IS -Scharlachrot-   作:小糠雨

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第二五話:実は、「そこは」は要らない。

 

「海っ! 見えたぁっ!」

 

 県境の長いトンネルを抜けると海であった。乗合自動車(バス)の中で女子生徒が歓声をあげた。

 

 彼女()の学舎は人工島。周囲は海に囲われてゐる。であるからには、彼女等も海そのものは見慣れてゐる。然し砂浜の在る海となると話は別なのだらう。目が輝いてゐる。頬が上気してゐる。或る者は立ち上がり、或る者は陽の光を反射する蒼い宝石を指差してゐる。乗合自動車の目指す先には――。

 

「随分と難しい言い回しねぇ。見たこと無い字まであるし、何書いてるかさっぱりだわ」

 

 後ろの席から声をかけられて、五所川原伊呂波は顔を上げた。彼女の頭上、ヘッドレストの向こうから顔を出しているのは、クラスメイトのティナ。鈴音のルームメイトだ。

 

「今晩は時間が無い可能性がありますから、今のうちに日記を少々。ティナちゃんには、こういう文体はあまり馴染みが無いかも知れませんね」

 

「ティナどころか私たち日本人すら今じゃ馴染んでないよ」

 

 隣の席に座る友人にツッコまれて、苦笑しながら日記を閉じた。そして、ふと思い出してティナに視線を向ける。

 

「ところでティナちゃん、鈴ちゃんのお相手はしなくていいんですか?」

 

「あー……鈴はね、その……」

 

 ちら、と隣を覗うティナに倣って鈴音を見ると、

 

「なんでクラス毎にバスが別なのよこれじゃ一組の奴らが圧倒的に有利じゃないそもそもあたしがあいつと別のクラスってのがおかしいのよあれだけ一組に専用機持ち集めてんだからあたしも一組に入れなさいよ何なの篠ノ之箒の陰謀なの姉っていう後ろ盾をちらつかせて学園を脅したのううん知らないけどきっとそうよだっておかしいじゃないあたしとあいつは幼なじみなんだからクラスが同じな方がいろいろとやりやすいじゃない中国(ウチ)の奴らも出来るだけデータ取れとか言うならクラス同じにする努力くらいしてみせたらどうなのよいやデータ云々はあたしにとっては至極どうでもいいけどそういうことなら一夏に近付く機会も増えると思って引き受けたのにどうしてこんなハードモードなわけこんなの絶対おかしいわよお城を出たら魔王が待ち伏せしてたレベルの難易度じゃないバカなの死ぬのこんなことならいっそあの時クラス代表じゃなくて所属クラスそのものを変更するよう要求しとけばよかったかしらでも政府がやるならともかくあたしがそんなことしたら下手しぃ国際問題だしこれはもうあいつを殺してあたしも死ねば全てがまるっと解決して幸せになれるんじゃないかしら(ああ)一夏一夏一夏一夏いちかいちかいちかイチカイチカイチカイチカイチカイチカ――」

 

 …………。

 

「もうすぐ到着ですね。海、楽しみです」

 

「賢明な判断ね」

 

 そりゃそうだ。こんな状態の女性にかけるべき言葉など、同性であっても――否、同性だからこそ持ち合わせていない。到着するまで放っておいて、それでも元に戻らなかったらその時は引っ(ぱた)くなりなんなりして呼び戻すが、今は好きなだけ吐き出させよう。

 

「ところで伊呂波」

 

「はい?」

 

「私とよく似た名前のルームメイトさん、今日こそ紹介してよ?」

 

「それはまあ、機会がめぐってくれば喜んで致しますが――前から言っているように、別に私に紹介を頼まずとも普通に話しに行けば良いのでは?」

 

「や、それはそーなんだけど。こう、学園の有名人だし、なんとなく話しかけにくいっていうか」

 

「はあ、そんなものですか」

 

 前を走る一組用のバスに乗っているルームメイトを思い浮かべて、伊呂波は首を傾げる。

 

 確かに有名ではあるけれど、だからどうというものでもない。彼女はちょっとお洒落に疎くて(この辺りは伊呂波が改善しようと奮闘している)、ちょっと他の人より色白で、他の人より一つだけ自己表現の手段が少ない、けれど普通の女の子だ。少なくとも伊呂波はそう思う。

 

「一組のバスはどんな感じなんでしょうね」

 

 フロントガラスの向こうを走るバスをぼんやりと眺めながら言う彼女の表情は、なんというかこう、悟りに至る直前に煩悩が甦ったかのような、微妙な苦笑いだった。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

 一方、一組は。

 

「おー、やっぱり海を見るとテンション上がるなあ!」

 

「そうか? 私にはよくわからんが……」

 

 窓側の席に座る一夏が外を見てはしゃいでいるのを、その隣、通路側に座るジギスヴァルトは辟易した様子で見ていた。というのも――。

 

