夏希「これで依頼も内にくるっすね!」
烏魔『そういや鉄雄( ・∇・)』
鉄雄「あっ?何だよ」
烏魔『玄関に手紙があるんですが………何か禍々しくない?( ;´・ω・`)』
鉄雄「………なにこれ」
夏希「あっそうえばっす」
鉄雄「何だ?」
夏希「この後の話、私たちが出るの後半っす」
鉄雄「………ハッ」
〘ここは最も栄える街……『ヴァルキリー』ここでは様々な人種が生活している最も平等な国………そしてその平等な国を勤めるのは………〙
23:00
とある店に、馬に乗った大勢の鎧を着た兵隊が到着すると、それぞれ指示を出してくる。
「ハッタリ……今現状を報告しろ」
金髪のエルフが忍の者に確認をとる。
「はっ……全体で30人、その内3人は『呪い持ち』で全て男です」
「上出来だ…………四番隊と三番隊は裏方!一番隊と二番隊は正面に侵入しろ!」
「「「はいっ!」」」ダッ
〘陽のような街だが、当然陰もある………その陰を取り締まる国系直属の警察のギルドがあった〙
バコォォォン
「あっ!?」「何事だ!」
ゾロゾロゾロ………
沢山の兵隊が入り込み、そして
「………ひれ伏せ!『バスターズJ』だ、神妙にお縄につけ!」
「ばっ……『バスターズJ』!?なんでここに!?」
「と言うか……何でカメラマンもここにいんだよ!撮影か何かか!?」
「黙れ………いいからさっさと逮捕されろ!行くぞぉ!!」
「「「「おぉー!!」」」」ドドドド
「ちっ野郎共!!やっちまえぇ!」
「「「ヒャッハァー!」」」ドドドド
〘……我々取材班は24時間、『バスターズJ』に密着取材し、その全貌を明らかにしていきたいと思う〙
『完全密着!!国家警察ギルド『バスターズJ』24時!!』
………っとタイトルコールと共に番組が始まった。
「おーやってるやってる……いつ見ても飽きんの~」
その番組を見ていたのは病院のギルド『ライフスペン』のメンバー、フラヴァーであった。
「ヒャッハァー!」ダッ
「『ストロングブレイク』!!」ドゴォォォン
「「「ギャァァァァァ!?」」」
「すっすげぇ……」
オークの騎士が数人の武装隊を剣の一振りで蹴散らす。
「たっく……面倒かけんなよ」 〘バスターズJ 一番隊隊長 『剛力』ラシュ〙
「グヒャーヒャ!」バッ
「『アサルトレイン』!」バババババ
「アパァー!?」「「「ギャァァァァァ!?」」」
鉄で出来た腕で攻撃するがエルフの騎士の光の多数弾によってその敵もろとも数人倒す。
「全く……悪人が優々と遊ぶな………」 〘バスターズJ 副団長 『魔弓』コスモン〙
「グォォォォ!!」ドドドドド
「ふぁー……邪魔だよ『ググッ』………『
「プギヤァァァァ!?」
猪に変化した敵がサキュバスの騎士に向かうが、突然虎の獣人に変身しその腕で猪をぶっ飛ばす。
「フワァァァァア…………眠い……Zzz」 〘バスターズJ 二番隊隊長 『睡虎』ドリムー〙
〘こうして彼らの活躍により悪の根元を防ぐのであった………〙
『…………』 〘バスターズJ 団長 『鎧騎士』ブレイズ〙
この組織を纏める団長、ブレイズが立っている………がこれはよく見たらプリントされた看板じゃん!?
