遊戯王 決闘探偵 -雲と鉄-   作:T3PO

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第二十四話 プライドvsラヴ

・・・

廃工場一階。血走った眼をする決闘ジャンキー共の群れと、その羊の群れに飛びかかる狼の夫婦。

 

妻「「神騎セイントレア」で攻撃!棒立ちの「ゼンマイン」はエクストラデッキに強制送還。故郷へ錦を衣て帰りなさい。」

 

ドラッグ患者の少女「貴様ああぁぁぁぁぁあ!!!生命線のゼンマインがぁぁぁぁ!!ここで勝たないとォお、一生彼氏出来ねぇのにさあああああぁぁああ!!」

 

夫「一族の結束の二重結界。攻撃力、10200のスキエル∞で攻撃ィ!!やれ、スキル。」

 

スキル「キャハハ!!なにこのバ火力!!漲るわ、漲ってくる!!スキエル☆ビーム発射ッ!」

 

ドラッグ患者の芸術家「ぬううう!!そうはさせません!!リバースカードオープン!「邪神の大災害」!!相手の攻撃宣言時、全ての魔法罠を破壊ィィィ!!二重結束とそのセットカード。そして私のセットされた、「アーティファクト-モラルタ」を特殊召喚。そしてその剣の一線でコアたる「機皇帝スキエル∞」を千切りにしてくれる!!」

 

スキル「ひへええええええええええええええ!?いや!!定食屋のキャベツみたいになりたくないッ!!いやああ!」

 

夫「ッフ。案ずるなスキル。リバースカードオープン。「ゴースト・コンバート」。墓地の「スカイコア」を除外し発動。相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。」

 

芸術家「なぁ!?」

 

夫「問題ない。モラルタも出ず、そのまま貴様は朽ち果てろ。スキル。」

 

スキル「よくもヒヤヒヤさせてくれたわねえ!!ォッチねェェェェ☆」

 

ドラッグ患者の芸術家「ひょおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

ドラッグ患者の芸術家 4000-10200=-6200

 

夫「3人目。さあ決闘亡者どもよ。俺を討ち取り、名をあげてみよ。それとも退くか?」

 

ドラッグ患者の賭博士「次。俺、俺、俺。お前で俺の運、図ってやる。」

 

夫「そうだ。それでいい。やってみろ。」

 

ワイド「お二方。」

 

夫「ワイゼル。暴力の世界は既に終わった。此処からが決闘の世界。お前は主人の元へ往け。」

 

ワイド「肯定。御厚意感謝します。」

 

スキル「お姉さま!お気をつけてチョーだい。」

グラン「幸 運 祈る。」

 

ワイド「肯定」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

死んだ目をした男だけを観客とした、少女二人の決闘は始まった。

 

お嬢「先行は私よ。私は、手札から雲魔物キロタロスを召喚。そして水属性モンスターがいる事で「サイレントアングラー」を手札から特殊召喚するわ。二体の水属性レベル4で、オーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚。」

 

現れなさい。神話とゴシップの渡し舟たる鮫龍。バハムート・シャーク!!

 

バハムート・シャーク⇒X召喚

 

バハムート・シャーク エクシーズ・効果モンスター

ランク4/水属性/海竜族/攻2600/守2100 水属性レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。

 

お嬢「バハムートシャークの効果発動よ。素材の「キロタロス」を墓地に送り。エクストラデッキから、「エアロ・シャーク」を特殊召喚するわ。そしてエクシーズ素材の無い

水属性・ランク3のエクシーズモンスター・・・エアロシャークの上に、「FA-ブラック・レイ・ランサー」を重ね、攻撃表示でエクシーズ召喚させる!」

 

FA-ブラック・レイ・ランサー エクシーズ・効果モンスター

ランク4/水属性/獣戦士族/攻2100/守 600 水属性レベル4モンスター×3

このカードは自分フィールド上のエクシーズ素材の無い水属性・ランク3のエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。

このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。

フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を全て取り除く事ができる。また、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。

 

FA-ブラック・レイ・ランサー⇒X召喚

 

お嬢「そしてカードを1枚伏せてターンエンドよ。」

 

そばかす娘「1ターン目からそこそこに堅い布陣構えて。あれ?お嬢、結構ビビってる?ビビっちゃってる?守備表示で出し直してもいいよ?」

 

お嬢「っは。「アークナイトにビビって何もかも守備表示で出してた」のは誰よ?」

 

そばかす娘「あー。そんな事もあったなぁ。まだ、2、3か月しか、たってないだよな。濃厚だった。最高に。」

 

お嬢「ええ。私もよ。」

 

そばかす娘「アタシのターン。ドロー。いくよ。濃厚な時間でアタシが得た力を。お嬢。そして探偵さん。アンタに見せつけて。無理やりにでも、正気になってもらうんだから。「BKスパー」を召喚。そしてBKがいる事でもう一枚の「BKスパー」を特殊召喚。二体で、オーバーレイネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!」

 

お嬢「・・・!!」

 

そばかす娘「白金の荒騎士!「No.86 H‐Cロンゴミアント」!!」

 

No.86 H‐Cロンゴミアント エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500 戦士族レベル4モンスター×2体以上(最大5体まで)

(1):相手エンドフェイズ毎に発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。

(2):このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。

●1つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。

●2つ以上:このカードの攻撃力・守備力は1500アップする。

●3つ以上:このカードはこのカード以外の効果を受けない。

●4つ以上:相手はモンスターを召喚・特殊召喚できない。

●5つ以上:1ターンに1度、相手フィールドのカードを全て破壊できる。

 

