久しぶりなので、荒いです。
でもやっぱり、SS書くのは楽しいです。
第二十六話 感謝
・・・
春の川沿いを自転車引きながら行く。
アイツがいて 俺がいて あの娘がいて。他の人は消えてしまった。
笑っている。なんて事もない事で。それこそ、カードの事。気取って調べた美味しいクレープ屋の事。何組の誰々が強いだとか。今度のショップ大会はいつかだとか。
どうせ、「いつまでもずっと一緒にいられる」とは思ってなかったけど、高校に通う3年間は一緒だと思っていた。そう。そう思っていた、あの頃。
彼女はいつも通りニコニコとしていて、純粋な目で僕を見ている。
アイツは小ばかにしたような嘲笑と、ニヤニヤした悪戯っぽい視線で僕を刺す。
幸せだ。ああ。だけど。
だからこそなんだろ?
夢見るように目覚めて。
未来までって伸ばした手。
掴む。離す。・・・
探偵「・・・」ぱち
そばかす娘「!!起きた!!探偵さんが突如手を伸ばしたかと思ったら起きた!?」
お嬢「あら、早かったわね。グッドモーニング、お師匠」
探偵「・・・ああ。おはよう・・・」
そうだよな。あれは夢。夢なんだよ。どう足搔いても。どうせ。
言祝ぎと呪いの見分け方も知らなかった俺達だけど、夢と現実の分別位はつけなきゃいけない・・・そうだよな?
「―――――肯定」
夕暮れの荒地を轟轟と往く大型キャンピングカー
男一匹 少女二人 ワイゼル一機
「少年は荒野を目指す」ならば。荒野から出られなくなった大人の行方は何処?
急ぐのはいつだって家路。
決闘探偵 最終章 「ラストダンス」
第二十六話「感謝」
ワイド「具合は悪くないですか?御主人。決闘ドラッグの影響がまだあるのならば、もう少しの睡眠を推奨します。」
探偵「・・・大丈夫だ。意識もはっきりしている。久々によく寝たよ。・・・お嬢さん。そばかす娘。」
お嬢「何かしら?」
そばかす娘「?」
探偵「本当にすまなかった。迷惑をかけた。許してとはいえないが。それでも言わせてくれ。すまない。」
そばかす娘「そんな事気にすんなよ。全部解決したんだしさ。」
お嬢「ククク。私としてはもっと「弟子に下剋上された屈辱」に苦しんでほしいのだけれど。」
探偵「おまえなぁ・・・。それで、この車はどこに向かっているんだ?それに、あの時スキエルとグランエルもいただろう?アイツらはどこに?」
お嬢「さあ?行き先は私もよくわからないわ。けどこの車はあの廃墟でドラッグジャンキー共を兵隊としてどこかに連れて行こうとしていたモノ。どこから来たかをナビで調べてそこにオートで向かっているのよ。」
そばかす娘「で、捕まえた連中をあの夫婦に任せてアタシ達が先兵として突入!あの敵一味をぶん殴る!」
お嬢「以上よ。何か問題ある?」
探偵「・・・いやない。」
お嬢「あら?てっきり、これ以上はセキュリティに任せて、安全な所でどうこう、とか言うかと思っていたわ。」
探偵「今更そんな事言えないさ。それに俺は君に決闘で負けた。往くべきか引くべきか分からないのならば、勝者に従うよ。」
お嬢「・・・その発想、モロに決闘ドラッグなんだけど、大丈夫?もっかい負ける?」
探偵「・・・。いや大丈夫。だと思うが、悪い。少し考え事がしたい。寝室に戻る。一人にさせてくれ。」
そばかす娘「ちょ!待っ」
お嬢「分かったわ。行先なり何なりが分かり次第ノックする。それでいいわね?」
探偵「ああ。助かる・・・」
探偵は長い熟睡の後とは思えない程はっきりしない態度のままベッドルームに戻っていった。
そばかす娘「え。あれマジで大丈夫なの?まだドラッグ影響が残っているとか?」
お嬢「・・・いいえ。私が思うに、なぁぁぁぁアアぁぁぁぁんんも。問題ない問題ないわ。そうでしょう?ワイドさん?」
ワイド「肯定。御主人はごく単純に――――――。会話中断。妹からの無線受信。」
そばかす娘「妹って事は・・・スキエル!!夫婦からの連絡だ!!」
お嬢「繋げて頂戴。捕虜共から何か情報を暴いたのかもしれないわ。」
ワイド「肯定。繋ぎます。」
PI!
