防御全振り個性のヒーローアカデミア   作:毘沙門

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戦闘訓練

あのテストから1日が経ちこの日から本格的に授業が始まった

ねじれ先輩はこの日から暫く遠征チームアップのため不在らしい

まあ免許もない俺は無事を祈るだけだな

 

一時間目はマイク先生の英語

正直言って普通すぎてつまらん

ほら、ピカチュウとか寝てるし

 

そんなこんなで昼休み、ランチラッシュの学食を食べるために食堂に来ると

 

「あ!下野くん一緒にお昼食べない?」

 

「ん?お前はたしか…金髪に襲われそうになったやつか」

 

「かっちゃんを金髪って…やっぱりすごいな雄英」

 

「んで飯だったな、いま注文してくるから先に席だけ教えてくれ」

 

「うん、じゃあまたそこの席でね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は好物のカニクリームコロッケ定食を頼んでブロッコリーのいるとこの空きに座った

 

「わり、待たせたか」

 

「ううん、僕たちも今食べるとこ」

 

「それにしても下野くんすごいよなぁ、テスト一位やもん」

 

「流石に持久走は無理だったけどな」

 

「そういえば気になってたんだけど、下野君の個性って何?」

 

「それは俺も気になっていた!」

 

「個性?俺の個性は応龍」

 

「なんか強そう」

 

「説明面倒だから弱点だけ言うと初手は絶対に後攻になる事」

 

「………え?」

 

「要は相手の初手は先行を譲らないと俺は攻撃出来ないんだ」

 

「か、変わった個性だ…」

 

「しかしあのスピードはなんだい?俺よりも早かっただろう」

 

「あー、それも話が変わって来るがもう昼休み終わるぜ?」

 

「「「嘘!?」」」

 

やっぱカニクリームコロッケはうめぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

時間が経って六時間目

 

「わ〜た〜し〜が〜」

 

「来ッ!!」

 

「普通にドアから来たァ!!」

 

いやいつもそうしろよ窓から来られたらメガネキレるぞ

 

「すげぇ!本物のオールマイト見るとやっぱ画風がチゲぇ!」

 

「ケロ、あれシルバーエイジのコスチュームね」

 

 

「私が担当するヒーロー基礎学はヒーローになる為の素地を作る為の様々な訓練を行う科目だ!!単位数も最も多いぞ!そして、今日は早速これ!戦闘訓練!!」

 

「戦闘!!」

 

「訓練!!」

 

 

仲良しかよコイツら

 

「それに伴って、入学前に提出してもらった個性届けと要望に沿って誂えた戦闘服コスチューム!!」

 

オールマイトが言うと同時に黒板がスライドされた

どっからそれ作れる金と技術入ってくんだよ

 

「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!格好から入るってのも大切なんだぜ少年少女!!自覚するのだ、今日から自分がヒーローなんだという事を!!」

 

そう言ってオールマイトは窓から飛んでいった

いや普通に廊下つかえよ

そう思いながらも俺は自分の出席番号のケースを取って着脱室に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

「…やっぱりコスチュームと言ってもシンプルなのが一番だ」

 

「おう下野!お前…なんかサラリーマンみたいなコスチュームだな」

 

そりゃそうだ衣類に関してはそれしか頼んでねぇからな

 

「思っていたより数倍地味だな」

 

「黙れ電気ネズミ、相澤先生を参考にしただけだ」

 

「へ〜、って電気ネズミは酷くね!?スマブラでピカチュウつかうけどよぉ!」

 

じゃあピカチュウ名乗れ

 

「HAHAHAいいぞ少年少女!」

 

お、他のみんなも来たか

 

 

「うんうん!みんなカッコイイじゃないか!!ではこれより戦闘訓練について説明する!!!

 

 

 

「先生!入試で使った演習場に集まりましたが、市街地を想定した演習を行うのでしょうか!?」

 

 

 

「いいや!もう二歩先に踏み込む!屋内での対人戦闘訓練さ!

 これから君達には敵組とヒーロー組に分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう!!」

 

 

「基礎訓練もなしにですか?」

 

 

 

 

「その基礎を知るための実践さ!ただしー!!今度はぶっ壊せばオッケーなロボじゃないのがみそだ!!」

 

要はスピードと作戦が鍵ってことね

そんな事を考えていると

 

「先生!このクラスは21人!1人余るのでは無いのでしょうか!」

 

「その事なのだが、下野少年を1人にする!」

 

「そ、それは…」

 

「いくら下野でもキツくね?」

 

「下野少年は特例の雄英初特待生!舐めてかかったら簡単に返り討ちに遭ってしまうぞ!」

 

「「「特待生!?」」」

 

「あ、言ってなかったなそういや」

 

「んじゃ俺個性の都合上ヴィラン側で」

 

「おっとそうだったね、私としてはヒーローでもいいのだが下野少年の希望だ!許可するよ」

 

「んじゃおれ先に観戦室行ってきますね」

 

(行動が速い…)

 

「でもよ、相手って誰がすんだ?」

 

「んー、じゃあ2人下野少年と戦いたい人!」

 

手を挙げたのは轟と八百万、それと爆豪だった

 

「ありゃ、一人余るな」

 

「じゃあじゃんけんで二人選出してくれ!その間に他のみんなはくじで決めるぞ!」

 

結果は爆豪が負けた

 

「クソが!!!」

 

「じゃあ第一試合は〜」

 

なんかいざこざがあったが遂に俺の出番が来た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

轟八百万サイド

 

「轟さん、作戦はどうしますか?」

 

「また建物ごと凍らせようと思ったが相手は特待生、未知の実力ときた」

 

「まずは下野の位置確認をしてそこに俺が行って動きを止める」

 

「その隙に八百万が核にタッチしてくれ」

 

「わかりましたわ、では手筈通りに」

 

 

 

 

 

 

「下野さんは最上階、恐らく核もそこにあるかと」

 

「わかった、じゃああの窓から突撃しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……バカだなアイツら、誰が核を最上階におくかよ」

 

実際俺は核を三階の端っこに設置したしな

 

ガシャーン!

 

「……来たか」

 

「ワリィが速攻で終わらせる!」

 

そう轟が俺を凍らせてきたが

 

「ふん!」

 

「何!?」

 

俺は気合いで氷を砕いた

 

「これで制限は無くなったな」

 

 

「制限?だがな、八百万核を!」

 

「すみません轟さん!核が無い!?」

 

「何!?」

 

「そもそもなんで俺が居るとこに核があると思った?」

 

「なんでおれが居るとこにわざわざ突っ込んだ?」

 

「所詮は出来損ないか」

 

「あぁ?」

 

「氷は出せて炎は出せない半端者、轟だったか?」

 

「お前は何者にも成れねえよ」

 

「テメェ!」

 

ほんと単純なことで

そう思った俺は轟の頭を掴んでなんとかしようとする八百万に轟をぶん投げた

 

「キャア!?」

 

「お前等判断がとろいんだよ」

そういうと俺はサポートアイテム 時計式捕縛武器 蜘蛛で二人を拘束した

 

「チェックメイトだ」

 

ヴィランチームWIN!!!

 

 

 

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