え?俺はサポート科志望だよ?   作:飛鳥彼方

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初めまして飛鳥彼方と申します。
今回が初執筆の物語なので拙い点などはあると思いますが暖かい目で見守っていただけると幸いです。



本編
なんでこいつら勘違いしてんだ…?


 

 

 

 

 

「ひどいよかっちゃん…!泣いてるだろ…!?これ以上は僕が許さゃなへぞ」

震えながら僕は幼馴染であるかっちゃんに立ち向かう。

 

無個性のくせにヒーロー気取りかデク!!」

人は生まれながらにして平等じゃないことを齢4歳にして知った。ただそれだけではない。

 

「弱いものいじめか?クソだっせぇぞ」

「何だお前!無個性いじめて何が悪いんだよ!!」

「なら俺も無個性だ。かかってこい強い個性ってだけの弱虫が」

「クソがぁ!!」

たとえ何もなくても立ち上がれること

 

「何なんだよお前!無個性なんて嘘だろ!!」

「残念ながらほんとだ。そこの緑髪の人立てる?大丈夫?」

「大丈夫…君ほんとに強いね…」

「俺なんて全然だよ。けど努力次第でたくさん強くなれる」

「僕も…!僕も強くなれるかなぁ…」

「なれるさ。だって君は人を助けようとしたじゃないか!」

「君は一体…」 

「俺は(かける)無月 翔(なつき かける)!よろしくな!」

誰かのためならば強くなれることを知った。

これが僕の原点(オリジン)だ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後…

「まさかあの緑谷出久と爆豪勝己と幼馴染になるとはなぁ…」

 

どうもみなさん。無月翔でございます。この反応から察してもらえばわかると思いますが俺はいわゆる転生者というやつでございます。前世ではふつーの人間ライフを送っていたけどある日突然トラックに突っ込まれて目が覚めたらさっきの出久が虐められているとこに飛んだわけなんですよ…

転生特典的なものか分かんないけどめちゃくちゃ身体能力と頭が良い代わりに個性がないんだよなぁ…親は病気かなんかでいねぇし…今は今世の祖父母の仕送りで一人暮らしをしてるんだけどもまぁ大変。とりあえず体を鍛えたり工学とかの勉強したりして雄英高校に入るために頑張っているとこだ。

で、今は何してるかって?それは…

「おーい!かっくーん!!かっちゃーん!!」

「おっせぇぞ出久!お前何してやがった!!」

「重い荷物持ったおばあちゃんがいたから助けてて…」

「ほらおちつけ勝己。出久それはとても偉いけど連絡はよこそうな?こっちも心配だったんだから」

「以後気をつけます…」

「よし!とりあえず揃ったし訓練始めるぞ!」

「今日こそはお前に勝ってやるからな翔!!」

早朝からさっきの2人と特訓でございます。最初は出久と2人でだったんだけど何回もボコされた勝己が急に俺にも戦い方を教えてくれと頼まれた。だからこうやって小さい頃から今まで続けてきたおかげでめちゃくちゃ強くなった。出久はまだ個性(OFA)がないから分かんないけどひとまず個性を使わなくてもあの試験のロボット(0p以外)は倒せるくらいになったかな。勝己は掌以外に足からも爆破を起こせるようになった。まぁ10年くらい鍛えたらこうなるよな。しかもなんか結構空気柔らかくなったし…

うん。つえーわ普通に。同世代だったら余裕で1番を取れるくらいに強いわこれ。そこらのプロヒーローともタメ張れるぞ…?やりすぎたか…?まあヒーロー目指すならこんなもんか。

そして攻め方や武術の使い方などを組み手で試していき今日の特訓を終わりとした。

 

 

「ほんとにかっくんは強いね…!勝てる気がまだしないや…」

「お前らの師匠ポジだからな。そんな簡単に負けてやるつもりはないよ」

「俺と出久の同時攻撃も涼しい顔で捌きやがって…」

「ほんと敵いそうにないや…ヒーロー科に入ってからもさらに頑張んなきゃね!かっちゃん!」

「ヒーロー科のトップに立ってオールマイトをも超えるヒーローになるんだ。当たり前だ。」

「俺も応援してるぞ。頑張れよ」

「頑張れよって…かっくんもヒーロー科に入るでしょ?」

「いや?俺サポート科志望だぞ?」

「「えーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?」」

中学2年の冬の早朝。彼らの驚きの声が響き渡った。




無月翔への印象

緑谷
↳僕に道を教えてくれた原点で大切な幼馴染で師匠

爆豪
↳オールマイトとおんなじくらい超える目標。なにか特別な感情を持ってたり持ってなかったり…?
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