お嬢「こちらお嬢。何かわかりましたか?」
妻「ごめんなさあささああああいいいいいい!!!」
お嬢 そばかす娘「「!?」」
妻「えーーーっとそのーーー」
夫「余りに無駄が多い!お前は黙ってろ!!」
スキル「いい歳した女がキャーキャー騒ぐな☆」
グラン「マスター 眠っ て」
妻「」ちーん
お嬢「・・・それで。どんなポカを起こしたのですか?」
夫「大よそ察して貰えている様で助かる。シンプルに言う。あのドレス姿の小僧を逃がした。」
そばかす娘「げ!?」
お嬢「軍事国家なら銃殺刑モノね。」
夫「すまん。あのバカが捕虜共に不用意に茶化して近づいたら、ジャンキーの一人に噛まれてな。」
妻「我が拳に新たな聖痕が・・・っく!」
グラン「いい加減 撃・・・つ よ」
夫「その茶番劇の隙をついてあの幹部格は隠し持っていた閃光弾をぶちまけ、デッキを奪って逃亡・・・本当に下らない冷めきった展開だ。」
BRUU・・・
お嬢「いえ。むしろ逆よ。どの道あの人はセキュリティーに引き渡してもどこかの段階で仲間が助けに来ていたわ。団体レベルの無駄な抗争にならなくて済んだ。そう思っておきましょう。」
BRUUUUUU
夫「そう言ってもらえると助かる。恐らく。自由になった奴の狙いは。」
お嬢「・・・ストップ。その先は私が言うわ。「作戦の重要ポイントの居場所が分かる車を狙う」。ひいては作戦の妨害者である私達を叩き潰す。」
夫「ほう。良くわかっているな。」
お嬢「そりゃそうよ。だって」
BRUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!
お嬢「今。思いっきり後ろから迫ってきているのだもの。」
夫「!!!」
そばかす娘「!!!」
ワイド「――――肯定。激突します。」
BRYUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!!!!
辛うじて見えたのは一瞬の軌道。
炸裂音と共にキャンピングカーへ激突し、爆風が全てを吹き飛ばす!!
そばかす娘「きゃあああああああああああああ!!!」
お嬢「おおおおおおおお!?」
ワイド「非常事態―非常事態。緊急停止します。」
お嬢「ッ!!随分と派手な登場じゃない・・・!!悪の大幹部さん?」
煙の中からゆらりと見える影二つ。
ボロボロのドレス、その欠片。身体には、もはやフリルでも隠せない傷だらけの少年と。 それともう一つは顔から直角に生えた様な角。もといリーゼント。革ジャンパーとヘルメットが異常に似合う無骨な男。ドラッグジャンキーらしく、虚空を見つめたままお嬢へと立ちふさがる。
そばかす娘「てめえ!もう追いついてきたのかよ!!」
男の娘「・・・アッシー。感謝するよ。リーゼント君。流石に「速度」に執着しているだけあるね。君と君の改造D‐ホイールがなかったら流石にこの車に追いつけなかったよ。」
リーゼント「…」
男の娘「そしてだ。もう余計な事は言わない・・・お前ら全員死んでもらう!!」
お嬢「っは!!早速リベンジなのかしら!!何度闘おうが、決闘が嫌いな貴方には私は負けない!!いくわ、」
「はいはいはいー。すっとぷ。ちょっと待ってーー」
一同「!!」
煙の中から出てきた三人目。まだ少しだけボンヤリとしたままの顔で、無造作に探偵は登場した。
探偵「一人になりたい、何て言ったその直後に出てくるのは何かあほらしいけどさ。この喧嘩、僕が勝った。」
そばかす娘「!!けどまだ具合が!」
探偵「大丈夫大丈夫。うん。バリバリ十全だよ。」
男の娘「っち!もう復活していたのかよ!!ええい!リーゼント!!」
リーゼント「?」
男の娘「お前がやってやれ!!ジャンキーの中でもお前は最高クラスだ!ぶっ潰せ!」
リーゼント「・・・うす。」
探偵「あらら。まずはそっちの奴からか。まあいいや。お嬢さん手出しは無用・・・って前も言ったか。」
お嬢「ええ。前にも。あの時は確か、怒りに任せていた時だったわね・・・今とマルで反対。」
探偵「っは。参ったな。本当に君は下衆のくせにこっちの下心を暴くのが上手い。というか、下衆だからか?下衆で極めたお嬢?」
お嬢「それアウト。それ止めるベキー。それ止めるベキー。」
ワイド「悪乗りするなら御嬢様諸共両成敗肯定。」
そばかす娘「?」
男の娘「ゴチャゴチャうるせえ!!やっちまえ!!」
探偵「やっべ、怒られちゃった。反省反省。」
リーゼント「・・・スピードは加速する・・・!!世界の果てまでイッテクイック!!!」
「「デュエル!!」」
リーゼントジャンキー3号 VS 探偵
リーゼント「俺ターン。ギアを入れる。モンスターがいない時、手札から「SRベイゴマックス」を特殊召喚!その効果で「SRタケトンボーグ」をサーチ。」
お嬢「ッ!!最高の流れ!!」
SRベイゴマックス 効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
「SRベイゴマックス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。
SRベイゴマックス⇒特殊召喚
リーゼント「ギアを刻む。手札のSRタケトンボーグは風属性モンスターしかいない時、特殊召喚出来る。いけ。そして自身の効果でリリースし、デッキからSRのチューナーを呼び出す!!加速加速加速!赤目のダイス!!」
SRタケトンボーグ⇒リリース
SR赤目のダイス⇒特殊召喚!!
SRタケトンボーグ
効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻 600/守1200
自分は「SRタケトンボーグ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに風属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードをリリースして発動できる。デッキから「スピードロイド」チューナー1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
リーゼント「赤目のダイスは場のSRのレベルを1から6に変更可能!!ベイゴマックスは☆6となる!!」
そばかす娘「おいおいおい!!ざっけんな!!手札消費1で通常召喚もなしにこれかよ!!!イカレテんじゃないか!!!」
リーゼント「よしいししししししししい!!!加速する!!!赤目のダイスでベイゴマックスをチューニング!!」
「きゃっはああああ!!!スピードは加速する!!トドメは俺が差す!!スピードは加速する!!!トドメは俺が刺す!!!」
☆1+☆6=・・・!!!
