遊戯王 決闘探偵 -雲と鉄-   作:T3PO

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所謂溜めの回


第十話 忍び寄る「決闘意志」

第10話 忍び寄る「決闘意志」

 

 

 

お嬢がベエルゼ狩りを達成した同日同時刻。 

春だというのに黒いロングコートを羽織る、如何にも「平日仕事ありません」な無精ひげの男と、ポニーテールでシュシュな少女の二人がカードショップ

 

そばかす娘「ふふん。これであのお嬢に勝てる!!これさえあればあの忌まわしきブルーディーを倒せるぜ。」

 

探偵「そんなに勝負してたのか。」

 

そばかす娘「アンタがここ一か月お嬢を構ってあげないから、あたしばかりアイツにデュエルさせられたんだよ!!」ぷんぷん

 

探偵「あーごめんごめん。」

 

そばかす娘「でもありがとう。絶対来月には返すから!金!!」

 

探偵「気にするなって。思ったより安いカードばっかりだったし。」

 

そばかす娘「いやでもちゃんとそういうのはしっかりしないと・・・というか探偵さん、金銭管理雑すぎる!!借金払ってもらったから言いにくかったけどさ!あたしに食材費渡す時も札ポンって出すしさ。領収書なりレシートなり請求しろよ!!」

 

探偵「あはは。」

 

 

黒コートの女「あれ?頭ぁ!?」

 

そばかす娘「お!よ!」

 

探偵「ああグループの。」

 

黒コートの女「あ!ごめん頭!!」

 

そばかす娘「?」

 

黒コートの女「盛大に「二人でお出かけ」のお邪魔しちゃった?」

 

そばかす娘「・・・‼///バカ!!」ばちかん!!

 

黒コートの女「ぐへへェ。」

 

探偵「そちらさんはどうしたのかな?」

 

黒コートの女「いやですね探偵さん。このショップのアルバイト研修に来たんですよ。」

 

そばかす娘「!おめでとう!」

 

探偵「仕事見つかって良かったな。」

 

黒コートの女「どうもどうも、ありがとうございます。他の連中、ヤンキー君もマスク君も皆今何らかの仕事見つけ始めて、真っ当な所で頑張っていますよ。ヤンキーなんてセキュリティを目指すとか言っちゃってww」

 

探偵「学校は行っているのか?」

 

そばかす娘「」びく!

 

黒コートの女「まちまちですねェ。あたしは元からある程度は行っていたけど、ヤンキーは半ばドロップアウトだし。まあでも通信制学校なり夜間なりなんなりで大体は行っていますね。」

 

そばかす娘「」びくびく!!

 

探偵「だってよ。そろそろ考えないとね?」

 

そばかす娘「うるさい!!あたしは学校に行かない!」

 

黒コートの女「あー。頭、探偵さんに迷惑かけたくないんですねェ」

 

そばかす娘「~~~!!すぐに働くよ!!だから学校何て!!というかアンタだってプロだったなら学校なんて行ってないでしょ?」

 

探偵「そう言うなって。僕だってこの街の学校のデュエル科にいたんだぞ?その辺はやっぱり行かないと。」

 

そばかす娘「え?行ってたの?」

 

黒コートの女「やっぱりプロ目指して?」

 

探偵「いや。どちらかというと、最初はカードスリーブ職人になろうとしてたなー。」

 

黒コートの女「なんっすかそれwww」

 

そばかす娘(ちょっとそれ面白そう)

 

探偵「実家がスリーブ工場でね。今はまだ親父が経営してるけど。僕がこう、あこぎな仕事しているからな。潰れるかなー。」

 

黒コートの女「ちょ、頭ぁ」

 

そばかす娘「なんだよ」

 

黒コートの女「工場、ついじゃえば?嫁いりしてさぁ」にやにや

 

そばかす娘「ばかやろうううううう!」ぺしっ

 

黒コートの女「ぎゃん!!」ぐへェ

 

そばかす娘「そう簡単に人様のモノを取っちゃいけないってあたしは決めたんだよ!!」

 

黒コートの女「え?突っ込むポイントそこなの?」ひりひり

 

探偵「あーっと、ガールズトーク中悪いけど、そばかす娘。散々言っていたスーパータイムセール始まるぞ。」

 

そばかす娘「げェ!?もうそんな時間!?さっさと行こう!!じゃまた集まるぞ!!じゃあな!!」だっ

 

探偵「早いなー。」

 

