可愛い銀髪美少女天使カードとして転生した私、マスターを導く 作:にゃっとう
「あ、ホロエルちゃん! それに……」
モモリを連れて皆の前に戻ってくると、ホムラがパッと表情を明るくする。
だが、やはりまだ怖さを克服しきれていないのだろう。モモリはその様子にビクッと肩を震わせると、怯えたように私の背中に身を隠してしまった。
……まあ、私の方が小さいから隠れ切れてはいないのだが……。
モモリも背丈は低い方だが、私の方がさらに低いのだ。
しかも元がカードが本体の精霊的なものなので成長の余地もない。悲哀である……。
「あ……あの……えっと……」
モゴモゴと上擦った声を漏らすモモリ。
誰もが急かすことなく、彼女が自ら口を開くのを静かに待ってくれていた。
私もまたエールを送るように握った手にギュッと力を込めると、モモリはハッとしたように顔を上げて私を見た。
私はニコニコしながらコクコクと頷いてみせる。
私の笑顔に後押しされたのか、彼女は唇をキュッと引き結ぶと、勇気を振り絞るようにして一歩前に出た。
「あ……あのっ……! 私は、デュエル科学研究部の部長と生徒会の書記をやっています……地伏田モモリ、です! ホロエルちゃんの身体を作ったのも私で……その、デュエル科学のこととか、SHAについてのこととか……な、なにか気になることがあったら、気軽に聞いてください……! その……よ、よろしくお願いします……!」
しどろもどろになりながらも、どうにか自己紹介を終える。
私と繋いだ手は終始震えたままだったけれど、目線はちゃんと最後まで皆に向けられていた。
そんなモモリの挨拶に対して真っ先に笑顔を輝かせたのは、やはりと言うべきかホムラだった。
「私は燃照ホムラだよ。メイちゃんのクラスメイトで、ホロエルちゃんの友達! よろしくね、モモリちゃん!」
「は、はいっ……! よ……よろしく、お願いします……!」
さきほどのエミリアの助言を意識しているのだろう。
いつもの勢いは少し控えめに、けれど快活で屈託のない笑顔はそのままに、ホムラはモモリへと手を差し出した。
モモリの緊張でガチガチに固まったままの手が、おずおずとホムラの手に伸びていく。
指先が触れ合った瞬間、ホムラがパァッと太陽のような笑みを浮かべると、モモリの頬にも安堵が広がるようにふわりと赤みが差した。
よしよし。まずは一人目、クリアだ!
「私は水星エミリアよ。ホムラと同じで、無空さんたちの友達をさせてもらっているの。SHAには本当に感銘を受けたわ。よろしくね」
「こ、こちらこそ……よ、よろしくお願いしますっ……!」
次にエミリアが、和やかな微笑みを浮かべて挨拶をする。
怖がらせないようにというエミリアの気遣いを感じたのか、ホムラと対面した時よりも幾分か落ちついた様子でモモリはペコリと丁寧に頭を下げた。
二人目もクリア! まあ、エミリアなら心配はいらなかったかな。
あとは……。
「最後はわたしかな? わたしは燃照センカだよ~。お姉ちゃんの妹で、ホロエルちゃんの友達で、それからメイ様の一番のファン! モモリ先輩……で、いいんだよね? よろしくね~!」
「あ……は、はいっ……! い、一応、高等部の二年生なので……せ、先輩ってことで、間違いはないはず……? よ、よろしくお願いします……!」
モモリとセンカの背丈はおおよそ同じ程度だ。しかしモモリが羽織る白衣の下には、高等部の制服が覗いている。
センカは目ざとくその事実を把握すると、少し身を屈めて上目遣いになりながら、人懐っこい子犬のようにニコニコと笑いかけた。
よくホムラやマスターに会いに高等部の校舎まで頻繁に遊びに来ているからか、彼女は年上に甘えるのが抜群に上手い。
小首を傾げて「先輩」なんてあざとさ満載で呼ばれてしまえば、拒める人間はそうそういないだろう。