お嬢「ッ。いきなり。いきなり出てきたわね。」

 

そばかす娘「へへん。コイツの効果は今現在、攻撃力1500UPと戦闘破壊耐性。結構うっとしいぜ。」

 

お嬢(・・・そのカードを序盤に出すという事は。当然彼女の狙いは、中盤以降の「ロンゴミアント」をコピーした「バリアン」。あの形態になられたら勝機は限りなく薄い。けど。それを防ぐ最善の手段。「ロンゴミアント」を除外、バウンズする、という手を私はもっていない・・・。なれば発想は逆。ロンゴミアントを速攻で処理し、バリアンが出現する前に仕留めるッ!!)

 

お嬢「リバースカードオープン!!「激流葬」。」

 

そばかす娘「!!おいおい!!」

 

お嬢「フィールドのモンスターすべて破壊。まあ、私の「FA-ブラック・レイ・ランサー」を取り外すことで生き残るのだけれど。」

 

そばかす娘「そうじゃねえ!!分かっているの!?「ロンゴミアント」を壊したら、」

 

お嬢「そんな事。百も承知。乗ってあげるわ。

 

そばかす娘「何!?」

 

お嬢「聞こえなかった?乗ってあげるって言っているの。貴女のその挑発に。」

 

そばかす娘「・・・っは!後悔するなよ!ロンゴミアントは破壊される!」

 

ロンゴミアント バハムートシャーク→破壊

FA-ブラック・レイ・ランサー→素材を送り、攻撃力2100に

 

そばかす娘「カードを1枚セット。ターンエンドだ!」

 

お嬢「私のターン!ドロー!!私は、「E・HEROエアーマン」を召喚!!」

 

そばかす娘「へー、エアーマン。エアーマンねェ・・・・!!?!?!?はぁ!?エアーマン!?」

 

お嬢「コイツの効果は、デッキから「HERO」を手札に加える事。来なさい、「D-HERO Bloo-D」」

 

D-HERO Bloo-D→手札へ。

 

そばかす娘「あーそういう事ね、ハイ。アンタも、デッキを改良したんだったなぁ。そうやって、より「D-HERO Bloo-D」を回しやすく、」

 

お嬢「更に魔法カード「トレードイン」。レベル8モンスターを捨てて、2ドロー。捨てるのはD-HERO Bloo-D。」

 

そばかす娘「速攻捨ててるんじゃあねえかよ!!」

 

D-HERO Bloo-D→墓地へ

お嬢 2ドロー 手札3枚

 

お嬢「「フェア」に宣言するわ。私だけが、貴女の新しい力を知っているのは公平でないもの。アタシは、「D-HERO Bloo-D」をもう一枚増やし、更に墓地融合カード「ミラクルフュージョン」を入れた。これでD-HERO Bloo-Dと雲魔物から「E‐HEROアブソリュート・ゼロ」を出す算段はついている。そーゆうデッキよ。」

 

そばかす娘「!!・・・そりゃどーも。何が出ようと。アタシはこの衝動のまま、全て壊す。」

 

お嬢(・・・衝動?いえ、気にせず往く。「バリアン」が出るより前に潰すッ!!)

 

お嬢「貴女の場はがら空き!ここで決着をつけるわ。魔法カード「サルベージ」発動!!墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター、「キロタロス」と「サイレントアングラー」を回収する!!」

 

「キロタロス」「サイレントアングラー」⇒お嬢手札に回収

 

お嬢「そして、場に水属性モンスター、「FAランサー」がいる事で「サイレントアングラー」をもう一回、特殊召喚!」

 

サイレントアングラー⇒特殊召喚。

 

お嬢「三体の攻撃力合計は、800+2100+1800=4700!!呆気ないようだけれど、総攻撃を受けて消えなさい!!バトル!サイレントアングラーで攻撃!!」

 

そばかす娘「そんな単純な攻撃で、満足できるわけないだろう!!リバースカードオープン。「ピンポイントガード」!墓地の「BKスパー」を守備表示、無敵モードで蘇生しガードするッ!!」

 

BKスパー⇒蘇生。

 

お嬢「・・・そりゃそーよね。そう簡単に勝てるワケ無かったわ。メイン2。サイレントアングラーとエアーマンでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!!」

 

出でよランク4!!ラヴァルバル・チェイン!!

 

ラヴァルバル・チェイン エクシーズ・効果モンスター

ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000 レベル4モンスター×2

(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。

 

お嬢「ラヴァルバル・チェインの効果発動!。エクシーズ素材の「エアーマン」を落とし、デッキから「瀑征竜-タイダル」を墓地へ送るわ。そしてカードを一枚セット。これでターンエンド。さあ貴方の番よ。」

 

お嬢の場 ラヴァルバル・チェイン FA-ブラック・レイ・ランサー セットカード1枚 手札2枚(内一枚は「雲魔物キロタロス」)

 

 

そばかす娘「ドロー!!!」

 

そばかす娘の場 BKスパー 手札4枚

 

 

そばかす娘「いくぞ!お嬢!!BKヘッドギアを召喚!召喚成功時、デッキから「BKグラスジョー」を墓地へ送る!」

そばかす娘「そして!!墓地に行ったグラスジョーの効果で、墓地のBKスパーを手札に回収する!」

 

BKスパー⇒そばかす娘の手札へ

 

お嬢「・・・」

 

そばかす娘「さあロックンロールの始まりだ!!!探偵さん!!括目してアタシの最大最高のコンボをッ!!!」

 

探偵「BK・・・二体・・・」

 

そばかす娘「BKスパーと、BKシャドーでオーバーレイネットワークを構築!!!エクシーズ召喚!!」

 

煌めけよノヴァッ!!!

