IS -Scharlachrot-   作:小糠雨

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Drittes Kapitel -Ozean/Silber Evangelium-
第二三話:鍵開けくらいできるさ、軍人だもの。 らうら


 

 朝というものは、地球が自転をやめない限り、だいたい全てのモノに限りなく平等に近い態度で訪れる。

 

 Hello World. 今日も今日とてIS学園に朝が来る。ジギスヴァルトが暮らす部屋にも朝日が差し込み、自分お手製のアイヌを模した巨大な木像(網走のアレ)が見守る中で彼は目を覚ました。

 

 若干寝ぼけながら右を見る。本音が右腕に巻きついている。いつものことなので放置。

 

 天井を見る。この三ヶ月ですっかり見慣れた天井が目に入る。少し視線をめぐらせて天井全体を観察してみたが、特に何か変な物があるわけではない。つまり、自分より上には何の異常も無い。

 

 さて、それでは――何かにのし掛かられているような気がするのは何が原因だろうか。てっきり今日は本音が腕ではなく上に乗っているのかと思ったがそうではないし。

 

 視線を下げて自身の布団を見る。……不自然に盛り上がっている。しかも、息をしているかのように微かに上下している。あと、とても暑い。空調は効いているとはいえ既に夏、そりゃ、ある程度は暑いだろうが――どうも自分と本音以外に体温のあるモノが布団の中に在る気がしてならない。

 

 一抹の不安を感じながら、だんだんと意識が覚醒してきた彼は思い切ってガバッと布団をめくった。

 

「……マジか」

 

 ラウラが居た。――全裸で。

 

「…………うぅ、寒い」

 

 ぶるりと身体を震わせて、ラウラがうっすらと目を開けた。そりゃ寒いだろう、急に布団を剥いだのだから。そりゃ寒いだろう、就寝用っぽいフリルのついた眼帯とISの待機形態たるレッグバンドしか身につけていないのだから。

 

「...Ach, Bruder(ああ、兄様)... Guten Morgen(おはようございます)...」

 

 目が合って、彼女は欠伸(あくび)を噛み殺しながら暢気に挨拶などしてくる。

 

「Guten Morgen...って、違う、挨拶などしている場合か。何故お前がここに居る」

 

 つい素で挨拶を返してしまったが、よく考えなくてもこの状況は非常にまずい。どうにか本音が起きる前にこの子兎を巣に帰さなければ。

 

「何故と言われても……クラリッサにそうすると良いと言われたので」

 

「誰だその阿呆は」

 

「私の副官です。今は本国で私の代わりに部隊を統括しています」

 

「その副官のクラリッサとやらが何を言ったと?」

 

日本(ヤーパン)では、兄を慕う妹は兄が寝ている間に布団に潜り込むものなのだ――と」

 

 グレディッツァだかクラリッサだか知らないが、純粋なラウラになに間違った知識を与えていやがる――と、ジギスヴァルトは割と本気で殺意を抱いた。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

「――っ!?」

 

副隊長(おねえさま)、どうかしましたか?」

 

「いや……今何か急に寒気が」

 

「風邪ですか? お大事になさってくださいね」

 

「体調に問題はないはずだが……んー?」

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

「とにかく、ラウラよ。そこを降りろ。そして服を着ろ」

 

「何故です?」

 

「この状況はマズい。非常によろしくない」

 

「……? よくわかりませんが、ここに私の服はありません」

 

「……何故?」

 

「着て来なかったのだから当然でしょう? そもそも就寝用の服を所持していませんし」

 

 ……夜中とはいえ全裸で廊下を歩いたのかこの娘は、とジギスヴァルトは頭を抱えた。兄貴分として妹分の将来が本気で心配になってきた。寝るときに着ないにしろ朝起きてから着る服くらい持ってくるべきではないだろうか。というか、寝間着を持っていないのになんで就寝用の眼帯は有るんだ。

 

「いいからそこを降りろ。早く。そして私の服を着て良いから速やかに部屋を出ろ。でないと本音が――」

 

「私がどーかしたかなー?」

 

 ギクッとジギスヴァルトの体が固まる。ギギギギ……と軋む音が聞こえるような動きで右を向くと、本音とバッチリ目が合った。

 

 ――笑顔だった。見惚れるような笑顔だった。状況が状況ならこのまま抱き締めてしまいたいくらいの笑顔だった。

 

 ジギスヴァルトの背を、悪寒が駆け上った。

 

「ああ、本音……おはよう」

 

「おはよー。でー、ジグは何してるのかなー?」

 

「待て、私は何もしていない」

 

「じゃーなんでラウラウは全裸なのかなー?」

 

「寝間着を持っていないそうだ」

 

「なるほどー。ジグは妹の裸でこーふんする変態さんなんだねー」

 

