ボンバーバトル黎明期のボンガ世界に転生しました。 作:ハニボン
なんとかスキルまで全部手に入れることができました。おはぎちゃん使ってみた感想ですが、まきびしが優秀なのとラッシュ時敵ベースだと暴れまくれるのが最高に楽しかったので、是非みんなプレイしてガチャして手に入れよう! 今ならグリアロのサキュバスチャイナもピックアップされてるぞ!
グリアロ着る服はなんでもサキュバスって付けなきゃ死ぬ病かなんかなんすかね……?
あばば、あばばばばば!?
アイエエエエ!? モモパイプルパス!? モモパイプルパスナンデ!?!?
パステル以外気まずそうにしているガールズを前に、俺は絶賛大混乱中であった。チアモ、メロメロ親子のみ知るのであればまだ仕方ないと割り切られたが……流石に知られ過ぎだ。しかもプリティ・ボンバーズという、コンプライアンスを重視するアイドルである。
なにが問題かと言うと、先ほどの話を聞いていたのなら……俺が知識ありで近づいた、と思われることである。
スタッフさんからのスカウトであるので下賤な目的で近づいたわけではないと断言はできるが、そんなのモモコたちからすればわからないしそれを証明しようもない。それすらもうまく利用して見事成功したストーカー野郎と思われてもおかしくないのである。というか表情を見ればわかる。あれは……不審者を見つけて怯えてる顔である!*1
思考は時間にして0.2秒。俺はどうするべきか、その答えをすぐに導いた。
よし。死のう。
俺は紐付きの風船ボムを生成し、その紐に頭が通るくらいの輪っかを作り顔の前に来るあたりまで浮かばせる。そして次にブーメランボムを生成し、いつでも切腹できるよう自分のお腹に当てながらモモコたちに最後の言葉を残そうとした。
「短い間だったけど、みんなと過ごした日々は忘れない。ありがとう、本当に楽しかった。この幸せの代価は、死を以て償うことにします」
「待て待て待て待て待て待て待て!!?」
「なんでそうなりますの!? 脈絡が無さすぎますのー!?」
自害せよ、俺……としようとしたのを、全員慌ててツッコミを入れながら止めに入っていた。
「ご主人、馬鹿な真似は……いやほんとにそれ馬鹿っぽいからやめなさいよ!」
「風船ボム一つで助手の体重支えられるわけないにゃー! 普通天井から吊るすにゃ! あっやれって意味じゃなくて……とにかくテンパり過ぎです助手ぅ!?」
「刃が付いてないし、鋭くも尖ってもないそんなブーメランで腹切れるわけないだろ〜。落ち着けよボス〜?」
総ツッコミであった。普通に正論で、大騒ぎで止めてくれたモモコたちのおかげで正気を取り戻すことができた。
「すみませんでした……」
「ほんとよ、まったく。……なんでそんなことしようとしたのよ?」
滅茶苦茶な行動取ったな……と俺はみんなに謝罪し、モモコが代表して受け取りながらなぜこんなことをしたのかを問うてきた。
もう転生バレしてるので、隠しようがない。俺は素直に心のうちを白状した。
まず改めて前世の記憶があること。前世ではボンバーガールというアーケードゲームが存在し、ボンガオタクであったこと。そのためボンバトに関しては知識があったため、ボンバトしながら指導役を目指そうとしたこと。新ルールになってから他の企業や事務所には採用されず、途方に暮れていた俺をスタッフさんが拾ってくれたことを説明した。
次に先ほどの自爆暴走についての説明は……さっき思ったことをそのまま話すしかなかった。恥ずかしさとやらかした無様さで多大な失望をされたと戦々恐々とななっていたが……反応は思っていたものとは違い、モモコたちは深いため息をついていた。
「あのねご主人。たしかにウチらがご主人の指導を受けて数週間の関係しかないかもだけど……ウチらの中でご主人をそんな風に思うやつなんて、一人もいないわよ。こーんな癖強なチームをまとめられて、モモぴゅんたちのために頑張ってくれてるんだもの。みんなご主人のこと信頼してるのよ?」
「IQ100億の天才であるパイにゃんが、誰でも助手と認めているわけじゃありませんよぉ? パイにゃんの歓迎会で助手の心意気を聞いて、助手の指南なら受けてみてもいいって思ったんですから♪」
「ボスとはほんとに最近だから、なんも言うこと無いけど……転生かあ。ボスがラノベの主人公みたいなのがマジっぽいのが、プルるん驚きかな~」