リーゼント「シンクロ召喚!!!ナナツボシ!!誰も俺には着いてこれない!!」
「クリアウィング・シンクロドラゴン」!!!
クリアウィング・シンクロドラゴン シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのレベル5以上のモンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(2):1ターンに1度、フィールドのレベル5以上のモンスター1体のみを対象とするモンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードの効果でモンスターを破壊した場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで、このカードの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
探偵「ま、そうなるよな・・・」
そばかす娘「こいつ!!耐性能力の範囲がシンクロ使いの探偵さんにはきついだろ!!」
リーゼント「まだだ!!まだ足りない。もっと早く。もっと速く!!手札からガスタの神裔 ピリカを召喚!!墓地の風属性のチューナー1体を蘇生。再度回転、「赤目のダイス」!!」
ガスタの神裔 ピリカ 効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から風属性のチューナー1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
⇒赤目のダイス蘇生
リーゼント「そのまま進め、一直線!レベル3のピリカに、レベル1の赤目のダイスをチューニング!!シンクロ召喚!!!」
「ぱ、ぱらぱら、ぱっぱぱぱああああ!!「HSR快刀乱破ズール」!!」
HSR快刀乱破ズール シンクロ・効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1300/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが特殊召喚されたモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。このカードの攻撃力はそのダメージステップ終了時まで倍になる。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、「HSR快刀乱破ズール」以外の自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
リーゼント「更にィ!!カードを二枚セット!!ターンエンド!!」
リーゼント 手札2枚 場 伏せ2 「クリアウィング」 「HSRズール」
男の娘(・・・とりあえず、クリアウィングまでだせれば上等。ウチと戦う前に探偵さんの手の内を確認したい程度でけしかけたけれど、コイツならばガチ勝ちもあり得るな。)
お嬢(クリアウィングの無効効果は二重に「スクラップドラゴン」の除去に引っかかっている・・・。その上で如何に突破するか!ってところかしらね。)
そばかす娘(アドバンテージの取り方が酷過ぎる!!二回もシンクロかましたのに手札消費2って!2ってなんだよ糞!・・・けど)
男の娘(なんであの男は)
そばかす娘(こんな状況なのに・・・)
探偵「うっへ~かっけえ~」ひゅー
2人「「「「能天気なんだ!?」」」
探偵「そんじゃあ、ボクのターン。ドロー~~。」
お嬢「ちょっと!!お師匠!!いい加減にしなさいよ!」
そばかす娘「そうだそうだ!!緊張感がなさすぎる!!」
探偵「え、あはははは。」
お嬢「・・・そばかす娘。貴女は微妙にツッコミどころが違うわ。」
そばかす娘「え?てっきりお嬢も同じことを言いたいのかと。」
お嬢「全然違うわ。括目して聞きなさい。」
そばかす娘「見るのか聞くのかどっちかにしろよ。」
お嬢「お師匠」
探偵「・・・はい?」
お嬢「いくら 弟 子 に 負 け た のが悔しいからって、それを必死で余裕ぶって隠すのは却ってカッコ悪いからいい加減辞めなさい。」
探偵「!」
そばかす娘「え!?」
ワイド「大肯定」
探偵「・・・」
そばかす娘「え・・・え。まさか、目覚めてからずっとボンヤリしてたり、一人になろうとしていたのは、単に・・・悔しかっただけ?」
お嬢「そーゆうこと。全くお笑いだわ。負けてwww悔しいwwwけど大人だから余裕あるフリwwwwとかwwww大笑いwww大人ぶって「俺が相手だ」とかwww」
ワイド「笑いを感知。恥ずかしいです。」
リーゼント「がははははは!はははははは!!!」
男の娘「!?」
探偵「・・・」
そばかす娘「えーっと。探偵さん。その・・・負けた位・・・ほら・・・な?ドラッグ中だったワケだし。」
探偵「・・・うおおおおおおおおおおおおお!!!くそおおおおおおおおおおおお!!!こらお嬢お前なにバラしてんじゃねええええええええええ!!!」
お嬢「大正解なのねェ。」
探偵「お前なんか破門!破門!!出てけェ!!」
お嬢「言われなくても。だってもう師範代に勝 っ て る ワケだし。」
探偵「きいいいいいいいいいいい!!」
男の娘「ああ!!もういい!!!お前の茶番はどうでもいい!!早くデュエルをしろ!!」
探偵「ちくしょ!!!やってやるよ!!!やればいいんだろう!!デュエル!!俺は!!!Pスケールに二枚のカードを発動!!目覚めよ!」
「竜脈の魔術師」!!
「慧眼の魔術師」!!
そばかす娘「!?」
お嬢「なんか知らないの出てきた!?」
男の娘(!?マジで未知のカード使いやがった!!様子見に入ってよかった!!)
