6歳
10月◯日
そろそろ冬が近づいてきた。
さざ波の魔法使いから早2ヶ月。あの出会いがどう物語に影響するか不安だったんだが…早速
新一君が『サッカーもやりつつ、バリツを再現したい!』と張り切っており、今は私達と一緒に鍛錬しているのだ。
いや、
シャーロック・ホームズの物語にはそれに関する詳しい描写は無かったが、世界中のシャーロキアンがバリツを再現しようと日々奮闘しているらしい。
新一君も知識として知ってはいたが、私の言葉を受けてホームズを目指すなら!と、一念発起して独学でやってみようとしたのだが優作さんに止められたと。
何でも『武術は素人が簡単に覚えられる様な物では無いよ』と優しく諭されたらしいが、そこは
パパ黒に事情を説明したのだが、
取り敢えず今は私・恵君・焦凍君・燈矢君の何時ものメンバーに加え、新一君と何故かヒミコちゃんも鍛錬に参加しだした。パパ黒だけじゃ面倒が見切れないので、エンデヴァー事務所からローテーションでサイドキックの人達が来てくれている。
強いというより、運動神経が良いのもあって体の動かし方が上手いんだ。恐らくこのまま鍛え続けたら
…おかしいな、ミステリーラブコメで何故戦闘力の概念が?
で、何故かヒミコちゃんも加わったのだが理由を聞くと、私と同じ事がしたいらしい。兄弟姉妹のやっている事に興味が湧くようなものなのかな?徒手空拳もかなりのものだが、ナイフ位の獲物を使った近接格闘術に優れていた。
そういえば、ヒミコちゃんの吸血衝動だが…私の腕を噛んで抑えることに。噛み心地が良いらしい。個性の仕様も確かめないといけないのは分かるのだが…何か変な気分になりそうだ。
パパ黒の連絡も付いたらしく、準備等があるから年が明けてから顔合わせになるそうだ。
6歳
1月◯日
年が明けた。
あれからバリツを嗜む未来の高校生探偵は来ており、実力を上げていた。これだと
水球の生産等は順調で売上も好調。お母さんに代理人になってもらい口座を開設し、見てみたら凄まじい金額が入っていた。この年齢でもらっても良い金額じゃ無いと思うが…。
お母さんも驚愕して、白目を剥いていた。
そういえばSTEPのスポンサーに八百万家と大岡財閥が入ったらしい。まぁその両家は入るだろうなと予想していたが、気になる話があった。
何でも、アームストロング家がスポンサーになるかもしれないらしい。
ハガレンの中でもかなりの名家。中でもアレックス・アームストロングとオリヴィエ・アームストロングは知らない者は居ないだろう。
原作世界で、前者は国家錬金術師として、後者は北方を守る女将軍として名前が通っている。その2人を輩出した名家が名乗りを上げるのは少し意外だったな。
以前から作りたいと思っていたトリモチだが、作成に成功した。
着弾するとベチャっとトリモチが広がり、動きを阻害する。
壁際で対象に当てればそのまま拘束が出来る。床に放てばゴキブリホイホイのように足が絡め取られ、身動きが取れなくなる。
試しにエンデヴァー事務所に依頼して、サイドキックの人達やエンデヴァー本人に壁際で受けてもらった。
全員が気合を入れて『ぬ゛ぉぉおおおおおおおお』と全力で剥がしに掛かっていたが、トリモチ自体が熱に弱くエンデヴァーは直ぐに剥がしていた。
個性を使わずに剥がせるかやってもらうと、多少苦戦はしていたが剥がすことは出来ていた。
パパ黒にも協力してもらったのだが、エンデヴァーよりも早く脱出していた。うーん、流石フィジギフ。
ただ、財閥所属の
くっついたトリモチは専用の剥離剤を用いれば簡単に剥がす事が出来て、エンデヴァーがやっていた様に熱にも弱いので熱を加えれば直ぐに剥がれる。人体への悪影響も勿論無し。
これも水球と同じ手投げ式にして、ランチャー式も作ろうかな。
そして、パワードスーツの計画も順調だ。
初期型という事もあり、シルエットはアイアンマンMark1のようなゴツい物になりそうだが、銃弾くらいなら弾き返せる物になると思う。
水球とトリモチの生産が順調なので、暫くはこっちにかかり切りになるかな?