「どうしてブレヒトが一夏の隣なのだ……!」

 

「ずるいですわジグさん……わたくしだってそこに座りたいですのに……!」

 

 およそ二名ほど、呪詛の籠もった視線を向けてくる者が居るからだ。出発してからずっとこんな調子ではさすがの彼も精神的にクるものがある。

 

(恨むぞ織斑先生……)

 

 事の発端は今朝。出発前に集合したときのこと。一夏の隣をめぐって女子たちが争う(ジギスヴァルトの隣は本音に譲ることが女子たちの間で前以て決定されていた)ことを見越してのことだろう、千冬は集合が完了するや否やこう言い放った。

 

「織斑。どの列でもいいが窓側の席に座れ。そして織斑の隣はブレヒト、前後の列は空席。破った者が居た場合は一組全員に臨海学校中の外出禁止、学園に帰還後の懲罰房行きと一週間のアリーナ掃除、それから一ヶ月間毎日原稿用紙十枚の反省文を科す」

 

 冗談でもなんでもなく空気が軋んだ。

 

 とまあ、こういう経緯でジギスヴァルトが一夏と座っているせいで、バスの中は一箇所だけ怨念に満ち溢れているのである。あるが――理由はそれだけではなかった。

 

「うーん、このチョコレートおいしー! ジグとおりむーも食べるー?」

 

「ああ、頂こう」

 

「サンキューのほほんさん」

 

 本音がちゃっかりジギスヴァルトの隣の補助席を確保して、彼とべたべたしながらときどき一夏にちょっかいをかけているのである。ジギスヴァルトの隣に座ってはいけないとは言われていないことを利用した搦め手だ。

 

 もちろん、本音が一夏に恋愛的な意味で興味を持っていないことは一組の誰もが知るところである。けれど、自分たちがおあずけをくらっている中で一人だけ一夏に近い場所に居るというのは――多くの一組メンバーはともかく、箒やセシリアにとっては嫉妬の炎を燃やすに十分な理由だった。

 

 なお、本音は最近ようやく恥ずかしさが取れてきたのか、二人のとき以外でも「ジグ」と呼び始めた。

 

「そういえば姉様」

 

 ふと、ジギスヴァルトたちから少し離れた位置に座っているラウラが、隣のスティナに声をかけた。

 

「…………?」

 

「昨日一緒に居た男は誰です?」

 

「…………!?」

 

 え、それ、今言う!? と、スティナの顔が焦りで歪んだ。昨日セシリアを脅したときに近くに居たのは知っていたが、それを聞くならせめて夜に旅館の部屋でとかにしてほしかった。ラウラとしてはなんとなく思い出したから聞いてみただけではあるが、こんな空気のバスの中で言われては――。

 

「ちょっとスティナちゃんそれどういうこと!?」

 

「ヴェスターグレンさん彼氏居るの!?」

 

「ロリと見せかけてスレンダー系なナイスバディのギャップで悩殺しちゃったの!?」

 

 ああ、やっぱりこうなった。

 

「…………! …………! …………!?」

 

 狭いバスの中、押し寄せる女子たちにもみくちゃにされた。声が出せていたら悲鳴をあげていたことだろう。口から漏れる息が実に悲痛だ。

 

『あとでジュースを奢ってやろう』

 

『……九本でいいですよ』

 

 周囲の視線やら何やらがほとんどスティナに向いたことに安堵し、感謝し、ジギスヴァルトは彼女にプライベート・チャネルを繋いだ。

 

 返ってきた声は、疲労と諦念に充ち満ちていた。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

「それでは、ここが今日から三日間お世話になる花月荘だ。全員、従業員の皆さんの仕事を増やさないように注意しろ」

 

『よろしくお願いしまーす!』

 

 千冬の言葉に続いて全員で挨拶する。この旅館には毎年お世話になっているらしい。着物姿の女将さんは丁寧にお辞儀をし、

 

「はい、こちらこそ。今年の一年生も元気があってよろしいですね」

 

 と、我が子を見守るかのようにニコニコしている。歳は、ジギスヴァルトには日本人の外見年齢はいまいち予想しづらいが、一夏ら日本人組の見立てでは三十代。しっかりとした大人の雰囲気を漂わせている。

 

 ――と、どうやら彼女は一夏とジギスヴァルトに気づいたらしい。

 

「あら、こちらが噂の……?」

 

「ええ、まあ。今年は男子が二人居るせいで浴場分けが難しくなってしまって、申し訳ありません」

 

「いえいえ、そんな。それに、いい男の子たちじゃありませんか。しっかりしてそうな感じを受けますよ」

 

「銀髪の方はともかく、こっちのは感じがするだけですよ。挨拶をしろ、馬鹿者ども」

 

