必須タグに転生がありますが、主人公くんは盾勇の世界のことを知りません。
作者はアニメ勢です。ちゃんと全部見ました。
投稿前の追記
生きてます。最近私生活が忙しくて思うように小説投稿が出来ませんでした。待ってくださる方がどれだけいるかはわかりませんが、これからも気長に待っていただけると幸いです。
詳しいことは活動報告にて行います。
「みんな死んだな…」
野原に一人の人間が立っている。彼の周りには倒れている人がたくさんおり、地面はそこだけ見ると本当に野原だったのか疑いたくなるほど血が溜まっていた。
そして人に紛れて倒れている魔物も大量におり、彼がどれほど強いかがわかる。
「意外としぶといな」
彼の周りにはまだまだ大量にいる魔物とそれを率いる魔王がおり、彼を目で捉えていた。
「かかってこいよ。終わらせてやる」
彼の言葉を皮切りに、魔物達が彼に襲いかかった。
「ハァッ!!」
…久しぶりにこの夢を見たな。今日は厄日になりそうだ。
気を取り直して朝食を食べよう。武人たるもの、食事は運動の次に大事なのだ。
食事を取ると、日課のランニングをする。大体10kmくらいだな。
ランニングを終えると、行きつけのジムへと向かう。ここには様々な筋トレ器具があるから、筋トレするにはもってこいだ。
「ふ~…こんなもんか」
おっと、自己紹介を忘れていた。俺は
実を言うと、俺は一度死んで転生した身だ。しかも最初は律儀に赤ん坊に。何故か転生する際に神とやらには出会えなかったが、まあ、前世のことで神を信じてないのだから、無理もないか。
だが、未だに俺がこの世界に転生させられた理由がわからない。前世は魔王とかがいて、俺はそれを倒す勇者グループの武神として名を馳せていたんだが…こんな平和な世界でその力をどう発揮しろというんだ?
「ま、実のところ平和なのが一番いいんだがね。」
俺はそう呟きながら、図書館に入る。ラノベとやらが面白くてよく来るんだ。俺のいた世界に似てて、神から見る俺の世界ってこんなんなんだ~とか思いながら見ている。もしそこに俺がいたら、ここをこうするかな~とか妄想するのも好きだ。これも一つの醍醐味だろう?
すると、ふと一つの本に興味を惹かれた。
「籠手使いの武神戦記…ねぇ」
かつての俺と同じ名を持つ奴の姿…気になるな。見てみるか。
だが、本を開いてみると、驚くべきことに白紙だったのだ。
「…は?どういうことだ?」
俺が困惑していると、突然本がひかりだした。
「うおっ!眩しい!」
流石に本から光が発せられるとは思っておらず、防御が遅れてモロに食らってしまった。
「やっぱ今日は厄日じゃねえかよ…」
そう怒りを顕にしながら、俺は光に包まれた…
「おお…やったぞ成功だ!」
…うん?どこだ…ここ。なんで地べたに…
あそうだ。思い出した。本を開いたら、光に包まれて…それでここに来たのか。
「勇者様、どうかこの世界をお救いください!」
俺が勇者か。勇者の理想像は前世で死ぬほど見てきたからわかるぞ。俺がそれを実現できるかは知らんが。
てか誰?眼の前にいるやつもそうだし、俺の横にいる4人もわかんねえ。だがまあ、横の奴らは俺と同じ被害者的な人というのは見ればわかる。てか勇者って複数人いけんだな。どのラノベでも前世でも、勇者は一人だったんだが…まあ、ここはそういうことが許される世界として認識しておこう。重要なのはそこじゃないしな。
「どういう意味ですか?」
よく聞いてくれた弓を持ったやつ。俺も疑問に思ってたんだ。いやまあ、大体は想像つくけどな?
「色々と込み入った事情がありますが、いにしえの儀式により、あなた方、伝説の四聖勇者を召喚させていただきました。何故か四聖武器じゃない人が紛れてますが…」
四聖…?でも連れてこられたのは5人だぞ?