次は何を作ろうか…全面戦争後を考えるなら、災害救助に役立つ重機かな?余り詳しくは無いが、トミカヒーローでそういうのがあったはず…レスキューフォースとファイアーだったかな?
完璧に再現出来なくても、大体出来れば良いかな。
もしくは、食料関係か。うーん悩むな。
パパ黒が連絡を取っていた人達だが…やはり
だから頼んだのだろう…柔術は
このまま進むと私立探偵では無くバリツ探偵になってしまうな。
6歳
4月◯日
小学校に入学しました。時間が空きすぎたかもしれないが、特にこれと言った事件も無かった。
ランドセルを
相変わらず爆豪君と凛紅君は仲が良さそうだった。
クラスは一緒だったが、まぁ関わることは少ないだろう。
最近、伏黒家に新しい家族が増えた。
津美紀ちゃんだ。
どうも優華さんの親友に不幸があったらしく、津美紀ちゃんが遺されてしまったらしい。で、それを聞いた優華さんがパパ黒に相談し引き取ったと。
最初の内は両親を失った哀しみから笑顔が無かったらしいが、最近は段々と笑みが増えてきたらしい。
恵君は急に姉が出来て戸惑ったらしいが、十種の式神を出して一緒に戯れていたら直ぐに仲良くなったと。
パワードスーツだが、私の体のサイズに合わせた物を作り、運用試験を行った。まぁ、最初ということもあり動きは鈍いが銃弾を弾ける位の性能になった。流石に怖かったので銃撃テストはマネキンに着せて試験を行なったが。
搭載する武器はすべて非致死性の物を搭載予定。
武器の収納ギミックを付けるか、装着式にするかは考え中。
同じ性能で大人用のサイズに拡張した物を作り、財閥の研究員の人に着用してもらいテストを行った。一般男性・女性でも同じ性能が出せる。
新しいアイテムの設計も行っている。
今は進撃の巨人で出てきた立体機動装置や、地球防衛軍の外伝作品に出てきたプロールライダーのような装置を作りたいと思っている。これは趣味も兼ねているので、売買はまだ考えていないが。
射出したアンカーを建物に突き刺して移動したいと考えたのだが、建造物を傷付ける事は駄目かと躊躇した。
躊躇したんだが…エンデヴァー思いっきりビルの壁を溶かして足場にしてたな。Mt.レディもビルをぶち抜いてたりしてたから、アンカーが壁に刺さる位なら些細な物か。
取り敢えず試作してみて、もし駄目だった時に考えよう。
防衛軍の兵科であるレンジャー・フェンサーのスーツなら作る事が出来るだろう。流石にEMCとかブレイザーなんかは作った所で使い所が無い。ていうかそんな
梁山泊との顔合わせなんだが、春休みを利用して行ってきた。
最初は新一君だけが行くのかと思いきや、私も連れて来てくれと言われたらしい。
この時点で嫌な予感がしていたが…的中した。
『泊山梁』と書かれた看板が頭上にある大きな和風の門を潜った瞬間、ピリピリとした空気が襲ってきた。殺気という奴かと思ったが、生命を脅かす様な嫌な感じはしない。闘気による気迫。生まれて初めてだったが何となく分かった。
履物を脱いで中に入ると…達人がお出迎え。
多少は若いが、私が知っている面子そのものだった。
で、そこから割とトントン拍子で話が進んだのだが…実力を見たいと言う
最初に新一君がバリツ(未完成)で挑んだのは、梁山泊の長である隼人さん。
まぁ結果は想像通り。すべての攻撃を躱されて小指一本で沈んでいた。
その後私も挑む事に。パパ黒以外で全力を出せる事も無かったので、
ジャブやローキック等で牽制しつつ、何度かわざと見せてくれた隙を見逃さず、全力で攻撃を加えた。
まぁ、ガードされたんだけどね。
その威力に全員が驚いたらしい。試合後、新一君は秋雨さんに柔術を教えて貰う事に。ボクシングに関しては…『私の知り合いを紹介しよう』と微妙な顔をしながら秋雨さんが言っていたので、ジェームズ志場さんに聞くのかな?
