東方ゆっくり日記録   作:飛龍 蒼龍

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遅れてすみません(´・ω・`)
プロット直してました てへぺろ☆(死語)


第4話 さとり妖怪

△△月 @#日

最近は収穫や、その手伝い等で忙しくて日記を書く暇がなかった……

秋になってから食料の在庫も増えたし…今年も冬を安心して越せるな!

 

少し前に現れたピンクのゆっくりは少し臆病な子のようで基本は家の端に居る

撫でてやると気持ち良さそうな顔になるのだが、ゆっくりレミフラやゆっくり紫が近づくと青くなったり、赤くなったり、睨んだりして百面相を始める

ゆっくり達は一体どうやって話しているのだろうか?

 

 

 

 

△△月 %#日

いつの間にかゆっくり達が仲良くなっている……

俺の居場所どこ……ここ?

 

阿求さんから借りた幻想郷縁起によれば、このピンク妖怪は地底の管理人……心の読めるさとり妖怪の古明地さとりと特徴が概ね一致している

試しに向かい合う形で抱き上げて「可愛い」と心の中で連呼してみた リンゴみたいになった ゆっくりフランに体当たりされた

 

 

この子をゆっくりさとりと呼ぶことにする!

 

 

 

 

△△月 #%*日

ゆっくり達って想像よりはるかに戦闘力が高いね

正直舐めてた

 

畑作業中、妖怪に襲われた時はどうなるかと思ったが……突如謎空間からゆっくり達が飛び出してきて助けてくれた

槍っぽい物やレーザーなんかで攻撃されてた ボコボコやでぇ!

 

四方から高火力を浴びせられた妖怪はミンチよりひでぇや状態だった 助けてくれたのはありがたいし、守ってもらった身でこれを言うのは身が引けるが……畑が滅茶苦茶だよ

 

 

 

 

 

 

△△月*%日

突如現れた古明地こいしにゆっくりこいしを押し付けられた件について

「私だと思って可愛がってあげてね!」と言われたものの定期的に現れては消える……どうすれば

 

 

 

 

 

 

△△月+-日

最近家が賑やかだな(小並感)

人は増えてないのに不思議だァ! 当たり前だが食費も増えている 泣く

 

ゆっくりレミフラは俺の血を分ければ何とかなるが……他の子はどうだろ ゆっくり紫には指を丸ごと持って行かれそうになった事はあるけど……

 

そんなに目を輝かせても俺の肉はやらな@#*&%##??!!??

 

 

 

 

 

 


 

うん凄く痛い、左肩の端から3cm辺りを強く噛まれてる……

背後から奇襲されたから恐らくゆっくり紫だな

 

悶える程では無いが凄く痛い……なんなら現在形で噛まれてるから馬鹿みたいに痛い なんなら肩千切れそう

頑張れば何とかなるが、戦闘力的に負けてるのでその後の復讐が怖い

 

こんな時はどうするかって? 助けを呼ぶんだよ!

 

「Help meーーーーー!」

 

僅か数秒…いや0.0何秒という速さで身体に強い衝撃が伝わる

これはーー衝撃の強さ的にゆっくりレミフラのどちらかだな……ゆっくりレミリアにしては気品の無い当たり方だ つまるところ……

 

「キュ! キュー!」

 

ゆっくりフランが来たって訳だ ゆっくりフランは珍しく特徴ある鳴き声を採用しているゆっくりの1人(?)だ

というかゆっくり紫が齧ってるそれって俺の肉じゃん!

 

俺の肉……?

 

「痛い! なにこれ凄く痛い! というか肩が真っ赤なんだが もしかしなくとも俺ショック死する?」

 

何故か正面に天井が見えるし……

隣でゆっくりさとりがワタワタしてるよ! 可愛いね!(現実逃避)

 

横を見ればゆっくり達の戦闘が激カしているよ! この戦いによって俺の生死が決まると思うとなんか残酷 悲C(諸行無常並感)

 

「ゆっ! ゆっ!」

 

「キュー!キュ!」

 

2人(?)2匹(?)から色とりどりの弾幕が放たれている

非殺傷っぽいのはいいけど質量が地味にあるせいで家の中が荒れていく……片付けるの俺なんだが??

 

というか誰も治療してくれないんだが……ゆっくりレミリアどこに行った?