探偵「慧眼の魔術師の効果発動!!自身を破壊し、デッキから別の「魔術師」PカードをPゾーンに発動する!デッキから「竜穴の魔術師」を直で置く!!」
ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
【Pスケール:青5/赤5】
(1):もう片方の自分のPゾーンに
「魔術師」カードまたは「EM」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを破壊し、デッキから「慧眼の魔術師」以外の
「魔術師」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。
【モンスター効果】
(1):このカードを手札から捨て、
自分のPゾーンの、Pスケールが元々の数値と異なるカード1枚を対象として発動できる。
そのカードのPスケールはターン終了時まで元々の数値になる。
竜脈の魔術師 ペンデュラム・通常モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1800/守 900
【Pスケール:青1/赤1】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在する場合、
手札のPモンスター1体を捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
【モンスター情報】
元気だけが取り得の駆け出しの少年魔術師。
実は無意識のうちに大地に眠る竜の魂を知覚する能力を有しており、
まだ半人前ながらその資質の高さには師匠の「竜穴の魔術師」も一目置いている。
竜穴の魔術師 ペンデュラム・通常モンスター
星7/水属性/魔法使い族/攻 900/守2700
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カードが存在する場合、
手札のPモンスター1体を捨て、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター情報】
若くして竜の魂を呼び覚ます神通力を体得した天才魔術師。その寡黙でストイックな魔術への姿勢から人付き合いは苦手だが、弟子の「竜脈の魔術師」にいつも振り回され、調子を狂わされている。
探偵「おらららあああ!!!よしゃ!!狙い通り使えた!ひょう!」
お嬢「ちょっと!いつの間にそんなん用意していたのよ!」
探偵「目覚めてすぐ、お嬢さんたちにばれない様にコッソリとな。」
お嬢「どんだけ威厳欲しがっているのよ!馬鹿!?おっとなげぇ!?」
探偵「馬鹿で結構!大人じゃねぇから立ち向かう!この悔しさをぶっ壊す!!いくぞ!竜穴の魔術師のP効果を発動!手札の「貴竜の魔術師」を捨てて、相手の場の魔法・罠を一枚破壊する!!右側のセットカードを破壊!」
リーゼント「!!」
「禁じられた聖槍」→破壊
お嬢「グッド!クリアウィングじゃフォローできない対魔法罠用のカードね!」
探偵「そしてここからが本番だ。これまでとは比べ物に成らない「魔術師」の力を見ろ!Pスケール1-8でペンデュラム召喚!!」
リーゼント「!!」
探偵「エクストラからはレベル4「慧眼の魔術師」!!手札からは「スクラップ・ビースト」!!特殊召喚!!は守備表示!」
慧眼 スクラップビースト ⇒P召喚
そばかす娘「・・・ちゃんとスクラップも入っててちょっと、ほっとするな」
お嬢「レベル8シンクロ・・・!!」
探偵「ではなく!!速攻魔法「スクラップスコール」!!デッキから「スクラップ・キマイラ」を墓地に落とし、ビーストを破壊!ドロー!そして「ビースト」が「スクラップ」の効果で破壊されたことで、墓地の「スクラップ・キマイラ」を回収!」
探偵「そして通常召喚!「スクラップ・キマイラ」!!その効果で墓地の「ビースト」を蘇生!!クリアウィングの無効効果はあくまで「レベル5以上のモンスター効果」「レベル5以上のモンスター一体に対する効果」だけだ。展開する分には何の問題もない!そしてレベル4の慧眼にレベル4のビーストをチューニング!!」
「分解!理解!!再開!!!ここに屑鉄の理を刻む!!」
シンクロ召喚!!!「スクラップ・ドラゴン」!!
探偵「バトルだ!!スクラップドラゴンで、「クリアウィング」を!スクラップ・キマイラで「ズール」を攻撃!「ズール」の攻撃力UPは「特殊召喚」されたモンスターとの戦闘の時のみ!通常召喚のキマイラなら何の問題もない!!」
リーゼント「むう!!」
クリアウィング ズール ⇒戦闘破壊 リーゼントライフ 4000-700=3300
探偵「ひょうううう!!まだ終わらない!!スクラップ・ドラゴンの効果発動!「キマイラ」を破壊し、その伏せカードを破壊する!!」
スクラップ・キマイラ⇒破壊 「王宮のお触れ」⇒破壊
探偵「「お触れ」って事は基本的にはトラップカードに頼らない戦術か。カードを一枚伏せてターンエンド。お前の番だ!」
リーゼント「ぐううううう。だが、「ズール」の効果で墓地の「SR」カードを回収!「SRベイゴマックス」を手札にィ!」
探偵「まだベイシュートする気か!!だけどそんなもの、「魔術師」の力で抑え込む!!」
お嬢「しょーじき。相手のリーゼントさんの方がヒャッハー系だと思っていたのに、身内がそれを上回るハシャぎっぷりを見せるとは思わなかったわ。」
そばかす娘「それね。」
リーゼント「ぐうううううう。」
男の娘「ちい!何やっている!!お前の本気はそんなもんじゃないだろう!!やってやれ!!お前のガチ!!速度をMAX飛ばせ!」
リーゼント「ぐうううう‼‼‼ドロー!!!加速!!!」
リーゼント手札4枚に
リーゼント「ベイシュート!!「ベイゴマックス」を特殊召喚!!効果でデッキから「SRダブルヨーヨー」をサーチ!召喚!!!アクセル全開!!墓地から三ツ星以下の「SR」を蘇生させる。こい、「SR赤目のダイス」!