…もしかして俺がそのイレギュラーってやつか?うわだる。一番面倒くさい立場じゃねえか。嫌なんだが。
「この世界は今、存亡の危機に立たされているのです。」
まだありふれた展開だな。
「勇者様方、どうかお力をお貸しください。」
う~ん…飽きたらすぐに辞めてもいいなら貸してやってもいい。最近血の気が騒いでたからな。
とか思ってると、盾を持ったやつが口を開く。いや盾のみて。いくらなんでも酷いだろ。俺は何もないけど。
「まあ、話だけなら「断る」えっ…」
剣のやつが口を挟む。俺も話"だけ"なら聞いてやらんこともないが…まずは情報集めが鉄則だろうに。話を聞いた後でも協力するしないの判断は遅くはないと思うんだがな…
「そうですね」
「元の世界に帰してくれるのか?話はそれからだ」
それは俺も思ってた。
「強制的に呼びつけたことに対する罪悪感は無いのか?」
そうだぞ。でも俺はちょっとワクワクしてるから別に気にしてない。
「仮に、平和になったらポイっと元の世界に戻されてはタダ働きですしね」
言い方よね。金の亡者かと思うわ。その意見はもっともだが。
「こっちの意思をどれだけくみ取ってくれるんだ?話によっちゃ、俺達が敵になるかもしれないぜ」
重要なのはこれだな。もしリーダー的存在が俺達に対して威圧的な態度を取ったなら、相手取るのもありだとは思う。この世界の住民がどれほど強いかは知らんが。
「ま、まずは我が国メルロマルクの王に拝謁していただきたい。報酬金の交渉は、それからでお願いします。」
その話を聞いた盾以外のやつらが、調子に乗ったことを言いながらあいつらの後を追いかける。盾のやつもその後を追いかけ、俺もそれに着いていく。
・・・
その後、王と拝謁し、互いに挨拶を始める。
剣の大人しめのやつは天木錬。年齢16歳のピチピチ高校生だ。災難だな。可哀想に
槍の女を誑しそうなやつは北村元康。年齢21歳の大学生だ。俺の嫌いなタイプだな
弓のちょっと言い方が耳にさわるやつは川澄樹。17歳の高校生だ。ノーコメントで
盾のちょっとオタクっぽいやつは岩谷尚文。20歳の大学生だ。こいつは…今後苦労しそうなやつだ。さっき王様にあからさまに忘れられてたふりをされてたしな。頑張れよ。
んで、最後は俺か
「俺は講堂良夜。20歳で大学生をしている。以後お見知りおきを」
俺がザ・普通な自己紹介をした後、王から色々聞いた。要約すると、この世界には"終末の予言"とかいうやつがあって、それによると世界を破滅へ導く"波"っていうのが何度も重なって訪れるとのことだ。波が出す厄災をはねのけないと、世界は滅ぶ。
各国には"龍刻の砂時計"というものがあり、その中に入っている砂が全て落ちきると波が発生するとのことだ。この間第一の波がきて、そのときはなんとか退けたのだが、今後の波は更に強力なものとなるため、自分たちだけでは乗り切れないと判断。俺達を召喚するに至ったそうだ。
面倒臭いのが、第2波まで既に一ヶ月を切っているというところだ。短時間で波に対抗できる力を得ないといけない。俺は大丈夫だが…他のやつらが心底心配だ。そのへんでくたばってたらマジで許さんからな貴様ら。
さて、次に重要なのはステータスというものだ。ラノベのように自分のステータスを見ることができるらしい。視界の端にあるアイコンに集中すると出てくる。錬が教えてた。有能なやつだ。さてさて…肝心な内容は…?
名前:講堂良夜
ステータス*1
攻撃力:35
魔力:5
物理防御力:35
魔法防御力:10
俊敏:35
職業:籠手の勇者 LV1
装備:籠手(伝説武器)・異世界の服
スキル:封印されし武神の力・魔物殺しの達人・武神としての勘
魔法:身体強化
ふむ…魔力関係だけクソ雑魚だな。前世でも魔法は全くと行っていいほど使えなかったからわかってはいたが。それより俺はスキルの方が気になるんだが。もしかして前世と関係してるのか?
皆は対して強くなさそうだな。まあ、最初は弱いと王も言ってるからしょうがないっちゃあしょうがないか。
「ま、使い物になるまで他の武器とか使えば良いんじゃね?」
ええこと言うな。お前も盾を使ったらランスみたいになるし、盾も剣を買えばそれなりに戦えるようになる。ま、暫くはレベル上げに集中だな。
ここで新情報。伝説の武器同士では反発するようになっているらしく、別々で行動する必要があるらしい。面倒くせえ仕様だぜ
・・・
俺等は部屋に案内され、ゆっくり過ごしていた。そこで、尚文がこの世界ってゲームみたいだよなと言い、元康がゲームそのものじゃね?という話になっていった。そして、それぞれが似ているゲームが違うことがわかり、そこから一般常識を確認していった。
最初のお代は「千円札に描かれている人物」
結果としては、俺と尚文が野口英世、錬が湯田正人、樹が小高縁一、元康が谷和原剛太郎だった。いやほか3人誰だよ。
その後も他のことを確認してわかったことは、俺と尚文は同じ世界から来たこと。他の奴らは別の日本から来たことだ。日本から来たというのだけは全員の共通点だな。
その後はそれぞれがどうやってここに来たかだ。尚文は俺と同じ。錬は殺人犯から幼馴染を庇って刺され意識を失ってここに。元康は女関係で。樹は塾帰りに横断歩道を渡っていた所、突然ダンプカーが全力でカーブを曲がって来て…といった感じだ。樹だけ酷すぎないか…?
