可愛い銀髪美少女天使カードとして転生した私、マスターを導く   作:にゃっとう

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29.……アハッ! 何者だと思う?

「――私は、『再燃の焔リバイヴ・H・ドラゴン』の効果! 場に出た時、自身の攻撃権を回復する! これで終わりだよ! リバイヴ・Hでダイレクトストライク!」

「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

「召喚時効果で手札を5枚以上捨てていたことにより、『機械竜ルーク・セブン』はそのターン中一度目の攻撃権の消費時に限り攻撃権を回復するわ。二度目の攻撃……ルーク・セブンでダイレクトストライクよ」

「バカなッ……!? ガハッ!?」

「この瞬間、『虚夢の精霊ホルボルポルン』の効果発動。『ハリボテ人形』の攻撃を停止させ、自身の攻撃権を回復する。そのままホルボルポルンでダイレクトストライク」

「まさかこれほどとはッ! ぐっ、ぐおおぉぉぉぉぉぉッ!!」

 

 ホムラ、エミリア、そして私。三人のデュエルの決着は、くしくもほとんど同時だった。

 普段の学園でのデュエルではトドメの際にダイレクトストライクの攻撃を相手プレイヤーへ直撃させることを自重しているが、今この場ではそんなことに気を遣う必要もない。

 リバイヴ・Hの炎を纏った突進によって、一人は燃え上がりながら柱に叩きつけられ。

 一人は立体駐車場を壊さないように身をかがめていたルーク・セブンの翼による薙ぎ払いで、立体駐車場の外にまで弾き飛ばされる。

 そして最後の一人であるリーダー格の男も、ホルボルポルンの痛烈な精神的衝撃を伴った無数のシャボン玉により全身に激痛の錯覚を引き起こし、堪え切れずその場に倒れ伏した。

 

 デュエルしていた三人の男たち全員が気絶、または二階から外に放り出されたことで、立体駐車場に静寂が訪れる。

 私たち三人は小さく息をつくと、肩の力を抜いて構えていたデュエルガントレットを下ろした。

 

「おつかれ。エミリア、メイちゃん」

「ええ、おつかれさま。ルーク・セブンもありがとうね、駐車場を壊さないように配慮してくれて」

 

 エミリアがデッキから『機械竜ルーク・セブン』のカードを取り出して、一言お礼を言う。

 ルーク・セブンはエミリアのソウルハート・サーヴァントではないが、すべてのカードには魂の欠片が宿っているとされている。

 カードを大切に思い扱うことは、デッキとの信頼関係を構築して親和性を高めることにも繋がる、大事なことだ。

 

「……二人とも、ありがとう。それから……嘘をついて一人で抜け出して、ごめん」

 

 一段落した今、きちんとお礼と謝罪を言うべきだと思い、私はホムラとエミリアの二人に頭を下げた。

 彼女たちはそんな私の殊勝な態度に互いに顔を見合わせると、くすりとおかしそうに笑った。

 

「いいんだよ。友達なんだから」

「そうね。友達という関係すべてが、降りかかる危険を顧みないものとは限らないけど……少なくとも私たちの間に、そんな遠慮はいらないわ」

「……うん」

 

 学園に来る前までは、ホロエルさえ一緒にいてくれればいいと思っていた。

 ホロエルがいてくれるなら、他のものなんていらない。いつか破滅する未来だとしても構いやしない、って。

 だけど今になってようやく、ホロエルが私を学園に通わせたがっていた本当の理由が実感として理解できた気がする。

 ……これだ。ホロエルはきっと、この温もりを私に教えたかったんだ。

 

「……ホロエルも、ありがとう」

 

 デュエルが終わったことで、私にだけ姿が見えるいつもの状態で姿を現したホロエルにそう告げる。

 するとホロエルもホムラやエミリアと同じように「いいんだよ」と伝えるように笑ってくれた。

 

「で……えーっと。これ、どうしよっか?」

 

 死屍累々と言った具合に倒れている男たちを見渡し、ホムラが困ったように眉を下げる。

 

「そうね……無空さんが襲われていたから流れでそのまま倒しちゃったけど、正直なにも事情を知らないのよね、私たち。ただの悪漢ってわけでもないんでしょう? 無空さん」

「……ある程度の見当はつく。でも……少し不可解なこともある」

「不可解?」

 

 不可解と感じた点……それは彼らの服装とやり取りだ。

 基本的に虚無の教団の連中は白い服を好む。虚無を信仰する彼らは世界が虚無に、真っ白になることを望んでいるから。

 もちろん服装なんてものはその時々の個人の気分次第ではあるが、その好みの傾向が似通いがちであることは、今まで散々教団と対峙してきた私はよく理解している。

 そしてやり取りに関しては、このリーダー格の男に対しての周囲の呼び方が気にかかった。

 ボス。彼らはこの男のことをそう呼んでいた。

 だけど教団に属しているのなら、司祭様だとか、司教様だとか。上に立つ者に対しては、より敬った呼び方をするのが彼らの常識だ。

 