「何故そうなる」

 

「私と兄様は血縁ではないぞ」

 

「どうして火に油を注ぐようなことを口にした! 言え!」

 

「なるほどー。血縁でもない女の子に兄様呼びさせて服をひん剝く変態さんなんだねー」

 

「聞いたかラウラ! 悪化したぞ! 主に貴様のせいで!」

 

 朝っぱらからド修羅場。ああ、今日はなんて平和なのだろうかと彼が現実逃避しかけたとき、コココンッココンッ、と扉がノックされた。それは、声を出せないスティナのためにあらかじめ決めておいたパターン。

 

 つまり、最悪のタイミングでもう一人の妹分が来たわけで。

 

「――っ! いいから服を着てくれラウラ! というか降りろ! 本音も少し落ち着け!」

 

「だから服が無いんです」

 

「私は落ち着いてるよー?」

 

 しかしジギスヴァルト以外はノックに気付かなかったようだ。いや、ラウラは気付いていて無視しているのかも知れないが、本音は確実に気付いていない。そして二人をどうにかせねばと奮闘している間にも何度かノックの音がして、そして――ガチャッ、と扉が開いた。ラウラは忍び込んでから鍵をかけなおさなかったらしい。

 

 部屋に入ってきた浴衣姿のスティナは、目の前の光景――ベッドに寝転ぶジギスヴァルトに馬乗りになった全裸のラウラと、彼の右腕に巻きついている本音――を見て一瞬固まった。それから、目を閉じ、開き、両手をポンと合わせて。そして襟を少しだけはだけさせて、ジギスヴァルトにプライベート・チャネルで通信を飛ばす。

 

『朝からお盛んですね兄さん。私も混ざった方がいいですか?』

 

 ――限界だった。

 

「いい加減にせんか貴様らああああああああああ!!」

 

 朝の一年生寮にジギスヴァルトの魂の叫びが轟いた。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

 時間は過ぎ、場所は変わって、一年生寮の食堂。一夏が箒と朝食を摂っていると、カウンターの方からジギスヴァルト、本音、ラウラ、スティナが歩いてきた。席を探しているようだが、四人で座れる場所は見当たらない――一夏たちの居るテーブルを除いて、だが。

 

「おーい、ジグー! こっち空いてるぞー!」

 

 一夏の呼びかけで一斉に彼の方を向いたジギスヴァルト御一行は、しかし箒の姿を認めてラウラ以外が固まった。

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

「兄様? それに姉様と本音も、どうして動かないのです?」

 

 気まずいからです、とは言えなかった。スティナは学年別トーナメントで箒を心身共にボコボコにしたし、ジギスヴァルトもその片棒を担いだ。本音も、例の噂の発信源になってしまった責任を感じてしまってなんとなく近寄りがたい。

 

 その点、一夏への謝罪を済ませ、箒とも特に明確な軋轢が――少なくとも本人の認識する限りでは――無いラウラは気楽なもので。固まる三人の様子に首を傾げながらさっさと一夏たちの方へ歩いて行ってしまった。

 

 こうなってしまうとラウラに付いていかないわけにはいかない。三人とも実に微妙な顔で彼女の後を追った。

 

「おはようラウラ。あとジグとスティナとのほほんさんも」

 

「ああ、おはよう」

 

「……おはよう」

 

「おはよー……」

 

〔おはようございます〕

 

 口々に挨拶し、座る。

 

「すまんな篠ノ之。極力邪魔はしない」

 

「……ふん」

 

 仏頂面の箒に一応そう言ってみると、一瞥すらせず鼻を鳴らされた。当然と言われればそれまでだが、随分と嫌われたものである。一夏はそんな箒を見て不思議そうにしていたが、結局自分が関わるべきでない事情があると思った彼はそれについては特に何も言わなかった。

 

 が、どうやらジギスヴァルトと本音のトレイに乗っているものが気になるらしい。

 

「……なあ、ジグ、のほほんさん。それ、何?」

 

 とにかくさっさと食べてさっさと立ち去ろう、と二人が卵を手に取ったのとほぼ同時にそう質問された。邪魔をしないと言った矢先のそれを受けて箒の機嫌がさらに悪くなっていくが、まさか一夏を無視するわけにもいかない。

 

「なにってー」

 

「見ての通り生卵だが」

 

 テーブルに軽くぶつけて(ひび)を入れてから、卵が入っていた小皿に割り入れる。殻が入っていないことを確認し――お茶漬けに、入れた。にゅるんと。

 

「……お茶漬けに生卵?」

 

「うむ。いつだったか本音がやっていたので少し分けてもらったらこれが案外美味くてな。以来、時々こうして食べている」

 

「それでいいのか欧米人」

 