黒コートの女「本当、頭ぁ元気になってよかったです。探偵さん、ありがとうございます。あの娘、本当にいい娘なんですよ。真っ直ぐで。今まで甘えられなかったから、その分素直になれないのだろうけど。お願いします。」

 

探偵「分かってるよ。彼女を裏切る様なことは絶対にしない。」

 

黒コートの女「ま。あたしとしては。シッポリ手を出してくれた方が滾るんですが」ハナヂダラー

 

探偵「それはないからな。」

 

そばかす娘「早く来てよ!!!探偵さん!!!」

 

探偵「はーいよ。それじゃあな。」

 

黒コートの女「さよならです。・・・新婚さんかな?」

 

 

 

 

1時間後 一人暮らしの学生と、夕食の支度をしに来た主婦で賑わうスーパーマーケット

 

 

そばかす娘「むウ・・・」むーん

 

探偵「そんな顔するなよ」

 

そばかす娘「だって!!結局!!!卵買えなかった!!!」

 

探偵「そう言うなって。特売の牛乳買えたし、お勧めの品だって買えた。」

 

そばかす娘「「おすすめの品」と「底値」は違うの!!おすすめの品はスーパーマーケット側が買わせたい季節の品とか新商品!!安いとは限らないの!!それ位知らないの!?」

 

探偵「へーい。」

 

そばかす娘「全く!!生活バランスがなさすぎるよ!!あたしが来る前はレトルト食品とスーパーの惣菜しか食べてなかったみたいだしさ!料理しないの!?」

 

探偵「炒飯と焼そばとカレー位」

 

そばかす娘「そんなの料理とは言わない!!」

 

探偵「まじか。」

 

 

 

 

ぎゃああああああ!!!

なんだお前ええェええェえええ!?

 

 

そばかす娘「店内から叫び声!?」

探偵「見てくるか。そこで待って」

そばかす娘「ない!!」だっ

 

 

探偵「また早い!?」

 

In 店内

 

何台ものカートがボーリングの様に特売ミネラルウォーターを倒し!その間を客たちが逃げ惑う!!

そして精肉売り場の手前!積み上げられたカゴの上で咆哮し、カートを投げる一人の若い主婦の姿が!!

 

 

 

そばかす娘「!?」

探偵「はあはあはあ走らないでくれ・・・!!」

 

若い主婦「うひゃあああ!!あたしとおおおおお!!!デュエルしろおおおおおおお!!!」

 

客「なんだ!?」

店員「お客様!!落ち着いて!!!」

 

若い主婦「黙れええええェェェええェ!!!」ぶん!!

 

がらがらがら!!

 

店員「うわ!?」

客「投げた!?あぶね!?」

 

そばかす娘「アレって。」

探偵「この前の部長と同じ、「脳内決闘ドラッグ」のジャンキーだな。」

そばかす娘「でも!!明らかに普通の一般人じゃない!!何で!?」

探偵「分からない。けどもしかしたら既に、「ドラッグ」は広まりつつあるのかもしれないな。インターネットなりなんなり。手段はありすぎる。」

 

主婦「ひゃあああああああ!!!戦え!!!どいつもこいつも、あたし放りやがって!!何が仕事だよ!!構えよあたしをおおおおおおおおおお!!!」

 

そばかす娘「完全に夫婦の問題じゃん!?」

探偵「どうやらあのドラッグに嵌った人は、ため込んでいる感情や性格が過激に解放されるみたいだな。部長の時も下衆爆発だし。すごいドラッグだな。」

そばかす娘「感心してないでよ、それよりも!!おい!!そこの人!!」

 

主婦「あん?なんだぁ小娘?」

そばかす娘「こんな所で暴れてんじゃあねえ!!あたしが相手だ!!」

探偵「ちょっと!!無茶するな!俺が相手を」

そばかす娘「ここはスーパーマーケット!!ならここはあたしの聖地!!!守るのはあたしだ!!」

探偵「お。おう」

 

そばかす娘「こい!!目を覚ます!!!この拳で!!」

主婦「いいぞおお!!決闘タイムセール!!到来!!!」

 

「「デュエル」」

 

 

主婦(古式蟲流・改) VS そばかす娘(エクシーズ戦士団)

 

 

 

主婦「おらおら!!手札から「トリオンの蟲惑魔」を召喚よ。効果によりデッキから「奈落の落とし穴」を手札に加えるウ。」

 

 

トリオンの蟲惑魔 

効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1200

このカードは「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カードの効果を受けない。

このカードが召喚に成功した時、デッキから「ホール」または「落とし穴」と名のついた通常罠カード1枚を手札に加える事ができる。また、このカードが特殊召喚に成功した時、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。

