ボンバーバトル黎明期のボンガ世界に転生しました。 作:ハニボン
ボンバーガールの小説少ないな~と思って書きました。初めてなものでなにかとおかしな所があったりするかもですが、暖かい目で呼んでくれると嬉しいです。
転生したと気づいたのは10歳の頃に前世を思い出したからだ。
小学4年で友達とボムリフティングパスで爆発したら負けの爆弾ゲームで遊んでいて、負けて爆発した衝撃でその記憶が呼び覚まされたのだ。
最初はそれはもう混乱した。膨大な存在しない記憶を受け止めた影響で知恵熱で倒れてしまい、家族と友人には心配をかけてしまった。申し訳ない。
体調が元に戻ってからは記憶と精神を馴染ませるためにゆっくりと少しずつ、思い出したものをノートへと書き込んで情報を整理していった。
おそらくだが……転生してきたのは、ボンバーガールの世界だと思われる。
なぜかと言われる理由はまず、なにもない所からボンバーマンなどでよく見る黒いボムを自分の目の前に出すことができる。それがこの世界……いや惑星と言うべきか。種族特徴としての常識であったからだ。
ならばガールじゃなくてボンバーマンじゃないの? とも思ったが、導火線のようなしっぽがあるくらいで見た目は人間そのものであるからだ。ボンバーマンのようなコミカルで特徴的な見た目ではなかった。
そしてボンバーガールだと思われる一番の理由はウルシやアサギというキャラが通っている例の学校の緑色の制服とまったく一緒のものを見かけたからだ。
本人がいるかまでは確認できなかったが、ほぼ間違いないと見ているが……ただこの世界のボンバーバトルが自分が知っている原作のそれとは違っていた。
ボンバーガール。
簡単にどういったものか説明すると、コナミから開発されたアーケードゲームで、ボマー、アタッカー、シューター、ブロッカーの4つのロールから選んで相手のタワーを爆破する4vs4の協力対戦ゲームである。
しかしこの世界のボンバーバトルはどうやら対戦相手を爆弾で倒す古き良きボンバーマンと同じシステムとルールであることが確認できた。
だからおそらくはボンガ(ボンバーガールの略称)の世界、あるいはそれに似た世界だと思われるとしか言いようがなかった。
もしかしたら知っているキャラの人物がいない可能性が高い。
SNSの4コマ漫画こそあれどそもそも明確なストーリーがあるわけではない作品だから、会えるかもという期待もぬか喜びになるからあまり気にしない方が良いのかもしれない。
だがしかし、転生である。未知が多いかもしれないが、それでも一応は好きな世界に転生してきたのだ、たとえ違うルールでも将来はボンバーバトル関連の仕事に就きたいと思うのは必然であった。
何もないよりかは何か人生の目標を持った方が良いだろう。そう考えるとワクワクしてくる。前世で苦手だった勉強も苦ではなく、より積極的に行うことができた。
そうして将来のための勉学を全うしていった10年後。
ボンバーバトルが新しいルールとなって生まれ変わるというニュースが世界、惑星を超え……銀河へと駆け巡ったのだ