遊戯王 決闘探偵 -雲と鉄-   作:T3PO

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第七話 「捨てて潜れ」 後半

「「デュエル‼」」

 

 

そばかす娘 VS お嬢

 

 

 

お嬢「先行は私よ。手札からクラウディアン-タービュランスを召喚。効果によってフォッグカウンターを自身に乗せるわ。雲の種よ。来たれり。」

 

 

雲魔物-タービュランス

効果モンスター 星4/水属性/天使族/攻 800/守 0

このカードは戦闘では破壊されない。このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する場合、このカードを破壊する。このカードが召喚に成功した時、フィールド上の「雲魔物」と名のついたモンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。また、このカードに乗っているフォッグカウンターを1つ取り除く事で、自分のデッキまたはお互いの墓地から「雲魔物-スモークボール」1体を選んで特殊召喚する。

 

 

お嬢「そして効果発動よ。デッキより「スモークボール」を守備表示で特殊召喚するわ。」

 

 

雲魔物-スモークボール 通常モンスター

星1/水属性/天使族/攻 200/守 600 小さな小さな雲魔物の子供雲。ひとりぼっちが大嫌いで、仲間達とそよ風に乗ってゆらゆらと散歩をするのが大好き。

 

 

お嬢「カードを一枚伏せてターンエンド。貴女の番よ。」

 

 

そばかす娘「・・・」

 

 

お嬢「ほんとにテンション低いわね。少しはやる気出しなさいよ。やらされてやる感丸出しよ。」

 

そばかす娘「お前がやれっていうからデュエルしてるんじゃないか‼」

 

お嬢「なに拗ねているのwwアンタwwその「あたしカワイソウな奴隷ちゃん」オーラ。ある種自業自得でしょ。ったく。」

そばかす娘「・・・」

ヤンキー「てめぇは助けるのか挑発なのかどっちなんだよ‼」

 

お嬢「というか、憎いでしょ?あたしみたいな金持ちが。だったら子分の前でうざいあたしをぶっ殺す‼とか言ってみせなさいよ。」

 

そばかす娘「黙れ」

 

お嬢「お、やっとヤル気かしら。さあこの美しい私の顔を一発なぐっ」

 

そばかす娘「黙れ‼ヤンキーやマスク男は子分じゃない‼あたしの大切な友達だ‼」

 

ヤンキー マスクの男「‼‼‼」

 

そばかす娘「だから‼奴らの魔の手になんかかけさせない‼責任はあたしが全てとるんだ‼そのためにお前をぶんなぐる‼ドロー‼」

 

 

お嬢「本当ッ悪党に向いてないわね。でも乗ってきたじゃない。」

 

そばかす娘「「BKヘッドギア」を召喚‼」

 

 

 

BKヘッドギア 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻1000/守1800

このカードが召喚に成功した時、デッキから「BK」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。

フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードは、1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。

 

 

そばかす娘「ヘッドギアの効果発動‼デッキから、」

 

お嬢「待ちなさい‼‼チェーンして発動よ。リバースカードオープン!「水霊術―葵―」!」

 

「水霊術「―葵―」」 通常罠

自分フィールド上の水属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手の手札を確認し、カードを1枚選んで墓地へ送る。

 

 

そばかす娘「そのカード、ピーピングか!。」

 

お嬢「ええ。雲魔物スモークボールをリリースして発動だわ。貴女の手札、お見せなさい。」

 

そばかす娘「屈辱・・・‼‼」

 

 

そばかす娘の手札 「バーニングスピリッツ」「BKスパー」「BKベイル」「鬼神の連撃」

 

 

お嬢「この手札から見るに、ヘッドギアで落としたBKを「バーニングスピリッツで蘇生させてムフフフフって予定だったのかしら?それ、ドタキャンよ。「バーニングスピリッツ」を墓地へ落とす‼」

 

「バーニングスピリッツ」→墓地へ

 

 

そばかす娘「ならば!ヘッドギアの効果‼デッキから「BKカウンターブロー」を墓地へ送る‼」

 

お嬢「予定変更したわね!」

 