モモコとパインは呆れながらも俺の予想を否定し、信頼の気持ちをこちらに、まっすぐ伝えてくれた。プルーンは素直に驚きつつも、にまにまと楽しげに笑みを浮かべていた。
もっと引かれたり拒まれるものかと思ったが……モモパイの信頼が思っていたより強く、二人の目にそんな色が全くなかった。プルーンはまあ、そんな感想しか浮かばないよね。つい最近知り合った人が転生者って言われても。
「いや、でも……知り合う前からあなたのことをよく知ってます。ってことだよ? 当人達からしたら、気持ち悪いことこの上ないでしょ……」
内容次第になるから一概には言えないが……あなたの秘密を知ってます、とは訳が違うと思っている。個人情報とまではいかないが、自分の癖や性格を理解ではなく知っている……知りようのないことを知っているということだ。どこからどこまでなのかを曖昧に。
それは嫌だろう……そういうことであることを伝えたのだが、モモコがさらにそこから踏み込んできた。
「言いたいことはわかるわ。それが普通だもの。だからもうちょっとだけ聞くけど……ご主人が知ってる私らのことってなによ?」
「それは……えーっと……趣味とか、好き嫌いとか誕生日とか……」
「そんなもんプリボムの公式サイトに載ってる情報じゃない」
「ボスの前世だとプルるんたちはゲームだったんでしょ? 未来のこととかわかんないのかよ〜?」
「ゲームって言っても新ルールのボンバーバトルやるだけだし、ボンバーマンガの方はドタバタコメディ系でこの世界で似た展開はあるけど微妙に違うから、あんまり信用はできないかな……」
「えぇ……意外と使えないなあ」
「……ハッ!? こういうの、公式資料とかでパイにゃんたちのバストサイズとか知られてるやつにゃ! まさか助手も知って……!?」
「あっそれは安心して。資料本というべきか、アートブックには身長しか書かれてなかったから」
「どーでもいい情報しか持ってないじゃないですか。無害過ぎて起こりうる問題が一つもありません。悩むの今すぐやめてください」
「ひぇ……」
いつもの語尾すら付けず、真顔で言い放つパイン。ボンバーマンガでも中々見ないレアな表情に俺はビビッた。……今思えばキャラの設定などは知っているが、知られて困る秘密のようなものはほぼ皆無であり、言われてみればたしかに『だからなに?』となるような情報しか持ち合わせていなかった。
ゲームキャラとしてのスペックやボンバーマンガの描写からの考察などで、ガールズのことを知った気でいたのかもしれない。
「いや……でも……さっきの話を聞いてたならわかると思うけど、グリードみたいな悪いことするやつだっているんだ。俺の話をそのまま鵜呑みにするのは危険だと思うんだけど……?」
「それを言ったら、あたし達を助けてくれた『彼』みたいな良い人をあたしは知ってるよ?」
男は狼! 危機管理大事! と俺を信じてくれるのは非常に嬉しいけど、なんでも信じるのはよろしくない。そのことを訴えてみたが、ここまでパステルが参加してモモコたちを支援した。
「それにマスター君も言ってたじゃない。悪い狙いでみんなに近づいたわけじゃないって。言葉だけじゃ信じられないって言うけど……みんなはどう思ってるのかな?」
「無理ね。ご主人、隠しごと下手くそだもの。今まで猫被ってましたなんて今さら言われても、ご主人にそんなボムハリウッド俳優並みの演技がそもそもできるわけないじゃない。無理あるっつの」
「パイにゃんもモモさんに同意ですにゃ。犬か猫かで例えると助手は犬。犬種でいえばゴールデンかニューファンランドあたりにゃ」
「いやいや、せめてジャーマン・シェパードでしょ?」
「いいえ、助手は完全にゴールデン系ですぅ! しっぽ振る側にゃ~!」
「ボスならプルるんに無限に優しくしてくれそうだなぁ〜って初見で直感したんスけどぉ……さっきの話で納得したっス。個人情報って言うにはマジしょーもなかったし、プルるんからしたらなんも問題ないよ?」
無理無理カタツムリとモモコは断言し、パインの犬種に物申すが一蹴され、プルーンは自分の直感が正しかったことに素直に喜んでいた。
重大情報のはずなんだけど……そんなあっさりとした反応でいいのか……?
