宇宙戦艦ヤマトⅢ ReBoot!〜銀河中心部の混迷〜 作:箕理 田米李
銀河系中心部で現在行われている【ガルマン帝国】と【ボラー連邦】の星間戦争...後に「第一次銀河大戦」と呼ばれる大きな戦いの火種が銀河中心部から見れば辺境に位置するオリオン腕...地球のある太陽系にまで飛び火し、その原因を探り尚且つ移住可能な惑星を探査すべく発進した宇宙戦艦≪ヤマト≫率いる第1特別派遣調査隊。その向かう先...銀河系中心部 銀河系核恒星系には3年程前に興隆(こうりゅう)した【ガルマン帝国】とその本星があった。
【ガルマン帝国】
本星 帝都 ガルマン・エンパイア・センター
総統府"デスラーパレス"
帝国戦略会議室
側近達「デスラー総統バンザーイ!デスラー総統バンザーイ!デスラー総統バンザーイ!」
【ガルマン帝国】本星の中心部。帝都 ガルマン・エンパイア・センターに聳(そび)え立つ総統府"デスラーパレス"の帝国戦略会議室にて側近達はこの帝国の支配者の名を"バンザイ"を付けて忠誠を示す証に右腕を斜め前に突き出す"ガミラス式敬礼"をし連呼する。
そう、その支配者こそかつて大小マゼランを統一し滅びゆく【ガミラス】を救うべく地球へ侵略の手を伸ばすも≪ヤマト≫に遮られ敗北。復讐の為【白色彗星帝国】と組むもあと一歩のところで気を変え復讐を止め立ち去り、【暗黒星団帝国】との戦いでガミラス本星を眼前で失い【イスカンダル】を略取されるのを防ぐべく≪ヤマト≫率いる地球艦隊と共闘し撃破したあのデスラー総統本人である。デスラーは右手を挙げると側近達のバンザイの掛け声が止みそれを確認した後、席に座る。
タラン/総統個人秘書兼副官「それでは本日の会議を始める。東部方面軍司令 ガイデル提督。」
【ガミラス】時代よりデスラーの側に長らく仕え、現在は個人秘書も兼任する副官のタランに呼ばれスキンヘッドでふくよかな男が席から立ちガミラス式敬礼をし報告を始める。
ガイデル/東部方面軍司令(提督)「我が麾下の第11装甲師団並びに18装甲師団は破竹の勢いでオリオン腕方面に侵攻、18師団を指揮するダゴン将軍からの報告では【バース共和国】の占領は間近であり、その旗艦艦隊を指揮するラム艦長を討ち取ればバースは戦意を喪失し占領も容易となるでありましょう。」
デスラー「ガイデル...。」
ガイデル「はっ...。」
何か不備があったのか...?と会議に参加する司令達が沈黙する。
デスラー「いつもながら、腕も口もキレるね...。君の為に乾杯しよう。」
そう言って手元にあるワインの注いであるグラスを持ってガイデルの功績を讃えるデスラー。それに微笑むガイデル。
デスラー「多くの戦線を抱え尚且つ君の師団の進撃の速度があまりにも早い為にバーナード星基地建設の資材搬入と空母及び揚陸部隊の配備が遅れているが、バース星への本格的な侵攻の前には届けさせるよ。」
ガイデル「はっ!恐れ入ります総統。」
そう礼を述べ席に座るガイデル。その表情は明るくニヤけている。
タラン「西部方面軍司令 ヒステンバーガー。」
続いて呼ばれたのはその反対の西部方面軍司令のヒステンバーガーだった。同じくガミラス式敬礼をしてから報告を始める。
ヒステンバーガー/西部方面軍司令「我が戦線は62%の支配権を獲得致しました。しかし、師団のおよそ三分の一の戦力を喪失し...」
デスラー「ヒステンバーガー。」
ヒステンバーガー「はっ!」
デスラー「君は死刑だ...。」
ヒステンバーガー「総統...⁉︎」
総統からの突然の死刑宣告に青ざめるヒステンバーガー。三分の一ならまだ"壊滅"とまではいかないが、敵は圧倒的な物量によるゴリ押し自慢の【ボラー連邦】だ。例え三分の一であっても敵にとっては隙いる絶好の機会となる。それをくれてやった様なことをしたのだ。厳しい判決を覚悟して唾を飲む噛むヒステンバーガー。
デスラー「あと"2回"だ...分かっているな?」
ヒステンバーガー「あ、ありがとうございます総統(汗)」
デスラー「【ガミラス】の時からの君の手腕は知っている...今度は最前線で指揮を執り巻き返してみたまえ。」
ヒステンバーガー「はっ!ありがたき御言葉...‼︎」
かつて失敗=即銃殺が当たり前だったデスラーは≪ヤマト≫との件もあってか現在は「3回ルール」と寛容になっていたお陰でヒステンバーガーはなんとか死刑を免れるのであった。ホッとした彼は席に座る。
