可愛い銀髪美少女天使カードとして転生した私、マスターを導く 作:にゃっとう
| 先攻1ターン目:燃照センカ |
|---|
| 燃照センカ | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | (無し) |
| Ene:0 | ||
| 手札:5 |
| クライアント | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | (無し) |
| Ene:0 | ||
| 手札:5 |
「先攻はわたし!」
デュエルガントレットによって先攻と後攻とがランダムに振り分けられる。
今回の先攻は、わたしだ。
先攻を取れたことは幸運と言うほかない。なぜならわたしのデッキは、先に攻め入って積極的に戦況をかき回していくことでこそ真価を発揮する。
先攻1ターン目はターンスタート時のドローが行えないが、だからどうしたというのか。
ドローの枚数なら後からどうとでもできる。だけどターン数の差だけは、そう簡単には縮められない。
「わたしはエナジーをチャージして、1エナジーで『スピーダー』を召喚!」
| スピーダー | |||
|---|---|---|---|
| コスト1 | 種別:メカ | ||
| 属性:火 | ATK 1000 | HP 1000 | |
| サーヴァント |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| ①『アクセル』 |
「これは……」
わたしが出したサーヴァントを確認して、クライアントは苦々しげに顔を顰めた。
さすがと言うべきか。どうやらサーヴァントを一目見ただけで、わたしのデッキの性質の概要を掴んだようだ。
「なるほど……
「アハッ。バレちゃった?」
「当然です。ターンスタート時のドローがない先攻で、貴重な手札の1枚を『アクセル』以外になんの効果も持たない1コストのサーヴァントに使用した。さらにその属性は、攻撃的な性能を持つものが多い火属性……少しでもデュエルに精通している者なら、すぐにでも速攻を連想し、警戒するでしょう」
デッキには基本、およそ三つに分かれる速度の分類がある。
一つ目は速攻。1ターン目や2ターン目と言った序盤から小型のサーヴァントを次々と繰り出し、相手の準備が整うよりも早く勝負を決め切ることを基本戦術とした攻撃を重視する速度帯。
二つ目は中速。序盤から中盤まで幅広く有用なカードを採用し、攻守ともに手堅く固めたバランスを重視する速度帯。
三つ目は低速。防御や妨害を駆使して終盤まで耐えしのぎ、徐々に自分にとって有利な状況を作り上げていく防御を重視する速度帯。
先攻を取れるかどうかの重要性というものは、この速度が速ければ速いほど顕著になっていく。
当然だ。速度の違いとは、すなわち序盤への依存度の差ということなんだから。
三つの速度の分類の中でもっとも高速な速攻において、先攻1ターン目にコスト1のサーヴァントを出すことと、後攻1ターン目にコスト1のサーヴァントを出すのとでは、その意味合いはまるで異なる。
先攻1ターン目に出したのであれば、その主導権は自分にある。
相手にサーヴァントへの対応を強制させ、さらに続けざまの先攻2ターン目でもサーヴァントを繰り出し、こちらのペースに持っていける。
だけど後攻1ターン目ならばどうだろう。
もしも相手も1ターン目にコスト1のサーヴァントを出していたならば、自分が後手に回る羽目になる。そうでなくとも、先攻である相手の方がエナジーの最大値が溜まるのが早いのだから、こちらが打った手に容易に対処されやすくなる。
つまり、後攻では序盤の主導権を握ることができる可能性が大きく低下する。
そうなれば、序盤を重視している速攻は中盤に近づくにつれて大きくその力を削がれ、どんどん勝利が遠ざかっていく……。
速攻デッキが発揮できるポテンシャルは、先攻なら100%。
後攻なら……せいぜいが80%と言ったところか。
速攻という戦術は、それほどまでに先攻への依存度が大きい。
もちろん、それは後攻向けカードを採用しているかどうかの差で縮まるものではあるけど……。