作品として知って見られていました、なんてとんでもないことだろ……なんて思っていると、パステルが得意げな顔をしていた。
「あはは! ほら、みんなそんなこと気にしてないでしょ? マスター君もそこまで気にする必要ないんだよ?」
「たしかに大したことを知っているわけじゃないけど……それでいいのかな……?」
ここにはいない他のみんなは気にするかもしれないと否定しようとしたが、先ほどから言っているように本当に大事な情報はなにも持っていないことが改めてわかった。
前世はゲームであり、本人の預かり知らぬもので存在を知られているという、SANチェックものの事実であるからそこでショックを受けないか心配であったが……様子を見る限り、そこまでの驚きはない、といった感じである。
そんな軽いもんじゃないでしょ、って気持ちはなくなってないが、なにを心配していたのかちょっとわからなくなってきた……。
変に考え過ぎたせいか、頭が回らなくなってきている。そんな様子の俺を見かねたモモコがたしかめるように訊ねた。
「ねえ、ご主人。新人歓迎会の時に言ったじゃない。モモびゅんたちを勝たせるって」
まっすぐこちらを見つめる眼差し。平坦であり静かな声で、しかし微かに熱を帯びたような優しい声音を発していた。
「私らのカッコいい勝利の姿を見るのが夢だって言ってた。バトルも夢も全部勝ち取る輝かしい姿を見たいって、ご主人は言ってたわ。それは嘘だったの?」
モモコの問いに、俺はすぐに────いや、反射的に答えていた。
隠し事や方便はあっても、その気持ちは本当だと。それは今も変わらないことを伝えた。
「嘘じゃない。君たちを応援するのも力になりたいのも、本当だよ」
●~*
あの時、自分達に掛けられたユキトの言葉をモモコは思い返した。
思えばオリジンとも言える決意表明を聞いた時から、ユキトに強く関心を持つようになった。
転生者? 前世の記憶? 興味はあるし、どうでもいいことだとは思っていない。だが重要なことではない。重要なのはやる気の問題だ。
どれだけ本気で挑み、挫けても貫ける意思があるかなのだ。だからモモコは思い出させるように最初の気持ちを聞いたのだ。
だから──それが聞けて安心した。
真剣な顔で、強い意思を感じるユキトの答えを聞いて、モモコは満足して微笑んだ。
「なら、何も問題ないじゃない。あの時言ったこと全部嘘じゃないなら……貫き通しなさい。あんたが何者でも、あんたが目指そうとしているものが変わるわけじゃない。……違うかしら?」
確信の言葉で、モモコは最後にもう一度問うた。前世ではこの世界はゲームであり、彼はある意味現実という前世から転生してきた者であるという真実。
答えは否であった。そんなわけがないとユキトは心中で即座に否定し、否定したことで迷いが消えて自分の本心に気づくことができた。
────ああ、そうだ。俺は
「……ごめん、モモコ。ありがとう」
「ほんとよ。毎回変なこと気にするんだから。でもまあ、わかってくれたならいいわ。さっきよりよっぽど良い顔になったし……許してやるわよ」
ユキトは一言、短い謝罪と感謝をし、しょうがないなとモモコが呆れながらも受け取っていた。
一段落つき、様子を見ていた面々はパインを筆頭に「よかった~」と息をついて、安堵している様子であった。
これにてこの話はここで終わり。場の空気も落ち着いたところで……モモコは次に、もう一つ話ある人物へと振った。
「…………メロン」
和んだ空気の中、目を細めたモモコが話がある人物──メロンの名を呟いた。
先ほどから黙っていたメロンは名を呼ばれ、一瞬身体を震わせたが──すぐになんでもないようにいつもの笑顔でモモコに返していた。返事はなく、ただ笑顔のみでこちらに返しているのを見て、察したモモコは即座に声を上げた。
「プリティ・ボンバーズ! 集合ー!!!」
モモコの大声に何事!? とその場にいた全員が驚いた。驚きつつもその号令に反応できたのは、呼ばれた当人たちであるプリボムの面々である。