デスラー「あぁ、言い忘れていたよガイデル。」
ガイデル「は?まだ何か私(わたくし)めに?」
デスラー「バース占領後はそこの占領・維持確保のみに集中してくれたまえ。以降の侵攻は不要だ。」
ガイデル「は...?」
突然の頼みにガイデルと他の側近と司令達はざわつく。
ガイデル「総統、それはまたどういうことで?」
デスラー「その方面には強大且つ慈悲深さを持ったある1隻の宇宙戦艦を有する星があってね...かつて私も挑んだが、その艦(ふね)によって二度も敗北を喫した...。」
側近と司令達「なんと!/まさか総統が!/【ボラー】を蹴散らして見せたあの総統が...⁉︎/信じられん!」
側近と司令達のざわめきが激しくなる。3年前、【ボラー連邦】の占領政策で奴隷扱いの迫害を受けていた【ガルマン】の本星の人達を救うべく瞬く間にボラーの占領・統治部隊を蹴散らして解放して大帝国を作り上げたあの総統が一度ならず二度も敗北したなどとても信じられなかったからだ。
ガイデル「総統。それほどの力を持った艦であるならば、なぜ今の今まで名が知られぬのです?」
デスラー「ふっ、単純な話だよ。名を馳せることなど興味はないのだ。その艦は軍の指揮系統にありながらも自分達の信じるモノの為に戦い、そして時に「戦争をしているつもりはない」と言わんばかりの行動をする。全ては自分と自分達の属する星とその全生命...我々【ガルマン】の考えとは違う彼等なりの宇宙の平和を意志とする存在なのだ。」
ガイデル「は、はぁ...。」
総統が嘘をつくとは思っていないが、にわかに信じられない話で半信半疑なガイデルらその他の司令と側近達。が、総統の側にいる長い付き合いの副官タランは瞼(まぶた)を閉じ無言で頷いている。
デスラー「ふっ、また機会があれば話そう。では次、北部方面軍のグスタフ司令...」
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一方、木星から土星そして天王星を経由して現在≪ヤマト≫率いる第1特別派遣調査隊は海王星の宙域に居た。火星でのアグレッサー艦隊との演習が終わったのも束の間、そこからも訓練に訓練そのまた訓練の日々が続いていた。
そんな艦の乗員達の楽しみは「食事」だ。古来より軍の数少ない娯楽でありその質は士気に直結する。故に料理が上手ければそれだけ兵士達のパフォーマンスも上がるのだ。防衛軍の中でもとりわけ宇宙海軍の料理の質はとても高くどれもこれも美味いらしい。それでは≪ヤマト≫艦内食堂の様子を見てみよう。訓練を終えた乗員達が「腹減った〜」と口にしエレベーター式の配膳台からバターロール二つ、ハンバーグとフライドポテト、オニオンスープ、レタス添えのポテトサラダ、オレンジジュースが入ったプラスチックの食器を受け取り各々の席に座っていただいている。
ここからは♪『ロマンス(『2199』BGMより)』を流しながらお読みください
第1特別派遣調査隊
旗艦≪ヤマト≫
食堂
土門「ふぅ〜。」
揚羽「お疲れ、ここいいか土門?」
土門「あぁいいぜ、座れよ。」
訓練を終え先にテーブルに座り食事を摂っている土門のテーブルの向かいの席に座る揚羽。
揚羽「そっちも訓練終わりのメシか?」
土門「あぁ、訓練時間の長さには慣れたけど南部さんの指導のキツさに関してはまだだな。」
揚羽「ハッハハ!根っからの大砲屋だからな南部さんは。」
土門「その点お前は良いよな、隊長は山本さんでも直属の上官は椎名さんだろ?「航空隊の紅一点」って生活班長の森さんと同じくファンクラブができる程の人気があってそのうえパイロットとしての腕もいいと来てる。」
揚羽「そうかもな、でも俺はあの人の艦内の女性の人気がどうこうよりも純粋にパイロットとしての能力の高さに驚いてんだ。隊長の山本さんや坂本さんと比べると派手さや大胆さはないけど言うなれば"質実剛健(しつじつごうけん)"...基礎がしっかりしてる分応用も利いた飛び方をしてる。だから学ぶべき点は多いよ。」
土門「へぇ〜すごい人なんだな〜。」
揚羽「あ、狙ってんなら無理だぞ。椎名さん、山本隊長と付き合ってるって噂だからよ。」
土門「え⁉︎ホントかよ‼︎」
揚羽「ウワサさウワサ。でも坂本さんが言うには暗黒星団との戦いの後からすごい親密になったって話だ。」
