修が那須に合成弾を教わる話   作:アウリッツ

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前からずいぶん間が空いてしまい申し訳ありません。
一応プロット的なものは組みましたが、肉付けが全然足りないので今後も不定期投稿です。
また誤字やいい内容が思いついたら編集する事があると思いますがご了承ください
あと戦闘描写は上手く書けないのでほぼ割愛になると思います
それでもよろしければどうぞご覧ください

誤字の指摘等ありましたら感想とかに書いてくれると助かります


自分がすべきだと思ったから

第四戦後の那須隊のシュミレーションルーム

修は数日ぶりに調子の良くなった那須さんへ、報告と訓練を兼ねて訪れていた

 

『第四戦は残念だったわね』

『いえ、合成弾の作り方を教わっておきながら何も出来ずに退場してしまい申し訳ありません。』

『何も出来ずになんて事ないんじゃない?犬飼さんと撃ち合いでもすぐに落ちなかったし…それに落とされる直前、合成弾を作ろうとしてたでしょ?』

『ええ東さんに撃ち抜かれて失敗しましたけど』

『やっぱりいきなり実戦で合成弾は難しいかもしれないわね、私も作る時は敵が近くにいない、もしくは熊ちゃんたちの援護がある場面じゃなきゃ合成弾を作る隙はなかなかないもの』

『それで今後はどう訓練するの?』

『那須さんとの実践訓練も続けますが、木虎にアドバイスを貰ったのでその練習をしようかと思います』

『そう…何の練習か分からないけど頑張って。…ところで三雲君が何でそこまでランク戦を頑張るのか聞いてもいいかしら?』

前回の練習の時にはそこまで込み入った理由は話さなかったから、少し踏み入った質問をしてみる

(どうしよう… 迅さんには話だけど千佳や空閑の事を言ってもいいだろうか?)

『やっぱり会見で言ってたみたいに攫われた人を救いに行きたいから?』

『はい…あっ会見の放送見てたんですね』

『ちょうどテレビでやってたから…でも無理せず救いに行くのはA級の他の人たちに任せてもいいじゃない?』

『いえ、僕たちのチームで行きたいんです。何というか上手くは言えないんですが決して楽な道のりじゃない事は分かってます。でも何もせずに待つなんて出来ません。僕がそうするべきだと思ったから動かずにはいられないんです』

(そうするべきだと思ったから動かずに待つなんて出来ない…か私も恥ずかしいなんて気後れしてる場合じゃないわね)

『ありがとう、とてもいい事だと思うわ。でもだからって私たちも負けられない。今シーズンが私たち4人で挑める最後の機会だもの』

『それってどういう事ですか?』

『実はね…』

『そうだったんですか、そんな貴重なシーズンに訓練をつけてもらってありがとうございます』

『いいの私もいい刺激になったわ』

 

『ところで新手の国がまた近日中に攻めて来るって本部から通達があったけど聞いてる?』

『はい自分たちも聞きました。試合以外は防衛の予定が何日か入ってます』

『私たちも何日か本部待機指示があったわ、もしかしたら一緒に防衛に当たるかもしれないわね、ランク戦もだけどお互い頑張りましょう』

 

 

翌日

 

(今日は体調もいいし久しぶり個人ランク戦に挑戦してみよう。私達が勝ち上がるためにも躊躇なんてしてられない!…と思って来てみたけど誰と戦おうかしら)

『どうする?やっぱり隊室に戻って私と練習する?』

『ううん、ここまで来たんだもの他の人と戦って私も練習しないと!』

隊員の熊谷と一緒に個人ランク戦エリアまで来たものの、中々他の人に話しかけられないで迷っていると

『那須先輩じゃないですか!珍しいですね、個人ランク戦しに来たんですか?』

話しかけて来てくれたのは(那須は保健室登校がほとんどなものの)同じ高校の後輩の照屋文香だった

『文香ちゃん!ちょうどよかった今個人戦の相手をしてくれる人を探してたの、ちょっと戦ってくれる?』

『いいですよ!ぜひお願いします』

『決まったみたいでよかった、じゃあ私も個人ランク戦に行ってくるね!玲!頑張ってね!』

『熊ちゃんも!後でまた合流しましょう!』

 

途中休憩を挟みながら10本勝負を3セット行い、トータルで21-9だった

『うわー全然勝てないー!やっぱり一対一だと近づかないと火力差で厳しいし近づくと機動力で翻弄されちゃいますね』

『それでも後半は上手く組み付かれてこっちが競り負けちゃった』

『那須先輩の鳥籠相手だとアタッカーの距離まで組み付くのが難しいんですよね』

『一対一なら相手に位置がバレないように上手く動くようにするとかかな』

『那須先輩ありがとうございました!個人戦で久しぶりに戦えて嬉しかったです。また今度も戦いましょう』

『私からもぜひお願い。今日は文香ちゃんがいてよかったわ』

 

その後熊谷と合流して隊室に戻った。やっぱり久しぶりに個人ランク戦に行くと緊張するのかどっと疲れがでて少し横になる

『玲お疲れ様、どうだった久しぶりの個人ランク戦は?』

『やっぱり周りも少しざわざわしてたし、久しぶりなのもあって最初は動きが固くなっちゃった』

『部隊ランク戦だとそんな事ないのにね、まあ今後も続けていけば慣れるって!今日は少し休んだら帰る?』

『うん落ち着いたら迎えを呼ぼうと思うわ、今日はついて来てくれてありがとう』

『途中の少しだけ玲の試合見てたけどやっぱり楽しそうだったわ。今日個人戦に挑戦しようと思ったのは何かきっかけでもあったの?』

『…自分がすべきだと思ったから、かな』




普通に隊員同士の個人のポイントが分からないので10本勝負のスコアは想像です。那須さんは確か8395とかだったと思う。
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