慕われることに不慣れなのか、モモリはむず痒そうに身を縮こまらせていたものの……モジモジと自分の指を絡ませる照れくさそうな仕草を見るに、どうやら悪い気はしていないようだった。
【ね? 大丈夫だったでしょ? モモリ】
「ホロエルちゃん……う、うん。すごく、ドキドキしたけど……でも、皆優しくて……勇気を出してみて、良かったかも……えへへ……」
モモリが安堵から力が抜けたように、ふにゃりと頬を緩ませる。
緊張のせいかまだ少し強張ってはいるが、やり遂げたことによる達成感に満ちた笑顔は、見ているこっちまで嬉しくなってきてしまうような愛らしいものだった。
そうして自己紹介が一段落すると、早速とばかりにホムラが話を切り出し始める。
「ねえねえ、モモリちゃ……こほん! モモリ先輩! ホロエルちゃんの今の身体って、SHAって呼ぶんだよね? すごいよね、ソウルハート・サーヴァントに新しい身体を与えちゃうなんて!」
白衣の下に見える制服から、自分と同じ高等部であることには気づいていたはずだが、上級生だとまでは思い至っていなかったのだろう。
質問の途中で咳払いをしつつ、慌てたように呼び方を改めるホムラ。
だが、元々先輩や後輩と言った関係性にこだわりはないのか、モモリは特に気にした様子もなく頷きを返した。
「は、はい……! SHAは、正式名称をソウルハート・アバターと言って……サーヴァントが自分だけの身体を持って活動するための分身、という意味合いでそう名付けました……!」
「へえ~、ソウルハート・サーヴァントの分身かぁ……じゃあさじゃあさ! これってホロエルちゃん以外のソウルハート・サーヴァントの子も使えたりするの?」
「えぇと……原理的には可能です! ただ、現状はベースタイプが人型のものしか用意できてないので、使えるのが人型のサーヴァントの子に限定されちゃってますけど……で、でも、将来的にはすべてのタイプのサーヴァントに対応する予定ですっ……!」
「おおー! それじゃあ大きなドラゴンなんかも!?」
「はいっ! そのつもりで設計しています……! 小型化も大型化も視野に入れて、今はどちらにも技術を転用できる中型規模の人型モデルで基礎部分の研究を――」
自分の研究について話を始めると、いつの間にかモモリの声には張りが宿っていた。
熱意の赴くまま言葉を紡ぐ時の彼女は、臆病で物怖じする普段の姿からは想像もつかないほど生き生きとしている。
ホムラもまた目をまん丸にしてキラキラと輝かせながら、興奮冷めやらぬ様子でモモリの説明に耳を傾けていた。
「――と、いうわけなんです……! このSHAが完成したら、次はその機能を落とさずに量産できるような規格に落とし込んで……いつかたくさんのソウルハート・サーヴァントの子が自分だけの身体を持って自由に生きていけるようにするのが、私の夢なんです……!」
「なるほど! 細かいことはよくわかんなかったけど……ソウルハート・サーヴァントが人間みたいに自由に生きる世界かぁ。広い空を大きな鳥やドラゴンが飛んで、人型や動物型の子が隣を歩いて……他のもっといろんなタイプのサーヴァントの子も、当たり前みたいに仲良く人間と暮らしてる! えへへ、なんだか考えるだけでワクワクしてきちゃうね! 私もそんな未来だったら、絶対楽しいって思う!」
「あ……ありがとう、ございます……! ホムラちゃんにそう言ってもらえると、なんだか自信がついた気がします……!」
モモリの熱弁が終わると、ホムラが心からの笑顔で感想を口にする。
再びモジモジと指を絡ませながら、モモリは照れ笑いを浮かべた。
「そうね。とっても素敵な夢だわ。でも……本当に良かったのかしら? SHA……これってモモリ先輩が独自に進めている研究なんでしょう? それを私たちみたいな部外者が気軽に見てしまって……大丈夫なの?」