土門「はぁえ〜、"恋の花"まで咲いたんだなお前の職場は。賑やかな事この上な。」
話した内容にも花を咲かせてる2人だったが、突然のピロピロピロプゥウィ~ン!×2の警報に驚く。
揚羽「行こうぜ!」
土門「あぁ!」
土門と揚羽は食べ掛けの食事をそのままにして自分達の持ち場に駆け出す。艦内は同じく持ち場に駆け寄ったり部屋で寝たりして休んでいた乗員達も慌ただしく動き始める。それは艦長の古代も例外ではなく。第1艦橋へ向かうエレベーターに駆け込み着いた瞬間にまた走り出し入室する。
第1艦橋
雪「艦長上がられます。」
古代「遅くなった!状況は⁉︎」
相原「警戒中の≪いすず≫から約2万宇宙キロの位置に国籍不明の艦隊を探知したとのことです。」
古代「国籍不明...?」
真田「あぁ、送られて来たパラメーターを早速調べてみたが【ガミラス】でも【白色彗星帝国】でも【暗黒星団帝国】のいずれとも一致しない。全く未知の相手だ。」
太田「≪いすず≫より映像来ました!」
森雪「パネルに切り替えます。」
メインパネルに映し出されたのは4隻のずんぐりでスッキリとしたまるで潜水艦をそのまま宇宙で運用しているかの様な艦容の艦が4隻。いずれも損傷しており黒煙を吐いている。パッと見だが大破1、中破1、小破2...内中破している赤色の大型艦が恐らく旗艦であろうと古代は推測する。
古代「相原、旗艦と思われる赤い艦に停船を呼び掛けてみてくれ。」
相原「はい、こちら【地球連邦】防衛軍所属の宇宙戦艦≪ヤマト≫...貴艦と艦隊は太陽系の宙域を侵犯している。速やかな転進もしくは停船せよ。繰り返す...」
≪ヤマト≫をはじめ第1特派隊全艦が緊張の戦闘配置に着いている。通信を送って少し経つ。無視してやり合う気か?と思うが相手は全艦手負いである。指揮官がバカじゃなけりゃまず戦わないだろう。
ピピッー!×2(電子音)
相原「ッ!未確認艦隊の旗艦級戦艦から返信が!映像通信です。」
古代「メインパネルへ。」
相原「了解。」
相原がスイッチするとメインパネルに短い頭髪に太い眉毛にもみあげそして顔に多くの皺(しわ)を寄せた指揮官と思われる肌が彗星帝国の人達と同じ緑色の人物が映し出される。
『映像通信』
旧バース型改ボラー式艦隊指揮装甲艦≪ラジェンドラ≫
ラム/旗艦艦隊司令兼≪ラジェンドラ≫艦長『【ボラー連邦】衛星加盟国【バース共和国】旗艦艦隊 旗艦≪ラジェンドラ≫のラムです。』
古代「【地球連邦】防衛軍 第1特別派遣調査隊 旗艦≪ヤマト≫の古代です。貴艦と艦隊は我が【地球連邦】の領域である太陽系を侵犯している。至急退去されたい。」
ラム『ご覧の通り我が艦と他三艦は損傷している。そちらで修理をしたいのだ。』
古代「それはできません。我が方と国交が無く...ましてやどこかの勢力と交戦しているであろう星間国家の軍艦を助けることは戦争幇助(せんそうほうじょ)となり、地球の中立を危うくします。」
ラム『我々は出ていきたくても機関系を激しく損傷してワープができず負傷した乗員達も大勢いる。その者達の為の食糧と医薬品も不足しているのだ...。』
古代は地球の立場を守るべく「中立を維持する為にできないものはできない」と伝えるもラム艦長の言う事も一理あった。確かにあの損傷でワープなどしようものならどうなってしまうことか...と。
島「どうする古代?」
古代「藤堂長官を判断を仰ぐしかないな。相原、至急防衛軍司令部に繋いでくれ。」
相原「了解。」
古代「ラム艦長。しばしお待ちを。」
ラム『了解した。良い返事をお待ちしている。』
新型汎用駆逐艦≪ふゆづき≫
第1艦橋
戦闘班長「艦長...。」
水谷「落ち着け、攻撃する気ならとっくにやっている。それ以前に相手を見てみろ。あれではまともに戦えまい、戦闘になる可能性は低い。」
同≪すずつき≫
第1艦橋
藤田「はい、お願いします。では...ガチャ(無線機を置く)≪ヤマト≫の護衛は≪ふゆづき≫に任せることにしたわ。≪すずつき≫は後方の≪まみや≫と≪そうや≫を守るわよ。」
艦橋全クルー「了解!」
高速戦闘支援艦≪まみや≫
第1艦橋
堀江「おやっさん(水谷艦長)も藤田艦長もやる気だな...?こっちは守られる側だろうけど、補給艦とはいえ元は宇宙空母...もっと辿れば主力戦艦の系譜の本艦だ。いざとなれば一緒に砲戦できるんだ。盾となってでも≪そうや≫の皆さん守るぞ?」