まあ俺も前の前の世界から前の世界にくる前に見たのが、魔王直々に殺される光景だったな…しかも一番苦しい方法で。あれは生き地獄だった
そこから話が変わり、俺と尚文以外は前の世界で似たようなゲームをしたことがあるらしい。尚文も本で似たような物を読んだことがあるらしく、全く知らないのは俺だけということだ。なんでだよ
因みに元康によると、盾の勇者である尚文は負け組の職業らしい。ドンマイ
俺のはそもそも拳で戦うなんてクッッッソ上手い人が変態プレイする時くらいしか格闘家は選ばれないから、あまり良くわかっていないらしい。皆の世界にある格闘家の共通点は、・魔力が低い・魔法が使えたとしても身体に対するちょっとしたバフのみ・俊敏性、物理攻撃力と防御力は全クラスでもトップ2に入るくらいだそうだ。人を選ぶ職業ってわけだな
話してる最中に妙な気配を感じたけど、めんどいし眠いから無視する。おやすみ
ぐっすり寝たぜ。確か今日は俺等の仲間が決まるんだったな。
赤髪の美人さんがいるな。俺の勘が胡散臭い女だって警笛を鳴らしてるけど。
「さあ、未来の英雄たちよ、旅立つのだ!」
それと同時に目の前にいる奴らは行動する。そっちが決める側なんだな。因みに結果は
元康が4人、樹が3人、錬が5人、俺と尚文が0人だった。
俺は別に一人でも構わんが…問題は尚文だよな。俺みたいに相当な力がないと厳しいだろう、可哀想に。現に俺盾だぞ!?どうやって強くなれば良いんだ!みたいな顔をしている。流石に同情する
しかもなんか城下で俺と尚文がこの世界に疎いと噂されているらしい。やっぱり盗み聞きされてたか
仲間がどうたらこうたら話していると、突然赤髪の女性が尚文の仲間になると言い出した。やっぱ胡散臭いわコイツ。俺の勘は正しかったんだなって
「リョウヤ殿は一人で大丈夫なのか?」
「俺はよく前の世界で一人旅をしていたので大丈夫です。」
正確には前の前の世界だがな。勇者一行の仲間になるまではずっと一人で世界中を旅していた。いろんな奴らと戦ったな…懐かしい思い出だ。全部俺の勝利で終わったのもいい思い出だ。武神としての名を轟かせれたからな
「リョウヤ様には銀貨900枚とこの国について書かれた物を。ナオフミ様には銀貨800枚、他の方には600枚を用意しました。」
「これで装備を整え旅立つがよい」
「「「はい!」」」
・・・
地図が書かれているのはありがたいな。とても散策しやすい。ひとまず武器屋に行くことにしよう。
「いらっしゃい…お、お客さん初めてだな。この店を選ぶとは、目の付けどころが違うな」
「そりゃどうも。」
剥げたムキムキのおっちゃんが接客をするそうだ。多分武器の制作もこのおっちゃんがするんだろうな。ご苦労さまです
「…お?その鉱石みたいなやつ…あの勇者達と同じような見た目だな。あんちゃんも勇者なのか?」
「ああ、そうだ。籠手の勇者として召喚された。にしてもあいつらが先客とは…やっぱり仲間はいたほうが良いか…?」
「そりゃそうよ。仲間がいれば連携もできるし、上手くいけば強力な攻撃にもなるしな。にしても籠手か…あまり聞いたことはねえな。ま、見る限りあんちゃんも鍛えてるようだから、大丈夫だろ。
ところでナオフミの時に知ったんだが、それぞれの武器しか装備出来ないらしいぞ。そのせいで奴は剣を買えずに、防具だけ買って行ったしな。」
「そんな機能が…?」
試しに剣を持ってみる。
伝説武器の禁則事項
「専用武器以外の所持」に抵触しました
「…本当みたいだな」
「だが、あんちゃんは弾かれてねえぜ?ナオフミは剣を持ったら弾かれてたからな。」
「…なんでだ?」
すると突然、目の前に文字が出てきた。
「うおっと…なんだ?」
専属武器以外の武器をサブ武器とし、所持することが可能になります。また、籠手の攻撃力にサブ武器の攻撃力がプラスされ、籠手の方にサブ武器に付与されているスキルが共有されます。*2
あくまで籠手をメインにってことか…てかこれ結構強くないか?