おそるおそると言った具合にエミリアが尋ねる。
確かに、あまりデュエル科学に明るくない者でも、これがデュエル科学の最先端を行く画期的な研究であることは想像に難くない。
エミリアの懸念はもっともなものだった。
「あ……えっと、それについては心配いりません! SHAのことは、すでに学会で何度か発表もしていますし……今後は屋外での実験も多く行う予定でしたから! ホロエルちゃんのことを知っている人には、ホロエルちゃんとすれ違った時に不自然に思われないよう、無空ちゃんからあらかじめ事情を説明しておいてもらうつもりだったんです……!」
「そうなの? 無空さん」
「……ん。みたい。私もさっき聞いた」
あらかじめ聞いていたなら、最初から皆にSHAのことを話していただろう。
なのでさっき聞いたというのは、紛れもない本当のことだった。
説明するのが遅れてごめんなさい、と平伏する勢いでモモリから謝られたのは記憶に新しい。
ソウルハート・サーヴァントはカードに描かれた姿でしか実体化できず、その実体化できる時間も限られている。それはこの世界の常識の一つだ。
今の私には翼も光輪もなく、実体を持って活動できる時間も通常の実体化とは比べ物にならないくらいに長くなっている。
この世界の常識に当てはめて考えれば、私が『虚構天使ホロエル』というソウルハート・サーヴァントだという推測そのものがありえないことになる。
だから仮に私がこの義体を用いて学園内を歩き回っているところを目撃されたとしても、私のことをよく知らない者が相手であれば「『虚構天使ホロエル』に似た誰か」と弁明するだけで誤魔化しがきくだろう。
けれど逆に私と近しい関係にいる者であれば、あまりに似すぎている容姿や仕草を不審に思い、騒ぎになってしまう可能性は捨てきれない。
事実、さっきだってSHAに乗り移った私を事情を知らないまま見たホムラたちは、説明する前から私が『虚構天使ホロエル』だと完全に確信した様子だった。『虚構天使ホロエル』に似た誰かだなどとは考えもしていなかったということだ。
モモリが懸念したのはそういった点であり、事前に情報を共有しておくことは避けては通れないと考えた彼女の判断は妥当だったと言えよう。
そんな事情を説明すると、エミリアはなるほどと頷きを返した。
「事情はわかったわ。でも……できることなら今の段階であまり多くの人に知られたくないというのが、モモリ先輩の本音ではあるんでしょう?」
「……は、はい。それは……その通りです。SHAには私が独自に開発した技術がたくさん使われていますし……研究の成果が盗まれたり、悪用されたりするようなことがあったら……私の夢が歪められてしまうかもしれないから……」
「それなら、SHAのことは私たちだけで留めておきましょうか。家族にも友達にも、モモリ先輩に許可されない限り他の人には絶対に話さない。それともしもSHAの存在が外部に漏れそうになったなら、それを止めることに全力を尽くすわ」
「い、いいんですか……?」
「もちろんよ。無空さんだけじゃなくて、私たちにとってもホロエルちゃんは大事な友達なの。そんなホロエルちゃんに試作品とは言え、自由に動ける身体を与えてくれたモモリ先輩には本当に感謝しているのよ。だからこれくらいの協力はさせてちょうだい。ホムラもセンカちゃんも、それでいいわよね?」
「もちろんだよ!」
「わたしも! 絶対に秘密は守るよ!」
「あ……ありがとうございます。ホムラちゃん、エミリアちゃん、センカちゃん……!」
力強く頷くホムラとセンカ、そして彼女たちに同意を求めるエミリアの言葉に、モモリは目尻を下げて深く頭を下げた。
そしてそれはモモリだけでなく、私にとっても嬉しい言葉だった。
大事な友達――エミリアの口にしたその一言が、私の胸の奥にじんわりと染み込んでいく。