 卵を生で食すのをクレイジーと評する文化ではないのか。

 

「まあ、確かに祖国では絶対に食わん。腹を壊したくはないからな。下手をすれば死ぬ。

 だがここは立地的には日本、そしてこの卵は生食用だ。きちんと洗浄・殺菌が為されている。ならば何を躊躇うことがある?」

 

「それにしたってお茶漬けに生卵入れるのはどうなんだよ」

 

「見かけによらず美味いぞ。食うか? ちなみに鮭茶漬け、茶は麦茶だ」

 

 ずいっと丼を差し出すジギスヴァルト。彼自身「見かけによらず」と評したように、見た目は(すこぶ)る悪い。だが食べてみもせずに悪食と断ずるのもどうなのだと一夏の料理人(あるいは主夫)としての部分が声を上げるのも事実。

 

 決意を固めた彼は丼を受け取り、一口。ずぞぞっ。

 

「……ああ、確かに案外イケる」

 

「だろう?」

 

「正気か一夏」

 

 さすがに見ていられなかったのだろう、箒が横から口を挟んだ。キッとジギスヴァルトと本音を睨んで言うあたり、結局邪魔していることに加えて想い人にゲテモノを食べさせたのが気に入らないと見える。彼女は和食が好きそうだから、お茶漬けを穢されたような気分でもあるのかも知れない。

 

「そう言わずにー、しののんも食べてみないー?」

 

 平時より幾分か固さのある笑顔と声で本音が丼を差し出したが、

 

「結構だ。私は先に教室に行く」

 

 箒は立ち上がってさっさと食器を片づけ、立ち去ってしまった。

 

「あ、おい箒!」

 

「いったいどうしたのだあいつは」

 

 ジギスヴァルトやスティナと箒の確執をよく知らず、箒が一夏を好いていることも知らず、さらにクラスメイトとほとんど交流が無かったせいで学年別トーナメントに付随していた噂も耳に入らなかったラウラは箒の態度が不思議でならない。

 

「…………」

 

 そしてラウラの隣では、スッと目を細めたスティナが、去り行く箒をじっと見つめていた。

 

「ちょっとアンタたち、いつまで食べてんのよ?」

 

 微妙な空気の流れるテーブルに快活な声が降ってきた。見ればいつの間にか鈴音がテーブルの傍らに居て、呆れたような顔で彼らを見ている。

 

「あー、りんりんだー。勇気が出そうだねぇー」

 

「だからりんりん言うなって……いや、もういいや。何回言っても変わらないし。

 それよりアンタたち――あ、一夏だけか。一夏、時計見た方がいいわよ」

 

「時計?」

 

 言われた一夏が腕時計を確認しようとした丁度そのとき、チャイムが鳴った。キーンコーンと。

 

「うわっやべっ! これ予鈴じゃねえか! 皆、早く片づけて教室に――」

 

 行こう、と続けようとしたが、出来なかった。なにしろ既に一夏以外は皆が食器を片づけ終えていたからだ。

 

「い、いつの間に!?」

 

「お前が篠ノ之に気を取られている間にだ」

 

 ジギスヴァルトの答えに全員が肯き、そして走り去ろうとする。

 

「待て! 待って! 見捨てないでくれよ、今日のSHR千冬姉だろ!」

 

「だからこそ、だ。私はまだ死にたくない」

 

「私も命は惜しいからー、ごめんねおりむー」

 

「私も遅刻は御免だ。教官――違った、織斑先生を前にして遅刻、考えるだけで恐ろしすぎる」

 

「そういうわけだから、ゴメン一夏。大丈夫、骨は拾ったげるわ」

 

〔おかしい人を

 亡くしました〕

 

 千冬の授業やSHRに遅れると、遅刻特典として出席簿アタックと特別訓練が授与される。あんな地獄に身を投げるくらいなら友人の一人や二人くらい喜んで生贄に差し出そうというものだ。誰しも自分の身がかわいいのである。皆口々に好き勝手言ってダッシュで去ってしまった。

 

「薄情者ーっ!! ていうか、鈴はクラス違うだろーっ!?」

 

 織斑一夏。享年十五歳と九ヶ月。君は実に勇敢だった。今までありがとう。君のことは忘れるまで忘れない――。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

 放課後、夕暮れに染まる教室で一夏は掃除をやらされていた。他の生徒は居ない――というか、本来IS学園では生徒に掃除をさせない。毎日専属の業者が学校中を掃除している。

 

 では何故一夏が掃除しているかというと、今朝のSHRに遅刻した罰である。授業ではないからと特別訓練は免れたものの、出席簿アタックと教室掃除を賜った。彼自身は掃除が嫌いではないのでそれそのものは苦ではないが、如何(いかん)せんこの教室は広い。それと机の数が多い。あと、教科書を全て中に置きっぱなしの岸里さんの机(通称フルアーマー机)がめちゃくちゃ重い。毎日これを動かして掃除している業者さんには頭が下がる。