「も、モモさん? 急にどうしましたにゃ?」
「姉御〜急に大声で呼ぶなよ〜……びっくりしたじゃないか〜!」
「うふふ……♪ どうしましたの、モモコ? でけえ声出さなくても聞こえてますの〜!」
「しらっじらしいわよ、メロン。あんた、ご主人が転生者なの結構前から知ってたでしょ? 本当はもっと言いたいことあるけど、今はあんたの意図を汲んでやるわ」
「あらあら……一応聞きますけど、どうしてメロメロが下民ちゃんのこと知ってたって、思ったんですの?」
「バカね、同じメンバーなんだからわからないわけないじゃない。ご主人はたしかにあんたの好みだけど、それだけでここまで積極的にならないわ。だから最初は謎だったけど……ご主人の正体を聞いて合点がいったわ。この秘密、あんただけで独占しようとしてたでしょ?」
「……はあ。やっぱり、モモコにはバレてしまいましたの~」
「ん~? つまりどゆこと~?」
名推理とでもいうようにズバリと言い切ったモモコに、メロンは一瞬の間を置いて……ため息をつきながら肯定した。
どういうこったい、とプルーンは意味がよくわからずにさらに聞いていた。隣のパインは「にゃん……だと……!?」と今の会話を理解して、驚愕しているようだった。パインを無視してしょうがないとメロンはすべてを白状した。
結論から言えば……モモコが推察していた通りである。
メロンにとってユキトは好みのタイプの人類だ。だがそれだけなら他にも似たようなのはたくさん居るわけで、いくら好みだろうとここまでわかりやすくしないだろう。
きっかけは母であるメローラ姫から謎の転移者を調査してほしい、という神託を受けた時だ。プリボムの活動をしながらその転移者を探していた時、スタッフさんがボンバトチームのコーチを見つけてきたという話があった。それをモモコからプリボムに連絡という形でボムグループラインへ情報が流れてきたのだ。
怪しい! と気分は名探偵とばかりにメロンは働いた直感に従い、さっそく調査を開始した。調査、とはいってもレインボーベルの力を使って記憶を読み取るだけなのだが。ともかくレインボーベルの力を使い、謎の転移者もとい転生者はユキトであることを突き止めることができた。
だからだ。だからこそここで、メロンはユキトに惚れたのだ。
前世の頃から自分たちのファンであり、そのために尽くすための努力を惜しまず仕事に積極的になれるひたむきさや人間性。転生した後もそこは変わらず、たしかに修業期間中に心が折れるような出来事が起こってしまったが……それでも師や最後の対戦相手を一切憎んでいない精神は、善なるものと断言できる心を持ち合わせた人類であった。
……まあ……最後の相手がまさか
つまり砂色ユキトという人類は、メロンの中でゴッドポイントがかなり高い人物なのである。さっきも自分たちの気持ちを優先して自害を選ぶというトンチキなことをしたが、裏返せばそれだけ自分たちのことを考えてくれるということ。そんなの、こちらも推さねば無作法というもの……である。
というわけでユキトの推しを箱推しから
「メロさん。抜け駆けは良くないにゃ。パイにゃん手が滑ってうっかり銀河系女神アイドルのみを滅ぼす発明
「パイン落ち着きますの!? ピンポイントが過ぎますのー!?」
「なんかここ来る前からパインこんな感じなんスけど、大丈夫スか……?」
「たしかにチームの中じゃ一番甘えてる方だけど、私もここまでなのちょっと驚いているっていうか……って、そんなことはどーでもいいのよ!」
詳しく説明してください。パイにゃんは冷静さを欠こうとしています。な状態になっているパインに三者三様反応するが、話が進まないとモモコが声を荒げた。
「さっきの話の続きよ、メロン。あんたが秘密を独占して抜け駆けしようとした件は不問にするわ。ただしその話……私らもかませてもらうわよ?」
●~*
……なに話しているんだろう……?
