久しぶりにインフルに掛かり、ダウンしてました。
4歳
6月◯日
梅雨の時期。
ジメジメとした空気が鬱陶しいけど、特訓は続いている。
恵君の十種の調伏も順調に進めている。
最近は脱兎を調伏出来た。
召喚したら100匹以上出て来て、辺り一面が真っ白に。
数多の脱兎の中から1匹だけ、お腹に紋様がある本体を見つけて倒さないといけない。
そこで、鵺の電撃と持ってきた水球を組み合わせる事に。
水球を脱兎の大群の中心辺りに、赤トンボールで調整して水をばら撒く。
水が掛かった脱兎を中心に鵺の電撃を浴びせて、一網打尽に。
本体の脱兎も範囲にいたが、危険を察知する能力が高いのか電撃から逃れていた。そのお陰で本体が分かったので、運が良かった。
本体の発覚後は鬼ごっこだった。私と玉犬でひたすら本体を追い回し、死角に潜んでいた大蛇が捕まえた。
鬼灯の冷徹の
そういえば、幼稚園生活で来ると思っていた
名付けの親だった爆豪だが、多少見下されてはいるが友達感覚で普通に接してくれている。
例の
あと、幼稚園の先生が持っていた園児の名簿があったので、少し覗き見したら彼の漢字が判明した。
習字の時に字が潰れそうだな。覇を成す凛々しい紅か、
原作通りなら彼も無個性の筈。
それなら仲が悪くてもおかしくない為、何かあったのだろうと思いそれとなく聞いてみた。
すると、少し前に大喧嘩をしたらしく、個性やら何でも有りの喧嘩だったんだが最後は殴り合いになったらしい。
決着はクロスカウンターで、お互いを認め合ったんだとの事。
しかし、幼いとは言え作中屈指の才能マンの爆豪に引き分ける位だから、彼自身もその位の器なのか。もしかしたら
…そういえばさり気なく将来の夢について聞かれたな。
『ヒーローになりたい』等と言うはずもなく『サポートアイテムとかを作りたい』と話すと嬉しさ半分安心半分みたいな表情で『そっか、頑張れ!俺はヒーローになるから、その時はアイテム使ってやるよ!』と言われた。
頑張れよ
5歳
8月◯日
暑い。
ジメジメした空気が消えたが、カラッとした暑さになった。
あれから満象の調伏に何とか成功した。
かなり苦戦したが。
今まで調伏してきた式神達は精々大型犬位の大きさだったが、満象はその名の通り象だ。
巨体から繰り出される攻撃は、一発一発が文字通り必殺。
長い鼻から繰り出される鞭のような攻撃や踏みつけ、さらに鼻から大量の水を放出してくるので、踏ん張りが効かずに大きくバランスを崩される事も多々あった。
幸いにも私の今の全力と同程度の膂力だったので、鼻で攻撃してきた時にわざと受けて捕まえる事が出来た。お陰で良い経験になった。
満象は巨体である事と大型動物特有の生命力の高さも相まって、間断無く攻撃を打ち込まなければならず、1時間程掛かってしまった。
次の日は全身が筋肉痛になり、動くのも面倒な程だった。
それでも休む程でも無かったので、多少重たい体を引きずりながら登園。
アクア君とルビーちゃんが心配してくれていたが、筋肉痛だと答えたらホッとしていた。トレーニングしている事は伝えてあるから、怪我をしたんじゃ無いかと心配してくれたのだろう。
そういえば、アイさんの芸能活動も順調な様だ。ドームでの公演も見事に成功させていたし、バラエティや歌番組等にも引っ張りだこ。まさしく時の人になっていた。
その事を嬉しそうに話すルビーちゃんと、それに落ち着いた雰囲気を出しながらもちょくちょく口を挟むアクア君。
2人が楽しそうで良かった。
アクア君は、アイさんが出演する映画に出ていたらしい。
その時に10年に1人の天才子役と称される、有馬かなちゃんと共演したとの事。テレビの特集で見ることもあったし、スーパーの野菜売り場とかに行けば『ピーマン体操』が流れているので結構な有名人である事は知っていた。
ちなみに今日は幼稚園が休みで、外せない仕事が入ったアイさんから、『アクア達を預かって下さい!』と頼まれたので私の家に遊びに来ている。
『芸能人の仲間入りだね、アクア君』
『…入ったつもりは無いんだけどな』
『良いなぁ、お兄ちゃん。一足先に映画デビューじゃん』
ぷくーと頬を膨らませながら机に突っ伏して、ぶーたれるルビーちゃん。
その様子を微笑ましく見る私と、ため息をついて冷えたお茶を飲むアクア君。
ちなみに星野家にはフィジギフの事は話してある。
完全なフィジギフは今までパパ黒しか確認されておらず、不完全なフィジギフもいたが無個性として処理される事が多かったので知らない人の方が多い。
先日パパ黒にフィジギフの事を他人に伝えても良いかと聞いてみた所、『別に良いぞ。一般的に広まってないというだけで、一部のプロヒーローなんかは知ってる奴もいるからな』との事。
『そういえば話してたのが聞こえたけど、将来はサポート系に行くのか?フィジギフがあるならヒーローとかの荒事もいけると思ったんだが』
『そうだよ、サポート専門。一応
『それにしては、甚爾おじさんに嬉々として殴りかかって無かった?』
アクア君に将来を聞かれたので、サポート専門に行くと答えた。
『それはそれだよ、ルビーちゃん。アクア君達はどうするの?』
『まだ決めて無い。正直演技の才能は無いと思う…。裏方で働くのも良いかもな』
『私はマ…アイと同じアイドルになりたい!』
何処かで達観したような口調で話すアクア君と、天真爛漫な口調で話すルビーちゃん。対局な性格だけど兄妹仲はかなりいい様だ。
この
ラスボス的な立ち位置にいるのは、
その部下のギガントマキア・異能解放軍・ヒロアカ映画の敵。
それにホムンクルス達や黒の組織のコードネーム持ちやコナン映画の犯人達。
うーん、以前も考えたが控えめに言ってハードだな。
単純な戦闘ならこのまま鍛えて行けば勝ち目があるかもしれないが、変装術等を使われて諜報活動をされたらかなりマズイ。
エンヴィーはまだ分かるんだ、
でも、何でベルモットや怪盗キッドはマスクだけ使って、変声機無しで七色の声が出せるんだよ…。
身内に変身もしくは変装された場合、癖とかで見抜かないと無限に情報が盗られてしまう。
…良く考えたらヒーロー活動を潰すんだったら、後方支援から潰したりするのが戦いのセオリーじゃないか?
ヒーローが使うアイテムは戦闘用の物だったり、身体機能の低下を抑える物が多い。生産や修理の拠点を潰せば大幅な戦力ダウンに繋がるな。
ということはつまり…このまま進めば、ある程度の強さの敵と戦う事は確定か?
不定期更新の拙作ですが、来年もよろしくお願いします。