俺は店員にこのことを話した。
「なるほど…恐らく攻撃力は切れ味と関係がある気がする。一番切れ味のいい剣をおすすめするぜ」
「そうさせてもらう。銀貨400枚が限度だ。それだけでどれほどの物が買える?」
「う~ん…なら、魔法鋼鉄でできたこれとかどうだ?結構いいと思うが…」
「ならこれを買おう。生憎武器の良し悪しは知らないもんでな。」
「そうかい。じゃあまけて銀貨170枚ってとこか」
「わかった。予算より230も余ったし、防具も買わせてくれ」
「あいよ」
その後も、俺と店員(名前はエルハルトというらしい)は色々話し合い、多少は仲良くなった。
「じゃあなエルハルト。また来るぜ」
「ああ、今後ともご贔屓にな!」
さて、レベル上げと行くか。因みに攻撃力は15くらい増えた。防具は尚文が買ったものと同じやつをもらった
・・・
城下を出て、草原に出た。
「さて、魔物らしきやつは…あいつか」
オレンジ色のボールに顔をつけましたみたいな魔物が現れた。恐らく元の世界(俺が最初にいた世界を元の世界、その後に来た世界を前の世界とした。)で言うゴブリンみたいなやつだろうな。
「…フンッ!」
俺はパンチを繰り出した。魔物は吹き飛ばされて息絶えた。
…意外と余裕か?これ
と思った矢先、突然また文字が出てきた。
魔物及び魔獣に対する攻撃力と防御力が超大幅に上昇します
なるほど、スキルのおかげか。こりゃあ便利だ。
その後も次々と魔物を殴ったり握りつぶしたりを繰り返し、レベルが1つ上がった。
「意外と早いな。レベル1だったし当然か?」
するとまた文字が浮かんできた
レベルを上げると徐々に元の力を得ることが出来ます。
「ッ!」
途端に体中から力が溢れてきた。きっと開放された影響だろう。ステータスを確認しよう
名前:講堂良夜
ステータス
攻撃力:40(武器効果+15)
魔力:6
物理防御力:40(防具効果+21)
魔法防御力:11(防具効果+15)
俊敏:40(開放効果+5)
職業:籠手の勇者 Lv2
装備:籠手(伝説武器)・異世界の服
スキル:封印されし武神の力・魔物殺しの達人・武神としての勘
魔法:身体強化
増加量が思ったより少ないな…たったの5か。それでもただ単純にレベルが上がるよりは断然強いし、問題ないだろ。素材を吸収するのを忘れずに…っと
さて、レベル上げを再開するか。
・・・
その後、レベルをもう五つ上げ、魔力と魔法防御力が5、それ以外が25増え、開放内容で攻撃力が10増加したお陰で攻撃力が合計で90になった。レベル7にしては大分強いんじゃないか?因みにほかの三レベの開放分は、俊敏が5、物理防御が10増えた。
素材を売ったりするために城下に戻り、情報を得るためにエルハルトに相談しに行ったりした。
ひとまず、エルハルトから紹介された宿屋に泊まることにした。
その宿屋の食事スペースで、ある人物を見つけた。
「尚文か…うまくやって行けてそうだ」
食事を済ませ、自身の部屋に行き、ベッドにダイブし、そのまま眠りに着いた…
・・・
「…」
夜中に突然目が覚めた。俺は気配を察知したら目覚めるように元の世界では鍛えていたから、きっとなにかあったのだろう。気になってドアを開ける。すると…
「…尚文の仲間?」
あの赤髪の女性が裸で元康に助けを求めていた。
「…これは一波乱ありそうだ。」
俺はそっと扉を閉じた。
他者の作品で知ったのですが、銀鉱石は2%、銀製は5%、魔法銀は10%、魔法銀製は15%ほど悪魔への攻撃力が上がる設定みたいですね。
プロフィール
名前:講堂良夜
身長:186cm
体重:84kg
体系:筋肉質
性格:あまり喋りたがらないが、仲のいいやつとはよく話す。意外と冷静で、的確に今の状況を理解し、判断する事ができる。
元の世界での偉業
・魔王の部下である四天王の一人を単独で倒した
・勇者一行を鍛え上げ、更に強くさせた
・世界中を一人で旅し、高難易度のダンジョンを単独で複数クリアしたり、悪徳ギルドを殲滅したりした
・魔王城で敗北はしたものの、魔王とその軍を疲弊させることには成功し、魔王討伐のアシストをした
正直主人公くん弱体化させた方が良いと思う?
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おん
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いや別に良いんじゃね?
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作者の好きにしなはれ