何故か両面宿儺の力を使える料理人の転生   作:毘沙門

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原作開始

キーンコーンカーンコーン

 

「さて、今日の授業はここまでだ」

 

「各自勉強と料理に励むように」

 

「次は和食の実習、家庭科室の授業になるので三角巾、エプロン、マスクを持ってくるように」

 

「貸し出しはないから忘れた場合0点と見学レポートをくれてやる」

 

「号令」

 

 

 

 

 

「ふぅ、」

 

あの後俺は後日働いているらしい学校にいって不安だったが体が工程を覚えてるらしくスムーズに進めることができた

何より…

給料がうまい!

 

「さて、今日は午前出勤のみだから帰れるな、あそこによってくか」

 

「なあ、昨日のニュース見たか?」

 

「うん、また両面宿儺でしょ」

 

「そうなんだよ!宿儺の"録音ビデオ"がまたあったんだよ!」

 

……そう、俺、紅炎にはもう一つの顔がある

 

両面宿儺の名としてホロウ破壊活動を起こして存在感を示している

 

治安局や対ホロウ六課の共同捜索が続いてるらしいが手掛かりは0、無理も無い…あれ以来痕跡を消しているからな

 

まあ、"もう一つに関しては見て見ぬふりをしてるがな

 

「フッ、噂になってる 嬉しいねぇ」

 

さて、帰宅帰宅っと、

 

 

 

 

道中

 

ー速報です 十四分街で共生ホロウが発生

 

 

「ッ!?」

 

これは原作の…てことは

 

「あのビデオ屋に居座ればパエトーンの情報が聞ける!」

 

同時刻 リンSide

 

「お兄ちゃんこのニュースみて」

 

「どうした?…十四分街、確か他のニュースで…待ってて」

 

「うん、ヤヌス区がね、管制レベル3を超えたって」

 

「やっぱり 治安局が今日そこで捜索をしている」

 

「それって…」

 

「準備しておこう、近々仕事が舞い込むかもね」

 

紅炎Side

俺は現在、あのビデオ屋に向かって走っている

 

俺も原作に介入するための策を実行するために

 

そう、俺がずっとどうやって原作に介入する方法を考えていたのだ

 

それは ニコが来る前にビデオ屋に滞在して

 

「ニコが多分やらかしてパエトーンとか言い出しそうだからそれを聞くこと…ケヒッ」

 

前は急げだ!

 

 

 

 

 

 

ビデオ屋

カラン カラン

 

「お、いらっしゃい紅炎さん」

 

 

「おうアキラ、借りてたビデオ返しに来たぞ」

 

そう、俺はこの時の為にビデオ屋の常連になるよう人脈を広げていたのだ

 

まあ偶にニコが来るっていう事態があったが…宿儺同様呪力的な力は感じれるのでそれを察知して来る前に店を出ていったのだ

 

「860ディニーだよ。」

 

「ほい」チャリン

 

「丁度だね、今日の仕事は?」

 

「午前出勤だったからな、さっき四時限目が終わって帰ってる途中」

 

「あ、そうだ、なんかビデオてきとーに選んでもいいか?また借りる予定だったし」

 

「本当かい?なら好きに見繕ってていいよ、僕は仕入れをしてくるから」

 

「おう」

 

          ガチャーン!!!!

 

お、来たな?念の為店奥に隠れて聞き耳をたてるか

 

「緊急事態よ!ビリーとアンビー、それからあたしの依頼ターゲットが全部ホロウに落ちた!」

 

「プロキシの助けが必要なの!一生のお願い!」

 

「こんにちは、ニコ。次はちゃんとノックしてから入ってきてくれると助かるな。」

 

「月に3回は聞くよね…ニコの一生のお願い」

 

「好きなだけからかってくれていいから、この危機を乗り越えるために力を貸して!」

 

「お願い、伝説のプロキシパエトーン!」

 

「「今度は何をやらかしたの?ニコ」」

 

 

 

 

「すまん、さっきの会話こっちにも聞こえてるんだけど」

 

「「「え????」」」

 

 

「んで?リンとアキラが?パエトーン?」

 

「え、えーと、さっきのは「もうごまかしは聞かんぞ」…だよね」

 

「そこのニコって奴がドア開けっ放しにしてるからだろ」

 

「ガキでもわかる戸締まりはしっかりしろ的なやつだ」

 

「うぐっ…」

 

「その…紅炎さん、さっきの会話は…」

 

「話さないよ、誰にも」

 

「え?…いいの?」

 

「信頼してる相手には、俺も信頼で答えたい」

 

「そこでだ、お前達と俺の利害による縛りを設けたい」

 

「縛り?…なんだい」

 

「時間がないようだから単刀直入に言う、俺は、両面宿儺その人だ」

 

「「「!?」」」

 

「ニュースでやってたホロウ破壊事件は全て俺がやった」

 

「まあお前達はこう言われても直ぐには信じないだろうな」

 

「…いや、信じるよ、紅炎さんが信頼で応えてくれてるんだし」

 

「よしなら俺が2人をパエトーン、2人が俺が両面宿儺という事実を相互に隠蔽する縛りは成立だな」

 

「さて、さっきの会話的にニコの仲間が危険らしいな」

 

「そう!あんた達に依頼があるの!それもすっごく大事な依頼!」

 

ニコは赤牙組との衝突を簡単に説明してくれた

 

「それで…ビリーとアンビーがホロウに落ちたの」

 

「二人を助けて、依頼人から頼まれたものも取り戻さないと!」

 