副長「えぇ、皆張り切ってますよ。」
堀江「≪ヤマト≫行くとこ"戦闘と異星国家あり"...新たな世の理(ことわり)ね。」
パトロール艦≪いすず≫
第1艦橋
井口「俺らが一番近くで先頭なんだ。真っ先に攻撃されると思っとけ。いつでも撃てて退がれるようにな。」
戦闘班長/航海班長「はっ!/了解!」
通信の内容をオープンチャンネルにして聞いた限りでは敵意はとりあえずは無いとは聞いていた第1特派隊の面々だったが、警戒態勢は崩さないのはさすがプロというべきだろう。
防衛軍司令部と繋がり藤堂長官に事の経緯(いきさつ)を一通り話す古代。長官の表情は曇っていた。
≪ヤマト≫
第1艦橋
藤堂長官(メインパネル映像通信)『【ボラー連邦】...また聞き慣れぬ星間国家だな...つくづく≪ヤマト≫は異星文明に縁がある...。』
古代「それで、長官のお考えは?」
藤堂長官『【バース共和国】艦隊の要請は許可できん...。』
古代「ッ!しかし...長官...。」
藤堂長官『ま、本来ならそういうことだがそうもいかないようだな古代...?』
古代「ッ!では...長官...!」
藤堂長官『うむ。だが滞在期間は24時間とし、艦体及び機関の修理ならびに食糧と医薬品の補給そして負傷者の手当のみとする。良いな古代?』
古代「分かりました。ありがとうございます長官。」
ヤマト式敬礼で返す古代に対し藤堂長官は通常敬礼で返し映像通信を切った。その後、滞在及び入港の許可を得た≪ラジェンドラ≫他3隻は海王星基地所属の巡洋艦1隻と※駆逐艦(※『さらば』『2』版)3隻に曳航され、2隻の護衛艦のエスコートを受け浮遊ドックに入港した。バース人の生体データは地球人と肌の色が違うこと以外は全く同じだった為、入港もスムーズに行われた。
海王星・浮遊ドック
1番埠頭(旗艦≪ラジェンドラ≫入渠中)
真田「応急班長。修理状況は?」
真田は海王星のドックに降り、そこに入渠する≪ラジェンドラ≫の修理状況を≪ヤマト≫技術班に属する「応急修理班」の班長である樫野に尋ねる。
樫野 啓治(かしの けいじ):≪ヤマト≫応急修理班/班長「今んとこは順調。ただ大破してる艦(B型戦列装甲艦)の修理は断念して今使えそうな部品を取っ払って≪ラジェンドラ≫と他2隻に移植してるとこです。」
真田「そうか、それは仕方ないな。」
樫野「乗員の方も残った3隻にそれぞれほぼ均等になるよう乗って貰ってもいます。まぁそこはなんとかなるでしょうが、損傷艦1隻から取れる部品なんてたかが知れてるんで"共食い整備"も限界があります。」
真田「機関系部品を優先してくれ、後は応急処置で済ませる。」
樫野「了解です。」
同・第2埠頭(ボラーA型艦隊装甲艦、入渠中)
艦内・医務室
佐渡「こりゃ相当やられとるの...消毒はないのか?」
バース人艦医「すみません。戦闘で全て燃えてしまって...。」
佐渡「そりゃいかんな。おい、気付け薬!」
佐渡の助手「は、はい!どうぞ‼︎」
助手がカバンから佐渡が愛飲する一升瓶の酒を取り出し佐渡に手渡す。「うん、すまんのう。では一口」と言って口に含むと患者の傷口に向かってブシュッ!と吹きかける。
バース人負傷者「うわっ!何するんですか⁉︎」
佐渡「心配いらんわい!これが地球式の消毒法なんじゃ‼︎」
アナライザー「大先生ノヤリ方ナラ間違イナシデス。安静ニシテレバOKデス。」
バース人艦医「(な、なんて不衛生な...。)」
と思ったバース人の艦医だったが、「地球ではそうかもしれない」と敢えて異論を口にしないでおいた。
同・第5埠頭(≪ヤマト≫入港中)
宇宙戦艦≪ヤマト≫
士官室
コンコンッ!(ノックの音)
古代「なんだ?」
平田「平田です。ラジェンドラ≫のラム艦長をお連れしました。」
古代「入ってくれ。」
その頃、第5埠頭に入港する≪ヤマト≫ではラム艦長が招待され士官室で待つ古代の下に平田が案内する。扉を開け互いにそれぞれの方式で敬礼を交わす古代とラム。「では失礼します」と言い平田は退室する。その後2人は対面する形で席に座る。
古代「≪ラジェンドラ≫及び他二艦の修理及び大破艦一隻の部品取りと廃艦処分が終了する24時間までの間、本艦にてお寛(くつろ)ぎください。」