 

BKカウンターブロー 効果モンスター 星3/炎属性/戦士族/攻 0/守1100

自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが戦闘を行うダメージステップ時に手札または墓地の

このカードをゲームから除外して発動できる。そのモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。「BK カウンターブロー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

そばかす娘「バトルよ。ヘッドギアでタービュランスを攻撃‼」

 

お嬢「っく、必要経費ね。そしてタービュランスは戦闘では破壊されないわ。」

 

 

お嬢ライフ 4000-200=3800

 

そばかす娘「メイン2。手札からBKスパーを特殊召喚‼‼このモンスターはフィールドにBKがいるときに特殊召喚可能‼‼そして二体のBKでエクシーズ‼‼」

 

 

どいつもこいつも殴り死ね!!エクシーズ召喚 ランク4、「BK 拘束蛮兵リードブロー」‼‼‼

 

 

BK 拘束蛮兵リードブロー エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/戦士族/攻2200/守2000

「BK」と名のついたレベル4モンスター×2 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが

戦闘またはカードの効果によって破壊される場合、その破壊されるモンスター1体の代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。また、このカードのエクシーズ素材が取り除かれた時、このカードの攻撃力は800ポイントアップする。

 

 

 

そばかす娘「守備表示で出してターンエンドよ!」

 

 

マスクの男「頭ぁ・・・」

ヤンキー「お、おいよ・・・」

 

 

そばかす娘「なによ。なんでそんな憐れむような目で見るのよ‼‼」

 

 

お嬢「分からないの?彼らの気持ちが?必死でリードブローを出しても、未だに幻影の「No101」のおびえて守備表示。理性で出した墓地の「カウンターブロー」を活かす事も出来ない。どうしようもないわね。貧相だわ。」

 

 

そばかす娘「うるさい!黙ってデュエルしろ!」

 

 

お嬢「ククク。そんな愚かしい貴女をステキな私は征服してあげるわ。何もおびえる必要もなくなるのよ。ドロー。」

 

 

お嬢「手札から雲魔物スモークボールを召喚。そして手札から速攻魔法「フォッグ・コントロール」を発動。このカードは雲魔物モンスターをリリースすることで、別の雲魔物にカウンターを三つ乗せるわ。「スモークボール」をリリースし、タービュランスにカウンターを!」

 

 

フォッグ・コントロール 速攻魔法

自分フィールド上に表側表示で存在する「雲魔物」と名のついたモンスター1体を生け贄に捧げる事で、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体にフォッグカウンターを3つ置く。

 

スモークボール→リリース

タービュランスにカウンター×3

 

 

お嬢「そしてよ。タービュランスの効果発動・・・何かチェーンするかしら?」

 

 

そばかす娘「ないわよ!!」

 

マスクの男(さっき葵でピーピングしたのにワザと煽っているし)

 

お嬢「ならば、デッキからスモークボールを2体特殊召喚するわ。来なさい雲の子供たち。」

 

スモークボール×2体 特殊召喚

マスクの男「?なんで2体だけなんだ?」

 

お嬢「いいところに気付くわね。すぐに解るわ。」

 

そばかす娘「高々何の効果持たないただのローレベル!そんなものが何になるんだ!」

 

 

お嬢「はあ。貴女。あたしから奪っていったカードの事、覚えているの?」

 

そばかす娘「当たりま、はッ!!」

 

 

お嬢「思い出してくれたところで登場よ。ソリッドヴィジョンがないとインパクト無いけれど、しょうがないわ。オーディエンスも盛り上がってちょうだい。ヒーロータイムは止められない!」

 

ヤンキー「オーディエンス!?」

 

お嬢「雲魔物、「スモークボール」二体と、タービュランスを1体。計3体リリース。その眼に最高のヒーローの雄姿を刻みなさい。「D-HERO Bloo-D」を特殊召喚ッ!!!」

 

 

D-HERO Bloo-D 効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上のモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。

1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備できる。

このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターの効果は無効化される。

 

スモークボール×2 タービュランス →リリース

 

Bloo-D 特殊召喚

 