 

奈落の落とし穴 通常罠(準制限カード)

(1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。

 

主婦「更にカード二枚を伏せてターンエンドよ。罠の密林へ踏み込んで来いよォ~~~、小娘!!」

 

そばかす娘「ドロー!!」

 

探偵「おい、あの」

 

そばかす娘「言わないで!大丈夫だから。あたしだって頼りになるんだ。見ていてよ!!」

 

探偵「っ。」

 

そばかす娘(分かっているって探偵さん。二枚の伏せ。一枚は確実にトリオンが設置した奈落の落とし穴。・・・早速、買ってもらったカード達の出番!)

 

そばかす娘「あたしはH・C 強襲のハルベルトを特殊召喚!このカードは相手モンスターがいて自分の場にいないとき、特殊召喚できる!!」

 

H・C 強襲のハルベルト 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200

(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。

 

主婦「!!なら罠カード「奈落の落とし穴」発動!破壊し除外する!!」

 

そばかす娘「っく。」

 

ハルベルト⇒除外

 

そばかす娘「は!そうだよなァ!ハルベルトは戦闘ダメージを与えたならアドバンテージを取るモンスター。誰だって動きを封じたい!!けど!!魔法カード「増援」発動。もう一枚H・C 強襲のハルベルトを手にする!もういっちょ、特殊召喚!!H・C 強襲のハルベルト!!」

 

主婦「!!」

 

お嬢「更に「BKヘッドギア」を召喚!!召喚成功時で墓地に「BK」モンスターを落とすことが出きる!「BKヘッドギア」を墓地に。」

 

そばかす娘「バトル!!ハルベルトでトリオンの蟲惑魔を斬る!!200のダメージを喰らえ!!」

 

主婦「っく!!」

 

トリオンの蟲惑魔⇒破壊 主婦ライフ3800

 

そばかす娘「そしてハルベルトの効果!!デッキから「H・Cエクストラ・ソード」を手札に!!そしてBKヘッドギアで攻撃!!」

 

主婦「きゃああああ!!」

 

主婦ライフ 2800

 

そばかす娘「メイン2!!早速新たなカードを使わせてもらう!!BKヘッドギアと、HC強襲のハルベルトでオーバーレイ!!ランク4!!」

 

 

そばかす娘「警戒せよ!そして打ち抜け!!ガーンデーヴァ!!」

 

 

H-Cガーンデーヴァ エクシーズ・効果モンスター ランク4/地属性/戦士族/攻2100/守1800

戦士族レベル4モンスター×2

相手フィールド上にレベル4以下のモンスターが特殊召喚された時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、その特殊召喚されたモンスターを破壊する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

そばかす娘「これでターンエンド!」

 

主婦「あたしのターンだあああ!ドローィィィィィ!モンスターを一枚伏せてターンエンドよウ。」

 

そばかす娘「ちい!!なんか小賢しい!ドロー!!吊り上げ効果を持つ、「BKスイッチヒッター」を召喚し、墓地のBKグラスジョーを蘇生させる!!」

 

主婦「あらぁ~~?」

 

そばかす娘「そして!2体のBKでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!!「BK拘束蛮兵リードブロー」!!!」

 

 

 

探偵(攻撃力2200で破壊耐性を持つBK拘束蛮兵リードブローに、レベル4以下の特殊召喚を1度だけ破壊できるHCガーンデーヴァ。それなりに制圧はかかっている、が。あの女のデッキ内容が読めない限りはどうだ。シンプルに蟲惑魔デッキならガーンデーヴァのレベル4以下の特殊召喚を破壊する効果が刺さるが。セットだと、怖いな。)

 

そばかす娘「バトル!!リードブローでそのセットモンスターを攻撃!!」

 

主婦「セットモンスターは、「共鳴虫(ハウリング・インセクト)」!!」

 

そばかす娘「コオロギ!?」

 

探偵「ッ!!不味い!相性が悪い!!」

 

共鳴虫(ハウリング・インセクト) 効果モンスター

星3/地属性/昆虫族/攻1200/守1300

このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた時、デッキから攻撃力1500以下の昆虫族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。その後デッキをシャッフルする。

 

主婦「このカードは戦闘破壊の際に、新たな虫を場に呼ぶ!襲来!!共振虫(レゾナンス・インセクト)!!」

 

共振虫(レゾナンス・インセクト) 効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1000/守 700