ラム「ありがとう。≪ヤマト≫ですか、素晴らしい宇宙戦艦ですね。」
古代「ラム艦長。さっそくですがあなた方の交戦国はどこですか?艦の損傷具合からして戦闘による物だとお見受けしますが...?」
ラム「古代艦長...救いの手を差し伸べられてる身で忠告するのは大変恐縮だが、我々の事柄に深入りするのはそちらの立場を危うくすることだと思われますが?」
古代「現在我々の地球は銀河中心部で行われているとされる戦争によるものと思われるミサイルの流れ弾の被害を受けています。≪ヤマト≫はその調査の為に地球より発進して参りました。お願いします。今何が起こっているのか我々は知る必要があるのです。」
ラム「... ...分かりました。【ガルマン帝国】とその艦隊です。」
古代「【ガルマン帝国】...!」
古代たち地球人らの立場を尊重し話さない方がいいと判断するラム艦長だったが古代の任務と心情を知り、少し経って重い口を開いて出たのはラム艦長の祖国【バース共和国】が属する【ボラー連邦】と同じく【ガルマン帝国】というまた聞き慣れない星間国家の名前だった。
古代「それはどこにあるどんな国なんですか⁉︎」
ラム「古代艦長。くどいようだが本当にお知りになりたいのですか?」
古代「構いません。教えて下さい、我々はそれ知る為に旅立ったのです。」
ラム「分かりました。ただ我が祖国は【ボラー連邦】の中でも辺境に位置している為に詳しいことは分かりませんが、銀河中心部の核恒星系に【ガルマン帝国】という新興国が勃興(ぼっこう)し勢力を伸ばして来て現在【ボラー連邦】と銀河系を二分(にぶん)する程の勢力にまで急成長しているという話です。そのせいで我々【バース共和国】は分断されボラー本国からの補給もままならず苦戦を強いられ僅かな残存艦を率いて緊急ワープを掛けた結果、今こうしてあなた方の太陽系にまで逃げ延びて来たというわけです。」
古代「そうだったんですか...。」
ラム艦長らの事情を聞き驚く古代。銀河中心部で【バース共和国】が傘下に入る【ボラー連邦】と新興の【ガルマン帝国】の勢力争いが行われている...それが謎の巨大ミサイルの地球圏飛来の原因なのだと悟る。その時だった。ピロピロピロプウィ~ン!×2という独特の警報音が鳴り響く。「ラム艦長。すみません失礼します!」と言い、古代は席を立ち第1艦橋へと走っていく。「来たかもしれんな...」と何事で何者か察しが着いている発言をするラム艦長だった。
第1艦橋
フォワン!ホヲォン!(エレベーターの扉が開き閉まる音)
古代「どうした⁉︎」
島「あぁ艦長。≪いすず≫がワープアウトしてきた艦隊を探知したんだが、どうやら【ボラー連邦】の艦隊とはまた違うようだぞ。」
古代「なに⁉︎」
太田「≪いすず≫より映像が送られて来ました!」
古代「分かった。雪、メインパネルに投影してくれ。」
雪「了解。」
パトロール艦≪いすず≫から送られて来た映像がメインパネルに映し出される。その艦隊は確かに【ボラー連邦】でもそこに属する≪ラジェンドラ≫ら【バース共和国】の系統ではない緑色でどこか青虫染みた艦容だった。
真田「艦長。もしかしたらあれが≪ラジェンドラ≫らがやり合っていた艦隊じゃないのか?」
古代「じゃあ、あれが【ガルマン帝国】の...!」
ピピーッ!×2(通信音)
相原「≪いすず≫より入電。【ガルマン帝国】の旗艦とおぼしき艦から通信ありとの事です。」
古代「そうか、こちらに回すよう言ってくれ。」
相原「了解。」
海王星・【ガルマン帝国】艦隊と相対位置
パトロール艦≪いすず≫
第1艦橋
副長「艦長...。」
井口「落ち着けよ副長。まだほんのご挨拶だ。ドンパチの時じゃないしやり合ってもあの数だ。駆逐艦クラスがほとんどのようだが、なぶられるだけだからな。いいな?我らが≪ヤマト≫が決断するまで決して変な動きすんじゃねぇぞ?」
【ガルマン帝国】艦隊からの通信を中継した≪いすず≫は監視・警戒の任を継続し、後の判断を≪ヤマト≫に託す。妙な動きを見せれば一触即発の事態だ。
一方≪ヤマト≫では≪いすず≫から送られて来た映像通信をメインパネルに投影させていた。【ガルマン帝国】艦隊旗艦の司令官と思われる男が映し出される。