 ……おそらくこの男たちは、純粋な教団の所属ではない。

 教団から調査を依頼された別の組織か……あるいは裏社会で『虚構天使ホロエル』の噂が広まっているのか。

 いずれにせよ、私は彼らがどうやって私とホロエルの存在にたどりついたのか知る必要がある。

 

 私は倒れて気絶しているリーダー格の男に近寄ると、男が身につけているデュエルガントレットに手を伸ばした。

 

「無空さん? なにをするつもりなの?」

「メッセージの履歴を確認する。なにか今回の襲撃に関する記録が残ってるかもしれない」

「……なるほどね。人の端末を勝手に触るのはあまり褒められた行為ではないけど……この状況ならしかたがないわね」

 

 デュエルガントレットには生体認証機能があるから、本来の所有者以外が身につけた場合、デュエル以外の機能が完全にロックされてしまう仕組みになっている。

 だけど今は本来の所有者が気絶しているというだけだ。身につけてはいるので、私が操作しても問題なく他の機能を利用できる。

 こういったことは学園の入学前からも襲撃されるたびに何度も行っていたので、他人の端末と言えど操作に手間取ったりと言ったことはない。

 仲間たちと連絡を取るために利用していたと思しき連絡手段を早々に特定し、その履歴を今まさに漁ろうとした――その時だった。

 

「……あれ? そういえば……センカはどこ行ったんだろ。おーい、センカ~……?」

 

 呟くようにホムラが疑問を口にし、周囲に呼びかけたことで、私は思わずリーダー格の男のデュエルガントレットを操作する手を止めてしまった。

 エミリアもハッと顔を上げ、急いで周囲を見渡すと、嫌な予感に駆られたように冷や汗を流す。

 

「ここに来るまで一緒についてきてたはずよね? 車の陰で隠れてるように言ったはずだけれど……」

 

 その時、ホロエルが自分の姿がこの場の全員に見える程度にまで存在の強度を上げた。

 一斉にホロエルに視線が集まると同時に、彼女は大慌てで私たちに訴えかけてくる。

 ――襲撃者は六人いたはずなのに、人数が足りていない。

 

「っ……!?」

 

 私はリーダー格の男のデュエルガントレットを放り出して立ち上がると、慌てて辺りを見回した。

 襲撃者は六人。そのうち一人目は『機械猫』がデュエルガントレットを破壊して無力化し、二人目と三人目はリバイヴ・Hがまとめて蹴散らした。そして残った四人目から六人目までは、今まさにデュエルで撃退したところだ。

 このうち、リバイヴ・Hが蹴散らした二人のうちの一人と、エミリアがデュエルで倒した男はルーク・セブンのダイレクトストライクによって立体駐車場の外まで弾き飛ばされた。

 だからこの場に残っている襲撃者の人数は、四人でなければならない。

 しかし数えてみれば、今ここにいるのは倒れ伏しているのは三人だけだ。

 ――『機械猫』がデュエルガントレットを破壊した男が、いつの間にやら姿を消している。

 

「っ……エミリア!」

「わかってるわ! 機械猫、消えた襲撃者とセンカちゃんの行方の痕跡を探して!」

 

 ホロエルの必死のジェスチャーを通じて、ホムラとエミリアも彼女が伝えたいことを理解したようだ。

 エミリアが慌てて指示を出すと、機械猫が実体化状態で姿を現し、その目を青く点滅させた。

 一方でホムラは素早くデュエルガントレットを操作すると、登録されているセンカの連絡先に通話をかける。

 

「……ごめん……私のせいで……」

 

 ……センカが、襲撃者の男によって連れ去られたかもしれない。

 一番最悪な可能性が脳裏をよぎって、私は固く拳を握り締めながら俯いた。

 

 ただ隣に立って、一緒に戦う対等な関係。

 それが友達なんだって、二人のおかげで私は知ることができた。

 だけどやっぱり……私が二人を巻き込まずに無理にでも拒絶していれば、こんなことには……。

 

「メイちゃんのせいじゃないって!」

 

 そんな風に後悔する私の両肩をホムラがガシッと掴んできて、私は驚いて目を見開いた。

 

「悪いのはどう考えても、私の……そう、どう考えても私のせい! お姉ちゃんなのに……私、センカから目を離しちゃった……!」

「ホムラ……」

「それに……センカはああ見えて強いから! 真面目に戦えば、あの程度の相手にやられたりしないよっ。そもそも機械猫の引っ掻きで、あの襲撃者のデュエルガントレットは壊れてるし……!」

 

