IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜   作:ネオバレットファイア

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巻き込まれ23回 憎悪と思惑

 

 

 

 

 

 

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アリーナにはボーデヴィッヒさんとわたくしがMSとISを纏って立っています。

 

「イギリスのBT機ブルーティアーズか。ふ、まだカタログスペックを見た方が強く感じたぞ?」

 

「ベルナデットさんのガンダムに頼り、あまつさえ力量の差が分からないとは哀れですわね」

 

力量の差なんてわたくしが一番嫌と言うほどわかっていますわ。影ではわたくしの事を『出来損ないの姉』『ガンダムマイスターになれなかった残念な姉』そう呼ぶ人もいます。

確かにわたくしはベルナデットさん、アデル、鈴さんと比べれば底辺そう、1番弱い。ですが、気持ちで負けた事など1度もありませんわ!

 

「弟にひっつく事しか脳がない金魚の糞風情が良くそこまで言えたものだな?」

 

「これでもわたくし、アデルに狙撃対決で負けた事はありませんこと…よ!」

 

わたくしのスターライトMrkⅱの一撃から試合は始まりました。

 

 

 

 

 

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「なぁ、ベルナデットνガンダムのHWS(ヘヴィウエポンシステム)は実装できないのか?」

 

「んー、今パッケージとして作成中だよ。それにしてもフィン・ファンネルの稼働率も上々だね。ファンネルバリアも使えるみたいだし。うんうんいいね。後は一夏の専用MSだね。」

 

放課後、俺はベルナデットと教室に残り機体の稼働率などのデータチェックを行っていた。

 

「そうだな。とりあえず今日はデートでもどうだ?」

 

「んーそうだなぁ、それもいいかもしれないね。」

 

そう言うとベルナデットは席から立ち上がり俺の方へと顔を近づけてくる。

 

 

 

 

 

ガラッ!

あと少しで唇が触れるか触れないかぐらいの距離で閉じていた教室のドアが開かれる。

 

「あっ、ごめん。」

 

ドアを開けたのは鈴だった。鈴はそのまま赤くなり俯く

俺はそれを好機と見てそのままベルナデットに口付けを交わす。ベルナデットはかなり驚いた表情をしてたが満更ではないようだ。

 

「そ、それより大変よ!セシリアがボーデヴィッヒに挑んでるのよ!」

 

復活した鈴が慌ててそう告げる。

 

「は?姉さんが?」

 

「あっちゃー、そのイベント今日だったか!アデル急いでアリーナに向かって!僕は少し準備してからいくよ。」

 

「あぁ、わかった。鈴あんないしてくれ。」

 

「わかってるわよ!ほら行くわよ!」

 

俺は鈴に着いて行く事にした。

 

 

 

 

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今日は鈴と訓練する日なのだが一向に鈴が迎えに来ないのでとりあえず俺は指定されてるいつものアリーナに向かった。

 

「なんだよ…これ」

 

アリーナに着くとまず見えたのはセシリアがボーデヴィッヒにボコボコにされている所だった。

 

 

「てめぇ!どういうつもりだ!」

 

 

俺は居てもたってもいられず白式を展開し零落白夜でシールドバリアを破り中に突入する。

 

 

 

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俺と鈴がアリーナに到着するとボロボロの姉さんを守る様に一夏がボーデヴィッヒの間に立っていた。

急いでピットへ向かいνガンダムを展開しその場へ向かう。

 

 

 

 

「おい、ルーキーこの状況を説明して貰おうか?」

 

「ちっ、織斑一夏までは良かったのだが、ガンダムマイスターの2人までくるとは興が削がれた。良かったな金魚の糞、金魚が助けてくれたぞ?」

 

「おい、無視かよ。これはどういうことか説明しろと言っているんだ。」

 

「は、模擬戦だ。模擬戦」

 

「ほう?ではお前の中で模擬戦とは戦闘意欲のない弱い物イジメの「アデル!いいのです。」姉さん!」

 

