宇宙戦艦ヤマトⅢ ReBoot!〜銀河中心部の混迷〜   作:箕理 田米李

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メカに続き用語設定です。ゲーム版内での設定も含め描かれてなかった部分に独自に書き加えてます。ではどうぞ↓


『用語設定』その1

「地球連邦」

西暦2201年より旧国連(国際連合)を発展的解散の上で成立した新興の星間国家。星間領域は太陽系及び外縁(ケンタウルス座アルファ星が最外縁)。「ガミラス戦争」〜「ガトランティス戦役」〜「デザリアム戦役」と数々の戦乱に巻き込まれる度に「地球連邦防衛軍(E.F.D.F)」と共に不死鳥の如く復活する苦労が絶えない国家。西暦2205年現在は銀河中心部で行われている【ガルマン帝国】と【ボラー連邦】の星間戦争の流れ弾被害に遭い第二の地球探しに奔走することに。

 

「ガルマン帝国」

銀河系中心部核恒星系に誕生した新興国家。本星はガルマン星。首領はかつての【ガミラス帝国】の総統 デスラー。【ボラー連邦】と銀河系の覇権を巡って激しい星間戦争を繰り広げている。その流れ弾被害に遭わされている≪ヤマト≫もとい【地球連邦】側は今現在【ガミラス帝国】の後継国家だとは推測のみで知らない。

 

「ボラー連邦」

【ガルマン帝国】と銀河系中心部で派遣争いをしている星間国家。地球上に存在したかつてのソビエト連邦の如くその名の通り【バース共和国】などの多数の衛星国を多数傘下に収める強大な連邦制国家。

バースの様にある程度の自治権を与え傘下に治めたり、ガルマン星の様にそこに住む人々を奴隷化し支配するなど統治の仕方が異なる。デスラーがガルマン星を解放し【ガルマン帝国】を建国した事がきっかけで銀河中心部の覇権を巡る激しい攻防戦を繰り広げることとなった。

現在≪ヤマト≫もとい【地球連邦】は衛星国バースのみしか遭遇していない為、情報があまりない。

 

「バース共和国」

【ボラー連邦】の傘下にある衛星国の一つ。【ガルマン帝国】にとって戦略上重要な目標らしくガイデル提督の東部方面軍麾下 第18機甲師団が侵攻作戦を展開している。衛星国とはいえ、地球及び≪ヤマト≫が最初に接触した【ボラー連邦】の国家。旗艦艦隊を率いるラム艦長とその乗艦≪ラジェンドラ≫は果敢に立ち向かったものの壊滅した。あとは占領されるのを待つだけなのか...?

 

「第1特別派遣調査隊」

≪ヤマト≫を旗艦とする調査艦隊。通称「第1特派隊」。「第二の地球たる惑星探査」と「銀河中心部の異常調査(プロトンミサイルの流れ弾の原因調査)」を目的に藤堂長官の意向で編成された。これと同等の調査隊が編成中もしくは≪ヤマト≫と同時期に別方面に向け発進している。尚、偶然か本調査隊所属の艦船は調査船の≪そうや≫を除き史実の大和型戦艦≪大和≫と何かしらの縁がある艦名となっている。以下は所属艦船を掲示。

 

ヤマト型宇宙戦艦≪ヤマト≫(旗艦)

主力戦艦改級戦闘空母※①≪たいほう≫(副旗艦)

宇宙空母改級高速戦闘支援艦※②≪まみや≫

パトロール艦※③≪いすず≫

新型汎用駆逐艦※④≪すずつき≫/≪ふゆづき≫

民間調査船≪そうや≫(≪ラジェンドラ≫の一件以降、地球へ帰還)

 

※①装甲空母≪大鳳≫はマリアナ沖海戦で≪大和≫と一緒だった

※②≪大和≫が艤装中の有名な後ろ姿の写真の奥に写っているのが給糧艦≪間宮≫

※③場所は違うが≪大和≫が沈んだ日と同じ日に戦没している軽巡≪五十鈴≫

※④どちらも≪大和≫最後の出撃である天一号作戦(坊ノ岬沖海戦)にて同じく第1遊撃部隊に所属していた防空駆逐艦≪涼月≫と≪冬月≫

 

「波動エネルギーバリア」

【暗黒星団帝国】の偏向バリアを解析して作られたスーパーチャージャーによる波動エンジンの余剰エネルギーを応用した防御兵装。エネルギー兵器を一定時間無力化できるが実弾兵器は防御できない。ただし機関に負担を掛けるが一時的にだけ最大出力を出せば可能。リメイクに於ける「波動防壁」の下位互換に当たる。

 