 ホムラのその言葉は私ではなくて、まるで彼女自身に言い聞かせている強がりのようにも見えた。

 だって、妹だ。家族だ。大切に決まってる。

 私だって、完全に縁を切った両親はともかく……ホロエルが連れ去られたりなんてしたら平常心でいられる自信はない。

 

 ……ホムラはきっと、私を助けに来たこと自体は本当に後悔していない。

 ただ、自分が見ていなかったから。姉としての責任を果たせなかったから。

 そんな自分の不注意だけを、自分自身で執拗なまでに責めている。

 ホムラがどういう人間なのかなんてことくらい……友達なんだから、私だって少しくらいは知っている。

 

 だからこそ、ここは冷静になれ私。

 後ろを向くな。簡単に諦めるな。自分の浅はかさを悔やむのなんて、後回しで良い。

 姿を消したセンカをどんな手を使ってでも見つけ出して、ホムラを安心させてあげること。

 それが今の私がすべきことだ。

 

「……ああもうっ! なんで通話出ないのセン――あぁっ!? 通話切られたんだけど!?」

「切られた……?」

「もう一回……! ……はぁぁっ!? 着信拒否!? なんでっ!?」

 

 ……いや。

 焦燥に駆られているホムラにはわからなかったみたいだけれど、この着信拒否で一気に今のセンカの身が無事である可能性が高まった。

 私はホムラの肩に手を置くと、完全に冷静さを欠いている彼女の顔を覗き込む。

 

「メ、メイちゃん……?」

「襲撃者たちの目的は、私からホロエルを奪うことだった。もしセンカが襲撃者の男に捕まっているなら、着信拒否なんてせず人質にして交渉してくるはず」

「……た、確かに? え……じゃあどういうこと? ……まさか、センカが自分の判断で私を着信拒否にしたってこと!?」

「……ありえない話じゃないわね」

 

 私に代わってリーダー格の男のデュエルガントレットを調べていたエミリアが、険しい表情を浮かべながら会話に入ってくる。

 

「あの子はその……少し、猪突猛進なところがあるから。もしも自分の大切な人が傷つけられそうだとわかったら、その原因を根本から絶つために動きかねないわ」

「つ、つまり?」

「……あの子は衝動的ではあるけど、頭は決して悪くない。考えられるとしたら……こっそり逃げ出した襲撃者の男の後を追った、というところでしょうね」

「お、追った? 倒すんじゃなくて?」

 

 思案に耽るように顎に手を添えながら、エミリアは続ける。

 

「考えてもみて? デュエルガントレットには生体認証があるけど、あくまでそれはデュエル以外の機能がロックされるだけだわ。倒れている仲間……あなたのリバイヴ・Hによって気絶させられた仲間からガントレットを外して自分に付け替えれば、彼らは私たちに対して四対三で数的有利を作ることができたはず」

「た、確かに……じゃあ、なんでそれをしなかったんだろ? 戦うのが怖くなっちゃったとか?」

「それこそありえないわね。私たちは無空さんの事情を知らないけれど……今回の襲撃は明らかに組織的な犯行だった。リーダー格の男が諦めていないのに一人だけ諦めて逃げ出すだなんて、後で仲間内から粛清されてもおかしくない愚行よ。もしもそんな所業が許されるとしたら……」

「許されるとしたら……?」

「……他に指示役がいた場合」

 

 こういった問答に向いていないだろうホムラの代わりに私が答えると、エミリアはこくりと頷いた。

 

「そう。組織的な犯行だというなら、他に彼らに襲撃の指示を出した何者かがいてもおかしくはない。おそらくだけれど……襲撃の計画が失敗しそうな場合には、彼らのうちの誰か一人がその指示役の人に連絡を入れて、新たに指示を貰うよう躾けられていたんじゃないかしら」

「な、なるほど……」

「だけど唯一手が空いていた男のデュエルガントレットは破壊されてしまっていたから、その指示役と連絡を取るためには直接会うしかなかった。だから私たちがデュエルに夢中になっている隙に逃げ出して……センカちゃんはそんな男の奇妙な動きに感づいて、今の私と同じ推理をした。そしてその男を尾行することで、指示役の正体を突き止めることができるかもしれないと考えたのよ」

「は、はぁっ!? 一人でなに危ないことしてるのセンカっ!?」

「あくまで仮説だけれどね。とは言え……この状況とあの子の性格を鑑みれば、あながち間違っていないとも思うわ。あなたを着信拒否したのも、通話や着信音で追跡がバレる危険性を潰すためでしょうね。おそらくは私も拒否されてるはず……」

 

 エミリアが自分のデュエルガントレットを操作し、センカと連絡を取ろうと試みる。

 しかし予想通りと言うべきか。通話は繋がらず「やっぱりね」とエミリアは肩をすくめた。

 