突然モモコがプリボムに招集をかけたかと思えば、円陣を組んで何やら秘密の話をしていた。俺はパステルと共に「なに話してんだろうねー?」と同じ感想を抱き、メローラ姫は「あの子ったら……」と何やら呆れた様子で見守っていた。
そして秘密の会議は終わったのだろう。プリボムの面々はそれぞれ横に並び……それぞれポーズを決めながらこちらに話しかけたのだった。
「ご主人。あんたが転生者って話、モモぴゅんたちはまったく気にしないわ。でもね……」
「パイにゃんたちはそうでも、他の人はいきなり転生なんて言われても困っちゃうにゃ! だから……」
「この話はとりあえずプルるんたちだけの話にしよ~って話ッスね。わざわざ話すことじゃないし、説明もめんどいからね~」
「メロメロもそれがいいと思いますの! そもそも大した情報持ってない秘密ですし、下手に皆様を混乱させるよりはマシですの! 母様もパステルも、それでいいですのん?」
「ユキトさんが良ければ、私は何も異を唱えません。ですがメロン。あとでいいですが、あなたに話があります。逃げないで、必ず私の元に来てくださいね?」
「あたしもそういうことなら構わないけど……マスター君はそれでいいのかな?」
なんだかわからないが、メローラ姫の説教が確定し「ワァ……」と泣いちゃった哀れメロンが爆誕。経緯が謎だから力になれるかわからないが、一応あとでフォローしてみよう。
そんなことを片隅に考えながら、パステルに意思の確認を聞かれたので俺は全員に向けるように答えた。
「プルーンの言った通り、説明が面倒なのもそうだけど……話の振り方がそもそもわかんないから、ここだけの話にしてくれるなら俺としては助かるかな。でも、他のみんなに対して不誠実にならないかな……?」
「なんでも馬鹿正直に曝け出せばいいわけじゃないんだから、別に不誠実でもなんでもないわよ。それでもご主人が気に病むなら……モモぴゅんたちに相談しなさいな。話をするだけでも、気が楽になるものよ?」
なんかあったら言え、とつい不安になってしまう俺に、モモコが力強く寄り添ってくれた。他のプリボムもそうだそうだーと同調してくれて、そう言ってくれてたしかに少し気が楽になったような気がした。
話をするって大事だなぁ、と思いながら改めて俺はモモコたちに感謝を述べた。かなりテンパってしまったが、初心を思い出せたしより一層絆を深めることができたのは結果的に良かったと言えるだろう。
良い方向で話がまとまって良かった。プリボム面々もニッコニコの笑顔になっているようだし、安心安心! 少し濃すぎる笑顔な気がしないでもないが……気のせいだろうか……?
聞こうとしたがもう遅い時間。帰ろうという話になり、俺はメローラ姫とパステルに挨拶をしてからメローラ神殿を後にしたのだった。
……神殿出る前に、天井からメカエメラとメカパインが降ってきたのには、心臓が飛び出るほど驚いたが。ずっと天井に張り付いてたんだ、君ら……。
・今回の話
モモコ「浅く考えろ。ボム舐めろ。保身に走るな。勝っても攻めろ。以上」
・秘密の共有と独占
メロンがしようとしていたことをこの場にいるものだけの秘密として拡張させ、実質チーム内ではプリボムのみが知ってる状態となった。それっぽい理由を付けてはいるが、秘密を知っているという精神的マウントが取りたいだけだったりする。
・パインのユキトに対する矢印
基本的にユキトはガール上げして褒めまくってくれるので、シロと同じくらいパインとは相性がいい。どれだけ挑発しても結果的に良いところ拾いまくって「パイにゃんすごい!」になるので、いつの間にか好感度が高くなっている。メスガキわからせとかほざいているが、所詮ミームファッションである。
・プリボムのポーズ
麻雀ファイトガールのパインのアニメ演出を参照。もう実装されることはないと思うけど、なんかの間違いか奇跡が起きてアニメ演出復活してくれないかなぁ。
・メローラ姫の説教
メローラ姫「結構前から転生者であることを知ってること。どんぶり島に着いてからまっすぐこちらに来ないで、ユキトさんを連れ回したこと。何か言い訳はありますか?」
メロン「報告が遅れたのは申し訳ないですの! でも指導役の方と親睦を深めるのは当然のことですの!」
メローラ姫「では勝手に記憶を覗いたことについては?」
メロン「………え〜っと…………」
メローラ姫「
メロン「にょわー!?」
プリボム回はあともう一度書く予定なので、その時にブルーベリーを登場させる予定です。そして一応この回で序盤は完結。次回から中盤となるBBC予選編に突入します。
大会突入するまで50話くらいかかるとは思わなかったし、いつ大会すんだよと思われてるのかと戦々恐々でしたが……ここまでなんとか来れたので、完走目指して頑張りたいと思います。感想や評価、お気に入りやここすきなど励みになりますので、ぜひこれかもよろしくお願いします!