ダゴン(旗艦≪ダーゴルンⅢ≫からの映像通信)『私は【ガルマン帝国】東部方面軍 第18装甲師団司令のダゴンである。本宙域にワープアウトしそちらの惑星のドックに入渠している【バース共和国】旗艦艦隊の旗艦≪ラジェンドラ≫とその指揮官ラム艦長の引き渡しを要求する。』
古代「【地球連邦】所属宇宙戦艦≪ヤマト≫艦長の古代進。貴国【ガルマン帝国】は【地球連邦】の領域を犯している。至急退去を要請する。なお≪ラジェンドラ≫は現在3隻の僚艦と共に我が【地球連邦】領内の海王星ドックにて24時間の期限付きで機関修理等の理由で入渠している。そちらの紛争に介入するつもりはありません。あくまで人道的な支援によるものです。」
ダゴン『ふっふふ、たわけたことを...たとえ敵の領域だろうと我々は死に体の相手を逃すつもりはない。その気になれば今すぐにでも攻撃を開始することもできるぞ?果たしてたかだかその少数の艦隊で我々に勝てるかな...?』
古代「くっ...!」
ダゴンはあくまでラム艦長の首を力づくでも取る気でいると冷や汗をかく古代。その背後からエレベーターの開閉音が聞こえ振り返る。
古代「ラム艦長...!」
ラム「古代艦長。私に話させてくれ。」
ダゴン『ほぅ、貴様が【バース共和国】のラムだな?』
ラム「そうだ。ダゴン将軍、古代艦長が仰った通り我々は24時間の期限付きで入渠している。あと8時間でそれも切れる。それまで手出しは無用に願いたい。彼らは人道的支援の為に援助しているだけだ。我々の紛争には関係ない。私の艦と艦隊全艦の修理が終わればすぐそちらへ向かうつもりだ。」
ダゴン『ふっふふ、良かろう。あと8時間だ。時間は厳守に願おう?』
ラム「そのつもりだ。」
余裕の笑みを浮かべ、ダゴンは通信を切る。
真田「ラム艦長。お言葉を返す様ですが、≪ラジェンドラ≫他二艦の修理状況を見る限り≪ラジェンドラ≫は対空砲が全門使用不能。主砲一基と後部の煙突型副砲が辛うじて使えるのみです。他二艦も似た様な有り様で、出ていけば絶対に助かりません。」
古代「そんな...。」
ラム「真田技師長。それ以上言わないでいただきたい。」
真田「いやしかし...。」
ラム「元より24時間での修理には限界があります。それに、この問題は自分達の蒔いた種でもあるのです。そのケジメは必ず着けますよ。」
古代「ラム艦長...。」
ラム「ご心配には及びません。このラム、自身と部下の命を粗末にする様な真似は致しません。」
ラム艦長の覚悟を聞きなんとも言えない気持ちになる古代ら≪ヤマト≫艦橋クルー。その後残りの8時間と限られた時間の中で目一杯≪ラジェンドラ≫他2隻の修理をする中、≪ヤマト≫は事の次第を地球の防衛軍司令部にいる藤堂長官に報告していた。
藤堂長官(映像通信)『そうか...。』
古代「ラム艦長は【ガルマン】艦隊と一戦(いっせん)交える覚悟です。」
藤堂長官『うむ...古代。≪ラジェンドラ≫他2隻を11番惑星宙域ギリギリまで護衛しろ。ただし地球の領域を超えて≪ラジェンドラ≫と【ガルマン】艦隊が戦闘を開始した場合は【地球連邦】の中立を守る為に手出しはするな。
だが仮に【ガルマン】艦隊が≪ヤマト≫と第1特派隊のいずれかの艦艇に攻撃を仕掛けて来た場合は反撃を許可する。
いいな?領域外での二勢力の争いには干渉しない...そして、≪ヤマト≫ら第1特派隊に危害が及んだ場合のみ反撃・交戦をする。それまでは手出ししてはならんぞ?」
古代「了解しました。≪ヤマト≫他第1特派隊、≪ラジェンドラ≫艦隊を11番惑星宙域限界点までの護衛任務を行います。」
話はまとまり8時間が経った。海王星ドックに入渠していた艦隊指揮装甲艦≪ラジェンドラ≫とA型艦隊装甲艦、B型戦列装甲艦の一隻ずつが可能な限りの修理を終え発進していく。同じく停泊していた≪ヤマト≫が遅れて後方から出港する。
≪ヤマト≫
第1艦橋
古代「総員・第1特派隊全艦戦闘配置!【バース共和国】艦隊を太陽系領域外まで護衛する。艦隊はバース艦隊後方に位置し戦闘空母≪たいほう≫及び高速支援艦≪まみや≫を中心に六角陣形‼︎」
海王星宙域で待機していた第1特別派遣調査隊が≪ヤマト≫の指揮に従い陣形を整えながら≪ラジェンドラ≫艦隊の後方に遷移(せんい)する。
森雪「【ガルマン】18装甲師団、動き出しました。バース艦隊と本艦隊を完全に包囲しながら同航しています。」
土門「艦長!このままにしてたら間違いなく袋叩きですよ!」