ヤンキー「か」

マスクの男「か」

 

「「かっけえええええええええええええええええええええええええ!!!」」

 

 

お嬢「粋な叫び声に感謝。そう、カッコいいのよ。他のモンスターの誰よりもね。貴女はどう思うのよ?うん?」

 

そばかす娘「別にどうでもいいわ!!」

 

お嬢「つまらないわね。Bloo-Dの効果発動。リードブローを装備し、その攻撃力の半分を自身の攻撃力へ加算する!こっちのみーずはあーまいぞ♪「クラプティー・ブラッド」!!!」

 

 

Bloo-D →BKリードブロー装備 

攻撃力1100UP 現在攻撃力 3000ッ!!!

 

 

そばかす娘「ちィ!!だが、まだあたしは諦めない!まだライフは残るし、召喚権も使っているぞ!耐え抜いて!!!殴りぬける!!!」

 

お嬢「追いつめられてやっとテンション上がるなんてМなのかしら?けどそうね。Bloo-Dでダイレクトを決めてもまだライフは残るし、貴女の手札にはまだ「BKベイル」もいる。だからこそ、まだ諦めない。」

 

お嬢「け☆ど。それはもう無意味。私の墓地を御覧なさい。」

 

 

そばかす娘「墓地だと・・・?」

 

ヤンキー「タービュランス1体、スモークボール3体。「フォッグ・コントロール」「葵」が1枚ずつだけだろ。だから何だ。」

 

 

お嬢「じゃあ雲魔物たちの種族は?」

 

ヤンキー「知るかよ。水族か何かじゃねえの。」

 

マスクの男「!!違う!!!首領!!!まずいです!!!」

 

 

そばかす娘「?」

 

 

お嬢「正解は、「天使」。その意味するものは・・・墓地に「天使」が「4体」。YES。手札より特殊召喚。「大天使クリスティア」」

 

 

一同「うげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」

 

 

大天使クリスティア 効果モンスター(準制限カード)

星8/光属性/天使族/攻2800/守2300

自分の墓地に存在する天使族モンスターが4体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する天使族モンスター1体を手札に加える。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚する事はできない。

このカードがフィールド上から墓地へ送られる場合、墓地へは行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。

 

 

お嬢「これで特殊召喚も出来ないわね。あっと。墓地から「タービュランス」回収っと。」

 

 

ヤンキー「やり方が汚ねえええええええええええ!!!うぜええええ!!○ね!!」

 

お嬢「汚い?YES、YES 、YES。褒め言葉よ、ありがとう。ククククク。勝つためなら何でもするわ。」

 

 

マスクの男「そっか、だからスモークボールは2体しか出さなかったのか!墓地調整のたまに!で、でもそれにしても、特殊召喚封じに相手だけスキルドレインとか。なんなんだこのデッキは!」

 

お嬢「いいでしょう。この自由無形の動かし方。それが「雲魔物」よ。さて、止めよ。何か言っておく事ある?」

 

そばかす娘「ファッキュー。クソ天使。クソヒーロー。」

 

お嬢「上等。二体でダイレクトアタックよ。「ブラッディ・フィアー」「ホーリーレイ」!!!」

 

そばかす娘「・・・ちくしょ・・・はは。」

 

そばかす娘ライフ 4000-(3000+2800)=-1800 

 

 

WIN お嬢 LOSE そばかす娘

 

 

・・・

 

 

お嬢「さ。あたしの勝ちよ。圧勝よ。大人しく事務所に来てもらうわ。」

 

そばかす娘「・・・」

 

ヤンキー「頼む。俺たちも一緒に金稼ぐからさ。っつか、命令する。来い。」

 

マスクの男「皆でやればどうにかなりますよ。お願いです。頭一人で背負わないで。」

 

お嬢「実際300万円位アンタら20人位で5万円稼げば3か月じゃない。何ならあたしが立て替えるわよ」

 

マスクの男 ヤンキー「うるさい、クソ成金!」

 

お嬢「な、なによ。正論言っただけなのに」しゅん

 

 

そばかす娘「ふ。う。なんか、すっごい悔しいけど、バカらしくなったよ。わかったわ。行くよ。事務所に。」

 

お嬢「そうそう。素直にここは従いなさい。一緒に何が出来るのかを考えてあげるわ。だからバカみたいに縮こまってないで、助けを乞いなさい・・・絶対誰かは聞いてあげているんだから。」

 

 

そばかす娘「・・・ふん」

 

 

トントントン

 

ヤンキー「誰か来たな。」

 

お嬢「ん、探偵たちかしら。」

 

がちゃ!!