あいにくとわたしのデッキには、後攻でこそ真価を発揮するようなカードはほとんど入っていない。
だからこそ、負けが許されないこのデュエルで先攻を取れたことは本当に幸運だった。
このままわたしのペースに持っていって、一気に攻め潰す。
どんなに強いデッキでも、速攻という戦術は恐ろしいものだ。
最初の手札運が悪ければ、準備が整う間もなく、容赦なくひき殺されかねないのだから。
| 後攻1ターン目:クライアント |
|---|
| 燃照センカ | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | Se:スピーダー(A1000/H1000) |
| Ene:1(0) | ||
| 手札:3 |
| クライアント | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | (無し) |
| Ene:0 | ||
| 手札:5→6 |
「私のターンです」
来た。クライアントのターンだ。
武道ではあっちの方が格上だったけれど……デュエルの実力はまだ未知数だ。
だけど、油断はできない。
クライアントはわたしのことを、お姉ちゃんたちに比べて実力が一段劣ると評した。
でも、わたしだってプロ志望のデュエリストひしめく中等部二年生のクラス代表対抗戦で、優勝を掴めるだけの実力はある。それはクライアントも理解しているはずだ。
それなのに彼女は、まるでそれを容易く捻りつぶせるとでも言うような余裕綽々とした態度で、わたしのデュエルの挑戦を引き受けた。
……いったいどんなデュエルをしてくるのか。お手並み拝見だ。
「……ふむ。私はエナジーにカードをチャージ」
しばし思案に耽るように手札を眺めた後、クライアントは1枚のカードをエナジーゾーンに置く。
チャージされた属性は、光。
主に『ガード』やライフカウンターの回復と言った、防御面に秀でたカードが数多く存在する属性だ。
反面、攻撃的な性能を持ったカードは少ないけれど……ハッキリ言って、速攻との相性は最悪だ。
光属性の防御力で序盤の攻めを躱され続けたりなんてしたら、先にリソースが尽きて打つ手がなくなるのはわたしの方だ。
これが火属性とかだったなら、攻めVS攻めになって、先攻を取れたわたしの方が明確に有利を掴めたけど……そう簡単にはいかないらしい。
「私はこれでターンエンド。そしてこの瞬間、『
「っ、『A・O・D』!?」
エミリアさんも使ってた、デッキから直接カードを使用する効果……!
「けど、こんな序盤からなにを……」
「お恥ずかしながら、私のデッキは1ターン目にこれを使わないとろくに機能しないのですよ。難儀なものです。1ターン目の行動が固定化されるというのは……」
フードの隙間から不敵な笑みを浮かべながら、クライアントはデッキから飛び出した1枚のカードを手に取った。
「運命よ、来なさい。『A・O・D』により、私は1エナジーでスペル『メイドの嗜み』を詠唱します」
| メイドの嗜み | |
|---|---|
| コスト1 | 属性:火/水/地/風/光/闇 |
| スペル | 種別:メイド |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| 【制約①】:[複合属性]*1 【制約②】:[エナジーへのチャージ不可] ①【デッキ/手札で有効】以下の条件を満たしているなら、このスペルはエナジーの属性にかかわらず詠唱できる。 ・自分のあらゆるカードの置き場に存在する種別:メイドを持つサーヴァントをすべて参照し、それぞれ異なるカード名を持つカードが7枚以上存在して、火/水/地/風/光/闇の合計6種類の属性がすべて揃っている。 ②『A・O・D』=条件:自分のターンエンド時。 ③手札から詠唱したなら、種別:メイドを持つエリア1枚をデッキから手札に加える。 ④プレイヤーはデュエル中永続する以下の特殊能力を得る。(同じ特殊能力は重複して得られない) ☆種別:メイドを持つカードをエナジーの属性にかかわらず使用できる。 |
なに、このカード……6属性全部を持ったカード!?
