IS〜巻き込みたい系男子と巻き込まれ系男子〜 作:ネオバレットファイア
巻き込み04回 主人公と遭遇してしまったら平凡とは無縁
〜〜〜
「いやぁ、今日はいい日だ。」
「どこがだよ。寧ろチェックメイトだよ俺は」
「面白いこと言うね。ベルちゃん的にポイント高いよ。
「そのベルちゃんポイントとか言うの貯めたらなんかいいことあんのか?」
「なんと、ベルナデットさんと結婚できます。」
「物凄くいらない。」
「なんですとぉ!」
こんなアホな会話をしているがここはIS学園の1年1組。詰まる所もはや俺は物語の中心に巻き込まれている気がする。
更に勿論のことながら周りは女だらけ唯一って訳でもないが例外が2人いる。俺と織斑一夏だ。死ぬ前を含めたら俺の机にふんぞり返りながら座っているベルナデット・デュノアこと京谷大雅の3人
ベルナデットの自分を気に入っているのか随分とナルシストになったものだ。
曰く、「こんな微笑女(誤字に非ず)は滅多に居ないよ!その妹も中々の逸材だがな!(ドヤッ」とのことである。全く持ってシスコンとナルシストをこじらせると大変なことになるという見本がここにあった。
過剰な兄弟思いと言えば我が家の姉である。俺とベルナデットが会話をしていると俺の席から左後方から殺意を感じる。少し振り向いて確認してみると我が姉セシリアがベルナデットに向けて殺意を向けていた。
やめてくれ、これ以上はストレスがマッハで俺の胃もマッハだ。
マッハと言えばこの五年で相当変わったことがあった。あの誕生日パーティーからイギリスとフランスそして何処から嗅ぎつけたのか中国がMSに着手し始めたのだ。ベルナデットが適当に渡したデータで完成したのが中国のティエレン、イギリスのイナクト、フランスのフラッグだ。その開発に遅れてロシア圏がティエレンの研究を始め、フランスを除くヨーロッパ諸国がイナクト、アメリカ、カナダがフラッグに手をつけた。
だが、ベルナデットはそれをバカにしたように新しくガンダムタイプを世に出していき、実質やっていることはISとなんら変わらないことで今確認されているだけでガンダムタイプは9機、全てテストパイロットは俺だ。全く持って本当にいい迷惑だ。
更にISを動かす男、織斑の登場により俺も適正試験を受けると堂々のランクAだ。姉は狂喜乱舞した。こうして俺はとうとうIS学園に入学することが決まった。
それにつられてベルナデットも付いてきた。そのおかげでガンダムが一機国に渡ってしまっただのあーだのこーだの言っていたが俺の預かり知るところではない。
そうこう考えていると授業開始のベルが鳴る。
それと同時に緑の髪の女性が教室に入ってくる。
その女性はダボダボの服を着ているが俺にはわかる。彼女は巨乳だ。
視線が合うと彼女はすごく泣き出しそうになっていた。なんで?!
「童貞はすぐがっつくはっきりわかんだね。」
そんな声が何処からか聞こえたが場所はすぐに特定できた。わかりやすい挑発だ。落ち着け。そんな挑発にやすやすと…うおおおおおおおおおおおお!
「…処女膜から声出してんじゃねーよ(ボソ」
「あー?今なんつったてめぇ!」
「んだとコラァ!やんのか!」
「あわわわわ、ど、どうしましょう?」
ガラッ
すばーん、ガシッ
起こった出来事は一瞬だった。教室に何かが入ってきて何かが俺の頭を叩いてベルナデットがそれを白刃取りしたのだ。
「入学早々元気だな?デュノア。私と模擬戦でもするか?」
「おろろ?織斑先生じゃないですか。いいんですかぁ?教師が暴力なんて」
「私のは愛の鞭だ。そんじょそこらの暴力教師と一緒にされては困る。」
「あっそ」
織斑千冬、第1回と2回のモンド・グロッソの総合部門優勝者だ。第2回大会決勝で遅刻したがその試合は見事なものだったらしい。
らしい、と言うのは俺とベルナデットは見ていないからだ。見ていないというよりずっと織斑一夏と話していたせいと言うかなんというか。まぁ、そこはおいおい話すとして。
なぜか、ベルナデットとは犬猿の仲なのだ。ベルナデットに聞いても「別に」としか答えないし。…まぁいいや。
「では自己紹介から始めようか。騒いでもいいが私に殺されても文句は言うなよ?」
すいません。それは理不尽です。
その一言で周りは静まり。素直に自己紹介から始めることになった。
「アデル・オルコット。国籍はイギリス。趣味はフェンシング以上よろしく」
「ベルナデット・デュノアです。国籍はフランス。そこの織斑一夏とは将来を誓いあった仲です。」
「「ファッ?!」」
「「「「「「「え、えぇぇええええええええええええええええ!」」」」」」」
「まぁ、嘘だけど。趣味はブラックジョークとMSの開発、そして獲物の品定め以上。よろしく」
「まさか、女の子に惚れる日が来るなんて」
クラスのどの女子が言ったかは知らないが百合に目覚める奴がいるとは思わなかった。
暫く自己紹介で盛り上がり通常授業が開始された。中休みでは姉が宣戦布告しようと織斑に近づいたが他の女子…確か篠ノ之箒といったか、が織斑を連れてどこかへ言ってしまった。ので、姉の宣戦布告は失敗に終わった。
その次の中休みに姉は行動を開始した。
「織斑一夏さんでしたわね?」
「あぁ、そうだが?」
「まぁ、なんですのその態度は代表候補生のわたくしに声をかけられたというのにその態度全く礼儀というものをわかっていませんのね。」
「ごめん。俺、君のことよく知らないし。」
「なんですって?!このわたくしをしらない?第二の男のIS操縦者の姉、ガンダムタイプテストパイロットの姉のセシリア・オルコットと言えばわたくしのことですわ!」
姉よ。そこは俺の自慢ではなくて自分の自慢をするべきではないか?
「あぁ、アデルのおねぇさんだったのかこれは失礼した。」
「いえいえ、分かればよろしいのです。って違いますわ!今日は貴方に宣戦布告をしに来ましたの。」
「宣戦布告?」
「えぇ、わたくしの弟アデル・オルコットは必ずや貴方に勝ち男子最強になってみせますわ。」
「そうなのか?アデル」
俺に聞くなし。
そのまま俺は首を静かに横に振った。俺の残念さが伝わったのか静かに同情の目を向けられた。やめろ。悲しくなる。アイコンタクトの会話が終わるとちょうど授業開始のベルがなった。
「くっ、逃げないでくださいまし!」
「なににだよ。」
その会話を最後に俺は外に意識をとばした。
「決闘ですわ!」
「いいぜ、やってやろうじゃないか」
「おもしろ。アデルやったじゃん」
意識をふと戻してみるとなにやら大変なことになってた。俺の預かり知らぬところで勝手にISの戦いが確約されていた。
「では、決まりだな。オルコット弟は織斑と来週に模擬戦を行う。それで勝った方がクラス代表だ。」
意識なんて飛ばすんじゃなかった。本当に後悔しても遅いな。
「ほんと、どうしてこうなった?」
とある作者の背景
友人「なぁ、主人公のイメージCVってだれよ?」
作者「あ?しらね。」
友人「なら、土門が、CV:浪川で京谷がCV:藤原啓治で」
作者「ぶち転がすぞてめぇ!土門がCV:浪川で京谷がCV:小清水亜美だろ」