 

 

お嬢「おそいわって、ちょ!」

 

そばかす娘「!なんで!」

 

 

部長「いやあ。さすがは探偵事務所さんだ。依頼してほんの数時間で発見するなんて。」

 

仮面神父「・・・」

 

サバゲー女「動くなよ。逃げようなんて思わない方がお互いの為だ。」

 

 

ヤンキー「なんでテメーらが!まさかあの探偵売りやがったのか!」

 

部長「うる?いえいえ。そんなことはしていませんよ。あの探偵事務所に貴女がたむろっている事は掴んでいましたからね。お嬢さん。」

 

 

お嬢「・・・それで、姿を現さない私を警戒して、帰ったふりして事務所を張っていたら、まんまとこいつ等私と合流して街に出るのを発見。尾行ってワケね。用心深いじゃない。」

 

 

部長「そういう事ですねぇ。いやあとても手早く終わってよかったです。じゃ、帰ろうか?」ぐい

 

そばかす娘「っ」

 

 

マスクの男「ま、待ってくださいよ!お金ならみんなで準備して払うから、頭を連れてかないでください!!」

 

 

部長「ダメだ。いいかいボクちゃん。僕たちは、「今」、「契約違反」のお金が欲しいの。それが世の中のルール。OK?だから大人しくしてようねぇ~~~。じゃないと・・・殺すぞ?」

 

マスクの男「ッ」

 

ヤンキー「てめええええええ!!」ぶんっ

 

がしっ

 

仮面神父「うーん。暴力はよくないですね。そうゆう悪い手はがっしり捕まえておかないと」ぐぐぐ

 

ヤンキー「ぐううううううう痛え!離せえええ、離せええええ!」

 

 

サバゲー女「全く、あんたが逃亡なんて馬鹿げたことするなんて。悲しいわ。なんで力に歯向かおうとしちゃったのかしら。」

 

そばかす娘「・・・先輩。」

 

サバゲー女「そんな世の中に絶望仕切った顔しないでよ。しょうがないじゃない。大きな力に従わなかったアンタが悪いのよ。大丈夫よ。せいぜい十八歳くらいには、「店」から卒業できるから。それまで歯向かった罰を受けて、「可愛がられて」なさい。」

 

 

お嬢「・・・待ちなさいよ。アンタたち。」

 

部長「何だね?まさか君まで逆らったりするんじゃあないよね?あ。そうそう、契約違反に関しては特別に温情として許してあげるから。感謝してね☆」

 

お嬢「ッ」

 

 

仮面神父(あらら。このお嬢さん、例のデュエルアンカーを取り出そうとしている・・・本来ならその願いに応えてあげたいものなのですが。しかしもはやデュエルで解決できる問題ではないのに。)

 

 

お嬢「あたしと、デュえ」

 

 

探偵「ルする必要は全くないよ。お嬢さん。」

 

 

一同「!!」

 

黒コートの女「わわわ!みんないるんですね!?」

 

 

部長「・・・この度は貴方の助手さんが素早い調査をしてくれたお蔭でスピード解決できました。ありがとうございます。」

 

 

探偵「いえいえ。こちらこそ。お力になれて幸いです。お、そこにいたか、そばかす美少女。」

 

そばかす娘「・・・別に、見捨てろよ。アンタたちには迷惑をかけた立場だ。何も恨みはない。」

 

探偵「そうじゃない。そうじゃないだろ。君の言うべき言葉は。どうせ、君もガキなんだ。こっちは責任何て何も求めていない。」

 

そばかす娘「・・・どういう事?」

 

 

部長「では失礼しましょう。行くぞ、奴隷ちゃ」

ヤンキー「うるせえええ」どんッ!!