でも……。
「『A・O・D』でカードを使用する場合も、手札から使う場合と同様に対応する属性のエナジーがチャージされてなきゃ使えないはずじゃ……」
今、クライアントのエナジーにチャージされている属性は光のみ。
6属性すべてを含んだカードなんて到底使える余地がないはずだ。
「ええ、その通りです。ですが『メイドの嗜み』は、私のデッキ・手札・場・墓地・エナジーゾーンに異なるカード名を持つ種別メイドのサーヴァントが7種類以上存在して、それらに6属性すべてが揃っているなら、エナジーの属性にかかわらず詠唱することができます」
……『A・O・D』によって1ターン目から確実に詠唱できるうえに、条件さえ満たせばエナジーの属性すら参照しない……。
デタラメもいいところだ。正直、文句の一つでも言ってやりたくなる。
ただ、クライアントはこれがなければデッキがまともに機能しないとすら言っていた。
となれば、場にサーヴァントを出すようなタイプの効果ではないだろう。
むしろ……。
「そして詠唱した『メイドの嗜み』の効果により、私はデュエル中永続する特殊能力を獲得します」
「っ、やっぱり特殊能力! これもエミリアさんが使ってた効果だね……!」
「『メイドの嗜み』で付与される特殊能力は、種別がメイドのカードをエナジーの属性にかかわらず使用することができるようになること……以上です。さあ、あなたのターンですよ」
……今みたいにエナジーにチャージされている属性が光だけだとしても、使用したいカードの種別がメイドなら、それが火属性だろうと水属性だろうと関係なく使用できるようになるってことか。
なるほど。少しだけわかってきた。
クライアント……彼女のデッキには、属性という概念は存在しないんだ。
光属性だから防御に長けているだろう、火属性だから攻めに長けているだろう。そんな予測は、今この瞬間無意味と化した。
6属性すべてを扱うがゆえに属性に寄らない戦術。
属性を持たないカードを自在に操るメイ様と真逆のようでいて、ある意味、その本質は一番近いところにあるのかもしれない。
| 先攻2ターン目:燃照センカ |
|---|
| 燃照センカ | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | Se:スピーダー(A1000/H1000) |
| Ene:1 | ||
| 手札:3→4 |
| クライアント (保有中の特殊能力) | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | (無し) |
| Ene:1(0) | ||
| 手札:5 |
「わたしのターン!」
クライアントの戦い方は、わたしにとって完全な未知だ。
ハッキリ言って、この先なにをしてくるかがまったく読めない。
けど、だったらわたしはわたしのやり方を貫けばいい。
わたしが得意とする速攻で、あちらの準備が整うより早く攻め潰す!
「攻撃宣言! わたしは『スピーダー』でライフカウンターに攻撃!」
「血気盛んですね。しかし、その攻撃は読んでいましたよ。あなたがライフカウンターへの攻撃を宣言したこの瞬間、『Qアクション』発動。スペル『制止の光』」
| 制止の光 | |
|---|---|
| コストX | 属性:光 |
| スペル |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| ①『QアクションX』=条件:ライフカウンターへの攻撃時。(Xは攻撃中のサーヴァントのコストから-1した数。墓地に「制止の光」が2枚以上あるなら、-1ではなく-2) ②攻撃中なら、攻撃を停止させる。カードを1枚引く。 |
っ、このカードは……知ってるカードだ。
光属性ご用達の汎用防御スペル。その効果は――。
「このスペルはQアクションでしか詠唱できず、詠唱に必要なコストは攻撃中のサーヴァントのコストの値から1を引いた数になります」
「……攻撃中のわたしの『スピーダー』のコストは1」
「1引く1は0です。よって0エナジーで詠唱可能。私は『制止の光』の効果で『スピーダー』の攻撃を停止させ、カードを1枚ドローします」
……くっ。
そっか。このために1ターン目、光属性のカードをエナジーにチャージしてたんだ……。
