【84スレ目】めざましの刻で目覚めそう
1:名無しのゲーマー
性癖の罪が重すぎる!
2:名無しのゲーマー
ち、違う、私がやりたかったのは、イチャイチャするのが…………
3:名無しのゲーマー
どうして殴らないと進めないんですか定期
4:名無しのゲーマー
いろんな意味で終わってるこのゲーム
5:名無しのゲーマー
叩きたいんじゃない、愛でたいんだ私は
6:名無しのゲーマー
目覚めてはいけない扉が目の前にある
7:名無しのゲーマー
敵が強すぎる!弱体化してくれ!
8:名無しのゲーマー
じゃあ声聞きたくないんですか?
9:名無しのゲーマー
ぎぎだい゛っ゛!
10:名無しのゲーマー
貴重すぎて保存してる
11:名無しのゲーマー
ゴブリン居ないの何でですか?
12:名無しのゲーマー
犬とか植物なら割と多くいるよね
13:名無しのゲーマー
スライム!スライム!
14:名無しのゲーマー
水音じゃないか!
15:名無しのゲーマー
あれの声も『スリップ工房』がやってんの?
16:名無しのゲーマー
分からん。加工は入ってるけど男の子がしてるのだけは分かる
17:名無しのゲーマー
確定じゃねえか
18:名無しのゲーマー
ゲーム作れて声も当てれてコネもあって、多才か?
19:名無しのゲーマー
天才でしょ
20:名無しのゲーマー
その才能分けてくれない?
21:名無しのゲーマー
あと種と一物
22:名無しのゲーマー
『スリップ工房』が本当に男かどうか分からんぞ
23:名無しのゲーマー
ケイ・カンパニーが関わってるから分からん
24:名無しのゲーマー
また利権確保してんのかあそこ
25:名無しのゲーマー
まーた大儲けか
26:名無しのゲーマー
いいなぁ、ショタも確保してるんだろうな
27:名無しのゲーマー
あんな大会社だったら男遊びとか激しそうだな、羨ましい
28:名無しのゲーマー
モンスターの声でも脳内でモンスターを人にすれば何とかイケるか?
29:名無しのゲーマー
既に多くの絵師がやってる
30:名無しのゲーマー
お世話になってます
31:名無しのゲーマー
コボルトも先行ったら色違い居るんだ。せや
32:名無しのゲーマー
何を思いついた
33:名無しのゲーマー
モンスターのままでやるのはちょっと…………
34:名無しのゲーマー
性癖異常者の称号はちょっと
35:名無しのゲーマー
もうケモでいいか
36:名無しのゲーマー
良くない、ヨクナイ…………
37:名無しのゲーマー
くそっ!イカレ絵師がオスケモ投稿してやがる!
38:名無しのゲーマー
ああああああああああ(性癖が歪む音)
39:名無しのゲーマー
今日、姉が獣オンリーの本を通販で買ったらしく届いた。
40:名無しのゲーマー
やめて差し上げろ
41:名無しのゲーマー
これが男の魅力…………保護しなきゃ
42:名無しのゲーマー
はい逮捕
43:名無しのゲーマー
またどっかにメモとかない?
44:名無しのゲーマー
やだー!ショタ殴りたくなーい!
45:名無しのゲーマー
隠し要素あるのか、今回?
46:名無しのゲーマー
図書館っぽいとこ漁ってても魔王が眠らせる悪事する事以外分からない
47:名無しのゲーマー
安く考えがちだけど、普通に全員眠らせるのは凶悪
48:名無しのゲーマー
だからって勇者達全員が『ロキオ』使える事ないんじゃないですかね
49:名無しのゲーマー
目覚まし魔法をいつ撃つかよね
50:名無しのゲーマー
一般モンスターも睡眠魔法使ってくるの違和感ある
51:名無しのゲーマー
犬まで睡眠魔法使ってくるなよ、起こすぞ
52:名無しのゲーマー
まあ相手には使えないから仕方ないね
53:名無しのゲーマー
モンスターに回復打つメリットないしな
54:名無しのゲーマー
隠しエンドいくよ
55:名無しのゲーマー
そんなことするのバカしかいないでしょw
56:名無しのゲーマー
ん?
57:名無しのゲーマー
>>54
待て、知らん情報出てきた
58:名無しのゲーマー
はい?
