄い活躍してる、居る意味あるのかな自分………。
そんなこんなで平和に風の谷で暮らす日々なのだがここ最近趣味というか暇つぶしというかだが卵のお世話してます、王子襲撃事件のせいで本国輸送の話は無くなり今も隣にあります、そんな卵だがなんと無事に誕生できそうなのだ!映画みたいに早く出してドロドロなんてのは無いぞ!もう少しコントロール機関、まぁ脳だな、が発達したら再プログラミングという名の精神世界?での教育が今から楽しみである、暇つぶしにはもってこいだ。
そんな感じでのほほんと過ごしてたらいきなりクシャナ姫一同風の谷の御偉方が一堂に目の前までやってきた。
「巨神兵殿! 酸の海より王蟲の群れが押し寄せて来ております! どうかお力添えを!!」
えぇ!原作や映画みたいにいざこざなかったじゃん!これも歴史の修正力って奴かな、まぁ生でまだ王蟲見てないから見物がてら見に行くかと思い海岸へ、そしたらまぁそこら中にわらわらと、まだ距離はあるからいいけど早くなんとかしないとやばいな。
あ!王蟲の子供発見!まだ米粒ぐらいでしか見えないけどしっかり気球につるされてる、かわいそうだしテレポートして治療して腐海にお帰りって事で後は成虫だよな~、ビームで薙ぎ払ってもいいけど映画みたいな威力だと時間かかるし一気にってすると威力高すぎて地球がヤバイ、ならば蟲笛的な感じで沈めればええやん!流石自分と思ってやったのがいけなかった、その後に起こる大惨事に今は気が付かない自分であった。