クライアントの戦術は属性に依存しない。だけどそれは、その属性の特色を使わないこととはイコールしない。
デッキに入れられる同名カードの数は3枚までだ。
あと何枚『制止の光』が入ってるかはわかんないけど……多数の小型サーヴァントで攻め入る速攻デッキにとって、あれが厄介この上ないカードであることに違いはない。
「……」
『制止の光』は確かに強力なカードだけど、攻撃するサーヴァントのコストを参照する関係上、コストが高いサーヴァントを止めるには不向きだ。
あくまで低コストのサーヴァントの攻撃を牽制するためのカード……。
つまり、あちらは明らかに速攻を意識し、それを抑制するためのカードを採用してきている。
攻め切れるならもっとサーヴァントを大量に横並びにしてもいいかとも思ったけど、こうなってくると、中盤まで勝負がもつれ込むことも想定して動いた方がいいのかもしれない。
下手にリソースを吐いて無理に展開したところで、速攻対策として採用されている可能性があるAoE*3……相手の場全体にダメージを与える効果を持ったカードで一掃されたりなんかしたら目も当てられない。
手札を節約しながらも、果敢に攻め入る。そのためには……。
わたしは少し考えた後、手札から1枚のカードを手に取ると、それをエナジーゾーンに置いた。
「わたしはエナジーをチャージ!」
「おや……闇属性がチャージされましたね。ふむ。どうやら速攻は速攻でも、単純に横並びするだけの速攻ではなさそうです」
「さらに2エナジーで『破滅狂いの戦士』を召喚する!」
| 破滅狂いの戦士 | |||
|---|---|---|---|
| コスト2 | 種別:ウォリアー | ||
| 属性:闇 | ATK 3000 | HP 1000 | |
| サーヴァント |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| ①『アクセル』 ②自分のライフカウンターの数が2つ以下なら、ATKを+3000する。 ③破壊された時に強制発動(上限:同名/1ターンに1回)。自分のライフカウンターを1つ破壊し、このサーヴァント以外の「破滅狂いの戦士」1枚をデッキ・墓地から手札に加える。 |
「わたしはこれでターンエンド!」
『破滅狂いの戦士』は破壊された時、自分のライフカウンターを破壊して同名カードをデッキか墓地から手札に加える効果を持っている。
つまり、今この瞬間は召喚のために手札を消費したが、破壊されればまた手札に帰ってくるため、実質的に手札の枚数が減らない。
代償としてライフカウンターが減っちゃうけど……その程度は些細な問題だ。
自分が倒される前に相手を倒す。それが攻撃に全振りした速攻という戦術の本質なんだから。
それに……と、わたしは手札のカードのうちの1枚を見下ろす。
| 彷徨える戦火の魂 | |||
|---|---|---|---|
| コスト3 | 種別:ウォリアー/ゴースト | ||
| 属性:火/闇 | ATK 1000 | HP 1000 | |
| サーヴァント |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| 【制約】:[複合属性] ①『Qアクション0』=条件:自分のライフカウンターが破壊された時。 ②『アクセル』 ③自分のライフカウンターの数が2つ以下なら、『ガード』を得る。 ④破壊された時に発動可能。カードを1枚引く。 |
『彷徨える戦火の魂』……このサーヴァントは自分のライフカウンターの破壊をトリガーにしてQアクションを発動し、0エナジーで場に出すことができる。
つまり、仮に『破滅狂いの戦士』が破壊されたとしても、同名カードのサーチにより手札の枯渇を防ぎつつ、その際に生じたライフカウンターの破壊という現象をトリガーにして、『彷徨える戦火の魂』という新たなサーヴァントを続けざまに出せるというわけだ。
さらに『彷徨える戦火の魂』自身も、破壊された時にカードを引くことができる効果を持っているから、こちらも実質的な手札の消費は0。
これこそが、わたしの火&闇混合速攻デッキの基本戦術。
途切れない小型サーヴァントの連続召喚で、わたしはこのデュエルの勝利を掴んでみせる!