No.79 BK 新星のカイザー!!X召喚ッ!!!

 

No.79 BK 新星のカイザー⇒X召喚ッ!!

 

No.79 BK 新星のカイザー エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/戦士族/攻2300/守1600 レベル4モンスター×2

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。

自分の手札・墓地から「BK」と名のついたモンスター1体を選んで、このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする。

このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×100ポイントアップする。

また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、その時にこのカードが持っていたエクシーズ素材の数まで、自分の墓地からレベル4以下の「BK」と名のついたモンスターを選択して特殊召喚できる。

 

お嬢「来たわね・・・。巨人の、基盤。」

 

そばかす娘「カイザーの効果発動!!墓地の「BKシャドー」を自身のX素材とする!!これでオーバーレイユニットは三つ!!そしてアタシは!!切り札を切るッ!!」

 

「RUM-バリアンズ・フォース、発動ッ!!カイザーよ進化せよ!!そして唸れ!!カエストス!!」

 

RUM-バリアンズ・フォース 通常魔法

自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターと同じ種族でランクが1つ高い「CNo.」または「CX」と名のついたモンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。その後、相手フィールド上にエクシーズ素材が存在する場合、

相手フィールド上のエクシーズ素材1つを、この効果で特殊召喚したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。

 

カイザーから流れる新星の煌めきを闇が貫き!!

星は、彗星の焔を纏うッ!!!

 

CNo.105 BK 彗星のカエストス⇒X召喚

 

そばかす娘「バリアンズ・フォースの更なる効果発動!!「ラヴァルバル・チェイン」に着いたX素材を頂戴する!!」

 

ラヴァルバル・チェインのX素材(サイレントアングラー)⇒カエストスへ

 

 

お嬢「・・・。来なさい。貴女の最大の化身ッ!」

 

そばかす娘「当然!!!もう!!誰にも止められないッ!!アタシも!!アンタも!!カエストスに更なるXチェンジ!!!」

 

CX 冀望皇バリアンッ!!!

 

CX 冀望皇バリアン⇒X召喚ッ!!

 

そばかす娘「これで勝負は決したッ!!探偵さん!!これがアタシの。アタシの!!」

 

お嬢「・・・盛り上がっているところ悪いけれど。それ、待った。」

 

そばかす娘「なに?」

 

お嬢「私はね。「来い」とは言っただけ。そして来たものは、「帰りなさい!!」。リバースカードオープン!!「強制脱出装置」!!」

 

そばかす娘「なああああああああ!?!?!?!?」

 

お嬢「モンスター一体をバウンズする!!エクストラデッキへ行って!!」

 

そばかす娘「・・・っくそ!!」

 

CX 冀望皇バリアン⇒エクストラデッキへ。

 

お嬢「ククククク。確かに、「ロンゴミアント」をコピーした「バリアン」はほぼほぼ無敵。けれどそれは「バリアン」がコピーする起動効果を発動できればの話。その前なら幾らでも対処できるッ!!しかも貴女は「バリアンズ・フォース」を切った。無駄を撃ったわね。」

 

そばかす娘「・・・。けれど!!カードを1枚セット!ターンエンド!!」

 

お嬢(・・・流石に、ここまで闘い抜いただけあって。これだけで心は折れないわね。・・・妻さんとのデュエルの時の「三位一択」の時から見るに。恐らく、カエストスはもう一枚あるし、当然、「RUM」もまだある。けれど、あの時点では少なくとも、「新星のカイザー」はもうないッ!!それだけで相当に「完全究極体バリアン」の召喚は困難になったハズ!!)

 

お嬢「私のターン!!ドロー!!このまま、畳みかけるッ!!雲魔物タービュランスを召喚し、その効果で、デッキから「スモークボール」を特殊召喚する!!」

 

タービュランス⇒召喚

スモークボール⇒特殊召喚

 

そばかす娘「その構えは・・・!!」

 

お嬢「貴女には初めて魅せるかも!!魔法カード「ターンホイザーゲート」発動!!!同じ種族で攻撃力1000以下のモンスター二体のレベルをその和の数値にそろえるッ!!スモークボールとタービュランスをレベル5に変更し、エクシーズ召喚!!」

 

お出でなさいッ!!煌めく水晶、No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ!!