リーゼント「更に「赤目」の効果で、ベイゴマックスを五つ星に!そして赤目とヨーヨーでシンクロ召喚!!!」
「スピードは加速する。スピードは加速する。スピードを踏み込め!!」
HSRマッハゴー・イータ!! シンクロ・効果モンスター
HSRマッハゴー・イータ 星5/風属性/機械族/攻2000/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSRマッハゴー・イータ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
フィールドの全ての表側表示モンスターのレベルはターン終了時まで1つ上がる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「スピードロイド」チューナーが存在する場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
お嬢「わざわざレベルをあげたベイゴマを無視・・・!!お師匠!!危ない!!」
探偵「!!そういう事か!!」
リーゼント「もう遅い!!周回遅れでスピード不足!!五つ星同士の機械 HSRマッハゴー・イータとベイゴマックスでオーバーレイ!!」
エクシーズ召喚!!!ランク5!「サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」
そしてそのままリ・アクセル!!
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」をダイレクトエクシーズチェンジ!!
ウロボロスの永遠を体現する機械龍が轟臨するッ!!
サイバー・ドラゴン・インフィニティ エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600 機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
探偵「!!!!!」
男の娘「よっしゃ!一転攻勢!!つぶせ!」
そばかす娘「なにあいつの効果!?あんなん、「サイレントオナーズダークナイト」と「ジャインアントハンドレッド」のいいとこどりみたいなもんじゃねぇか!!」
お嬢「言いえて妙だわ。その表現。全てを奪い食らう「最強の矛」と、全てを虚無に帰す「最強の盾」。」その二つを併せ持つインチキぎりぎりのカード。それがあの「インフィニティ」。・・・弱点がないわけではないけれど、あれを相手にすると骨が折れる!」
リーゼント「飲み干せ!インフィニティの効果発動!「スクラップ・ドラゴン」を自身のX素材へ重ねる!!ひゃっは!」
探偵「っく!」
スクラップドラゴン→サイバー・ドラゴン・インフィニティのX素材に 攻撃力2900へ
リーゼント「そのままアタックうう!つぶれろ!ロートル!!」
探偵「っち。ぐうううおおおおおいおおおおおおお!!
探偵ライフ 4000-2900=1100
リーゼント「っふう。よーやくよーやく、突き離せた。これで俺の速度にはもう着いてこれまい!ひゃ!ターンエンド!」
探偵「その距離は錯覚だよ。俺のターン!ドロー!」
探偵手札 2枚に
探偵「まずはペンデュラム召喚。エクストラデッキから「慧眼の魔術師」、手札より現れろ「スクラップゴーレム」!」
慧眼の魔術師 スクラップ・ゴーレム→特殊召喚
探偵「続いて!スクラップ・ゴーレムの効果発動!墓地のスクラップつい」
お嬢「ちょ!」
リーゼント「馬鹿が!インフィニティの効果!!そんなものは無効!!そのままゴーレムを破壊する!!」
そばかす娘 お嬢「「そりゃそうでしょ!!」」
スクラップ・ゴーレム→効果無効 破壊
探偵「クリアウィングにインフィニティ。相当に「無効」がお好きなようで。」
リーゼント「ひゃっは!その通り!!お前は速度ってのを知っているか?」
探偵「そっちのSRの展開の速さは確かに肉食獣の様で、持久力は草食獣の様で・・・とか言っておけばいいかな?」
リーゼント「違う違う違~~~う。お前は頭も周回遅れ!いっか?速さとはっ!「無効」だ!」
リーゼント「スピードを持つってことは、相手のあらゆる行動を先まわって封じ込めるってことだ!速度を持たざる者は速い者にあらゆる権利を委ねる!遅ければ遅いほど!その行為は「無効」にされる!妨害でなあ!」
リーゼント「お前がいかに「ペンデュラム」「魔術師」などと新しくて速いものを組み込もうとしても、その中核はスクラップなどという原始的な「自転車」!速度はでねえ!俺の「SR」は最新鋭のスポーツカー!どう頑張ろうが無駄なんだよお!」
探偵「・・・君が、ひたすら自分の世界で速さを求める求道者ならまだ負けてもいいと思えたが。誰かより速いだけを勝ち誇るヤツに負けるわけにはいかないなっ!」
リーゼント「っは!言っていろ!!さっさとこっち側にこいよ~~。ドラッグ世界は素晴らしくたぎるぜえ!」
探偵「そんなの既に知っている。けれど。もう眠っているわけには時間はないんだよ。リバースカードオープン!!トラップカード発動!」
お嬢「このタイミングで!?トラップ!?」
探偵「再び揺れろ。「ペンデュラム・バック」。僕のPスケール1~8でP召喚が可能なカードを墓地から二枚手札に戻す!」
リーゼント「!!」
ペンデュラム・バック
(1):自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合、そのPスケールでP召喚可能なレベルを持つ、自分の墓地のモンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
探偵「戦いはまだ終わらない。周回遅れだろうが、トロかろうが。ゴールするまでは、止まらないんだ。墓地から「スクラップ・キマイラ」と「スクラップゴーレム」の二体を手札に戻す。そして。スクラップ・キマイラを通常召喚!墓地の「ビースト」を蘇生させて、シンクロ召喚!!」
再見っ!!シンクロ召喚!!スクラップ・ドラゴンっ!!