「揚羽コンツェルン」

南部の実家である南部重工と並ぶ巨大複合企業。新興ではあるものの軍事産業に参入してからは防衛軍の艦艇整備計画に大きく携わるなど防衛軍への影響力は大きい。揚羽武の実家である。

 

「第1空間教導戦闘群」

【白色彗星帝国】の艦船を鹵獲し改装した艦艇群による教導(アグレッサー)部隊。改彗星帝国中型空母級≪ホワイトスカウトⅠ≫を旗艦とし≪ヤマト≫率いる第1特別派遣調査隊と火星外軌道のアステロイドベルトで演習を行った。

 

「防衛軍技術開発試験隊」

主力戦艦級(統合次世代試験型)≪ヴァンガード≫を旗艦とする藤堂長官直轄の試験部隊。参謀長直轄の無人艦隊と違い有人艦のみで構成され科学局と協力し次世代艦に搭載予定の技術や設備の試験を行なっている。第11番惑星外縁で【ガルマン帝国】東部方面軍 第18機甲師団に苦戦する≪ヤマト≫ら第1特別派遣調査隊の救援として駆け付けた。

 

「第18装甲師団」

ガイデル提督指揮の【ガルマン帝国】東部方面軍麾下の艦隊。ダゴン将軍が指揮を執り、破竹の勢いで地球のあるオリオン腕方面を電撃的に侵攻している。現在は【ボラー連邦】の衛星国である【バース共和国】を狙っているが、バースの戦争継続能力と士気を削ぐべくカリスマ性のある猛将ラム艦長の首を執拗(しつよう)に狙っているのと侵攻速度が早い上に揚陸戦力が整わず準備不足も祟って足早に地球にも魔の手を伸ばす。第11番惑星外縁でラム艦長の艦隊を全滅させたものの直後に≪ヤマト≫らの反撃を受け多数の損害を受けてしまう。

 

「≪ミルキーロード≫事件」

民間の宇宙観光船≪ミルキーロード≫が第11番惑星へ向けワープアウトした際に【ガルマン帝国】の流れ弾のプロトンミサイルと激突し破壊され乗員乗客が全員死亡した事件。これにより防衛軍は警戒態勢を敷き、藤堂長官が≪ヤマト≫の第1特別派遣他調査隊を含む調査艦隊を編成、銀河系各方面に派遣し「第二の地球たる惑星探し」の任務を発動することとなった。

 

 

「ガミラス戦争」

西暦2192年から2200年に掛けて行われた【ガミラス帝国】による対地球侵略戦争。【イスカンダル】からの技術供与を受けて完成した宇宙戦艦≪ヤマト≫が汚染された地球の大気を改善する「コスモクリーナーD」を受領すべくイスカンダル星へ旅立った「イスカンダル航海」はこの時に行われた。なお当時の地球とガミラス間に正式な国交というのが存在せず、また終戦協定も締結されていない為、現在は休戦扱いだが防衛軍は対ガミラスへの警戒を未だ怠っていない。

 

「ガトランティス戦役」

西暦2201年に起きた【地球連邦】と【白色彗星帝国】との戦争。始まりは古代が指揮する資源輸送船団の襲撃であったとされ、その後テレザート星のテレサからのメッセージを受けた≪ヤマト≫クルーが集まり叛乱覚悟で「テレザート航海」を行う。防衛軍と彗星帝国軍は激しい消耗戦を行い、最後は≪ヤマト≫がテレサの力を借りてなんとか勝利を収めた。

だが本体である都市帝国は崩壊し首領たる大帝ズォーダー他閣僚達全員が戦死したものの残党化した艦隊が地球圏に潜伏し通商破壊等の妨害を行っていた為、それらを一掃する「雷王作戦」が実施されほぼ壊滅した。

 

「デザリアム戦役」

西暦2202年に起きた【地球連邦】と【暗黒星団帝国】との戦争。始まりは上記の「ガトランティス戦役」終結から1ヶ月後に起こった【暗黒星団帝国】によるガミラス星とイスカンダル星双方の地下資源を狙った事件「サンザー事変」とされている。重核子爆弾で地球人類全てを人質に取られた≪ヤマト≫は途中で合流した≪春藍≫率いる第7艦隊と共に【暗黒星団帝国】の本星があると思われる二重銀河へと到達し【暗黒星団帝国】本星ウラリアを壊滅させた。尚、【白色彗星帝国】の様に残党がいるかは現時点では不明である。しかし「一部がアンドロメダ銀河の方向へと旅立って行った」とする証言もある。




読了ありがとうございました。設定は書いてて楽しいもんでね。本編で語ってない所まで凝らずにはいられない。ただし、リメイクみたく詰め過ぎずです。「この用語がないよ?」ってのがもしありましたら感想で、私のTwitterを知ってる方がいたらDM等でお願いします。ではまた。
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