 

No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ⇒エクシーズ召喚

 

そばかす娘「ランク5!!強そうなのが出てきた!!」

 

お嬢「まだよ!!更に水属性のランク5モンスターがいる時、直接重ねX召喚出来るモンスターがいる!!お出でなさいッ!!FA-クリスタル・ゼロ・ランサー!!」

 

FA-クリスタル・ゼロ・ランサー エクシーズ・効果モンスター

ランク6/水属性/戦士族/攻2200/守1600水属性レベル6モンスター×3

このカードは自分フィールド上の水属性・ランク5のエクシーズモンスターの上に

このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。

このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。

フィールド上のこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。

また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。

相手フィールド上の全てのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 

 

探偵「・・・クリスタルランサー・・・」

 

お嬢「ええ。これだって、貴方への宿題の回答の一つよ。このモンスターは自身の効果でX素材の数×500、攻撃力をあげる。つまり今、攻撃力は3700ッ!!バトルよ!!順当にッ!!「ラヴァルバル・チェイン」でダイレクトアタック!!」

 

そばかす娘「!!ぐおおおおおおおおおお!!!だけど!!ダメージを喰らった時発動!!「BKベイル」!!そのダメージ分を喰らった時、その分回復して特殊召喚する!!」

 

「BKベイル」⇒守備表示で特殊召喚

 

BKベイル 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻 0/守1800

自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。

このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のライフを回復する。

 

お嬢「そうでしょうねえ!!そうだろうと思ったから、態々から攻撃力の低いチェインから攻撃した!バトル!「FAブラックレイランサー」でその「BKベイル」を攻撃!!こっちは攻撃力2100で上回っているッ!!」

 

そばかす娘「っく!!戦闘破壊される!」

 

BKベイル⇒戦闘破壊

 

お嬢「通った!!そして狩るッ!「FAブラックレイランサー」が戦闘破壊に成功した時、相手の場の魔法・罠を一枚破壊できる!!次の反撃の余地は残させない!!」

 

そばかす娘「そりゃ余地はねェ!反撃するのは今だからな!」

 

お嬢「!!」

 

そばかす娘「その、破壊にさらされているセットカードを発動!「エクシーズ・リボーン」!!墓地のXモンスターを蘇生させて、更にこのカード自身をX素材にする!!蘇るのは、「BK新星のカイザー」!!守備表示で現れろ!!」

 

エクシーズ・リボーン 通常罠

自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを特殊召喚し、このカードを下に重ねてエクシーズ素材とする。No.79 BK 新星のカイザー⇒守備表示で蘇生

 

お嬢「この!!鬱陶しい!!」

 

そばかす娘「っへ。一見追いつめられている様で、そのスレスレで躱しきる。そして、攻め疲れた相手に渾身のカウンター!!くぅ~!しびィ!!」

 

お嬢「く!!仕方ない!!FAゼロランサーでBK新星のカイザーを攻撃ッ!!」

 

そばかす娘「新星のカイザーは墓地に行く!!けれど、その効果発動!!素材の数分、墓地のBKを蘇生させる!!こい!BKグラスジョー!!」

 

BKグラスジョー⇒蘇生

 

そばかす娘「オラオラ?そんなモンかよお嬢!アンタの攻めはさぁ!?」

 

お嬢「・・・メイン2・・・。」

 

お嬢(くっそ。攻めきれなかった!!そして、彼女の手札にはBKスパーが一枚・・・。ランク4を出される分にはどうにでもなる。けれど・・・!!)

 

そばかす娘「何だってぶん殴ってやる…ッ。しっかり見てろよ・・・探偵さんよぉ。」

 

探偵「・・・!!」

 

お嬢(今の彼女は絶好調。決闘に流れが在るなら。それはこの猛攻を凌ぎきった彼女の方・・・!!彼女なら引き切る。ならばこの「高鳴り」に従う。彼女こそを信じる・・・!)

 

お嬢「二枚のッ!ランク4のXモンスター、「ラヴァルバル・チェイン」と「FAブラックレイランサー」でオーバーレイネットワークを構築!!」

 

そばかす娘「!?Xモンスターでエクシーズ!?」

 

お嬢「この一枚は特別ッ!!さあ未来圏の風を感じなさい!!お二人!!」

 

「FNo.0 未来皇ホープ!!」

 

FNo.0 未来皇ホープ エクシーズ・効果モンスター ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0

「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2 ルール上、このカードのランクは1として扱う。

(1):このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。

(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。

その相手モンスターのコントロールをバトルフェイズ終了時まで得る。

(3):フィールドのこのカードが効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

 

FNo.0 未来皇ホープ⇒守備表示でX召喚ッ!!

 

そばかす娘「うひゃ!そいつ、かっけえな!!かっけえな!!」

 

お嬢「言っておくわ。このモンスターは戦闘では絶対に破壊されないし、効果破壊もX素材分は耐性がある。そして戦ったモンスターをそのバトルフェイズ中だけ奪えるわ。クク。貴女に突破できるかしら?」

 

そばかす娘「ああ、出来るね。そんな壁、一瞬。そんな事、お嬢自身気が付いているんじゃあないの?」

 

お嬢「何を?」

 

そばかす娘「そのカード。明らかに「詰め」や「突破」の為のカード。お嬢のデッキの決め球の一つと見た。けど、それをワザワザこのタイミング、バトルフェイズ終了後に出すこと時代、お嬢がビビっているって事を示している。そうだよなぁ!?」

 

お嬢「っち。言うじゃないの。語るなら、カードで語りなさい。」

 

そばかす娘「ああ。そうだったな。アタシは信じる。アタシのデッキなら必ず応えてくれると。」

 

探偵「・・・」

 

そばかす娘「アタシに漲るこの力は、アンタがくれたんだ、探偵さん。」

 

探偵「・・・」

 

そばかす娘「なぁ・・・聞いているのかぁぁアアぁ!!!!馬鹿探偵さんんんんんん!!!」

 

お嬢「!!」きいいいいいいいいいいいいいん!!

 

探偵「・・・!!!!」

 

そばかす娘「見てろよ馬鹿探偵!!アンタの目を覚ましてやる!!!そして、お嬢。歯ぁ、食いしばれェ!ドロー!!!」

 

 

荒ぶる魂の炎が!!そばかす娘に宿り、燃えたぎる拳がその一枚を引き抜くッ!!!