私の方はというと…パパ黒以外のフィジギフが珍しく、
長期の休み中で良いから来いと言われたんだが、アイテム開発もあるのでそんなに多くは行けないけど良いか?と聞いたらそれでも良いと言われた。
さぁて、忙しくなるぞ〜(白目)
7歳
7月◯日
7歳になりました。と言っても最近は同じ事の繰り返し。
鍛錬して開発して遊んで勉強して…。
製作していたパワードスーツの名称だが、
外見はコンセプトによって違うが、アイアンマンベースの場合は万能型にする予定。
特化型にする場合は違う作品のロボット等にする予定だ。
決戦時には、とある構想が浮かんでいるので…これはまた何れ。
レンジャー(仮)やフェンサー(仮)も組み立てる事が出来た。前者は特殊部隊系に配備かな。その簡易版は防弾チョッキにも十分使えるので、警察にも打診しようかな?
…子供用サイズは作っておこうか。コナンになったら銃撃は日常茶飯事だろう。
後者は…重量物を扱えるので、災害時の瓦礫を運ぶのにも役立ちそうだ。
プロールライダーの方も良い感じ。私の体重を十分支えられるし、進撃の立体機動装置的な移動も可能になった。
フィジギフの私だから可能なのかと思い、恵君に試してもらった。最初の内はおっかなびっくりといった感じだったが、何度も繰り返すうちにある程度コツは掴めていた様だった。
ちなみにパパ黒に試してもらったら…人類最強の兵長みたいな動きしてた。あなたはどちらかと言えば、巨人な方では…?
また、最近は新たな武器を作成中。
ゴム弾を発射出来る拳銃。
当たれば痛いし、前に作ったトリモチと併用すれば怯んでいる所を安全に確保できる。
リボルバー式もロマン重視で考えたのだが、装填に時間が掛かってしまうのはNGなので、セミオートとフルオートでそれぞれ作成。個人的にはセミオートが良いかな。
近接戦闘用は、何時ものゲキトンファーをアップデート。
より頑丈になり、重量は若干増えたがそこはフィジギフ。直ぐに対応出来た。
後は防具として肘付近までカバー出来る、オープンフィンガーグローブも作成し手合わせの時等で使用している。
パパ黒用にも一応作ったんだが…直ぐに壊していた。
もう少し頑丈な物を作ろうか。
さて史上最強の弟子ケンイチが参戦した訳だが…多分、闇もYOMIも出てくるんだろうなぁ。武器使いの集団も出てくるだろうし…あの
その弟子達も来るとなると…最終決戦時は個性が飛び交い、武術で人が
ベッドに入って約10年後の事を考えていたら何時の間にか眠っていたようだ。
今日は学校も休みでアイテムの開発も無い。朝食を食べてソファに座るとヒミコちゃんが隣に来た。お母さんの微笑ましいものを観るような目を受けながら、テレビをつけるとニュース番組をしていた。
アナウンサーが読み上げた文章を聞いて、映し出されたテロップを見た瞬間、
『先日発生した個性を持つ人達への大規模な傷害事件について、テロ組織:
ああ、神様。私が何かしましたか?ツギハギだらけのこの世界なのは分かってましたが…
絶対可憐チルドレン…参戦ですね、勘弁してくださいな。
内心で凄まじく落ち込んでいると、連絡用のケータイに通知が入った。送り主は…次郎吉さん。
B.A.B.E.Lの局長が会いたいらしい。
フラグが建設されました。畜生め。
絶チルとケンイチは何度も読み返す程好きなので、何処かで参戦させたかった。
意外とヒロアカと相性が良さそうなので、後はどれだけ馴染ませる事が出来るか…更新が止まらない様に頑張りまーす
もう無理なんだろうけど、ケンイチの続きが見たい…