IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜   作:ネオバレットファイア

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巻き込まれ34回 殺戮の海上戦

 

 

 

 

 

 

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あぁ、どうなったんだっけ?俺。

 

目を開けて周りを確認すると岩が目に入りそしてすぐに魚が泳いでいるのを確認できた。

つまり、沈んでいってる訳だ。

 

あー、そういうことか…さて、どう言い訳をしたものか。

 

言い訳もクソもない。このままだとMSの補助はなくなり最終的に棺桶になる訳だ。密着型の棺桶…笑えねぇ。

指一本すら動かねぇ、ははは、わりぃここで俺はリタイアみたいだな。

 

そのまままばゆい光に包まれその海域からアデル・オルコットの存在は完全に消え去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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戦闘空域まで飛んで来ると目の前には先行した先生がただろう人影が5mの巨体×2と戦闘を行っていた。

たどりつく目の前で5mの巨体の腕が1人の先生の頭を掴み…砕いた。

まるでクルミでも割るかのように。

 

「うっ、おえええええええ」

 

ハイパーセンサーで見えてしまったのか一夏は吐いてしまった。

そして、先生であった鉄の塊をつけた肉片を掴み丸めるようにし始めた。

あまりの力にISといえど耐えきれず金属独特の音を出しそしてなおかつ骨が軋み、折れる音が聞こえてくる。

 

「あれをジャックしたやつは相当趣味が悪いな。」

 

「そうね、少なくとも人間のやることではないわね。」

 

大きな独り言だったらしく鈴に聞かれており返事が返ってきた。

 

「だが、やることは変わらん。先行する!」

 

「おい!箒!」

 

俺の忠告も聞かず箒はゲタから飛び出し先行してしまった。

 

「さぁ!見せろ!ゼロシステム!私の望む未来を!敵を全て屠る未来を!」

 

 

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ゼロ…システム?どういうこと?どうやって完成させた?

正直僕はどうでもいいと割り切っていたものがとんでもないものを持っていたことに驚きを隠せなかった。

 

「…束さん」

 

「ん?どうしたのかな?ベルちゃん?」

 

顔色ひとつ変えずに黙っている篠ノ之束。気色悪い。

 

「どういうつもりだ!実の妹に対してあのシステムは使ってはいけない事ぐらいわかるだろ!」

 

気がつけば篠ノ之束の胸ぐらを掴みあげていた。

 

「ベルちゃん、悪いけどこれ箒ちゃんが望んだ事だから…」

 

よく見ればその顔は悔しさでいっぱいだった。

 

「アデル!作戦変更!今すぐモッピーを回収して戻ってきて!」

 

そう通信をかけると千冬が肩を掴んで怒鳴りだした。

 

「おい!デュノア!勝手な作戦変更は認めんぞ!」

 

「黙ってろ!今以上に死人を増やしたいのか!」

 

その剣幕にあの織斑千冬が圧されたのか少しだまる。

 

「わかった作戦変更は認めよう。その前にゼロシステムとやらの説明をしろ」

 

「ゼロシステム…あれは人の心を踏みにじる最低のシステムだよ。勝利する為なら親でも殺す、自身の本当の心とは裏腹に行動をする史上最低の予測システム。人によっては見えるビジョンは違うけど大体は破壊が全てさ」

 

「イェー!みんな元気してる?あり?なになに?この葬式みたいな空気誰か死んだ?そりゃ大変だ!」

 

気がつけば全身赤タイツの変人がやってきた。

 

「デッドプール…何しにきた」

 

全身に殺気を漲らせる千冬。

 

「いよぉ!クリームブリュルレ!あ、違ったわ。ブリュンヒルデ!いやね、残念だけどよぉ俺ちゃん遊びに来たって言いたいところだけど用があるのはそっちのちびっこGenius girlだからあ、やっべ!genius girlだって!俺ちゃん天才っぽい!あ?さっさと仕事しろ?うっせーブース!俺ちゃんの久々の出番なんだから目立たせろ!」

 

テンション高く喋り続けたかと思うとあらぬ方向にキメ顔指差しをし始めわけのわからない事を喋る…おいこっちみんな

 

「はぁ、金払いがいいから付いてるけどよぉ。こんな暴れがいのない仕事やりたくねぇよ。俺ちゃんといえばこう…ガーっとやってバーっと騒いでギューンッって感じじゃん?いつもはさぁ。あぁ、だるいわ帰っていい?」

 

テンション高いと思えばこの落差…僕には拾いきれないよ助けて偉い人。

けど、満場一致でわかることはある。

 

僕はビームライフルを出しデッドプールの頭を狙う。

 

「おい、嬢ちゃん。その物騒なもんしまえよ」

 

「やだよ」

「手荒にしたくないんだ。今なら腕一本で済ますからよ」

 

そのにらみ合いは何秒、いや何十秒続いたかわからない…が唐突に

 

「あ?んだよ、お前が連れてこいつったんだろ?おい!金はしっかり払えよ!っつー事で今日はここまでよかったな嬢ちゃん。俺ちゃんは帰るぜ」

 

「逃すとでも?」

 

「おーいおいおい、そんな手が震えてるのにどうやってまともに当てるんだ?…けどよ、嬢ちゃん俺ちゃんみたいにはなるなよ?」

 

そのままデッドプールは広間を後にする。

あいつは僕の中身を知っていた。あいつは僕の…あいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕のあいつは僕の…ふ、あはは!あははははははははははははははははははははははははははははははははははは!

止まれないよ。今更止まれるわけがない。英雄(ヒーロー)は僕が作る。

 




なんかこれデッドプールじゃない気がする。
デッドプール難しいね。

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