古代「狼狽えるな土門!いいか⁉︎向こうが撃ってくるまでは絶対にこっちから撃つんじゃないぞ‼︎」
土門「は、はい!」
真田「艦長。もし交戦になった場合に備えて"波動エネルギーバリア"の準備をした方がいい。」
古代「"波動エネルギーバリア"?」
真田「【暗黒星団帝国】のプレアデス級やゴルバに搭載されていた偏向バリア技術を解析し波動エネルギー技術を応用して作った対エネルギーバリアシステムだ。これまで敵対してきた星間国家の艦艇群の主兵装が軒並みビーム系が多かった経験とスーパーチャージャー搭載型の波動エンジンをさらに改良した結果生じた余剰出力を応用して生み出したものだ。
防げるのはあくまでエネルギー兵器の攻撃に対してのみだが、これまで艦そのものの装甲で防御していた≪ヤマト≫や防御性能がほぼ皆無だった小型艦艇も充分な防御力を確保できるようになった。」
南部「すごいぞ!≪ヤマト≫がさらに強靭になったわけですね!」
真田「作動テストのみで実戦での使用はまだの代物のぶっつけ本番だが、役には立つ筈だ。」
古代「了解しました。太田、システムを確認してくれ。山崎機関長はスーパーチャージャーのチェックを。相原、コスモタイガー隊は直ちに発進!≪たいほう≫にも発艦命令を出してくれ。なお、≪ヤマト≫の航空隊は≪ラジェンドラ≫艦隊、≪たいほう≫の航空隊は本艦隊それぞれの上空援護だ‼︎」
太田/山崎/相原「了解!」
≪ヤマト≫の艦載機格納庫では緊急発進(スクランブル)を受け航空隊員達が急いで自分の乗機に飛び乗り一機また一機と発艦していく。戦闘空母≪たいほう≫も飛行甲板から次々とカタパルトでコスモタイガーが発艦していき≪ヤマト≫航空隊が≪ラジェンドラ≫の艦隊、≪たいほう≫航空隊が第1特派隊の上空をそれぞれ覆う。
島「古代。≪そうや≫は海王星に置いて来て良かったのか?」
古代「あぁ、彼等は民間の所属だからな。戦闘になる可能性がある今の状況に同行させるのは危険だと思って残ってもらった。」
島「そうだな。今後の展開次第で戦闘が頻繁に起こる様な事態になった場合、地球に帰還してもらうことになるかもしれないんだからな。」
森雪「艦長。まもなく第11番惑星宙域です。」
古代と島が第1特派隊唯一の民間所属の調査船≪そうや≫の処遇について話し合ってる間に太陽系の最果て...現在の【地球連邦】の領域の最外縁である第11番惑星の宙域に入ったことをレーダー担当の森雪が報告する。ここを過ぎれば【地球連邦】の領域外、即ち力が及ばず又は開拓中である。
【バース共和国】旗艦艦隊
艦隊指揮装甲艦≪ラジェンドラ≫
艦橋
オペレーター「艦長。まもなく≪ヤマト≫より提示された地球の領域線(デッドライン)を超えます!」
ラム「副長。本艦を含め機関の出力を上げるよう僚艦にも伝えろ。領域線を超えた瞬間に即ワープに入れるようにするんだ。」
副長「了解。全艦、ワープ準備!」
【ガルマン帝国】第18装甲師団
主力中型戦闘艦≪ダーゴルンⅢ≫
艦橋
ダゴン「敵艦のエンジン出力が上がった瞬間を狙え!軽戦闘中隊攻撃用意‼︎」
ラム艦長らの意図を読んでか、ダゴンは麾下の軽型戦闘艦の艦隊に攻撃を用意させる。軽型戦闘艦の主砲たる回転速射砲塔がグリグリグリと発射の下準備の為か回転する。
ピョインヨンッ!(電子音)
オペレーター「敵艦隊!機関出力上げました‼︎」
ダゴン「撃てぇ!」
ピピピィヨーンッ!と軽型戦闘艦がバース艦隊に攻撃を始める。≪ラジェンドラ≫はエンジンノズルに直撃を喰らい、左舷の少し後方にいたA型艦隊装甲艦が蜂の巣にされ爆散する。その様子は上空から≪ヤマト≫航空隊が間近でハッキリと見ていた。
揚羽「クソッ!アイツら‼︎」
椎名「抑えて揚羽君!」
山本「そうだ!俺達は≪ヤマト≫や他の味方艦が攻撃されない限り手が出せないんだ‼︎それまでは待機してろ‼︎」
≪ヤマト≫
第1艦橋
土門「艦長!≪ラジェンドラ≫達がやれてます!援護しましょう‼︎」
古代「早まるな土門!相原!【ガルマン】艦隊旗艦に打電だ‼︎」
相原「了解。」
11番惑星を過ぎる前に戦端が開く可能性がないわけではなかったが、まさか本当にやるとはと額に汗を垂らして驚く古代。
≪ダーゴルンⅢ≫
艦橋
オペレーター「≪ヤマト≫より入電!「本宙域ハ未ダ地球ノ領域デアル。即刻バース艦隊ヘノ攻撃ヲ中止サレタシ」...です。」