| 後攻2ターン目:クライアント |
|---|
| 燃照センカ | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | Se:スピーダー(A1000/H1000) Se:破滅狂いの戦士(A3000/H1000) |
| Ene:2(0) | ||
| 手札:2 |
| クライアント (保有中の特殊能力) | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | (無し) |
| Ene:1(0) | ||
| 手札:5→6 |
「私のターンです。私はエナジーをチャージし、2エナジーでエリア『求人募集中 -アットホームな職場です-』を展開します」
| 求人募集中 -アットホームな職場です- | |
|---|---|
| コスト2 | 属性:光/闇 |
| エリア | 種別:メイド |
|---|
| - 効果 - |
|---|
| 【制約】:[複合属性] ①『カウント』=初期値:1 ②このエリアの効果以外の方法で種別:メイドを持つサーヴァントが自分の場に出るたび、『カウント』を1増やす。(同時に2枚以上が場に出ても1しか増えない) ③自分のターンスタート時に発動可能。『カウント』を任意の数だけ減らし、減らした数だけサーヴァント「メイド研修生」を生成して自分または相手の場に出す。(相手の場には2枚までしか出せない) |
今、わたしの場には『スピーダー』と『破滅狂いの戦士』という2体のサーヴァントがいる。
このまま放置したら次のターン、2回の攻撃で2つのライフカウンターが削られてしまうというのに、クライアントはエリアの展開を優先した。
1ターン目に『メイドの嗜み』、2ターン目に『求人募集中 -アットホームな職場です-』。
もしかしたらこれこそが、クライアントが普段から行っている鉄板ムーブなのか。
「求人募集、ねぇ……なんかヤな名前のエリアだね。ブラック企業みたい」
「アットホームは居心地が良いという意味ですよ。どうです? あなたも一緒に働きますか? 月曜日から日曜日まで、休日がない素敵な毎日を送れますよ」
「やっぱりブラックじゃん……」
互いに余裕を見せるように軽口を叩き合うが、その実、剣呑な空気はいっぺんたりとも緩んでいない。
冷静に、冷徹に。敗北すればすべての悪事が明るみになるというのに、さながら仕事のようにデュエルを続けるクライアントを前にして、油断なんてできるはずもない。
ほんのわずかでも隙を見せてしまえば取り返しがつかないことになる。そんな予感をわたしは絶えず感じていた。
「偉い人が白と言えば、黒も白になります。社会とはそういうものです。私はこれでターンエンド。さあどうぞ、センカさん。あなたのターンですよ」
| 先攻3ターン目:燃照センカ |
|---|
| 燃照センカ | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | Se:スピーダー(A1000/H1000) Se:破滅狂いの戦士(A3000/H1000) |
| Ene:2 | ||
| 手札:2→3 |
| クライアント (保有中の特殊能力) | ||
|---|---|---|
| ライフ:6 | 場 | Ar:求人募集中 -アットホームな職場です- |
| Ene:2(0) | ||
| 手札:4 |
カード製作裏話
・スピーダー
シンプルイズベストな1コストサーヴァント。先攻1ターン目1コスト召喚は速攻の王道。実は種別がメカなので後々エミリアも使う可能性がある。
・メイドの嗜み
絶対に専用デッキでしか使わせないという固い決意を感じる条件で詠唱が可能になる特殊能力付与スペル。複合属性をチャージしない限りはAODにより1ターン目から確実に詠唱できる上、仮に手札に引いてしまっても、手札から詠唱した場合限定のサーチ効果もあることによって手札が減らないという素敵仕様を持っている。AODカード手札に引きたくない勢もこれにはニッコリ。ちなみに実はエナジーに6属性全部を溜めればメイド7種類6属性の条件を満たししていなくても詠唱できるようになる…が、エナジーに6属性が揃っているなら、そもそもこれで付与される特殊能力(エナジーの属性にかかわらずメイドを使用できる)自体がいらないので本末転倒である。
・制止の光
お手軽な速攻対策スペル。強いには強いがランプ等の大型をメインに戦う相手にはほとんどなんの役にも立たないのが欠点。
・破滅狂いの戦士
2コスト3000/1000のアクセル持ちで更には手札も実質的に消費無しと非常に優秀な小型サーヴァント。ライフ破壊のデメリットも、コンボに組み込めばメリットに早変わり。ライフ2つ以下ならATK+3000して6000となり、中型の処理も可能になる。これ単体ですべてをどうにかできるようなカードではないが、縁の下の力持ちになり得る優秀なカードと言える。ただしライフ破壊は強制効果なのでご利用は計画的に。
・彷徨える戦火の魂
相手によるものだけでなく、自分による自分のライフ破壊にも対応したQアク0持ちサーヴァント。破滅狂いの戦士のような自分のライフを破壊するカードと組み合わせることで、0エナジーで呼び出すことが可能になる。注意点としては火と闇の混合カードなので、エナジーに火と闇を両方チャージしておかなければQアク0で出せないこと(このカードゲームはカードの使用に必要なコストが0だとしても、使いたいカードと同じ属性がエナジーにチャージされていなければ手札からカードを使用できない)。また、この仕様によりコスト0自傷カードでもない限りは1ターン目は絶対に出せないようになっている。複合属性の若干の使いにくさも考慮すると良いバランスに仕上がったカードではないかと思う。
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ブ ラ ッ ク 企 業 爆 誕。
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