IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜   作:ネオバレットファイア

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巻き込まれ29回 蜘蛛と天才とリベンジャー

 

 

 

 

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「アベンジャーズ。世界の超犯罪、人類の敵などに立ち向かうために設立された超特殊部隊、ね。所でフューリー、そのアベンジャーズのメンバーなんてのはトニーと僕とキャプテンだけかい?」

 

シールドのビルの司令官室の中の一つの椅子に腰を掛けて机に足を投げ出して僕はフューリーに問いかける。

 

「いや、まだ候補がいる。…こいつだ。」

 

フューリーは電子資料を自分の机のモニターに広げこちらにスライドさせよこしてくる。足を乗っけた机のモニターに情報が開示されそれをみる。

 

「ウルヴァリン、ふーん。それに、エージェントロマノフ、ホークアイと楽しくなりそうだ。」

 

「これが現段階でのこちらの戦力だ。」

 

「こんなんでいいの?もっとなんかいるでしょ?僕にはとても頼りになる騎士がいるんだけども。」

 

「分かっている。アデル・オルコットだろ?そちらも調査済みだ。君の提唱するニュータイプ、イノベイターに1番近い存在なのだろう?」

 

「分かってるなら結構、僕は用事があるからこれで失礼。」

 

「そうか、では、スターク」

 

部屋に入ってから不満だったのだろうトニーが勢いよく立ち上がる。

 

「おい、フューリー!もしかして僕は彼女のタクシーか何かとして扱われたのかい?」

 

「いや、本当はお前とベルナデットとの顔合わせが理由だったのだがもうすませているらしいじゃないか。そういう事だ。」

 

「はぁ、分かったよ。ベルナデットいくよ」

 

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そのままトニーに連れ出され適当なバーに連れて行かれた。

 

「どうしたのトニー?あんなにあれちゃって?」

 

「今は僕は社長でアイアンマンなんだぞ?タクシー扱いされたらさすがにプライドを傷つけられるさ。」

 

トニーはそう言いながらグラスのウイスキーを煽る

 

「ふふふ」

 

「何がおかしい?」

 

「いや、そんな事で怒るなんて思わなくて。」

 

「僕だって男だ。プライドくらいあるさ。」

 

トニーはもう一度グラスを傾ける。それを眺めてるとバーのマスターがカクテルグラスにマティーニを注ぎ渡してくる。

 

「私こんなの頼んでませんけど?」

 

「彼方のお客様からです。」

 

マスターの指差す方に顔を向けると見知った顔、いや、桜井がそこにはいた。

キザっぽく二本指でシュッとカッコつける。本人はかっこいいとでも思っているのだろうか?

 

「トニー、ちょっと奢ってもらったから挨拶してくるわ。」

 

「ん?あぁ、いってらっしゃい。」

 

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「やぁ、久しぶりだね?デュノアさん。」

 

「どういうつもり?学園からいきなりいなくなった奴が僕の目の前にいきなり現れるなんて。」

 

初対面の時からこいつにはいい印象を持ち合わせてない。

それでもニヤニヤと笑いながら話し始めるあたりは好印象だと勝手に思い込んでいるのだろうか?

 

「そんなつれないこと言わないでよ。タッグマッチトーナメントの時の僕からの贈り物は受け取ってくれたかい?」

 

「!あれはあんたの仕業か。趣味の悪い贈り物をありがとう」

 

僕は桜井に向けて侮蔑の視線を送った。

 

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俺はデッドプールの情報通りにアメリカに来ていた。そもそも月の基地からは一瞬で移動できる手段がある以上来ていたと言うよりはもともといたと言った方があってるのではないか?

 

そこで、ベルナデットを追いかけバーに先回りしておいた。

 

「そんな怖い顔をしないで、ほらスマイル、スマイル」

 

もともとこいつなんかには興味なんてなかったが、シャルロットの姉、MSの開発者なんて肩書きを持っているんだ俺のハーレムに加えるしかないだろう。まぁ、MSになぜか乗れない俺にはMSの開発者なんて肩書きは不必要だけどな。

 

「僕は君がはっきり言って嫌いだ。見ていて腹がたつ。用件をさっさといいな」

 

「そんなつれないこと言わないでよ。今日は俺は挨拶に来ただけなんだから。」

 

ベルナデットは訳がわからないという顔をしている。

ここで俺の中で1番の爆弾を投下する。

 

「亡国企業の幹部として挨拶しに来ただけさ。博士」

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「亡国企業の幹部として挨拶しに来ただけさ。博士」

 

その一言に僕は驚くしかなかった。

 

「まさか、お前が幹部とはね。」

 

「まぁ、そんなことは置いといて。ねぇ、博士、俺の彼女になる気はないかい?」

 

は?こいつなにいってんだ?

 

「残念だけど僕には彼氏がいるんで「知ってるよ。だからあいつから奪いたいのさ。何もかもをね。」…小さい男だね。」

 

思った以上に小さい男だった。これは萎えるね。

 

「トニー行こう。」

 

僕はトニーに声を掛けて外へ向かった。

 

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外を歩いていると路地裏に何かの気配を感じた。ホームレスとか、野良猫とかじゃない何かの。

気になった僕はトニーと入ると赤と青で蜘蛛の巣をイメージしたような全身スーツの人間と人型のトカゲが戦っていた。

 

「おいおい、これは穏やかじゃないね。」

「面倒事とは丁度良いわ。ストレス発散しましょ」

 

人型のトカゲには同情するしかないだろうか?

 

トニーとベルナデットは素早くスーツとMSを着用する。

今回はスマートにスサノオ(いつもの)だ。

 

「さて、恐竜退治と行こうか」

 

人型のトカゲは前に青と赤の全身スーツ男後ろにスサノオとアイアンマンに挟まれてしまっていた。

 

「スパイダーマン!勝負は預けるぞ!」

 

そう言うとトカゲは自分の足元にあったマンホールの蓋を持ち上げ振り回してこちらに投げつけてきた。

人通りのある通りには出せないから叩き切る。そしてトカゲを確認するといなくなってた。

 

「おいおい、君達なんなんだい?僕の邪魔をしないでくれる?お?それって噂のMSかい?それにアイアンマンだ!光栄だね!」

 

そう言うと先ほどトカゲにスパイダーマンと呼ばれていた赤と青の全身スーツの男はベタベタ触り始めてきた。

 

「おっと、新しいヒーローのスパイダーマンだよろしくね!ハイ、チーズ」

 

スパイダーマンはどこからともなくカメラを取り出し勝手に僕とアイアンマンの3人で記念撮影を取り始めた。

 

「よし、ありがとう!それじゃあ!」

 

嵐のようにスパイダーマンはさっていった。

 

「「なんだったんだ?」」

 

すっかり酔いの醒めたトニーと一緒にトニーの家に帰った。

 

 

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「スコール、オータム、M、デッドプールIS学園の臨海学校を襲撃だ。」

 

俺は帰ってくるなり基地にいる全員に声を掛けIS学園の臨海学校を襲撃する事を伝えた。

 

「今回スコールとオータムはオペレーターとして動いてもらう。M、デッドプールは俺と一緒に襲撃班だ。」

 

「よっしゃ!俺ちゃんの出番だな!」

 

「なぜ、私が」

 

「ちっ、オペレーターかよ。」

 

「ふふふ、面白そうね。」

 

全員がそれなりの反応を示す。楽しくなりそうだ。






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