 ぐいっと一夏の頭を押さえる千冬。ジギスヴァルトにはそうしないのは、一夏が身内だからではなく、ジギスヴァルトと千冬では身長差がありすぎるからだろう。さすがに自分より二十センチ弱もの高さがある人間の頭を押さえるのはしんどい。

 

「お、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

「ジギスヴァルト・ブレヒトと申します。今日からお世話になります」

 

「うふふ、ご丁寧にどうも。清洲(きよす)景子(けいこ)です」

 

 言って女将――清洲は再び丁寧にお辞儀をする。動きの一つ一つに気品がある。そういうのに慣れていないのか、一夏は少々緊張しているようだ。以前に「奥ゆかしい女性が好きだ」なんて言っていたから、それも関係しているかも知れない。

 

「それでは皆さん、お部屋にどうぞ。海に行かれる方は別館の方で着替えられるようになっていますから、そちらをご利用なさってくださいな。場所がわからなければいつでも従業員に聞いてくださいまし」

 

 はーいと返事をした女子一同はすぐさま旅館の中へ向かった。とにかく荷物を置いて、それから海に向かうのだろう。初日は完全に自由行動とあって、彼女らの表情はとても生き生きしている。

 

「ね、ね、ねー。ジグー」

 

 女子の群れから離れた本音がジギスヴァルトに擦り寄った。

 

「ジグとおりむーの部屋、どこー? 一覧に書いてなかったー。遊びに行くから教えてー」

 

 その言葉で、旅館に入りかけた女子が一斉に聞き耳を立てた。

 

「いや、それが私も知らんのだ」

 

「俺も。廊下にでも寝るんじゃねえの?」

 

「わー、それはいいねー。私もそうしようかなー。あー、床つめたーいってー」

 

 夏に床で寝て風邪をひいた経験は誰しも一度はあるのではないだろうか。

 

 ちなみに、女子と寝泊まりさせるわけにはいかないということで、一夏とジギスヴァルトはどこかに別の部屋が用意されると、事前に真耶が言っていた。普段本音と同じ部屋で暮らしているジギスヴァルトとしては「なんて説得力の無い」と思うところである。学園内ならともかく外部の施設で男女同室は問題があるということらしいが――いや学園内だって問題だろう、常識的に考えて。

 

「織斑、ブレヒト。お前たちの部屋はこっちだ。ついてこい」

 

 そこに千冬からお呼びがかかり、一夏たちは「また後で」と言って本音と別れた。

 

 千冬の後ろについて旅館内を進んでいく。百人を軽々と超える一学年全員を収容できる規模の旅館だけあってなかなかに広く、何より綺麗だ。歴史ある装飾と最新設備が両方そなわり最強に見える。空調も完璧で、廊下ですら快適な温度に保たれていた。

 

「ここだ」

 

「ここって……」

 

「……ふむ」

 

 連れて来られた部屋のドアには、“教員室”と書かれた紙が貼られていた。

 

「最初は織斑とブレヒトで二人部屋を、という話だったんだが、それだと就寝時間を無視した女子が押しかけるだろうと予想されてな」

 

「あー……」

 

「まあ、否定は出来んな」

 

 一夏を(興味本位か本気かは別として)狙う女子は多い。ジギスヴァルトにしたって、本音と付き合っているからといって全員が諦めるわけではない。

 

「そこで、私と同室となったわけだ」

 

「いやその理屈はおかしいでしょう」

 

 ジギスヴァルトの反論に、千冬ははあと溜め息を吐いた。

 

「お前の言わんとすることはわかる。私だって腐っても女だ。女子と同室には出来んと言っておきながら、身内である織斑はともかくお前が私と同室というのは何とも説得力に欠ける。

 だがブレヒト、お前、他に何か案があるか? 夜中に女子が雪崩れ込むのを絶対に防げる妙案があると?」

 

 そう言われては彼も黙るしかない。確かに、ファフナー(千冬)が守る黄金(一夏とジギスヴァルト)に近づくなど無謀もいいところだ。そしてそれを一年生の面々は存分に理解している。

 

「だから、まあ、我慢しろ。私だって身内でもない男と相部屋では気分が良くはない」

 

「……承知しました」

 

 そして、部屋に入る許可が下りた。元々は二人部屋のようだが、広々とした間取りで三人でも余裕で使えそうだ。奥の窓からは海が一望できる。トイレ、バスはセパレート。ゆったりとした浴槽は長身のジギスヴァルトでも脚が伸ばせそうなほど大きい。洗面所は個室。

 

「一応、大浴場も使える。が、男のお前たちは時間交替だ。本来ならば男女別になっているが、何せ一学年全員だからな。たった二人のために残りの全員が窮屈な思いをするのはおかしいだろう? よって、一部の時間のみ使用可だ。深夜や早朝に入りたければ部屋のを使え」