 

部長「ぐへえ!?きさま!!」

 

仮面神父「失礼。アームロックゆるめちゃいました」

 

 

お嬢「あーもううるさい。ねえ。さっき言ったよね!!縮こまってないでって!!そこの男の人はヘタレ極まりないけれど、「真っ当な大人」よ。だったら言うべき事は一つじゃない。何を躊躇してるの!!!」

 

 

そばかす娘「!・・・でも。」

 

探偵「大丈夫。大丈夫だよ。味方だ。絶対にな。」

 

 

そばかす娘「・・・・・・けて。」

 

そばかす娘「助けてください。あたしを。たすけてよお!」

 

 

探偵「それでいい。ところで部長さん。この娘の借金というか違約金。いくらだったけ。」

 

部長「あ?・・・まさか支払うおつもりで?そうですねぇ。400万円位だったでしょうかねぇ。」

 

そばかす娘「!!違う!!300万円だって言ってた!!」

 

部長「んなもんお前が勝手に逃げるから上がったんだよ。口答えするんじゃあないクソアマ。・・・だから、そう。ちょっと難しいと思うんですよ。ははは。」

 

 

探偵「・・・どうせ。そうですよねぇ。時価ですよね。でもよかった。ぎりぎりこの前のお嬢さんの依頼があったから。・・・自分の起こした強盗の調査依頼のおかげで助かるってすごいな、そばかすちゃん。」

 

部長「?」

 

お嬢「まさか」

 

そばかす娘「え。」

 

 

どっす

 

探偵「500万円 ポンとくれたぜ。」

 

 

部長「なんだと!?」

 

サバゲー女「どこから用意したがったんだよ。」

 

仮面神父「・・・おおおおお。これは奇跡だ。紛れもなく。」

 

 

探偵「これで、ニコニコ現金払いでそばかす娘の金は支払った。異論はないですよね。部長さん。」

 

 

部長「私に歯向かうような事をしやがって・・・いずれ後悔することになるぞ。」

 

 

探偵「後悔なら毎日していますよ。今だってこの金で新車欲しかった、とか。それじゃ帰るぞ、お子様軍団。」

 

そばかす娘「・・・うん!!!」

 

お嬢「はあ。バカだわ。」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・イン事務所

 

黒コート女 ヤンキー マスクの男「「「ありがとうございました!!!!くっそ今まですいませんでした!!!」」」

 

探偵「ま。今後どうなるかは知らないけれど、本当にそう思うなら多少お金返してもいいんだよ?」

 

お嬢「結局最低だ!さっきまでのカッコつけ丸つぶれ!」

 

探偵「はは。」

 

ヤンキー「本当にありがとう・・・まじで。嬉しくてよおお」ぐすん

 

マスクの男「ちょっと!?」

 

お嬢「劇場版ジャイアンキャラとか安い涙ね。」

 

ヤンキー「あ?コロコロするぞクソ成金?」

 

黒コートの女「そこは我慢しなさいよ。」

 

ワイド「みなさん、お茶を入れました。お飲みください。」

 

マスクの男「ありがとうございます・・・頭、とりあえず飲みましょうよ?」

 

そばかす娘「・・・500万円、一か月5万円返しても7年近く」ブツブつ

 

ヤンキー「頭あ?」

 

お嬢「完全に500万円の重みに負けてるわね。」

 

探偵「そばかすっ子、とりあえずお茶飲」

 

そばかす娘「ひゃい!!一杯いくらですか!?」びくびく

 

一同(ダメだこりゃ)

 

探偵「・・・まあ。今はそれでもいいけどね。」

 

そばかす娘「いえ!すぐにお金返します!!とりあえず女子高生ってブランド価値高いですよね!!!」

 

マスクの男「それじゃ連れ去れたのと変わらないよ!!!」

 

そばかす娘「じゃ、じゃあ、この場を盛り上げる為にあたしが一脱ぎして踊ればちょっとは足しになる?///」

 