「あれ?団長は?」「ほんとだ………どこ行ったんだろ?」
団長の行方に悩ます兵隊達だが、エルフの騎士……コスモンが兵隊達に言う。
「ブレイズさんは私たちとは違い奥ゆかしい人だからな……テレビに映ることなんて興味がないのだ」
「おぉ……」「さすが団長……この組織を勤めているトップだ」
「ふっ……きっと今頃この国の王と談をとっているか……一人寂しくかつての相棒の剣を手当てしてるだろうな……」
っと兵隊達はブレイズを高く評価し、思いを馳せる………
~王宮 『エリザベス』 会話庭~
ここはヴァルキリーの城、『エリザベス』にある自然が取り囲み鳥達が歌い、お茶会に最適な庭『会話庭』と言う場所で四人の人が集まってお茶会を開いていた。
「ヘクチュ!」
「うわっ!?………んもー!ブレイズ!汚いわよ!」
「ははははっ!すまんすまん………」
「どうしたのか?……風邪か?」
「それはまさか………噂風かと」
手でくしゃみを受け止めるツーブロックの騎士、ブレイズにくしゃみしたことを怒る紫色の長髪眼鏡っ子の女の子に心配する金髪の王のような風潮の男、その答えに冷静に言う神官のような女がいた。
「恐らくな……うちのギルドに撮影が来ているからその事で噂してるんだろう!」
「えっと……行かなくて大丈夫なんですか?」
神官のような女が心配するが、ブレイズは笑って答える。
「ははははっ!大丈夫大丈夫!何たって俺の団員達はすごいぞぉ?……それにお前ら仲間と一緒にやって来てこうやって会話するのを欠席しちゃ駄目だろ?」
「……すまないな、ブレイズ」
「ははははっ!いいってことよ!……所でオーブ、ヒーラお前らは今順調か?」
「ふんっ!……此方はまぁまぁの売れ行きね」 『元大魔導士 現魔法図書館店長 オーブ』
「此方も数多くのシスターが一生懸命頑張っています……フフッ」 『元大賢者 現ヘラクレス教会神官 ヒーラ』
「おーそうかそうか!ははははっ!」『元大剣士 現ギルド『バスターズJ』団員 ブレイズ』
「うむ……皆元気でやって何よりだ……」『元勇者 現『ヴァルキリー』の国王 ヘラクレス』
そのような感じでお茶を楽しむ…この四人達は昔魔王を討伐に成功したパーティーで今もこうして仲良くしている。
7:00
〘バスターズJの朝は早い……いついかなるときも連絡が取れるように朝から自主練を欠かさない〙
「おいお前らぁ!たるんでるぞ!もっとキビキビうごけぇ!」
「……副団長が朝練っていたら『ブンッ』朝練何だよなぁ………『ブンッ』」
「あぁ『ブンッ』……そうだな『ブンッ』」
「Zzz……Zzz………」
「「「いや寝てんじゃねぇ!!」」」ビシッ
「フガ?」パツン
おもっくそ寝ていたドリムーに突っ込む。
「たくっ……こいつと来たら………ん?おい、あいつはどうした?三番隊隊長のリボルは?」
「あのーそれが……」
居場所をきく副団長だが一人の団員が小さく伝える。
「実は……またパチンコで……」ボソボソ
「~~っよりによってあいつ………よしあいつ死刑だ、今すぐ」
「ちょっ!?落ち着いてください副団長!?」
13:00
〘我々取材班はここの通りに酔っ払いのおっさんが暴れていると言う情報により、現場へ向かう〙
「ウィンヒック……昼間っから酒飲んじゃ行けねぇのかよぉ?………ちくしょー!最近チーカマ値上がりしやがつてぇ!!」
呂律が回ってないでろでろのおっさんが街を歩いていた。
〘そこにはこの街の守護神、バスターズJが到着していて………到着していて………到着して…………到着………あっあれ?到着していて………『ヒヒーン』って今来たのかよ!?遅ぇよぉ!?〙*1
「おい!そこのお前速やかに大人しく連行されろ!」
「あっ?うるせー!この緑豚!昼から飲んじゃ行けないって法則あんのか?あぁ!?」
「っ……こいつ」