(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル5以上の昆虫族モンスター1体を手札に加える。

(2):このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「共振虫」以外の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る。

 

探偵「エクシーズやシンクロなんて前から存在した、古き良きリクルーター式昆虫デッキ・・・!その改良版だと?不味い。戦闘一本勝負のBKだともろに流れをつかまれる。気を付けろ!」

 

そばかす娘「!!戦闘中の特殊召喚には、ガーンディーヴァは対応できないッ!!だが!!あんた!!!絶対に許さない!!!」

 

主婦「なにィ?」

 

そばかす娘「スーパーマーケットは快適で清潔な食の場!!!そんな中よくも虫族デッキを使うなんて!!主婦の風上にもおけねえ!!!」

 

 

主婦「小娘ェ~~~~?こっちだって好きで主婦してるんじゃねえわぜェ?」

 

そばかす娘「?どういう事だ!!」

 

 

主婦「約70%。分かるか小娘、この数字?」

 

そばかす娘「知るかよ。」

 

主婦「この国の主婦の労働者と労働希望者の数だ!!今や!!働く事が主婦の当然の理!!だがあ!!あたしのハズバンドは!!あたしに働くことを許さなかった!!!働かなくても生活できるとか言って、働かさなかった!!!」

 

 

主婦「暇なんだよォ!寂しんだよォ!!やってらんねえんだよォォォォォォ!!!主婦友なんて皆パートしてるのによお!!あたしだって働きてえんだよおおおおおお!!!構えよ夫オオオオオオオオおおお!!!!!!」

 

 

そばかす娘「知らねえ!?」

 

 

客1「いまどき専業でいられるなんて贅沢だろ!!」

客2「うぜえええええええええええええええええ!!」

 

主婦「っは!!小娘にはわからんよなあ?この胸の疼きは!!だからあたしはああ!!ネットデュエルの世界に飛び込んだぁ!!楽しかったけど、それすら一時の誤魔化し。そんな時見た!!!希望の光!!あの修羅を!!気持ちいいいいんんんだぜえええええええ!?」

 

 

探偵「!やはりジャンキーか!!」

 

そばかす娘「っは!!だったらさっさと、アンタをぶっ倒してダンナさんを連れてきてやる!!H-Cガーンデーヴァで「共振虫」を攻撃!!」

 

主婦「バカめェェェェ!!共振虫の効果!!こいつが墓地に行ったとき、デッキから「レベル5以上の虫」を手札に入れる!!!「デビルドーザー」!!!」

 

デビルドーザー 効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の昆虫族モンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

 

そばかす娘「ち!!妙なのが手札に入っちゃったが!カードを2枚伏せてターンエンド!!」

 

主婦「あたしのターン!!!ドロー!!フフフフフフ!!!小娘ェ~~~。あたしは!!永続魔法「大樹海」を発動!!」

 

そばかす娘「!!!」

 

主婦「まずは小手調べ!リバースカードオープン!!「ライヤーワイヤー」!!墓地の「共振虫」を除外して、場のモンスター1体を破壊する!!お前だぁぁぁぁ!!「H-Cガーンデーヴァ」!!」

 

そばかす娘「!!!ッく!!!」

 

探偵「多種ある戦闘リクルーターに墓地アドバンテージを利用した罠。殆ど「ガスタ」じゃないか。」

 

ライヤー・ワイヤー 通常罠

自分の墓地の昆虫族モンスター1体をゲームから除外し、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターを破壊する。

 

H-Cガーンデーヴァ⇒破壊

共振虫⇒除外

 

主婦「更に!!共振虫の効果!!除外されたとき墓地に更なる虫を落とす!!「インフェルニティ・ビートル」を選択!!」

 

インフェルニティ・ビートル⇒墓地へ

 

主婦「さあ!!さああああああ!轟け轟轟!!墓地の虫、共鳴虫とトリオンを除外して!大いなる百足、「デビルドーザー」を特殊召喚する!!」

 

デビルドーザー 効果モンスター 星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600

このカードは通常召喚できない。自分の墓地の昆虫族モンスター2体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

 

 

そばかす娘「!!!攻撃力2800!?高すぎだろ!」

 

主婦「更にィィィ!!手札からインフェルニティビードルを召喚!!そして!!手札の「ジャイアントワーム」を!墓地の「インフェルニテイ・ビートル」を除外して特殊召喚!!」

 

そばかす娘「レベル2のチューナーに!レベル4の特殊召喚モンスター!!整い過ぎてやがる!?」

 

ジャイアントワーム  効果モンスター 星4/地属性/昆虫族/攻1900/守 400

このカードは通常召喚できない。自分の墓地に存在する昆虫族モンスター1体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。

 

インフェルニティ・ビートル チューナー(効果モンスター) 星2/闇属性/昆虫族/攻1200/守 0

自分の手札が0枚の場合、このカードをリリースする事で、デッキから「インフェルニティ・ビートル」を2体まで特殊召喚する。

 

主婦「ひゃあはああ!!いくぜええええ!!この二体でシンクロ召喚!!!」

 

 

 

女は、闇の中十重二十重に潜む蜘蛛の罠!!小娘ちゃんに教えてあげる!!!