 

そばかす娘「・・・!!来たぜ!!ばっちりッ!!手札から「BKスパー」を召喚!!そして二体のBKでエクシーズ召喚!!」

 

この拳こそ、始まりッ!!

本命に繋げる、魂のジャブ、ジャブ、ジャブッ!!

 

BK 拘束蛮兵リードブロー⇒X召喚ッ!!

 

お嬢「!!この段階で今更リードブロー出す…ッ!」

 

そばかす娘「そう!!アタシが引いたこのカードはッ!!!唸れ!!進化せよ!!」

 

「RUM-バリアンズ・フォース!!」

 

お嬢「止め切れなかった・・・!!」

 

そばかす娘「ああ!このまま再び現れろ!!「CNo.105 BK 彗星のカエストス」!!そして、「バリアンズ・フォース」の効果で、「未来王ホープ」のオーバーレイユニットを一つ奪う!!」

 

未来王ホープのX素材(FAブラックレイランサー)⇒カエストスのX素材へ

 

そばかす娘「今度こそだ。カエストスのX素材は、BKリードブロー、BKスパー、BKグラスジョー、FAランサーの4つ・・・!そして!!「CNo.105 BK 彗星のカエストス」を再構築!!!カオス、エクシーズ、チェンジッ!!」

 

 

「混沌の具現たる軍神よッ!!切なる愛を、その大盾に現出せよッ!!」

 

「愛の混沌ッ!!CX 冀望皇バリアンッ!!!」

 

その手に大槍と大盾を抱き。

二度、戦場に降臨する!!

 

CX冀望皇バリアン エクシーズ・効果モンスター

ランク7/光属性/戦士族/攻 0/守 0 レベル7モンスター×3体以上

このカードは、「CNo.101」~「CNo.107」のいずれかをカード名に含む自分フィールド上のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する事もできる。

このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×1000ポイントアップする。

自分の墓地の「No.」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。

次の相手のエンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。「CX 冀望皇バリアン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

お嬢「冀望皇バリアンッ!!またしても!!」

 

そばかす娘「ああ。これがアタシの、「愛の巨人」・・・!!」

 

お嬢「愛・・・!?」

 

そばかす娘「そうだ。愛だ。」

 

そばかす娘「理解したんだよ。やっと。やっとアタシも大人になる術を知った。探偵さんも、糞アイドルも。それからアタシだって、少し前までは己の不運に泣いていた。後悔と自己嫌悪ばかり。救えない落とし穴に埋まったような。誰もかれもがそうだったんだよ。」

 

そばかす娘「だけど。それじゃいつまで経っても只の餓鬼だ。何も変わらないし、誰も救われねえ。だから、アタシが大人になってやる。アタシに探偵さんがしてくれた様に。アタシがダメな大人共のアホな青春にケリをつける。アタシに溢れる、この「愛」で!!」

 

そばかす娘「この巨人は、アンタへの愛でできているんだよ!!しっかり見届けろよ!!探偵さん!!!この馬鹿ああああああああああああああああああッ!!」

 

探偵「・・・っ。」

 

そばかす娘「「バリアン」の効果発動!!墓地の「No.」モンスターの名前と能力をコピーするッ!!コピーするのは、「No.86 H-C ロンゴミアント」!!」

 

お嬢「バリアンのX素材は5つ・・・!!」

 

そばかす娘「そう!よって、「ロンゴミアント」の全ての能力をコピーする!!惜しみなくいくぜ!!ロンゴミアント第五の能力を発動!!相手の場のカード全てを破壊するッ!!」

 

お嬢「!!」

 

「全て壊すんだッ!!!」

 

バリアンの大槍が、白銀の聖槍とオーバーラップし、そして放たれる衝撃波が全てを吹き飛ばすッ!!爆風がフィールドを包み込むッ!!!誰一人として立てぬ荒野が残るだけッ!

 

探偵「…ッ!!!」

 

そばかす娘「これが、アタシの全力・・・けど、分かっているぜお嬢。やられたフリ何てしなくていいから、出て来いよ。」

 

「・・・ククク。」

 

だが、そう。この爆風の中で尚もその手に武器を構える、戦士が二人…ッ!!

 

未来王ホープ⇒X素材0

FAクリスタルゼロランサー⇒X素材2

 

そばかす娘「やっぱりか。説明してよ。お嬢よぉ。」

 

お嬢「何てことないわ。未来王ホープは効果に、そしてクリスタルランサーは戦闘・効果問わず、破壊されるとき、X素材を一つ取り外す事で耐え抜ける。ただそれだけの事よ。そして、FAクリスタルランサーは素材が一つ減った事で、攻撃力が500ダウンする・・・。」

 

FAクリスタルランサー⇒攻撃力3200に

 

そばかす娘「成程。リードブローみたいなモンか。けれど、今のバリアンはロンゴミアントの全ての効果をコピーしている。その意味、分かっているか?」

 

お嬢「ええ。知っているわ。私の、召喚・特殊召喚が封じられ。しかもそのバリアンにはあらゆる効果を受け付けない。出鱈目ね。反則物の強さよ。クク。」

 

そばかす娘「なら、なんでそんなに嬉しそうなんだよ?どう考えても、アタシの優勢だっていうのに。」

 

お嬢「そんな事知れている。突破が難しければ難しい程。攻略し甲斐があるじゃない!」

 

お嬢(それに…。お師匠。貴方が言ったのよ。ピンチの時こそクレーバーに。そして笑えって。ちゃんと見ている?馬鹿師匠?)