「でも、これではっきりしたわね。通話をかけてから着信拒否されたあなたはともかく、私は通話をかける前から着信拒否をされていた。あの子が一人でなにかしでかそうとしていることは明らかだわ」

「うぅ~……もおぉぉーっ! センカのバカッ! なんで一人で突っ走ってるのさ! 私たちの気持ちも考えないで!」

 

 んがぁー! と、行き場のない気持ちをぶつけるように叫ぶホムラ。

 エミリアは自分の足元に駆け寄ってきた機械猫の近くにしゃがみ、その顎を優しく撫でると、すっくと立ち上がった。

 

「行きましょう、二人とも。機械猫が痕跡を見つけてくれたみたい。デュエルガントレットが壊されても直接会いに行くくらいだもの。その指示役も、このショッピングセンターのどこかにいるはずよ」

「うん! ちゃんと見つけて、たまにはお姉ちゃんらしくセンカにお説教してあげないと!」

「……私は皆に、話さなきゃいけないことがある。でもそれは、センカを見つけてから。まずはこの騒動に、完全な決着をつける」

 

 ホムラ、エミリア、そして私とホロエル。

 四人で顔を見合わせて頷き合うと、私たちは先導してくれる機械猫を追って駆け出した。

 

 

 


 

 

 

 「……連絡が遅いですね」

 

 ショッピングセンター、四階。

 『設備点検中にて立ち入り禁止』と書かれた看板を越えた先にある映画館の巨大な一室に、ただ一人だけ席に腰かける人影があった。

 フードで顔を隠した黒ずくめのその人影は、自身のデュエルガントレットに映る返答のないメッセージ履歴を見ると、ポツリと独り言を呟いた。

 

「まだ計画を実行中……と考えるのは愚かでしょうね。六人全員が戦闘不能に追いやられたと想定した方が賢明でしょう」

 

 試しにもう一度、連絡に応じるようメッセージで指示を出してみる。

 しかしやはり返事が来ることはなく、既読のマークがつくこともなく。

 黒ずくめの人物は小さくため息をつくと、しかたがないと言いたげに席を立った。

 

「潮時です。しょせんは金に困窮していただけの有象無象……彼ら程度にこなせる仕事ではなかったということでしょう。必要経費は嵩みますが……次は裏社会の中でも、もう少し実力が売れた輩を利用しましょうか」

 

 踵を返し、足早に撤収しようとする。

 しかしその時、騒がしい足音を立てながら一人の男がシアターに入ってきて、黒ずくめの人物は思わず足を止めた。

 

「ク、クライアントッ!」

 

 その男は、黒ずくめの人物が『虚構天使ホロエル』を捕らえるために利用した六人のうちの一人だった。

 ……計画が成功したから、『虚構天使ホロエル』を持ってきた……というわけではないだろう。

 もしそうなら、こんな焦った様子で駆け込んでくる必要はない。メッセージにだって反応したはずだ。

 

 男はひどく取り乱した様子で、黒ずくめの人物に詰め寄った。

 

「なんですか、あの化け物どもはっ! あんなのを相手にするなんて聞いてない……!」

「……連絡はメッセージを通せ。計画が成功した場合を除き、直接ここには来るなと伝えたはずですが」

「ガントレットが壊されたんだ! しかたないだろ! くっ……早く次の指示をくれ! 仲間がまだ……!」

「指示? あなたがそのざまです。どうせすでに全員やられているでしょう。計画は失敗しました……あなたたちは用済みです」

「なんだとッ!? ――ガッ!?」

 

 黒ずくめの人物は一瞬で男の後ろに回り込むと、その首の後ろに素早い手刀を繰り出した。

 気を失って為すすべもなく崩れ落ちる男を、黒ずくめの人物は悠然と見下ろす。

 

「当て身です……どうぞ、ゆっくり眠っていてください」

 

 ……こちらの身分は明かしていない。お互い、ただ金で雇い雇われただけの関係だ。

 彼らをここに残し、尋問されたとしても、こちらの素性が割れることはない。

 冷徹に判断した黒ずくめの人物は、男を置いて今度こそその場を立ち去ろうとした。

 しかしその刹那、ピクリとなにかに気づいたかのように再び足を止めると、懐から1枚のカードを取り出してシアターの入り口へと投擲した。

 手裏剣のごとく回転したカードが鋭利に壁に突き刺さるのと同時に、隠れていた何者かが転がるようにして通路に躍り出る。

 

「まったく、本当に役立たずですね。まさかつけられていたとは……何者ですか? あなたは」

「……アハッ! 何者だと思う?」

 

 通路に躍り出た何者か――少し黒ずんだ紅蓮の髪を揺らす十代前半と思しき少女は、獰猛な笑みを浮かべながら黒ずくめの人物を見返した。

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