彼女たちが私を友達だと想ってくれているのはもちろん知っていたけれど、こうして改めて言葉にしてもらえると、やっぱり嬉しいものだ。
今の私は皆と違って人間じゃない。本来の姿は、しょせん1枚のカードに過ぎない。
でも、そんな違いは些末なことなのだと言ってもらえているような気がして、なんだか無性にこそばゆい気持ちになるのだ。
気がつけば、私の顔はふにゃりと緩んでいた。
マスターもそんな私を眺めて、嬉しそうに目を細めている。
「ねえねえ、モモリ先輩! 聞きたいことがあるんだけど、さっき屋外で実験をしていく予定だって言ってたよね? それってつまり、今のホロエルちゃんと一緒にお出かけができるってこと?」
わたし気になります! と言った好奇心に溢れた表情でセンカが食い気味に問いかける。
モモリは一瞬だけ気圧された様子だったが、少しずつ皆のペースに慣れ始めたのか、怯えることはなくすぐさま頷きを返した。
「は、はい……! これまでは準備室の中で閉鎖的なテストを行っていましたが、第四試作型は実用に向けた基礎モデルとして、屋外での使用データも積極に取っていきたいと思っているんです……! 今日はひとまずホロエルちゃんにはこの部室内で好きにしていただいて、明日と明後日は学園の敷地内での稼働状態に問題がないかを見て……早ければその次の土曜日からにでも、校外での運用テストを始められたらと……!」
「おー! それじゃあ今週末にはもうホロエルちゃんと一緒にお出かけできちゃうかもってこと?」
「はいはいはーい! それなら私、ホロエルちゃんと一緒にカードショップ行きたい! ちょうど土曜日に新しいカードパックが発売されるんだよね! せっかくならホロエルちゃんにも付き合ってもらいたいなー!」
「こら、二人とも! モモリ先輩にも実験の予定があるんだから、あんまり無理を言っちゃダメよ! その……ごめんなさい、モモリ先輩。二人には私から言って聞かせておくから……」
センカに続きホムラが張り切って提案するが、エミリアが困り顔でたしなめる。
センカもホムラも無理を言っている自覚はあったのだろう。姉妹らしく二人して残念そうに肩を落としつつも、それ以上の無茶は言わなかった。
だがモモリはそんな二人の様子を見て少しだけ悩んだ後、意を決したように顔を上げた。
「えっと、その……! もしよろしければ、ホロエルちゃんをいろいろな場所へ行かせてもらえれば……具体的な使用感や不具合の確認にも繋がるので……むしろ私としてもご協力いただけると、非常に助かりますっ……!」
「え……ホントにいいの!?」
「は、はいっ! 私、あまり外を出歩くのは得意ではないので……無空ちゃんとホロエルちゃんには説明しているのですが、実は試作型SHAには、遠隔でSHAの状態を確認できるモニタリングシステムが搭載されているです……! そのぶんプライバシーへの配慮があまりないのがキズですが……そこはホロエルちゃんの了承を得ていて……!」
皆の視線が私に集まったので、こくんと頷きを返しておく。
SHAのテスターを引き受けるに当たって、大まかな条件や機能についてはマスターと一緒に説明を受けている。
そのうちの一つが、モモリが語ったモニタリングシステムだ。
これによってモモリは準備室に設置されたコンピュータから、リアルタイムでSHAの稼働状態を把握できるようになっている。
なので屋外でのテストに当たって、モモリがいちいち付き添って歩き回る必要はない。
私が自由に動くことで相応のデータがモモリのもとへ集まり、それが研究に役立てられるという寸法だ。
まあそれはつまり裏を返せば、どこにいようが私の位置情報や行動がモモリには筒抜けということでもあるのだが……。
実を言うと、ソウルハート・サーヴァントと対等に触れ合える世界を望むモモリは当初、私の気持ちに配慮して、このモニタリングシステムをオフにすることも提案してくれた。