 

 

 

シンクロ召喚召喚!!「地底のアラクネ―」!!!

 

 

地底のアラクネー  シンクロ・効果モンスター 星6/地属性/昆虫族/攻2400/守1200

闇属性チューナー+チューナー以外の昆虫族モンスター1体

このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動する事ができない。

1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。このカードが戦闘によって破壊される場合、代わりにこの効果で装備したモンスターを破壊する事ができる。

 

そばかす娘「うげえ!!!気持ち悪い!?」

 

主婦「アラクネーの効果ねェェェ?。あんたの場にいる「BKリードブロー」を!!このカードに装備させる!!」

 

そばかす娘「なにい!?」

 

主婦「縛り上げてェェェェ。Mellow・スパイダーズLove(女郎蜘蛛の恋)!!」

 

BKリードブロー「お。おうううううう!?」(錯乱)

 

BKリードブロー⇒装備化

 

主婦「これでえ!!がら空き!!バトルだあ!!!アラクネーの攻撃には!ダメージステップ終了時まで魔法・罠カードは発動できない!!!」

 

そばかす娘「!!!きゃあああああああ!!!」

 

そばかす娘ライフ 1600

 

主婦「止めええええええ!!デビルドーザーで攻撃!!」

 

そばかす娘「!!そうはさせない!!!トラップカードオープン!!「聖なるバリアミラーフォース」!!!アンタの場のモンスターをすべて破壊する!!」

 

主婦「何ィィィィィ!?」

 

探偵「!!!それは・・!!」

 

かっ!!

 

ミラーフォースの輝きが迫りくる虫達と主婦を吹き飛ばす!!

 

デビルドーザー→破壊

地底のアラクネー→破壊

 

 

主婦「きゃあああああああああああ!?」

 

 

 

しゅううううううううううううう・・・・と煙をあげるデュエルディスク。

暫くするとフラフラと女は立ち上がった。

 

 

主婦「・・・あら?あたく・・・」

 

そばかす娘「!?」

 

探偵「この反応は?」

 

主婦「あたし・・・何していたのかしら・・・?」

 

 

探偵「!!!」

 

そばかす娘「戻っている!!ジャンキーな反応じゃない!?」

 

主婦「・・・あら?なんかご迷惑おかけしちゃっていたみたいね。申し訳ございません。」すッ

 

そばかす娘「超淑女!?」

 

主婦「インターネットでデュエルをしてまでは覚えているのよね・・・。そのあとからふ~~~っと覚えてなくて。」

 

探偵(どういう事だ?例の「脳内麻薬」は、時間制限があるのか・・・?いずれにせよ。この人はもう大丈夫なのか、)

 

 

主婦「なんかふら~~っとするのよね。」

 

探偵「失礼。貴女は、今。凶悪な映像による記憶障害を受けています。子供がアニメを見てたらフラッシュでぶっ倒れたようなアレです。一刻も早く病院へ行って下さい。」

 

主婦「そうですか・・・本当にご迷惑をおかけして・・・あら?貴女が持っているのは今日特売の・・・牛乳?」

 

そばかす娘「そうだけど?」

 

主婦「それ欲しかったのよね。はあ。もうタイムセール終わっちゃったし。」

 

そばかす娘「あげませんよ」きり

 

主婦「分かっていますとも。人のモノですからね。勿論。」

 

 

 

「デュエルで勝って手に入れます。」

 

 

 

 

探偵&そばかす娘「「!?」」

 

 

そばかす娘「何言ってるのよアンタ!!」

 

主婦「?何かおかしなこと言っているかしら?えっと。ミラーフォースを喰らった状況なのね。手札確認もしなきゃ。」

 

そばかす娘「牛乳は!!あたしが買ったもの!!そんなのデュエルしたってあげたりしない!!」

 