ダゴン「後方の軽戦闘中隊攻撃用意!目標≪ヤマト≫‼︎」
ダゴンは≪ヤマト≫からの警告を無視し自艦の後方で≪ヤマト≫と率いる第1特派隊の面々を取り囲んでいる軽戦闘中隊に命じ≪ヤマト≫に向け紫色のビームの乱打を浴びせる。真田さんが説明した波動エネルギーバリアが作動したお陰で≪ヤマト≫は無傷だが衝撃を完全に吸収できるわけではないので艦が揺さぶられる。
≪ヤマト≫
第1艦橋
古代「撃ってきたか!よし!全艦ならびに全航空隊に通達!武器使用自由!反撃を許可をする‼︎土門!南部と手分けして応戦開しろ‼︎」
土門「りょ、了解!南部さん‼︎」
南部「第一、第三主砲と第二副砲は左舷、第二主砲と第一副砲は右舷の敵を狙え!撃てぇ‼︎」
南部が指示した位置に主砲と副砲が指向し砲身が揃うとバキュルルルルルゥゥゥ~!という独特な衝撃砲の音が響き青い閃光が螺旋(らせん)を巻いて【ガルマン】の軽型戦闘艦6隻をいとも容易く貫き轟沈させる。
≪ふゆづき≫
第1艦橋
水谷「≪ヤマト≫から指令が来た!戦闘班長、攻撃を開始しろ‼︎」
戦闘班長「了解!主砲!ミサイル発射機!砲雷撃戦始め‼︎」
≪たいほう≫
第1艦橋
能登「航空隊攻撃開始!近中距離の敵は艦隊で対処するから長距離の敵を片付けるよう言って!心配はいらないとは思うけどくれぐれもこちらの射線に入らないようにして‼︎」
通信手「了解!」
≪ヤマト≫からの指令を受け、第1特派隊の面々も続けて動き出す。バース艦隊を上空援護していた≪ヤマト≫航空隊の面々も≪ラジェンドラ≫と残ったB型戦列装甲艦1隻に攻撃する【ガルマン】軽型戦闘艦に対し攻撃を始める。
山本「行くぞ!全機!ミサイルを1発も無駄にするんじゃないぞ‼︎」
坂本「分かってますよ!そぉれ‼︎」
椎名「行くわよ揚羽君!敵の弾幕を突っ切るわ‼︎」
揚羽「了解!必死に着いてきます‼︎」
コスモタイガーⅡから次々と放たれる対艦ミサイルの波状攻撃。すかさず至近距離ならば例え戦艦クラスでもただじゃすまない機首の30㎜八連装パルスレーザー機関砲の掃射が行われ貧弱な軽型戦闘艦は瞬く間に対艦ミサイルによるダメージとプラスして蜂の巣にされる。
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【地球連邦】
地球・防衛軍司令部
オペレーター「長官、第11番惑星基地より入電。≪ヤマト≫を含む第1特派隊が【ガルマン帝国】艦隊と交戦を開始したもようです。」
藤堂長官「そうか...戦闘は避けたかったが...。」
その頃、地球の防衛軍司令部ではオペレーターの報告を受けた藤堂長官は避けたかった事態が起きてしまったことに瞼(まぶた)を閉じ汗を垂らす藤堂長官。
藤堂「(古代...≪ヤマト≫...私もできる限りの手を打ってやるつもりだ...頼むから無事でいてくれよ...)」
藤堂長官は≪ヤマト≫らの無事を祈りつつ目を開いて立ち上がり何かを始めるのだった。
読了ありがとうございました。冒頭の会議は本来第4話冒頭ですが、ここで用いる事にしました。『2199』第8話のガミラスだよ全員集合〜のシーン並に内容や濃くしました。後の展開に繋がる要素を色々入れています。
≪ラジェンドラ≫の艦種表記や僚艦を引き連れてのワープに関してはフォロワーさんの意見を元にこうなりました。≪ラジェンドラ≫は元々「バース星の純国産の戦闘艦だったのをボラーの技術を入れて完成した」という設定があったのと、原作だと単艦で海王星にワープしてきてますがあれだと「僚艦に構わず逃げてきた」みたいに見えるので変えました。
地球の立場が危うくなりかねない高度に政治的な緊張感は原作通りにしつつもう少し突き詰めさせていただきました。藤堂長官が最後現場に丸投げしてたのはよろしくないのでねw.
バース艦隊の修理に新キャラが登場していますね。リメイクシリーズで言うところの榎本さんポジに当たります。いい加減技術班ばかりに修理させるのは非効率だと気付いてもらわないと(汗)。
ダゴン率いる艦隊と交戦に入るのは原作通り。しかし≪ヤマト≫単艦だった原作『Ⅲ』とは違い本作は艦隊で行動していますし「波動エネルギーバリア」というリメイクの波動防壁のエネルギー兵器限定版があるので少しは不利じゃないかもです。ではまた次回をお楽しみに。じゃあね〜。