 

探偵「・・・」

 

そばかす娘「言ってくれるなぁ、お嬢!!ならば、攻め尽す!!バトルだ。攻撃力6500の「CX 冀望皇バリアン」!!攻撃表示のFAクリスタルランサーに攻撃だ!!「ランドチャリオッツスラッシュ」!!」

 

お嬢「FAクリスタルランサーの効果発動!素材を一つ取り除くことで、戦闘破壊を免れるわ!!」

 

そばかす娘「だが!!ダメージは受けてもらう!!6500-3200で、計3200のダメージだッ!!」

 

お嬢「っ、きゃあああああああああ!!!!」

 

お嬢ライフ 4000-3200=800

FAクリスタルランサーの素材⇒1つに 攻撃力2700へ

 

そばかす娘「これでターンエンド!お前のターンだ!!」

 

お嬢「ッ!ドロー!」

 

お嬢手札2枚

 

お嬢「ッ!!クリスタルランサーを守備表示に変更!!ターンエンド・・・!!」

 

そばかす娘「っへ!!そうだよな!!召喚も特殊召喚も出来なければ、そりゃ何も出来ないよな!お嬢のターンエンド時、バリアンの効果により、そのコピーを終了させる!これで、ロンゴミアントのX素材を失う効果を使わずに済む!!アタシのターン!!ドロー!!」

 

お嬢(このドローが!!攻撃力800以上のモンスターならば、私が負ける・・・!!信じているわよ・・・神様!!)

 

そばかす娘「・・・っく。バリアンの効果発動!!再び墓地の「ロンゴミアント」の効果と名をコピーする!!そして、相手の場の全てのカードを破壊する効果を発動!!」

 

お嬢「!!生きながらえた・・!!」

 

そばかす娘「全て壊すんだッ!!」

 

未来王ホープ⇒破壊

FAクリスタルランサー⇒X素材0に

 

そばかす娘「更にバトルだぁ!バリアンで守備表示のクリスタルランサーを攻撃!!今度こそ破壊だ!!!」

 

お嬢「ッ!!ええ、そう。X素材の0の今、FAクリスタルランサーは破壊される・・・!!」

 

FAクリスタルランサー⇒破壊

 

そばかす娘「ターンエンド。そして再び、効果処理によってコピーを終了させる。お嬢、これでアンタを守る壁は何もなくなった。それでも諦めないんだろう、「どうせ」。だから、真っ向から来いよ!」

 

お嬢「ええ。退くわけない。貴女の様な「愛」はなくとも。私にだって、負けられない理由がある・・・!!この誇りが在る限り!!私のターン・・・!!!」

 

お嬢の手札3枚へ

 

お嬢「・・・!私は、モンスターをセット。ターンエンド!」

 

そばかす娘「何か仕掛けたかッ!!だが!!それすら真っ向から押し潰す!!アタシのターン!!ドロー!」

 

そばかす娘「三回目だッ!!バリアンの効果、発動!!墓地のNo…「ロンゴミアント」の名前と能力をコピーするッ!!これで再び究極の武神が降誕する!!」

 

お嬢「いいえ!!それ以上はもう、動かさせないッ!手札から、「エフェクト・ヴェーラー」!!発動!!」

 

そばかす娘「!!!」

 

お嬢「モンスターの効果を、1ターン限定で封じ込める・・・。完璧に近い「ロンゴミアント・バリアン」。1度回ったならば止める余地は少ないけれど。さっきの「強制脱出装置」と同じ!その弱点はコピーの切れるエンドフェイズ時と、起動するメインフェイズまでの間なら妨害も通用する!!しかも、「バリアン」はその攻撃力も自身の効果により決定するカード!効果を無効にした今、攻撃力は只の0!!無防備よ!!」

 

CX 冀望皇バリアン⇒効果無効 攻撃力0

 

エフェクト・ヴェーラー チューナー・効果モンスター

星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0

(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 

そばかす娘「っへ!成程ね。確かにこれじゃあ突破出来ねェ!!だが!こっちだって引いたんだぜ!「BKスイッチヒッター」召喚!!墓地の、「BKシャドー」を蘇生させる!!」

 

BKスイッチヒッター⇒召喚

BKシャドー⇒攻撃表示で特殊召喚

 

お嬢「・・・!!」

 

そばかす娘「エクシーズ・・・すると思ったか?お嬢のライフはもう800ッ!!二体の下級モンスターの攻撃で十分。それに、お嬢が手にするカードの一枚は、「雲魔物キロタロス」!サルベージしてまだ出してなかった。そうだよなぁ!?」

 

お嬢「・・・ええ。そうね。」

 

そばかす娘「アンタの手筋ならもう知っている。その雲魔物なら、守備表示だから表になった瞬間、自爆する。ならば、そのセットモンスターの闇に怯える必要はねェ!!」

 

お嬢「・・・そうかもしれないわね。」

 

そばかす娘「お嬢。最期まで楽しかった!!けど!ここで勝って、探偵さんの横面引っぱたくのはアタシだッ!!」

 

お嬢「・・・どうなのかしらね。」

 

探偵「・・・ここまで・・・」

 

ぎいいいいいいいいいい!!!

