IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜 作:ネオバレットファイア
「勝った!勝ったぞ!どうだ!悔しかったら起き上がってこいアデル・オルコット!ふふふ、はははははは!殲滅するぞ!俺が主役じゃない世界など消えてしまえ!」
桜井は気分良く叫び呆然としている鈴へバスターソードを引き抜き振り被る。
「ふむ、どうしたものか…まぁ、良い、どちらも消え失せろ」
そこに黄金の雨、いや、嵐が吹き荒れた。
黄金の嵐が吹き荒れる少し前。
失意の底に沈んだベルナデットのコンソールに大量のアラートがかかる。
「なんだよ、もう、アデルを回収しなきゃいけないのに!」
コンソールには
【未知のエネルギーの検知、表現が不能】
と表示されていた。
「表現が不能?どういうこと?」
【エネルギーの凝縮、形態化を確認、人型と認識】
「モニターに回して」
モニターに表示されたのは黄金、
大気中のナノマシンカメラに気がつかれたのかはわからないが背後に黄金の波紋が広がりそこから深紅の槍と黄色の槍を射出する。そこでカメラの映像は途切れた。
「鈴!そっちはどうなってる!?」
『どうなってるってたって!あーもう!金ピカの奴が現れて変なの飛ばしてきてるわよ!」
前世の記憶のあるベルナデットからすれば違和感はあるものの下手な動きはできない相手の登場だった。
「ほほう?やるではないか。どれ、数を増やしてやろう。喜べ」
「クッソ!なんでここにギルガメッシュが!」
黄金の嵐は倍に増える、鈴と桜井は避けたり己が武器でさばいたりしている。
「そのままでよい、この俺の質問に答えろ。そこなガンダムは誰が作った?」
「くっ!はぁ?そんなことも…ちっ!鬱陶しいわね!ベルナデット・デュノアよ!」
鈴の一言に金色は眉根を寄せる。
「…デュノア…そうか。そいつに用がある。案内しろ」
そういうと黄金の嵐は止んだ。だが、それに満足していない奴もいた。
「待てよ英雄王」
「吠えるではないか、良い、少し待ってやろう」
「ちょっと!緊急事態なんだから急いで!」
鈴は焦りからか噛み付くように金色につげる
「福音の事だろう?安心しろ、今蹴りをつけてやる。」
「天の鎖よ!」
鎖は桜井へと伸び桜井の四肢を絡め取る。
「おい!これはどういうことだ!」
「気まぐれで貴様の話を聞いてやろうかと思ったが貴様の相手をしてる暇は無いらしいな」
「くそ!おい!これを解け!」
桜井はもがくが一向に外れる気配はない。
「こちらの用を先に済ませたらお前と戯れるのも悪くないかもな。おい、鳳、向こうも同じようにしてあるいくぞ」
「え?今あたしの名前を…ちょっと!」