スクラップ・ドラゴン→シンクロ召喚
男の娘「っち!!色々と小賢しいカードを入れやがってっ!!」
お嬢「「ペンデュラム・バック」の弱点。いやデザイン上のネックは「エクストラデッキにいくPカード」と「墓地から回収するサルベージ」という微妙な相性の悪さ。混合デッキに混ぜることで活かす・・・ってところかしら。まあ罠っていう遅さもあるけれど、確かにレベル2~7のモンスターなら何でも回収っていうのはインパクトあるわね。(「サルベージ」がないデッキってほ~~~~んと大変ね。」
そばかす娘「口に出てる出てる。」
探偵「いくぞ。スクラップ・ドラゴンの効果発動!!「インフィニティ」と!」
お嬢(相手のライフは3300。Pスケールのカードと「インフィニティ」を効果破壊。そして慧眼とスクラップ・ドラゴンでダイレクトアタック!!これで勝ち!)
探偵「インフィニティと・・・っ!インフィニティと!」
リーゼント「!?早くしろ!!遅い!!」
お嬢「!?何を迷っているの!?」
そばかす娘「どうしたの!?」
男の娘「・・・ふ~~~ん。なるほどね。そーゆう事。」
探偵「・・・タンマ・・・」
お嬢「!!!まさか!!」
・・・
お嬢「もちろん、オッドアイズで本来なら勝てていたとか、必要以上の展開は「激流葬」の餌食とか理由はいくらでもあるけれど。「「今」勝てるかもしれない可能性を増やすよりも、確実に「後で」スクラップ・ドラゴンを出す事を優先してしまう」・・・師匠の悪癖。それが私を生き残らせた。」
・・・
お嬢(っ!お師匠の悪癖!!自軍を切り捨てるリスクを含んだ勝利の前にすると、足が止まり、安全性の高い道を選んでしまう!!)
お嬢(確かに、Pデッキにとって強いPスケールを自ら破壊することは恐ろしい事!でも!そこで止まっていたら!!!スクラップ・ドラゴンだけのダイレクトアタックでは勝てない!慧眼を残して攻撃させないと、勝ちはまた遠くなるだけ・・・!)
探偵「・・・っ!!」
探偵の脳裏浮かぶのは、「リスクとリターン」の天秤。どっちが良くなるか何てわからない。確かにこの敵は何も伏せていない。けれど。だからと言って、このターンで止めを刺せる確証はない。けど、このターンが最後の勝機かもしれない。
得てして詰将棋を始める者は受ける者よりも恐怖を感じる。ここでいかないと殺される?ここで行ったら殺される?蝕むように迫るプレッシャー。
そう。結局、どうせ、誰にもわからない。結果なんて誰にも。だからこそ、最終的に浮かぶのは鏡像。鏡の自分の記憶と意地と呪いとに、その選択を委ねる。
探偵の呪いは「安全圏」。もう失いたくないという焦りとビビりが留まることを脅迫する。
探偵「「慧眼の魔術師」を・・・」
だけど、その日の彼は目覚めたのだった。
・・・「・・・そうゆう君は、いつもと全く変わらないね。親友たるボクがこうして悪へ身を堕としているというのに。相変わらずの、意志の弱いデュエルだ・・・!!」
「そこで強く攻め込めない。「勝てるかもしれない、勝てなくても「侵略の波紋」を消耗させれる賭け」よりも「次のターン確実に次のスクラップ・ドラゴンを呼ぶためにファクトリーをとっておく確実性」を重視してしまうのが。君のもうどうしようもない悪癖だ。それこそが、僕たちをここまで下らない人生に追い込んでしまったんだ・・・!!」
・・・
探偵「・・・ったく。勝手なことばっかり言いやがって・・・」ぼそ
リーゼント「は!や!く!し!ろ!」
探偵「「竜穴の魔術師」と「インフィニティ」を破壊!!」
お嬢「!!!」
サイバードラゴンインフィニティ 竜穴の魔術師→破壊!!
そばかす娘「よっしゃ!!これでがら空き!!」
お嬢「いいわよ!ナイスガッツ!!お師匠!」
探偵「ああそうだ。これから俺はアイツを吹っ飛ばしに行く!もうこれ以上、好き放題言わせないために!ダイレクトアタックだ!!スクラップドラゴン!慧眼の魔術師!!」
デュエルに賞があるのならば。この自身の呪いを打ち破った探偵の決断は勲章ものだと断言できる。だけれど。どこまで行っても「どうせ」の男。その決断、覚悟。大いに決闘の内容とは関係なし!ただ平等に運命の女神は苦笑する!!