 

「お、やってるわね一夏」

 

 だいたい掃除も終わり、あとは動かした机を戻すだけとなったタイミングで鈴音が現れた。

 

「おう鈴。今朝はよくも見捨ててくれたな」

 

「あたしは勇敢だけど無謀じゃないの。自分の身が最優先よ」

 

「だからお前はクラス違うだろ」

 

「だからって遅刻していいわけないでしょ? 二組だって遅刻の罰はあるのよ、千冬さん程アレではないけど」

 

「ああそうかい。で、なんだ? 手伝ってくれるのか?」

 

 まあ、後は机を戻すだけなので、仮に手伝うと言われてもやらせる気は無いのだが。いつの世でも力仕事は男の仕事、というのが一夏の考えだ。

 

「んなわけないでしょ」

 

 が、手伝いに来たのではないらしい。そうなると彼女がわざわざ放課後にここに来る理由を思いつかない。だから一夏は少し怪訝な顔で鈴音に尋ねる。

 

「あ、そう……じゃあ何しに来たんだ?」

 

「ちょっとお願いがあって」

 

「お願い?」

 

「そ。今度、臨海学校があるじゃない?」

 

 来週の月曜日から、二泊三日で臨海学校が執り行われる。とはいえ、それは通常の高校の臨海学校とはだいぶ(おもむき)(こと)にする。

 

 IS学園における臨海学校とは則ち“(ひら)けた場所でのISの稼働試験”であり、専用機持ちの者は追加装備の稼働試験を、そうでない者は訓練機を使って学園の備品である装備の稼働試験をそれぞれ行う。

 

 しかし、それだけでは一部のド真面目な生徒以外はやる気を失ってしまう。海まで行くのに訓練だけだなんて十代女子が堪えられるはずがない。よって一日目は完全に自由行動で、当然海で泳ぐことも許可されている。

 

「だから買い物に付き合ってほしいのよ。水着とか、他にも必要なものをいろいろと」

 

「要するに荷物持ちだな」

 

「なんでそうなんのよ。女の子と買い物なんだから、いろいろあるでしょ。例えばデ、デートとか」

 

「はあ、デートねえ……」

 

 だが、そういうのは好きな相手と出かけてこそではないだろうか――と思った一夏は、しかし先日のジギスヴァルトの言葉を思い出した。自分なんかを好きになる女の子など居ない、と一夏は考えているのだが、彼はそれを「大間違いだ」と断じた。彼がそう言うからには、実際に自分は誰かに好かれているのだろうか。

 

 改めて鈴音を見る。自分で言った言葉に照れたらしく顔が真っ赤だ。誰かが一夏を好いているかどうか、そしてそれが鈴音であるのかどうかはともかくとして――彼はその姿に、不覚にも少しドキッとした。かわいいとか思ってしまった。一夏も一人の男であるからして、単純な生き物であるのは他の男と変わらないのだ。

 

 ただ、それは普段鈴音や他の女の子たちを見て抱く感情とは少し違う気がしたが――それがどう違うのかは彼にはよくわからなかった。わからなかったが、それは彼が普段と違う言動をとるには十分だった。

 

「……まあ、いいか。じゃあ、デートってことにしとこう。

 で、いつだ? 今度の日曜でいいのか?」

 

「え、いいの!?」

 

「いいもなにも、お前が言ったんじゃねえか。まあ俺も買い物は必要だしな」

 

「そ、そう、そうよね! うん、日曜でいいわ! 詳しいことはまたメールか何かで連絡するから! それじゃあね!」

 

 一気にまくし立てて、鈴音は脱兎の如く逃げ去っていった。それを見送った一夏は首を捻りながら掃除の仕上げを再開したが――彼が首を捻る理由はいつもと少し違って、彼自身についてのことだった。

 

 まあ、いくら考えてもよくわからなかったので、すぐに気にしないことにしてしまったが。それでも、それは彼にとっても周囲にとっても重要な変化の始まりであることには違いなかった。

 

 なお、余談ではあるが。鈴音はあのテンションのまま寮の自室に飛び込み、枕に顔を埋めてにゃーにゃー叫びながら転げ回って、ルームメイトのティナ・ハミルトン(アメリカ出身)に可哀想なモノを見る目で見られた。




 ドイツでは兄弟姉妹のことは名前で呼ぶらしく、なので「お兄ちゃん」にあたる言い回しがありません。そこで本作では安直にもBruderを使用しています。
 ちなみに、私はお茶漬けwith生卵をときどき食べます。美味しいですよ、私のおすすめメニューです。
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