「本当に緊急事態なの、あたしを助けてくれる人なんて、あんたたちしかいないのよ!」 

 

「ホロウ調査協会に救援を申請したら?」

 

「あたし…今はまだ協会に目を「俺が行こう」…え?」

 

「俺がそのビリーとアンビーを助けてやる」

 

「本当!?でもあんた、プロキシでもないのにどうやって」

 

「二人もニコがどう言っても手伝うつもりでいたんだろう?」

 

「まあね」

 

「あ、あんた達〜」

 

「けど依頼料はいつか払ってもらうからね」

 

 

「んな!それは言わない約束…うぐぐ…」

 

「ケガをしているのか、どれ 直してやろう」

 

宿儺は反転術式使えるから便利よねぇ

 

「い、痛みが引いてく…」

 

「宿儺って回復できるの!?」

 

「まあな」

 

「その技術も気になるところだけど、そろそろ本題に戻ろう」

 

「ニコ、仕事の下準備としてイアスをホロウの近くまで連れて行ってもらうからね」

 

「お、あんたのボンプ分身ね 任せて!」

 

「リンはH.D.D.システムの機動を頼む」

 

「宿儺は…エーテル適応体質なのかい?」

 

「あー…適応体質は高いから大丈夫だ」

 

「よし、なら仕事を始めようか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホロウ前

 

 

 

「よし ボンプは届けたわよ!」

 

「さて、始めようか」

 

「うん」

 

(ボンプに乗り移ったか)

 

「よし、行くか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホロウ内

 

 

「クソ!きりがねぇ、これじゃ弾丸だけで大赤字だぜ!」

 

 

「どけ」

 

「え?うぉぉ!?」

 

ビリーが跳ね退いた瞬間強い風圧がエーテリアスを襲う

 

「ふん、雑魚か…」

 

指をエーテリアスを切るように動かす

 

 

「ギャァァァあ……」

 

 

「す、すげぇ…一撃で2体とも」

 

「ビリー、アンビー 無事!?」

 

「スカーフの…喋るボンプ…」

 

「おぉ!もしや! パエトーン!」

 

 

 

 

 

 

「あの上級エーテリアスの声はもう聞こえない」

 

 

「よ、よかった…走りすぎて足の油圧ロッドが折れるかと思ったぜ!」

 

「適度な休憩を取ることを提案する。いい?プロキシ先生」

 

「二人は休んでて、見張りは私がするから」

 

「ありがとう、プロキシ先生」

 

「ところで、そいつは誰だ?関係者…じゃねぇよな?」

 

「…立ち姿だけで私達ではどうする事も出来なさそうな強さ…何者?」

 

「あぁ、この人は両面宿儺 ホロウ連続破壊を起こした張本人だよ」

 

 

「「はぁ!?」」

 

「こ、こいつが両面宿儺ぁ!?」

 

「まさか…いや、一瞬でエーテリアスを2体とも葬ったんだし、本当かも」

 

「まじかよ…」

 

「俺はそのボンプがパエトーンって聞こえてしまってな」

 

「結果的にそいつの手伝いをしている」

 

「はぁ!?パエトーンってバレたぁ!?おいおいそいつは大丈夫なのかよ!?」

 

「俺も両面宿儺という身柄をバラしてチャラにしてもらった」

 

「な、なるほど…」

 

「さて、そちらに何か情報はあるか!」

 

「そうだ!聞いてくれよ!」

 

ビリーはアンビーと共に起こった事を詳しく話した

 

 

「なるほど…赤牙組のやつが上級エーテリアスに変異してその近辺にニコ達の目的があるのか」

 

「よし、さっさといくぞ」

 

「え?早速横になろうとしたのに」

 

「ならエーテリアスにやられて永遠に横になるか?」

 

「ビリー!ついていきまーす!」

 

「はぁ…行こうか」

 

俺達はエーテリアスを倒しながら(俺だけ)移動を始めた

 

 

「ビリー!全速力で直進!」

 

「了解!…は!?待て直進だと!?」

 

 

「目の前は壁だぞ!?」

 

「いや、間違ってはいない、その証拠にこの壁の向こうから大きな気配を感じる」

 

「さっき二人が言っていた上級エーテリアスで間違いないだろう」

 

「てことは…」

 

「一度撤退したほうがよさそうだね」

 

「うわぁ!?お兄ちゃん!いきなり話しかけないでよ!」

 

「悪かったよ。」

 

「ビリー、アンビー、聞こえているかい?とにかく、リンの言ってた進路は間違いない」

 

「知っての通りホロウの中は秩序の無い混沌、つまり」

 

「生への道が死に見えたり、死への道が地獄に繋がっていたりする」

 

「よし、リン 感覚同期を解除してもいいよ」

 

「それじゃ切るよ、またねー」

 

「なんで肝心な時に憑依を解くんだよ!」

 

「いや、このまま直進でいい、衝撃に備えておけ」

 

「ぶつかるぶつかるぶつかるぅぅ!!」

 

奇妙な壁をすり抜けた

 

「エーテルの圧迫感が消えた。」

 

「やっと…出てこれたんだな、俺達!よっしゃぁ!」

 

その時、ニコが車で寄ってくる

 

「時間も場所も、全部パエトーンの予想通りね…」

 

「ほら3人とも乗って!」

 

俺達がパエトーンの拠点に戻った後ニコ、アンビー、ビリーの3人から情報を共有し、今後の目的達成の策を練ることにした

 

 

 

 

 

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