リーゼント「ひゃっは!!引っかかった!!」
探偵「!!」
リーゼント「手札から!!「SRメンコート」を特殊召喚!!こいつはお前のモンスターをすべて守備表示にするっ!!」
お嬢「!!」
そばかす娘「そんな」
探偵「っく!!結局これかよ!!」
SRメンコート 効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻 100/守2000
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚し、相手フィールドの表側表示モンスターを全て守備表示にする。
スクラップドラゴン 慧眼の魔術師→守備
男の娘「ふう!ビビったわマジで!!」
お嬢「せっかくお師匠が覚悟決めたっていうのに・・・!!」
リーゼント「いったろおおお~~~?遅いヤツにあらゆる権利はねえ!よくも長引かせやがったな!さっさとターンエンドしろ!!」
探偵「・・・カードを一枚伏せてターンエンドだ・・・!」
リーゼント「俺のターン!!きたぜええ!風属性がいるとき、手札から再びSRタケトンボーグを特殊召喚!!そしてリリース!!アクセル全開!?デッキから「SR赤目のダイス」を特殊召喚!!」
「SRタケトンボーグ」→リリース→「SR赤目のダイス」
リーゼント「赤目のダイスの効果で!メンコートをイツツボシにする!!そしてえええええ!!ヒトツボシの「赤目のダイス」とイツツボシ「メンコート」でシンクロ召喚っ!!ひゃっは!こんなカードはどうだ!!」
「HSRド魔剣ダーマ!!」
HSR魔剣ダーマ シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/機械族/攻2200/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「HSR魔剣ダーマ」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(2):自分の墓地の機械族モンスター1体を除外して発動できる。相手に500ダメージを与える。
(3):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、
自分メインフェイズに発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。
探偵「!!くそ!俺の好みの腕力デュエルだなオイ!」
そばかす娘「!?そんな強いかあれ?いくら守備表示だからと言って、倒されれば後続を呼ぶスクドラがいれば大丈夫じゃ・・・?」
お嬢「・・・お師匠のライフは残り1100。あれで守備表示の慧眼を攻撃すれば貫通ダメージが700ダメージ。そして自身の効果、500バーンダメージが入れば・・・!!」
そばかす娘「!!探偵さんが負ける!!」
探偵「やっぱりソイツは出すよな~~~!トラップ発動!!「奈落の落とし穴」!!そいつダケは今、許さない!!破壊し、除外する!!」
リーゼント「ひゃはあ!」
HSR魔剣ダーマ→破壊 除外
探偵「っ!使わせられたか・・・!」
リーゼント「ひゃはは!!その通り!!まだ俺は通常召喚していないっ!!手札からミツボシのチューナー!「SR電々大公」を通常召喚っ!さらに自分フィールドに「スピードロイド」チューナーがいることで墓地の「HSRマッハゴー・イータ」を蘇生させる!!」
SR電々大公→召喚
HSRマッハゴー・イータ→蘇生
探偵「・・・くるっ!」
リーゼント「ああ!!そうだ!!!速度は満ちたっ!ミツボシの電々大公でイツツボシ「マッハゴー・イータ」をチューニングっ!!」
スピードは加速するっ!止めは俺が刺すっ!!そんで踊れっ!!!俺と踊れっ!!!
シ ン ク ロ 召 喚っ!!
大いなる光速の翼っ!!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンっ!!!
全てを水晶に封じ込める輝きが照らすっ!!
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。この効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
探偵「おでましかい。」
そばかす娘「またモンスター効果無効おおお!?」
リーゼント「バトルう!!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンでスクラップドラゴンを攻撃ィ!!!」
スクラップドラゴン→破壊
探偵「っ!!一応・・・!スクラップ・ドラゴンが破壊されたとき、墓地のスクラップモンスターを蘇」
リーゼント「させるかってのおおおおおお!!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンの効果発動うウウ!!その効果を無効にして破壊!!このターンの終わりまで攻撃力を上昇させる!!」
スクラップドラゴンの効果→無効。
男の娘「よ~~~~やくこれで勝ちだな。長いぞ!!リーぜ」
リーゼント「うるせえええええぞ!!」
男の娘「!!!」
リーゼント「外野は黙れええ!!ここは俺のスピードの世界っ!俺だけが発言していいんだよおおおおおお!!!ターンエンド!!」
男の娘「っち。これだからジャンキーは困る。けど!これで、タンテイさんは再びこっちの魔の手に♡」
男の娘(「無効」効果の真の恐怖は最後の詰め。最後のジリ貧の状況での必死な抵抗こそを沈め、永遠に届かない壁を作る。タンテイさん。王手をかけるタイミングが早すぎたな。)
そばかす娘「あ~~~~~!!!そんなんまた面倒くさくなる!!また探偵さんを取り戻す件するの!?」
お嬢「そうなったら今度は貴女に挑戦権譲るわ。でも。」
お嬢「でも、こんなとこで、終わるワケないのよね?お師匠??」
