IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜 作:ネオバレットファイア
〜〜〜
「ねぇねぇ!知ってる?なんか二組と四組に転校生が来たらしいよ?」
「へぇ?」
「あれ〜ベルベルは転校生に興味がないの〜?」
「僕は転校生よりのほほんさんに興味があるかな?」
「も〜ベルベルったら〜女の子にそんなこと言ったらダメだよ〜?」
「ふむ、転校生ですか…はっ!まさか!わたくしの弟、アデルを危ぶんでの転校?」
「はいはい、ブラコンは静かにしてようね」
「くっ!そんなこと言ったらベルナデットさんもそうじゃありませんか!」
「おはよー」
「うっす、姉さん、ベルナデット朝から喧嘩はやめてくれ」
アデルによって僕とセシリアが引き剥がされる。
それにしても二組の転校生はわかるけど四組の転校生かまさか僕ら以外の転生者かな?確率の高さはそっちなんだけど面倒な事はしてくれないでほしいな
「でもでも!今の目標は織斑君がクラス対抗戦で優勝することだよ!」
「優勝商品は一年間有効のスイーツフリーパス!専用機持ちは一組しかいないから楽勝だよ!」
「「その情報古いよ(少し待っていただきたい)」」
「あ?」「む?」
丁度良いタイミングで教室のドアが開きこれまた丁度いいタイミングで言葉が被る。
この微妙な間を我らがキング・オブ・唐変木織斑一夏が打開してくれる。
「あれ?お前鈴か?久しぶりだなぁ」
「そ、そうね」
などと再開を喜ぶ会話が繰り広げられているところを他所に俺とベルナデットの所へ1人の男が向かってくる。
とりあえずベルナデットの前に出ておく。
「なんの用だ?」
「どいてくれないか?私は君に用はない。私が用があるのは君の背後の博士だ。それに、私は君が気に食わない。」
「アデル」
「だが」
「君、面白いね。名前は?」
「シャア、シャア・アズナブルだ。」
シャア・アズナブル?そんなまさかな?いや、きっと何かの間違いだろう。
「君たちにならこの名前の意味がわかるはずだ。では、博士放課後は空いているかな?」
「放課後?別にいいよ?」
「ベルナデット!」
「もう、アデルは心配しすぎ。じゃあ、シャア放課後ね」
「あぁ、それでは」「それじゃあね!一夏!」
同時にシャアと名乗った少年と鈴は入る時と同じように同時に出て行った。
「あの二人仲良くなりそうだね。」
「あぁ、そうだな。」
シャア、本人なのか?それとも転生者?いや、そんなことはどうでもいい。今はあいつの考えていることが問題だ。
「ねぇねぇ!デュノアさん!彼何者?」
「すごくカッコよかった!今度紹介して!」
「ほう?貴様らそこまで元気なら今からアリーナ50週してくるか?」
恋する女子は我がクラスの魔王織斑千冬により鎮圧された。それ以上は言わない。言わないのが彼女達の為でもあるだろう。
「「一夏(ベルナデットさん)!あの女(あの人)とはどういう関係だ!(ですの)!」」
昼休み、僕の目の前ではセシリアが、隣の席では箒が僕と一夏に迫っていた。
「まさか、ベルナデットさんアデルじゃ飽き足らず新しい男にガンダムを任せたわけじゃありませんわよね?!」
「まさかぁ?なんか用があるみたいだけどなんなのかねぇ?」
「だが、ベルナデット、奴とは関わらない方がいい」
うん、今日も食堂のペペロンチーノは美味しいね
「心配しすぎだって、そんなに心配してるとハゲるよ?」
「だが、奴からは何かよくわからないがプレッシャーの様なものを感じた。」
ふーん、プレッシャーねぇ多分ニュータイプの共鳴みたいな感じかな?
「お?アデルも感じた?俺もなんかあのシャアだっけ?から何か感じたんだよ」
そろそろ、あの機体の準備をした方がいいのかな?この感じだと覚醒はそろそろかな?早い気もするけど
「じゃあ、お先」
「ベルナデット、放課後にあいつと会うなら俺も同席する。」
「しつこい。放課後は一夏の特訓あるでしょ?」
俺はこの時、ベルナデットに嫌われようと止めるべきだった。まさか、後にあんなことが起こるなんて俺はこの時微塵も思ってなかった。
「あ、あぁ、しかし、いや、わかった。」
「ふふん、わかればよろしい。それじゃ」
「すまないな、博士。こんなところまでご足労いただいて。」
「べつにぃ?特にやることは無かったし。で?用ってなに?」
また時間は飛んで放課後、駅前の喫茶店に僕とシャアはいた。
「そうだな、私は博士の知るシャア・アズナブルではない。」
「なるほどねぇ、まぁ、まだ僕の予想範囲内かな」
では、とシャアは続けた。
「私は、君達が転生するときに出会った神の息子だ。」
「ふーん、神の息子ねぇ。息子ォ!?」
「ははは、流石の君でも驚いたか。」
悪戯が成功した子供の様な笑顔でこちらを見てくるシャア。
もう、コーヒーこぼしちゃったじゃん。
「でだ、私は君の魂に一目惚れをしてしまった。君をまもらせてくれないか?」
「ぶふぉ!ケホッケホッ^o^ホモォかよ!」
吹いた。そりゃあもう盛大にな。
「例え君が元男であろうが私には性別と言う概念はない。よって同性愛者にはならない。」
「いや、もう、うんなんかお腹いっぱいだわ。それより僕を守らせてくれってどういうことさ」
「そのままの通りさ。君に害を成すもの全てを払う剣となろう。」
「いいよ。アデルだけで足りてるし。」
「あの男は私は気に食わん。だから、私に君を守らせてくれ」
あっ、意地悪しとけばどうにかなんじゃね?
「ふーん、本気だって言うなら試してみようじゃんか。君にはサザビーを渡すよ。それでアデルに勝てたら君が僕のナイト様だ。」
「その挑戦受けてたとう。」
まぁ、アデルなら勝てるよね?