黒コートの女「気が動転しすぎです!」

 

 

お嬢「探偵さん。なんか言ってあげなさいよ。流石に」

 

探偵「お、おう。そうだな。えー、そばかすちゃん。お金の事心配してるんだよね。」

 

そばかす娘「・・・はい。」

 

探偵「ワイド。最近の仕事能率はどうなってる?」

 

ワイド「事務仕事、連絡等の雑務は問題ありませんが、家事に関しては完全に人手が足りないという状況です。」

 

探偵「だよね。最近コンビニ弁当ばっかだったし。」

 

お嬢「まさかアンタ。」

 

探偵「そばかす娘ちゃん。これから毎日ご飯作ってくれないかな?」きりっ

 

 

そばかす娘「!?!?!?!?!!?//////////」

 

ヤンキー「っておいいいいいい!」殴ッ!!

 

探偵「ぶげえええええ!」

 

マスクの男「アウトだよッ!アイツらと何も変わらないよ!!」

ヤンキー「てめえも結局ゲス野郎かよ!!変態クソ金持ち野郎!!!」

お嬢「もしもし、警察?ロリコン、早く来て、あかん。」

 

 

探偵「ごめん調子乗った。まじやめて。通報やめて。」

黒コートの女(どうしよ、ちょっとドッキっとしたなんて言えない//)

 

 

探偵「どっちにしろ住む場所ないんだろ?ならここに暫くはいときな。実際またあの企業の連中が付け狙うかもしれないしな。」

 

お嬢「まあそれはそうね。で、貴女はどうなの?嫌なら嫌ってちゃんと言いなさいよ。どうなの?」

 

そばかす娘「で。でも。あたし実は料理自信あるし//分かったよ///クソロリコン探偵///」

 

 

探偵「ん。そしたら横の部屋狭いけど使いな。・・・周りは納得できないか?」

 

ヤンキー「いや。頭と俺たちを救ったのはテメーだし。逆らわない、けど、万が一、頭に手を出したら・・・」

マスクの男「そ、その。全力で、つぶさせてもらいます。すいません。」

黒コートの女「むしろ少女漫画みたくロマンチックに手を出すべきでしょ」ハァハァ

 

そばかす娘「お、お前ら!////バカ言うなよ!!!////」

 

探偵「じゃあ。よろしくだ。安心して・・・なんてすぐには出来ないだろうけどさ、どうせ。君は今、ゆっくりするべきなんだ。」

 

そばかす娘「///うん///」

 

 

・・・2時間後

 

黒コートの女「それじゃあお暇します。」

 

探偵「おう、お前らもたまになら泊まりに来てもいいからな。」

 

ヤンキー「はァ~~~?。そんな不良少年に理解ある元ヤンみたいな真似しやがって・・・」

 

マスクの男「それでは、探偵さん、お嬢様、ありがとうございました。頭もリラックスしてください。」

 

そばかす娘「うん。ありがとう。みんな。明日にはみんなの所に説明しに行くから。」

 

ヤンキー「っへ。じゃあな・・・。」

 

 

とたとたと

 

 

 

探偵「いやあ。若いっていい・・・う?お嬢さん、どうしたの?そんな小声で。」

 

お嬢「あんた、お金大丈夫なの?500万円もポンって出して。そりゃプロ時代の貯蓄はたんまりあるのかもしれないけれど。ガキが言うべきことじゃないかもしれないけど、私の家に相談しましょうか?」

 

探偵「お、ありがとね。お嬢さん。でもまあ大丈夫。プロってやっぱり結構稼ぎあるんだよ。それに元プロになってからも、講演とかデュエル塾の特別指導員の仕事は結構あるし。・・・それに、使い道もあんま無いしね。どうにかなるよ。どうせ。」

 

お嬢「そ。なら安心・・・別に私は貴方がロリコンだろうと知ったことじゃないけれど、手を出すならまじでバレない様にね」ぐっb

 

探偵「出さねえよ。天地神明、阿修羅に誓って。」

 