探偵「・・・っ!ああそうだとも。このくらいの苦境がなんだ。こんなの、ただ逆転すればいい。それだけの事。」
リーゼント「~~ああ?お前の場にあるのは、守備表示で震えている慧眼の魔術師と、片割れのPスケール。そして手札の一枚は「スクラップゴーレム」。手に取るようにこっちの手中にいるぜええ?」
探偵「・・・不思議なことにな。お前のデッキがわかった時から。たった一つ。確信しているオチがあって。そんでその一枚を俺は今、呼んでいるんだ。」
リーゼント「馬鹿なこと言ってんじゃねえよ。は!や!く!し」
探偵「そうだ。その通り。このドロー。俺が真に生まれ変われたかを試すには丁度いい。あんだけ長く耐えてきたんだ。こんなたった一枚のドローで引き当てる位、ワケもない。」
お嬢「・・・そうよ。お師匠。私でもそばかす娘でもなく、貴方には。」
探偵「ドロー。」
お嬢「
――――――ヴーンーーーーーーー
女神は何時でも苦笑する。
結局、ワタシノデバンなのかと。
親離れ出来ないダメな息子への慈愛の様な目線を、カードの中から探偵は感じる。
探偵「・・・い~~~~っつもスイマセンねエ。けどな俺はやっぱり。やっぱりデュエルをしていたいよ。こんなにも嬉しいんだ。苦境に生きながらえども、捨てれなくて。お前に出会えたら、嬉しくて。」
リーゼント「なにを話している!!!さっさと墜ちろ!!!」
探偵「ああ。その通りだ。慧眼の魔術師をリリースし、スクラップゴーレムをアドバンス召喚。効果発動、墓地の、」
リーゼント「死ねええええエエエエ!!!クリスタルウィングで無効っ!破壊っ!攻撃力Up!ハイ!終了!!!終わりだっ!!」
探偵「終わらないんだよ。俺の夢も、戦いも。どうせ苦しみは延々続く。此奴が俺を、世の中からリタイアさせてくれないんだ。」
お嬢「それでこそよ。りぴーとあふたーみー?わんもわセイ?」
そばかす娘「あ!!こいつ!!今!!」
「破壊って言った!!」
リーゼント「!?」
男の娘「つ!!ウソだろ!!!」
「胸には絶望を」
「屑鉄のかけらに幸いを」
「この決闘に祝福を」
―――――本当に、しょうがないマスターですーーーーーーーー
いでよ!!
「機皇帝ワイゼル∞っ!!!」
まいど。いつも通り。
そんな有り触れた光景が、何よりも男の心に火をつけた。
機皇帝ワイゼル∞インフィニティ 効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが
効果によって破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、相手のシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分のモンスターは攻撃宣言できない。また、1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。
機皇帝ワイゼル∞→特殊召喚!!
探偵「「い~~~~つもすいませんね~~~」って言われたら、「それは言わないお約束でしょう」で返すのがマナーだぞ。ワイド。」
ワイド「非常に下らない知識だと判断します。」
リーゼント「ひいいい!!!うそだあああ!!!やめろおおおおお!!!」
ワイド「ご主人。この方は「早さ」自慢です。即急に終わらせてあげることこそマナーです。」
探偵「お前性格悪くなった?お嬢さんところにいたからか?」
お嬢「ちょっと!!」
探偵「まあお前の言うとおりだ。終わりだ。・・・ワイド!!!」
ワイド「肯定。シンクロゲイザー。起動。オールクリア。」
探偵「やれ。」
光の縄が、クリスタルウィングを縛り、無限のコアへ収納する!!!
機皇帝ワイゼル∞→攻撃力5500!!!
クリスタルウィング→装備化
リーゼント「ひえええええええええええええ!!!!!!」
ワイド「いけます。」
探偵「撃てええええええ!!!シンクロ・ベクター・キャノンっ!!!」
どこまでもどこまでも真っ直ぐな蒼い光線が、哀れな決闘者を打ち砕くっ!!!
リーゼント「ぎゃあああああああああああああああああああ!!SDJWEDJP”!W!!!!」
リーゼントライフ 3300-5500=-2200
探偵WINっ!!
リーゼント「・・・ぐはああ」ばたん。
探偵「ふう。・・・マジ危なかったああああああ!!!」
お嬢「本当、見ていてひやひやしたわ・・・ワイドさん返してなかったら、100%負けてたわよ!」
そばかす娘「もっかい探偵さんドラッグモードと戦うつもりになってた・・・」
ワイド「マジで見てられません。へっぽこ。」
探偵「ひどい言われよう!?・・・だが・・・そうだ。これで、ちょっとは見直してもらったかな?」
お嬢「?」
探偵「この騒動が終わったら。正式に御嬢さんにリターンマッチを申し込む。・・・受けてくれるよな?チャンピョン?」
お嬢「っぷ!どこまで負けず嫌いなのよ!!いいわ!!せいぜい頑張りなさい、チャレンジャー!」
やっと。やっと元の空気に戻ってきた。そんな朗らかな光景を、悪魔の形相で「敵」は睨み、叫ぶ!
「ふざけんな!!」
一同「!?」
男の娘「なにが!!決闘だ!!!そんな楽しそうな顔で決闘しやがって!!!探偵!!お前だけは許さない!!!」
探偵「!?・・・なかなかの重傷のようだな。君も。」
男の娘「絶対に!!お前だけはつぶす!!お前のような!!幸せな決闘をするやつなんて認めない!!!構えろ!!」
探偵「連戦。それもいいな。いくぞワイド。ボスラッシュってか?」
ワイド「肯定。どこまでも」
男の娘「殺す!!」
探偵「どうぞ。どうせ、生き返るからな。」
「「決闘っ!!!」」
不定期です。本当にいろいろ大変なことになってます。
本当に感謝です。
探偵風にいうならば、苦しくても書いてしまって。読んでもらえたら嬉しくて。
私事ばかりですいませんが、もしまた付き合っていただいたら幸いです。