 

「了解」

 

「わかりました」

 

 さて、それでは。部屋の確認も終わり、荷物も置いたことだし。海へ向かうとしよう――。

 

 

 

 

 ★

 

 

 

 

「…………」

 

「…………」

 

 一夏とジギスヴァルトは、更衣室へ向かう途中で世にも奇妙な光景に出会(でくわ)していた。

 

 道端にウサギの耳が生えている。ペラペラの作り物の、いわゆる“ウサミミ”というやつだ。バニーガールがしている、アレ。しかも「引っ張ってください」という貼り紙がしてある。

 

「なあ、これって――」

 

「ウサミミだ」

 

「いや、それは見ればわか――」

 

「バニーさんだ」

 

 ジギスヴァルトの顔が怖い。目がギラギラしている。

 

「……ジグ?」

 

「…………ああ、うむ。すまん。取り乱すところだった」

 

 一瞬で真顔に戻ったジギスヴァルト。しかし、先の表情があまりにも強く印象に残った一夏は好奇心に負けた。

 

「……なあ、一応、一応聞いてみるんだけどさ」

 

「なんだ?」

 

「もし、のほほんさんがバニーさんのコスプレしたら――」

 

「襲う」

 

「えっ」

 

「滅茶苦茶にする」

 

「…………」

 

 真顔で性癖を暴露された。聞かなきゃよかった。と、一夏は思った。

 

「あれ、でも束さんってよくウサミミつけてたような……」

 

「ああ、つけているな」

 

「……滅茶苦茶にすんの?」

 

「阿呆か。姉に欲情なぞするわけがなかろう」

 

「…………」

 

 もう、何も言うまい。

 

 そんなことより、目の前のウサミミだ。こんなところにウサミミが生えている理由など、思い当たるモノがそう多いはずもない。どうせあの天災のイタズラだろう。

 

「どうする、これ」

 

「放っておけ。引き抜くと現れるぞ」

 

「……うわあ」

 

 地面から束がズボッと出てくるのを想像してしまって微妙な表情になる一夏に、しかしジギスヴァルトは、

 

「言っておくが、上から来るぞ。気をつけろ」

 

「上?」

 

「どうせ、ニンジン型のロケットに入って上から落ちてくる。そうなったら従業員の方々に迷惑がかかるからな。ここはスルーしてさっさと海に行くのが得策だ」

 

 そう言ってスタスタと更衣室へと歩いて行った。

 

「…………」

 

 いろいろとツッコミ所はあるが、多分ツッコんだらややこしくなる。ジギスヴァルトに(なら)って更衣室に行くことにした。

 

 ――その頃、日本上空。

 

「ええっ!? スルー!? まさかのスルー! 酷いやジグ君! 束さんが登場できないじゃないか!」

 

 ジギスヴァルトの言った通り、ニンジン型ロケット――PICを応用した滞空機能がついているので厳密にはロケットとは言えないかも知れないが――に乗った束がモニターにかじりついた。そこにはあのウサミミが生えていた場所が映っている。

 

「でも、でもまだ大丈夫! まだすーちゃんが居る!」

 

 ちなみに、箒は少し前に通りかかった。ウサミミを一瞥した後、鼻を鳴らして去って行った。

 

「あ、来た!」

 

 モニターにスティナの姿が映る。本音とラウラと一緒に更衣室へ向かうようだ。

 

 ウサミミに気づいたスティナが首を傾げる。それから、あからさまに面倒くさそうな顔になる。

 

『あれー、ウサミミだねぇー』

 

『何故こんなところにこんなものが?』

 

 不思議がる二人に、スティナが何事か伝えた。空中投影ディスプレイに表示された文字は小さくて解読は難しそうなものだが、自称“細胞レベルでオーバースペック”な束にはそれが見えたらしい。スティナに従ってその場を離れる一行を見送った後、膝から崩れ落ちた。

 

「いーもんいーもん、今日がダメでも明日があるもん。束さんは負けないよ!」

 

 いったい何と戦っているのか知らないが、とにかく負けないらしい。

 

 決意も新たに、束はロケットを移動させていく。全ては明日に立ち向かうために。いかに天才といえど、何の準備もせずに(いくさ)に勝てるほどこの世界は甘くないのだ。

 

 重ねて言うが、彼女が何と戦っているのかは彼女自身しか知り得ない。あえて予想するならば、自分とか常識とか、多分なんかそんなようなものと戦っているのだろう。

 

 ――ちなみに、束を打ちのめしたスティナの台詞は。

 

〔アレを抜くと

 アホが降ってきます。

 さっさと行きますよ〕

 




 二話連続で五所川原さんがご登場です。二組の様子を描くときにワンクッション置けて便利です。

 どうでもいいですが、ホウエン地方が日照りでヤバいので惑星マキアに避難しました。
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