「プロキシ 信号の感じだと、今から探しに行くデュアルショベルはこの当たりにいるみてぇだ」
「ここは工事エリアじゃねぇから俺らにキャロットはねぇ。つーわけで頼りにしてっからな!」
「任せて!依頼料に見合った仕事をしてみせるから」
「依頼料は高いがシゴトは完璧だってニコ達も言ってたな」
「で?デュアルショベルって何だ」
「んじゃ説明すっぜ」
説明だとデュアルショベルってのは持ち場を往復させて、仕事が早い奴、原作じゃ仕事に嫌気がしてホロウに逃げたんだっけ?…何やらベンさんが大昔の熱血男児の物語を語ってくれたが悪魔でもそれは憶測らしい
てかなんでショベルが意思もって動くの????
暫く歩いているとデュアルショベルらしき機械が動いてるのを見つけた
「ハンッ!ようやくきおったな 待ちくたびれたで」
「あ?なんか偉そっすね?つーかなんだよそのボイスは!」
「お前、論理コアが壊れてんじゃねぇのか?帰って点検すっぞ」
「病院にガキ連れてくんとちゃうんやで!オレちゃんは堂々たr「もう良い、貴様の遺言も飽きた」は?」
次の瞬間ブチッとケーブルか何かが切れた音がしてデュアルショベルは音もなく停止した
「な!?お前!何をした!」
「何、動力源のみを傷つけ一時停止させただけだ、連れ帰るなら今だぞ」
「……どうやったのかは知らないがそうした方がよさそーだ」
デュアルショベルが現場で目を覚まし暴れそうになっているが俺がトラウマになっているらしく大人しくしてくれた
そしてクレタが次の重機の先導をプロキシに任せようとしていた
「プロキシに先導してもらう必要があるな。」
「グレース、デモリッシャーの特徴を教えてやれ」
「はいはい、普通の人にも分かるように言うとだね――あの子は地下道を掘るための機械さ。他の仕事にも対応できるよう、建築物の解体ができるチェンソーも完備しているんだ!論理コアを更新すれば、もっと出来る子になってくれると信じていたのに....それがまさか、家出してしまうなんて....!」
「お前だけポエムでも語ってんのか???」
てか重機が脱走した原因ってグレースがいじくりまくったからじゃ…
まあ、言っても無駄か
「とにかく、取り返しのつかないことをする前に、あの子達を見つけないと!プロキシ、先を急ごう!」
「お前は某サポート科か???」
さて、デモリッシャーの座標まで来たが…原作だと上から来たよな?
「……」
「どうしたの?上を見つめて」
「……来るぞ」
「え?…そこだ!」
「わかってるよ!真白クンとの仲を引き裂く気でしょ!?」
今度は女か……今更だがコイツラクセ強すぎだろ
「んで?真白って誰だ、もう一つの重機か?」
「まさか…あの作りかけのビルか?」
あ、無闇に発言しちゃだめじゃ…
「作りかけですって!!あたしね 真白君と一生添い遂げるの」
「だから今の取り消せや!鬱陶しいハエ共がぁぁぁ!!」
「うぉ!?豹変しすぎだろあいつ!」
「不味いな…さっきの音でエーテリアスが寄ってきやがった」
「ふん…雑種は引っ込んでろ…」
「捌」
俺は捌でエーテリアスを早々に処理した
「すまん!助かったぜ」
「ゴタクを並べてないで集中しろ」
「見るからに豹変してるが後ろは見えてなさそうだ」
「ならあたしが!」
グレースがデモリッシャーに飛び乗り説得し始める
「デモリッシャー!私は君におめでとうと言いたいぐらいだよ!」
「………は?」
「お、おいグレース?その脳筋ヤンデレ重機に今言った言葉わかってるの??」
「あんた…ひ、ひどくない?」
「しまった!グレースは機械に強いが恋愛にはド素人もいいとこだ!」
その後、グレースの重機ラブコメディーが始まり聞いてるこっちも苦い茶が飲みたくなるぐらいなぜか空気が甘かった
何故か俺にまで話題を振られそうになったのは遺憾だが
「ぐす…あだぢ、一緒にかえる! うわぁぁぁあん!!」
取り敢えず今日はもう遅いので現地解散となった
「リン、紅炎さんおかえり、お疲れ様」
アキラによると白祇重工から連絡があり、さっきの2台を点検するらしい
そして、最後の重機であるパイルドライバーはベンさんが位置を特定しだい連絡をくれるらしい
てことは、待機か…
そうだ、今の内に準備をするか
今後、あの3人と内通しないと あの悲劇は回避できない
治安局本部
「して、長官殿 私達3人の極秘任務とは」
「3人を呼んだのは他でもない、脅迫状が届いたのだ」
「脅迫状?」
「内容は?」
「………」
拝啓 長官殿
今から3時間後、共生ホロウが発生するだろう
俺はそのホロウが発生したら直ぐ様破壊する
下記に指定する3人のみをホロウ破壊地点に向かわせろ
朱鳶 青衣 セス
さもなくば、新エリー都の人間を皆殺しにしてやろう
俺が星見雅を討ち取ったのは知ってるだろうし、この要求を飲まないのなら、新エリー都で地獄絵図をかかれるのもハッタリではないと思ったほうがいい
いい返事を態度と動きで見せてみろ
両面宿儺
「!? 両面…宿儺…」
「そうだ、これが脅迫状の内容だ」
「して長官殿、その指定の3人が我等というわけか」
「あぁ、これは危機でもあるがチャンスでもある」
「3人には最低でも両面宿儺の情報を聞き出し確保できれば最高だ」
「だが相手は両面宿儺 決して油断せぬように 健闘を 祈る」
「「「は!!!」」」