 

 

………やばい意識が朦朧としてきた

というか何故飼い犬(?)に手を噛まれるような状態になったんだ! いやまぁ、この世界の妖怪は人食厭わないのは知ってたけども!

 

あと……死ぬ間際に行ってみたかったことが有るんだよね

ゆっくりさとりも……そんなに慌てなくていいのに 僅かな期間だがありがとよ…

 

 

「ぐえー死んだンゴ」

 

 

 

 

 

 

「……随分余裕そうだな」

 

 

「慧音先生、ナイスタイミングです」

 

ゆっくりレミリアがいないと思ったが……どうやら慧音先生を呼びに行ってくれたようだ さすがカリスマ、スーパーウルトラハイパーメガGood判断

 

「そんなに余裕なら大丈夫だな! それでは私はこれで……」

 

恐らく玄関から上がってきたと思われる慧音先生が体を180°曲げ、帰ろうとする 慧音先生も冗談がお好きなようだ

 

「いや流石に冗談ですよね! 冗談ですよね! ちょ、失血で死にますよ! 戻って来てください慧音先生! カムバーック」

 

 

 

決して広くないと言える我が家に居るのは、里の守護者 ワーハクタクの上白沢慧音だ

 

 

「それで、どうしてあの様なことになったんだ?」

 

まぁうん 想像はしていたが手当が終わりました、はいさよならで終わるわけないよな…

 

肩をやられたとはいえ流石に恩のあるゆっくりを売り渡すほど俺の心は腐っちゃいないぜ! 取り敢えず突如現れた妖怪のせいにしておこう

 

「突然現れた妖怪にやられましてね……うちの子達が助けてくれたんですよ」

 

「ふむ…その妖怪の姿や形は見たか?」

 

「いえ、突如背中からガブリとやられましてね その姿は残念ながら……」

 

これは100%事実である! 嘘は無い、いいね?

 

しかしどうやら、慧音先生は俺を疑っているようだ…… ホントの事を話しているのに

 

「では、何故君のところのゆっくり達は喧嘩していたんだ?」

 

慧音先生の目はこちらの事を全て見通しているぞと言わんばかりの鋭さである その声には本音を言え、という目に見えない圧を感じる

 

「……意識が朦朧としていてはっきりとは覚えていないのですが、恐らく実は真犯人は既に立ち去ったが、俺はここで倒れて居たため、同じくその場にいた相手を疑ったのだと……俺はそう考えます」

 

慧音先生は両手を組み、深く考え込んでいる様子だった そして息を深く吸い込みこちらに目を向けて……

 

「君がそう言うのならば、私はそう言う事にする なにかあれば私を頼りなさい」

 

ゆっくり達の無罪が確定し、存在しない妖怪に罪をなすり付けることが出来た!

大丈夫だよね? このせいで新しく妖怪生えてくるとかないよね…?

 

 

 

 


 

 

「……意識が朦朧としていてはっきりとは覚えていないのですが、恐らく実は真犯人は既に立ち去ったが、俺はここで倒れて居たため、同じくその場にいた相手を疑ったのだと……俺はそう考えます」

 

その言葉を聞いた時、私の心はあまり穏やかでは無かった

他人の家に言う事じゃないが、この家は狭い方に部類される そうなるとゆっくりがやってくるまであまり時間はかからないはずだ

 

となると犯人はごく短時間で現れて…消える事ができる妖怪となる だが、そのような妖怪は片手で数える程少なく、なおかつ力が強い 人の血肉など食らう必要が無いのだ

 

つまり彼は……犯人であるゆっくりを庇っている可能性が高いのだ……私はそれが気に食わない

もちろん、里の守護者であり、仲介人であり、寺子屋の教師である私が1人に偏重するのは良くない事だ

 

しかし、私が計画的に彼へ近づいているというのに……ある日突然現れたかと思えば、彼の家に上がり込み、今このようにして彼を傷つけた

 

 

今回は見逃してやるが、次は無いと思え

もし何かあれば…………その時は歴史から消してしまえばいい

 

 

 

 

 

 

 




もうヤンデレ小説にしようかな!()
書くのが楽しくて日記形式のオマケにするつもりが日記がオマケになってるよ どうしてこんな目に(テト並感)
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