 

お嬢「!!」

 

ワイド「――――――御主人。そしてお二方。」

 

探偵「・・・ワイド・・・。」

 

ローラーフル回転ッ!!

オボット、ワイドが。この戦場にやって来た。

 

そばかす娘「・・・!なんだ、ワイドさんか。」

 

お嬢「ワイドさん。確か、今。私は貴女の仮マスター。そうなのよね?」

 

ワイド「肯定。」

 

お嬢「そうよね。クク。安心した。」

 

そばかす娘「・・・?まあいい。ワイドさんも見てて!!この決闘に勝って、アタシが探偵さんに愛、ブチ込んでみせるッ!!バトルだッ!!BKシャドーでそのセットモンスターを攻撃!!最短、最速、最強ッ!!!ぶち込めええええッ!!!」

 

ワイド「――――――理解――――。」

 

BKシャドーのストレートが、セットされた雲、「キロタロス」を吹き飛ばすッ!

そして、キロタロスは一人で霧散するッ!!!

 

雲魔物キロタロス⇒破壊ッ!!

 

勝利を確信した笑みを浮かべる、そばかすの娘ッ!!

だが!!

それ以上に!!

ニヤリと笑う、女がいたッ!!

 

そばかす娘「何で笑、・・・!!!っは!!!まさかッ!!!」

 

お嬢「ククククク!!これでも、まだ、その場しのぎなのだけれど。それでも言ってやるわ。決闘は、まだ終わらないッ!!」

 

ワイド「肯定」

 

お嬢「仮マスターになった時から、そのカードは私のデッキの中に入れられた。私の番よ。見てよ、師匠。貴方の歩いてきた暗闇の道が。今私の力になっているのよ・・・!!いくわ!!起動せよッ!!」

 

探偵「!!!」

 

「糧には思いを。胸には希望を。左手には花束を。曇天、今、雲晴れる!!」

 

「機皇帝ワイゼル∞ッ!!!」

 

「「肯定」」

 

 

蒼き化身が、ボクサーの前に立ちはだかるッ!!!

 

機皇帝ワイゼル∞

効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが

効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。また、1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。

 

機皇帝ワイゼル∞⇒守備表示で特殊召喚。

 

探偵「ワイゼル」

 

お嬢「ええ。貴方の相棒。ワイゼルよ。ククク。寝取られってヤツかしら?」

ワイド「照れます。」

 

そばかす娘「っち!!雲魔物特有の自壊効果を、機皇帝の特殊召喚の引き金にあわせやがったのか!!バトルフェイズ終了ッ!!だが!!メイン2!!シャドーとスイッチヒッターでオーバーレイネットワークを構築ッ!!エクシーズ召喚!!!」

 

更なる拳ッ!!

BK拘束蛮兵リードブロー!!

 

BK拘束蛮兵リードブロー⇒攻撃表示でX召喚ッ!!

 

そばかす娘「ターンエンド!!これで、エフェクトヴェーラーの効果はキレッキレッ!!ロンゴミアントの効果こそ得れなかったけれど、攻撃力も戻るッ!!」

 

お嬢「ええ。」はぁ、はぁ。

 

お嬢(・・・正直。ここまでくれば、この娘がお師匠と戦ってもいいのかもって、思っている。ある種、薄情な私よりも、お師匠を本当に思っているこの娘の方が、お師匠を目覚めさせる決闘には相応しいのかもしれない。ここで負けるのなら悪くない。そんなの、理解している。)

 

そばかす娘「攻撃力5000のバリアンが、お嬢を立ちふさがる厚い壁ッ!!手札も0。アタシのラヴは再び蘇るッ!!吠えたぎっているッ!!!」

 

お嬢(じゃあ、なんで私はまだ諦めたくない?快く敗北を受け入れない?その右手をデッキの上に載せないの?)

 

そばかす娘「もしも切り拓くというのなら、やってみろよッ!!お嬢!!」

 

お嬢「そんなの、決まっているッ!!私が決闘者だからッ!!ワイドさん、お師匠、それにこの娘すらもが私に寄せる期待にッ!!希望に応えたいからッ!!」

 

そばかす娘「来い!!」

 

お嬢「当然ッ!!!ドロー!!!」

 

輝きを右手に宿せなくてもッ!!

紅き龍の加護が無くてもッ!!

諦めない者には、運命のドローは訪れるッ!!!

 

お嬢「来たわッ!私のドローッ!!私は墓地の「瀑征竜-タイダル」を、墓地の「FAクリスタル・ランサー」と「FAブラック・レイ・ランサー」の二体の水属性モンスターを除外して特殊召喚するッ!!」

 

瀑征竜-タイダル⇒特殊召喚

 

そばかす娘「それが何になるッ!!」

 

お嬢「成るのよッ!!この壁を越える糧にッ!手札より、魔法カード、「死者蘇生」!!発動!!」

 

そばかす娘「!!!ここで!!!引いたのが「死者蘇生」だとお!!」

 

お嬢「蘇るのは、墓地に眠る「E‐HEROエアーマン」!!そして、その効果により、デッキから「HERO」を手札に加えるッ!!」

 

そばかす娘「ッ!!!まさか!!まさかっ!!!」

 

お嬢「私はっ!!「ワイゼル」「エアーマン」「タイダル」の三体をリリース!!出でよ、私の最高のHEROッ!そのカッコよさに痺れなさい!!」

 

「D-HERO Bloo-D!!!」

 

D-HERO Bloo-D 効果モンスター

星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上のモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備できる。

このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果は無効化される。

 

血染めの正義の執行者。

圧倒的な存在感を示し、この戦場に現るッ!!