「落ち着け、テレビの前にいるんだ………ここはおしとやかに連行しなきゃいけないからな……だろ緑豚」
「何が緑豚だぁサドエルフ」ビキッ
「うっ………ウボロロロロロロ」
「あっ」「はっ?」
すると酔っ払いはあろうことかコスモンの目の前で汚物を吐いてしまう。
「………………ふっ」
するとコスモンはにっこりと笑い………
「……………」ジャキッ
五連射撃可能な弓に変えて、打つ準備をする。
「ちょちょちょっ!?副団長なにやってるんですか!?」グググッ
「ダメぇ!!それダメだからぁ!!」グググッ
「うぉぉぉぉ離せお前らぁぁぁぁぁ!!こいつは……こいつは●さないと、ダメだぁぁぁぁぁぁ!!」ゴゴゴゴゴ
「………ハァ」
「……うわぁ………やばっ………」
さすがにこれにはフラヴァーもドン引きする。
一方その頃……主人公 (のような人)鉄雄たちは自宅で暇を潰していた。
「暇を潰していたじゃねぇーだろぉ!!」グォォォ
「うおっ!……どうしたっすか急に?」
「この話始まって以来、まだ俺たちの出番でてないけどぉ!?どうゆうことだ!主人公だぞ一様」*2
『自分で自分のこと主人公って……( ;´・ω・`)』ピョコ
っと完全にメタイ発言をする、鉄雄……すると夏希が何か思い出す。
「あっそうだっす………ジャーンっす!」
「あっ?なんだそれ?」
「ふっふー……実は福引きで当てたっすけど……何と!『極楽城』のチケットが当たったっすよ!」
「えっマジでか!?」 『!( Д ) ゚ ゚』ピョコ
その代物に驚くふたり……無理もない。
『極楽城』……それはここ『ヴァルキリー』にある和風で上品な雰囲気の店……多くの舞妓達が多くの食事を持ち盛大に祝うお店、その額は半端なく一般にはいけない代物……
「この『極楽城』の食事を食べに行きたいっす!」ピョンピョン
「よしいこう!すぐ行こう!!」
『わーい楽しみ!(*^▽^*)』
こうして三人は『極楽城』の食事を楽しみながら向かうのである………
16:00
〘次に我々取材班は有名な店『極楽城』にある犯罪者が潜伏していると情報を受け、『バスターズJ』と共に向かった〙
「ここか………ハッタリ、状況は?」
「はっ……全体で二十人……今は宴会をしているようで油断しています」
「よし……ご苦労………それにしても宴会とはずいぶん気楽な奴等だな……よし行くぞお前らぁ!!」
「「「おぉぉぉ!!」」」
っと突入するのだが……ここ『極楽城』の中でも荒れていた。
『バスターズJ』が来る数十分前………
鉄雄達は『極楽城』で舞妓達が踊り、出してくれる料理にありつけていた。
「モグッ……んーうっま!」
「美味しいっす!感激っす!」モグッモグッ
『おかわりくださいな(´ε ` )』ピョコ モグッ
「良い食いっぷりどすな…わてかて惚れそうどす」
「ささっ……宴はここから始まったばっかどす」
三人が楽しんでる中………隣の席の男が楽しげな雰囲気を壊す。
「……あぁ?酒が切れたか………おい!もっと酒持ってこいやぁー!」バンッ
そう言うと男は皿ごと足でどけ、机に足をかける。
『うっわ……迷惑なやつだな( `д´)』ピョコ
「そうっすね……近寄りたくないっすね」
「あー………あっ?」
すると此方を見ると近づき、夏希に声をかける。
「おぉ~よく見るとえれぇーべっぴんがいるじゃねぇか……」トストス
「えっ………私っすか!?」
「どうや?俺と一杯やろうじゃん?」
「いや私酒飲めないし………いやっす」
「そう嫌がらずにさぁ……」スッ
男が夏希に触れようとする手を鉄雄が男の腕を掴む。
「………」ギロッ
「あっ?なんだy『ギギギ』がゃぁぁぁ!?いでででで!?」
鉄雄の強い圧力で腕を掴む、そのあと男は痛みながら離れる。
「ぐっ……てめぇ」
「俺の友達に触ってんじゃねぇーよ」
「………俺を誰か分かってやってんだろうな………」ドドド
「知らん」ドドド