けれど私はそれを辞退した。
SHAを通して、モモリからはすでにじゅうぶんすぎるほどの恩恵を受け取っている。
だからこそ少しでも彼女の夢の力になりたいと思ったし、なにより一度テスターの役目を引き受けた以上は、研究のために有益なデータを提供できる機会があるならそうすべきだと思ったからだ。
それに、このモニタリングは監視ではなく、サポートの一環として提供されているものだと捉えることもできる。
SHAはあくまでまだ試作品だ。義体が急に動かなくなるなどのトラブルが起きる可能性はゼロではない。
そういった事態に備えるという意味でも、モモリに居場所を把握してもらっていることは私にとっても安心材料になる。
あるいは、万が一私の身に危険が迫るような事態が発生した際に、それを知らせるシステムとして機能する可能性だってあるだろう。
そう捉えれば、この機能に不満を抱く理由はなに一つない。
モモリが私の生活を覗き見て愉しむような悪趣味な人間でないことも、この短時間の付き合いの中でじゅうぶんに理解できていた。
「今後のためにいろんな環境のデータを取っておきたいですし……特にカードショップは、デュエルエネルギーが一際強く入り乱れている場所でもありますので、その辺りの環境がSHAに及ぼす影響についても調べてみたいですし……! ホロエルちゃんが動くぶん、研究も進みやすくなるので……み、皆さんにはぜひ、ホロエルちゃんと一緒にたくさん遊んでいただきたく……!」
「ほんとに!? やったー! じゃあ今週末、絶対一緒にカードショップ行こうね! 約束だよ、ホロエルちゃん!」
「モモリ先輩ってば太っ腹だね~! じゃあじゃあ、わたしはホロエルちゃんに中等部の校舎を案内してあげるね! 高等部の方は普段過ごしてるから知ってるかもだけど、中等部の方は行ったことないでしょ? それに今はホロエルちゃん中等部の制服着てるし、きっとすぐ馴染めるよ~!」
おおう……。
まだSHAのテスターになってから間もないし、SHAを使った外出はもう少し先になると思っていたが……私の予定はもう休みが埋め尽くされそうな勢いである。
「こらっ! ホムラ! センカちゃん! 喜ぶ前に、ちゃんとモモリ先輩にお礼を言いなさい!」
「あ、そうだね! えへへ……ありがとう、モモリ先輩!」
「ありがとう、モモリ先輩~!」
エミリアに再び注意され、改めてお礼を伝えるホムラとセンカ。
なんだかまるでエミリアが二人のお母さんみたいである。
二人の素直さが功を奏したのか、モモリも気を悪くした様子はなく照れくさそうに笑っていた。
であれば、私もこのビッグウェーブに乗らねばなるまいと、タブレットにメッセージを書き込む。
【モモリ! 私からもありがとう!】
「……私も。ありがとう」
「ふぇっ!? ホ、ホロエルちゃんに、無空ちゃんも……? い、いえそのっ……実験に協力してもらっているので、むしろ私の方が感謝するくらいで……! わ、私からも! あ、ありがとうございますぅっ……!」
お礼を言うべきはこちらのはずなのに、なぜかモモリまでもがペコペコと頭を下げてくる。
そうして思わず頬が緩んでしまうような和やかで温かな空気が流れた後、ふっとモモリの視線が私に向けられた。
「その、ホロエルちゃんも……SHAを使ってて、なにか違和感があったら遠慮なく言ってね? 少しでも気になることがあれば、すぐに直すから……!」
【了解! いつでも言うね!】
「う、うん! 頼りにしてるよ……!」
【こちらこそ!】
モモリは謙遜していたが、やっぱりモモリは素敵な子だ。
自信がないそうに見えて、その実とっても頼りになる。
まだ出会ってから間もないが、これからもっとモモリのことを深く知っていきたいと、私は心からそう思うのだった。