お嬢「ククク。それはそれで面白いのだけれどもね。こっちとしてはお師匠様が捕まったら指導受けれないもの。頼むわよ。」

 

 

・・・所変わって。どこかの摩天楼。ビル風の中。

 

 

 

仮面神父「いやあ、姫様。ご覧なりましたか?あれこそ、「奇跡」。あの探偵の行動は神と同等のソレです。」

 

???「余にはヤサ男がただ強がっただけに、見えるのだがな。」

 

仮面神父「そうですとも。ただの強がり。でなければ、世の中の規まりを壊すことはできない。強がりと無茶こそ「奇跡」の必須条件です。姫様の様な正真正銘の神姫なら「ムリ」はいりませんが、私や彼の様なしがない男にはそれしか救世は出来ないのですよ。嗚呼。無力な私どもをお救いしてくださいまし。」

 

???「・・・貴様のその芝居がかった振る舞いは何年たっても慣れぬな。それで、どうするのだ?今後は。その口ぶりだと、あの者たちの肩を持つように見えるのだが。」

 

仮面神父「いえいえ。流石にそれはありません。今はあの方のための「奇跡」を実現しなければ。」

 

 

仮面神父「もうすぐですよ、姫。我らが演出する「奇跡」。「修羅三千世界」の開演は。」

 

 

第七話 捨てて潜れ エンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・エクストラターン。

 

 

 

ヤンキー「ところでよ。クソアマ。」

 

お嬢「なによ腐れサル」

 

ヤンキー「お前と探偵の野郎ってどういう関係なんだ?俺らの事で雇ってたのは分かるけれど、なんで今もつるんでいるんだよ。」

 

お嬢「ああ、そういう事。そうね。シンプルに言うと師弟関係だわ。探偵さんのデュエルとプロ経験に私が惚れ込んだ。それだけよ。それで最近は毎日通ってるわ。」

 

ヤンキー「へ~~~。惚れ込んじゃったんだ~~~。しかも通い妻と~~~」ニヤニヤ

 

お嬢「なによ。キモイわね。」

 

ヤンキー「いやさ。今回の事で頭がさア、探偵さんところに住む込んでるワケだけど・・・ぶっちゃけ嫉妬とかしてんじゃないの~~~~。奪われたあああって感じでさ。」ニヤニヤ

 

お嬢「・・・正直なところね。・・・」

 

ヤンキー「おうおう」にやにや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お嬢「死ぬほどどうでもいいわ。」真顔

ヤンキー「!?」

 

 

お嬢「いや、分かるわよ。私もお昼のサスペンスとか好きだし。そーゆう下衆な事思いつくのは分かるけど。正直、おっさんとかマジ、アウト オブ 眼中。」真顔

 

ヤンキー「そ、そんな強がり言っちゃって。ぶっちゃけ、内心は」

 

 

ショタ「あああああ!!!おねいさんだああああああああああ!!!」

 

お嬢「!!!・・・こんにちわ。ショタ君。」ニッコリ

 

ヤンキー「!?」

 

ショタ「おねいさんおねいさん!!今日昼休みバック転出来たんだ!!おねえさんのおかげだよ!!」

 

お嬢「クク。偉いわね。よくやったわ。」なでなで

 

ショタ「へへへへ」

 

お嬢「きっとクラスの女の子たちに凄い凄いって言われたでしょう。」

 

 

ショタ「うん。でもね!!ボクは、お姉さんに褒めてもらうのが一番うれしい!」

 

お嬢「クククククク。本当にいいこね。そしたらご褒美にそこのアイス屋さんに連れてってあげましょう。トリプルでもいいわよ。」

 

ショタ「やったああああ!おねえさん大好きいいい!」ぎゅ

 

お嬢「ククククククククククククククククククくく。」にへらァ

 

 

ヤンキー「・・・それはそれで犯罪だろうが!!」

 

 

エクストラターン エンド




雲魔物の可能性は本当に膨大だわ(勝てるとは言ってない)

タイトル的にはミシェル・ガン・エレファントの名曲、「深く潜れ」のパクリ。

我がssはおねショタとおっさん×美少女を強く応援します。
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