「っ……だったら分からせてやるよぉ!!」ゴゴゴゴゴ
「!」
すると男は突然体が大きくなり、手は鋭い爪になり獣人のような姿に変わる……その獣は黒の狼のような姿であった。
「ルゥハッハッハッ!この俺を怒らせたことを後悔してやるぜ!!」
ガブリル 能力:強化型 犬系 タイプ:狼*3
「……」ビキキッ
「くらえやぁ!『
「あんさん危ない!!」
鋭い爪で鉄雄を掴もうとするが……能力でいとも簡単に攻撃を避ける。
「あっ?」
「そんな酔っ払いのヨレヨレ攻撃が当たるかよ……『
「グゥハ!?」
男の腹に渾身の一撃を叩き込み、ぶっ飛ばす。
「ふぁ……良いよなボス……酒とか飲みやがって」
「しかもあの『極楽城』だぜ?……良いよなぁ………」
バコォォォン
「「あぁぁぁぁぁ!?」」
男と共にぶっ飛ばした扉ごと見張りの二人に巻き添えをくらう。
「ふぅぅ……大丈夫か!夏希」
「はっはいっす!私は特に何もっす!」
「そうか……よし」タッタッ
そう言うとさっきぶっ飛ばした男の様子を見る。
そんな中………
「大変ですボスぅ!!今『バスターズJ』の連中が………ってえぇぇぇぇぇ!?倒されてる!?」
「あ?」
「『ストロングブレイク』!!」ズバァァァン
「「ギャァァァァァ!?」」ドゴォォォン
「おっと」ビキキッ ズバンッ
ラシュの剣の一撃にぶっ飛ぶ部下たち……そしてその風圧を鉄雄は能力を使いきった。
「!………ほう、少し骨のある部下もいるんだな」
「たっく……誰が部下だ……俺はただの客だよ……つーかお宅誰?テロリストかなんかか?」
「ちげぇ!俺らは国家警察のギルドだ!」ブンッ
「っ!!『シールド』」ガキンッ
ラシュの攻撃を防御力を高める魔法で強化し、空手チョップで鍔迫り合いをする。
「なっ!腕でか!」
「たっく何処の暴れん坊役人だよ……テメーはオークらしく森に帰れや!」
「ほざけぇ!」
戦っている最中、二人の影にコスモンが弓を構える。
「気を付けるだなーラシュ!」
「ん?」「あ?」
「『チェインボム』!!」バキューン
「「うおっ!ちょ………『ドゴォォォン』あぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
爆発する矢を放たれ、二人は避けるが爆発によってぶっ飛ぶ。
パラパラ……「………おいコスモン……お前何やってんだ?」
「チッ……ハズシタ」
「外したってなんだおいっ!おいこっち見ろ!おいっ!」
「いちちち………ほんとに警察かよ……ん?」
コスモンの攻撃をラシュが避けたことに舌打ちし、鉄雄は何とか起き上がる。
……ふと周りを見るとボスの狼男が立ち上がる。
「くっくそぉ…………国家警察の犬共がいるなんて………これもてめぇのせいだぁぁぁ!」バッ
「っな!こんな所にボスがいたのかよ!」
「っ!危ない!」
「くらえやぁ!『
男が狼に変化した爪で引き裂こうとするが………左手で男の手首のところで、受け止め、阻止をする。
……その後逆一回転し、右足を出す。
「なっ!?」
「『
「アガァァァァァ!?」ドゴォォォン
「なっ!?」 「っ……」
右足の踵落としで男の脳天に直撃し、地面にめり込ませる。
「…………」シュゥゥゥ
「たっく……これ以上迷惑かけんなバーカ」
狼に変身する男は気絶し、その場で倒れる。
こうして『極楽城』の騒ぎはこれで終わった………と思っていたが………
「さーて……折角の料理、食べないと損だな……早く合流して『ガチャ』………あ?」
鉄雄の手を見ると………手錠をかけられていた。
「とりあえずお前は……こいつとの関わりで一旦連行する」
「………………えぇぇぇぇぇ!?」
そうして鉄雄達は『バスターズJ』に連行されることとなった。
〘ちなみにこの映像はここで途切れてしまっているのでここまでしか映像はなかった〙
「なんじゃ……つまんないのー………」