 

そばかす娘「っく!!かっけえなああああああああ!!!」

 

お嬢「Bloo-Dがいる限り、貴女のモンスターは全て、効果が無効となるッ!!誰ももう寝てはいけない!!更に、効果発動ッ!!「リードブロー」を吸収装備化ッ!!その攻撃力の半分を自身のモノにする!!このマントは、底なしの血の沼ッ!!クラプティー・ブラッド!!」

 

Bloo-D⇒BK拘束蛮兵リードブローを装備化 攻撃力3000ッ!!!

 

 

そばかす娘「ッ!!」

 

お嬢「バトルよッ!!Bloo-Dッ!!!バリアンを攻撃ッ!!言わずもがな、バリアンの効果は無効ッ「ブラッディ・フィアーズ」!!」

 

そばかす娘「ぐああああああああああああああ!!!!」

 

血染めの英雄が放つ杭の嵐が、混沌の荒武者を断罪するッ!!

CX 冀望皇バリアン!!!討死ッ!!!

 

CX 冀望皇バリアン⇒破壊

そばかす娘のライフ 4000-3000=1000

 

お嬢「はぁ。はあ!!どう?これがッ、私の全力ッ・・・!!っは!ターンエンド!!今度は貴女の番!!来なさいくそッたれッ!!」

 

そばかす娘「はあはあ!はあ!はあ・・・。こりゃすげェなぁ・・・それでも!希望に胸が震える!!カードを握るこの手が、ココロ躍ってしまう!!ドロー!!!」

 

引くは哀愁。だが退かぬが決闘。目に宿す焔はいつまでも消えはしない。

 

そばかす娘「・・・っへ!アタシはカードを伏せてターンエンド。」

 

お嬢「ドローッ!!バトルッ!!Bloo-Dでダイレクトアタックッ!!」

 

お嬢(もう。これ以上の策はない・・・お願い、通って!!通って!!)

 

そばかす娘「・・・っへ。リバースカードオープン!」

 

お嬢「ッ!!」

 

そばかす娘「・・・な~~んてしたかったな・・・。」

 

お嬢「!」

 

そばかす娘「・・・アタシの負けだ。降参だ!!ぐおおおおおおおお!!!!きあああ!!」

 

Bloo-Dの一閃が、最後の優しいカーテンコールを引く・・・

 

そばかす娘のライフ 1000-3000=-2000

 

Winお嬢-Loseそばかす娘

 

そばかす娘「・・・へええ」ばたんッ!!

 

お嬢「!!大丈夫!!」

 

そばかす娘「ひあああああ。負けた負けた負けたッ!!!負けたよチクショーーー!!あー悔しいッ!!まさか、あのバリアンを突破するなんて!!!」

 

お嬢「・・・一応聞きたいのだけれど。貴女、ホントに負けたの?」

 

そばかす娘「ん?いや、負けたジャン?・・・それともアレか?敗者に「私が惨めに負けました」って言わせるドS?」

 

お嬢「馬鹿!!そうじゃなくて!!最後のセットカード!!まさか、本当はまだ何かあったのに、私を勝たせるために使わなかったとか!」

 

そばかす娘「・・・はははははは!!ああ、ソレ!それなら、見せるよ・・・ほれ、」ぴら

 

お嬢「・・・!!・・ああ。納得だわ。なんというか、ご愁傷様というか・・・」

 

「RUM-七皇の剣」

 

そばかす娘「まさか。二体いるカエストスどっちも使い切って墓地とは・・・。ま、出せたところでBloo-Dに突破にはならないんだけどさ。まぁだから、何も気にするな。勝ったのはアンタだよ、お嬢。」

 

お嬢「ええ。そうみたいね。良かったわ。」

 

そばかす娘「アタシの巨人を倒したんだ。探偵さん、必ず救えよ。」

 

お嬢「勿論。貴女の愛。受け取っていくわ・・・けど。最期に思った事一つだけ言わせて頂戴。」

 

そばかす娘「?嫌味か?」

 

お嬢「いいえ。・・・貴女の言った「愛」。立派だわ。心に響いたわ。でも。もう少しだけ、貴女はまだ子供でいていいと思うの。もっと、貪っていいのよ。餓鬼の様に。大人になるには。まだ早いわ。」

 

そばかす娘「!!!・・・っへ。アタシより年下のアンタが何言ってんだか!!」ぶん

 

お嬢「痛!?ちょっと、暴力なんてひどいわ!下衆ね!!」

 

そばかす娘「へーへー・・・。んじゃ、まあ。餓鬼みたいに、アンタと探偵さんの決闘。楽しむ100%で見てるよ。ちゃんと楽しませろよ?」

 

お嬢「ククク。誰に言っているのかしら?私が決闘する以上。興奮させないワケがないッ。ワイドさん。いくわよ。」

 

ワイド「肯定」

 

探偵「決闘・・・決闘・・・ワイゼル・・・決闘・・・」

 

お嬢「馬鹿げた夢見てないで、さっさと起きなさいよお師匠・・・。いえ、いいわ。自分から起きなくても。私が、興奮させて嫌でも目を開かしてあげる。」

 

探偵「・・・!!!!」

 

闘いは、第二戦へッ!!

 

「「決闘」」!!!

 

 

第二十四話 プライド VS ラブ エンド

 

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