主婦「いけませんよ。ルールは守らなきゃ。ステキな淑女になりたいならば、ルールを守り、そして流儀に応える。」

 

そばかす娘「そんなルールなんてない!!」

 

主婦「?決闘こそがこの世の流儀。決闘こそが最も尊い。そうでしょう?そこに審判の天使がいるのですもの。流儀を。そして決闘を。」

 

そばかす娘「話が通じない!!探偵さん!!これ!!」

 

探偵「ああ。どうやら、逆だ。脅威は、去ったどころか。むしろ悪化している。「脳内麻薬」には先があった!!」

 

そばかす娘「!!!」

 

探偵「恐らく、さっきまでは「ステップ1」。内面の抑圧を攻撃性に変化し、更に強烈な「決闘意志」に変換されていたが。今の状況は、理性は取り戻すが、考え方そのものが「決闘意志」になっている。全ての判断基準を「決闘」による解釈、解決。そんな思考の理性になってしまう!!」」

 

そばかす娘「くっそ!!なんだよそれェ!?」

 

主婦「デュエル再開よ、小さな淑女。アラクネーとデビルドーザーは破壊されたけれど。この時、私が張っていた永続魔法「大樹海」が発動するわ。破壊された虫と同じレベルの昆虫族を手札に加えるわ。つまり、デビルドーザーを再び手札に入れるという事。」

 

 

大樹海 永続魔法

フィールド上に表側表示で存在する昆虫族モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、そのモンスターのコントローラーは破壊されたモンスターと同じレベルの昆虫族モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。

 

そばかす娘「なんて生命力なの!?蠢き過ぎだ!虫デッキ!!」

 

主婦「メイン2よ。墓地のインフェルニテイ・ビートルとジャイアントワームを除外し!再び現れろ!「デビルドーザー」。」

 

主婦「更にカードを1枚セットよ。さあ貴女の番よ。牛乳が守りたければ、私に勝ちなさい。さあ。さあさあ。」にらあ

 

そばかす娘「ッ!」

 

 

そばかす娘(この人、さっきよりは余程冷静だ。だけど。だからこそさっきよりも危険・・・!)

 

そばかす娘(これが「牛乳」だから笑えるけど。この人は今、例え自分の大事なダンナさんや、自分の命が掛かっていたとしても、自らの意思で同じように「決闘」へと笑って向かうのだろう。もし負けても「決闘ならしょうがない」納得しちゃう。あたしのどうしようもなかった母親みたいに、物事の優先順位や本当に大事であるべき者が分からなくなるんだ。)

 

 

そばかす娘「そんな事があるなんて。ふざけるなよ。こんな人間を壊すモノなんて、絶対に、あっちゃいけない。この「決闘へ向ける脳内麻薬」はいずれ誰かを不幸にする!!だから!!そんなのは、あたしが殴り飛ばしてやる!!!あたしのターン!!ドロー!!!」

 

そばかす娘「いくぜ!!あたしはああああ!!!魔法カード「バーニング・スピリッツ」発動!!デッキトップを墓地に送り、墓地の「BKグラスジョー」を蘇生させる!!」

 

デッキ⇒「BKスパー」

BKグラスジョー⇒蘇生

 

そばかす娘「さらに!「H-Cエクストラ・ソード」を召喚!!二体のレベル4で!オーバーレイネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!!」

 

 

 

現れろ!!!No86 H-C ロンゴミアンゴ!!!

 

No86 H-C ロンゴミアンゴ エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500 戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)

(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。

(2):このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。

●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。

●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。

●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。

●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。

●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。

 

銀の甲冑を纏いし荒騎士が、心を裏切し者へその矛を向ける・・・!!

 

 

主婦「このモンスターは!?」

 

探偵「早速使うのか!」

 

そばかす娘「そう!ロンゴミアンゴこそ!!あたしの新たな主力の一枚!!バトルだ!!デビルドーザーに攻撃!!」

 

主婦「どういうつもりなの!?デビルドーザーの攻撃力2800!!」

 

そばかす娘「ロンゴミアンゴは!!素材の数によって効果が増えるモンスター!!オーバーレイユニットが二つの時、攻撃力を1500UPさせる!!」

 

主婦「!!」

 

そばかす娘「それだけじゃない!素材となったH・Cエクストラ・ソードには!そのエクシーズモンスターの攻撃力1000をあげる!!つまり攻撃力は!4000!!喰らえェェェェえ!!!」

 

主婦「っく!!」

 

デビルドーザー⇒破壊 

主婦ライフ 1600

 