俺が状況を確認してると姉さんが言葉で制してきた。

 

「全て、わたくしが弱いからいけないのです。わたくしがしっかりしてないから…一夏さん。庇って頂きありがとうございました。」

 

「お、おう」

 

「ふん、つまらん。それでは今度は織斑一夏、アデル・オルコット貴様を潰す」

 

「その挑戦受けてたってやるよ」

 

俺たちはボーデヴィッヒが去って行った方とは別のピットへ向かいそのまま姉さんを保健室に連れて行った。

 

 

 

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「ラウラ、あれはどういうこと?」

 

「あぁ、博士か。つまらん意地を張っている弱者に現実を見せてやっただけだ。」

 

僕の知ってるラウラとは違う。僕がガンダムを上げてしまったせいで力に溺れてしまってるってことかな?だとしたら…

 

「図に乗るなよ小娘。たかだか15で強者気取りか、全く恐れ入る。自分を強者だと思いたいのなら勝手に思っていればいい。だが、その思い込みは痛いしっぺ返しをくらうぞ?」

 

「教官!」

 

声のする方を見てみると織斑先生が更衣室のドアにもたれかかっていた。

 

「ここでは教官ではなく先生と呼べと言ってるだろう。」

 

先に言いたいことも言われたしどうしよ?あぁ、これだ。

 

「本当、ラウラ調子乗りすぎ。悪いけどそんな考えしかできない人にガンダムは託せない。没収させて貰うから。」

 

僕はそう言うと、ラウラの指から白と黒のリングを抜き取る。

 

「博士どうして?もしかしてあのアデルに誑かされているのですね!」

 

「あのさぁ、ちょっと妄想が過ぎるんじゃない?君はガンダムマイスターとしてあるまじき行為をしたんだ。少し考えればわかるんじゃないの?」

 

「しかし!」

 

「五月蝿いよ?今の君はガンダムマイスターに相応しくない。力の扱い方を覚えてから出直して」

「くっ!」

 

そう言うとラウラは走って出て行った。

 

「で?織斑先生はなにしにきたの?」

 

「問題が起こっていると聞きつけてな。まぁ、解決している様だからもう、大丈夫だろう?」

 

「まぁ、そうだね。じゃ、ばいばい」

 

 

 

 

 

 

 

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「久しぶりだな。桜井良太」

 

俺は仕事でたまたまロシアにきていた。亡国企業のセーフハウスに戻るとシャアがいた。

 

「今度はなんだ?」

 

「なに、少し君の刺激になればと思ってな。新しい物を届けにきた。」

 

「あ?なんも持ってねぇじゃねぇか」

 

そう。シャアは何時ものスーツで後他はなにも持っていない。

 

「君の手を煩わせたくはないのでな。もう既に用意してきた。」

 

「何処にだよ?」

 

「月にちょっとな。」

 

へー、月かふーん。え?

 

「月ってあの空にある?」

 

「そう、空にある月に基地を建ててきた。防衛用にいろいろと準備してきた。好きに使って構わない。」

 

「どうやって行くんだよ?」

 

その質問をするとシャアはそれを待っていたと言わんばかりにカードキーを投げてきた。

 

「それは、カードキーを使うところであれば幾らでも使え、更に月面の基地へ繋がる様にできている。あと君の能力を付け加えさせて貰った。『1度見た物は何度でも複製できる。それは本物と劣らない能力をもつ』という能力だ。その能力を使って好きに何かコピーするといい。」

 

そう言うとシャアは消え去った。

 

「月面基地…か。面白い、アデル・オルコット最後に笑うのはおれだぜ!」

 

 

 

 

 

 






目標の最終決戦は月面です。(ネタバレ?)
まぁ、あくまで目標なんでもしかしたら宇宙空間で終わるかもしれないし、宇宙行かず地球で決戦するかも?

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