59:名無しのゲーマー
え、待って敵に使えるの?
60:54
モンスターに『ロキオ』使うと消えて、魔王にも使える
61:名無しのゲーマー
マ?
62:名無しのゲーマー
どうやってやる?味方にしか選べないけど
63:54
心臓がキュってなった、しぬ
64:名無しのゲーマー
何があった?というかどうやるか教えて逝け
65:名無しのゲーマー
死ぬな!情報を残せ!
66:名無しのゲーマー
どうやる?敵に使う方法わからんぞ
67:名無しのゲーマー
とりあえず手探りか
68:名無しのゲーマー
情報ゼロよりマシ、やるだけやろう
〜●〜●〜●〜●〜
「ふーん?『ロキオ』連打ねぇ?」
彼女は名前を載せるほどでもないどこにでもいる女性だ。
最近話題になっている『めざましの刻』の攻略用掲示板を見ていたところ、興味深い情報を見つけたのでモンスターにどうすれば目覚まし魔法である『ロキオ』を使えるか試している。
「んー、『ロキオ』を選択しても味方しか選べない。どうやったんだろ?」
カタカタとパソコンを操作しても『ロキオ』で選択できるのは味方のみ。
短気なのか徐々にイラつきながらキーボードの方向キーを連打していると、突然メッセージウィンドウに敵モンスターの名前が表示されたのだ。
「え?どうやった今?連打か?」
それができた本人はどう出来たか分かっていなかったが、とりあえず敵を選べることになったので何の異常もない敵に目覚まし魔法である『ロキオ』を使ってみる。
すると敵モンスターが霧のように消えていき『モンスターは消えた!』というメッセージだけが残された。
その後も何度か戦闘に入り『ロキオ』を選択した後に試行錯誤して勇者パーティの名前からさらに横に連打しまくると敵モンスターを選べるようになる仕様を発見したのだ。
そして『ロキオ』を受けたモンスターは二度と戦闘に出てこなくなることにも気づいた。
何か嫌な予感を感じつつも全てのモンスターを『ロキオ』を食らわせて消滅させた後に魔王戦へと突入する。
やる事はパーティ全員で『ロキオ』を使う。
『グアァァァ…………』『ヴァォォォ…………』『オキ…………ウゥゥウ』
「すっごい唸ってる!?このボイスは初めて聞く…………」
知らない魔王の苦しそうな声を聞きながら淡々と『ロキオ』を撃ち、そして魔王が消滅した。
何のメッセージウィンドウもない、ただただ画面ごと真っ白になっていく。
そして…………
『ピッ……ピッ…… ピッ……ピッ……』
「…………え?」
真っ白になった画面がぼやけるように色ついていく。
電子音と共にぼやけた視界が鮮明になり、映っているのが天井ということが分かる。
『…………あっ!○○君が目覚めました!先生!先生!』
唐突に現れるメッセージウィンドウ。そして誰かが慌てるような台詞が流れてバタバタという音で誰かを呼びに行っていることを想像させる。
『奇跡だ。事故の怪我で目覚めないと思われていたのに回復したとは』
『家族が支えてくれたおかげでしょうか?』
『分からない、だけど喜ぼうじゃないか。彼が目覚めることができたことを』
短い会話、それが流れた後にエンディングへ移行する。
爽やかな風の音、鳥のさえずり、まるで朝目覚めた時に聞こえそうな音がエンドロールと共に流れていく。
「……………………???????」
彼女はなぜこのエンドになるのか分からなかった。
この天井を見上げている視点、おそらく少年と思われる人物が目覚めたということ。
そして清潔感ある天井、事故という単語、目覚めたことで呼ばれた先生。
何度も何度も高速で脳内で情報を処理して、ごっちゃになって発火しそうな頭で結論に行き着いた。
勇者は女4人、登場する人間も女性、モンスターの声は少年、魔王も少年。
「…………ミ゜ッ」
これは、重大事故で昏睡状態になった少年が多くの助けを得て夢から覚める物語だ。
エロ目的で始めた彼女はとんでもない罪悪感で心臓が潰されたのかと錯覚するほど胸がギュッとなった。
この現象が多発しすぎて救急車の出動数が例年より大きく上回ったとかなんとか。
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