主婦「けれどね!!大樹海の効果。再び同レベルの虫を手札に加えられる。「デビルドーザー」を手札に。虫はそう簡単には沈まないのよ。」

 

そばかす娘「どうだか!カードを伏せてターンエンド。」

 

主婦「ドロー。確かに厄介モンスター。けれど。蜘蛛の罠の前に肉体は無力よ。リバースカードオープン、「リビングデッドの呼び声」。再び現れよ、「地底のアラクネー」!!!」

 

 

探偵「~~~!!!」

そばかす娘「!!」

 

主婦「効果は覚えているわね?このアラクネーは相手モンスターを装備化するわ。「ロンゴミアンゴ」、消えなさい!!!」

 

探偵「・・・!!!そいつの効果を再び喰らったらがら空きにされる…!しかもあのデッキにヴェーラーは入れてなかったハズ!!くそ!!逃げろ!!そばかす!」

 

 

そばかす娘「っは!!!待っていたぜ!!!アラクネー!!」

主婦「何と!?」

 

そばかす娘「だからあんたは心配性過ぎなんだって!!ヴェーラー?そんなモノなくたってあたしは勝つことが出来る!もっと単純な方法で!!」

 

探偵「!!」

 

そばかす娘「「装備化」!!ここ一か月の練習試合で、あの下衆成金お嬢に何回喰らったか!!そんなもんはもう!!対策済みッ!!アンタの虫族デッキ!生命力はあっても効果による除去は決して多くない!だから、どうにかしてアラクネーを出してくれると思っていた!!」

 

そばかす娘「リバースカードオープン!!「バーバリアン・ハウリング」!!このカードは場の戦士族が攻撃対象かモンスター効果の対象になった時!!相手モンスターを1枚手札に戻す!!」

 

主婦「!!!」

 

そばかす娘「それだけじゃない!!そのモンスターの攻撃力分のダメージを与えることが出来る!!」

 

 

バーバリアン・ハウリング 通常罠

(1):自分フィールドの戦士族モンスターが攻撃対象に選択された時、または相手モンスターの効果の対象になった時、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与え、そのモンスターを手札に戻す。

 

 

主婦「ッ!!!負け・・・負けたくないわああああああああああ!!!!」

 

そばかす娘「2400のダメージだあああああああああ!!!野蛮な叫び声を受けて目を覚ませえェ!!」

 

主婦「きゃああ!!!天使がぁぁぁぁぁ‼!天使がぁぁぁぁ!!!つつつつつつうっつ!!!」

 

 

主婦ライフ 1600-2400=-800

 

WINそばかす娘―LOSE主婦

 

 

そばかす娘「よっしゃああ!!!」

 

主婦「っく。決闘に負け、た。裁かれ、」がくッ

 

そばかす娘「おい!あんた!!」

 

探偵「大丈夫。気を失っているだけだ。「脳内麻薬」は予想以上に体への負担が大きいらしい。」

 

そばかす娘「!良かった。」

 

探偵「だが暫くは病院に隔離だな。想像以上に、事態は深刻だ。一刻も早く、」

 

そばかす娘「解決しないと、きっと悲しむ人が出てくる、よな?」

 

探偵「ああ。どうせな。この「脳内麻薬」の侵攻が完全に進んだのなら・・・。きっと、政治も「決闘」で決まり、医者になる方法も「決闘」が出来るか、欲しいモノは「決闘」で勝ったものがすべての権利を、トイレに並ぶ順番も「決闘」で決めようなんて、なんて笑えない事が、起き得てしまう。」

 

そばかす娘「難しい事は知らないけど。とにかく馬鹿らしいことがよく分かったよ。もう、今でさえ十分「決闘」で色々決めているのに。これ以上そんなものはあっちゃいけない。なぁ見たでしょ?あたしだって十分戦えるんだ?一緒に戦わせてくれよ。」

 

探偵「それは、」

 

そばかす娘「「ダメ」じゃない。それこそ、アンタと「決闘」してでも、曲げるつもりはない。」

 

探偵「~~~!どうせいくら言ってもついて来るか。分かったよ。頼む。一緒に来てくれ。」

 

そばかす娘「よっしゃ!」

 

探偵「ただし、ちゃんと学校を決めるんだ。それ優先な。」

 

そばかす娘「えェェェェェええェえ。」

 

 

 

 

 

・・・数時間後 探偵事務所

 

お嬢「つまり、「脳内麻薬」には2段階あるのね。攻撃性と欲求不満をデュエルで満たそうとするのが第一段階。理性的ではあるものの、完全に「デュエル」と行動基準が一体化しちゃうのが第二段階・・・それでいい?」

 

探偵「恐らくな。「世の中なんで思い通りにならないんだぁ畜生!!デュエルで鬱憤ばらしだああああ」っでバーサークするのが前者。「デュエルで物事決めるのが当然でしょ?何言ってるの?」って冷静に言っちゃうのが後者だな。」

 

そばかす娘「というか今更だけど、なんでそんな事できるの?サブリミナル映像みたいなやつか?」

 

探偵「それは分からんし、今セキュリティがメカニズムを調べているけれど。恐らく、原理の一つはサブリミナルだろうな。潜在意識に働きかける「映像」・・・あの主婦も「インターネット」で「観た」って言っていたし。あと。おそらくもう一つは。「デュエリストの免疫細胞」も一因かもしれない。」

 

お嬢「?」

 

探偵「知らないか?嘘みたいな話なんだが、人間の細胞の中には「決闘意志、決闘欲求」ってのが既にプログラミングされているという学説がある。それは幼少からのデュエル経験数に左右されるから人によってマチマチなんだけど・・・修行を受けたデュエリストは、決闘中に毒を喰らおうが、免疫系を活性化して解毒できるらしいぞ?」

 

そばかす娘「まじかよ。」

 

お嬢「人外だわ。」

 

探偵「人間なんだなぁ。それで、「脳内麻薬」はその「免疫細胞」を異常活性させている可能性がある。本来なら「免疫細胞」は決闘中の集中力、身体能力を高める作用なのだが、サブリミナルによって過剰に免疫も活性化しているのかもしれない・・・イメージ的には、あれだな。ハチのなんだっけ。二回刺されるとアレな。」

 

そばかす娘「アナフィラキシーショック?」

 

探偵「そう。それそれ。免疫細胞の過剰反応が却って人体に悪影響を出すってやつ。勿論それだけじゃないのだろうけど。」

 

お嬢「第二段階は?」

 

探偵「流石に分からない。専門家にも未だつかめていないらしい。感染経路も明確には分からないしな。・・・そうだ。君ら、これからメガネ屋行くぞ。」

 

お嬢「なんで?」

そばかす娘「あたし1.2と1.5!メガネ必要ない!」どやァ

 

探偵「そうじゃなくてだなあ。どこから「脳内麻薬映像」が流れてくるか分からないだろ?効果あるかは分からないけど、PCのブルーライトカットメガネとかなら多少の防止効果があるかもしれないからな。」

 

お嬢「納得。」

 

探偵「本当なら、この街からも一旦離れたいんだがな・・・お嬢さん、ご家族にこの件を伝えておいてほしい。」

 

お嬢「分かったけれど。そうはいってもハイそうと街から離れられないと思うわ。」

 

探偵「まあそうだよな・・・」

 

PIPIPIPIPI!!

 

お嬢「電話鳴ってるわよ」

 

探偵「お。セキュリティの知り合いかな・・・?」

 

がちゃっ

 

探偵「「はいもしもし」」

 

アイドル「「よウ、探偵ちゃ~~~~~んww」」

 

探偵「「きるぞ」」

 

アイドル「「ああん、そう唸らないで。短気は女の子に嫌われるぞ☆ww」」

 

探偵「「悪い、今真面目な話していてな。」」

 

アイドル「「ひょっとして噂のアレですかいwww決闘ドラッグww?」」

 

探偵「「…何でわかった?」」

 

アイドル「「芸能界でも密かに感染者が出ていてねwwそれも含めて、今度のGW暇?」」

 

探偵「「・・・一応な。その件の調査はしてるが。」」

 

アイドル「「だったらさぁww久々に「墓参り」行こうぜwww」」

 

探偵「「何!?」」

 

アイドル「「あの村な田舎過ぎてそうそうドラッグだって来ないだろうしwwwそれに、そろそろまた行かないとイケないのは分かるっしょ?」」

 

探偵「「・・・わかったよ。」」

 

アイドル「「うぃwwんじゃ追って連絡するからwww頼むぜwww」」

 

 

ぴ。

 

 

そばかす娘「誰?」

 

探偵「友人だ。そっか。もうゴールデンウィークなんだな・・・」

 

お嬢「?」

 

探偵「・・・君たちに来てほしい場所がある。」

 

 

 

第10話 忍び寄る「決闘意志」 end




次回、探偵が語る「昔話」の行方。激動と流血の「決闘」。
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