昨日と同じように俺は雄英に行った、この日も波動先輩はヒーロー活動のためいない
だが昼には帰ってくるから帰りは一緒だよとはしゃいでいた
なんとも先輩らしい
そんな事を思っていると高門がやけに騒がしかった
「マスコミじゃん、何してんの?あいつら」
そう思っていると相澤先生が威嚇してた、マスコミにも目つき悪いんだなこの人
俺はこっそり校舎に入った
昨日のように普通な授業が続きあっという間に昼休みになった
また緑谷のとこに行こうと思ったが
「下野!一緒に飯食おうぜ!」
暑苦しいやつに誘われた
切島だっけか
あと電気ネズミと範太そしてあんときの金髪、爆豪だ
「お前訓練の時凄かったじゃん!推薦入学者にあんな圧倒的に勝ってよ!」
「奇襲にも同時ない漢らしさだったぜ!」
「ほうか」ガッガッガ
「なんだそれ、コロッケ?」
「はひふひーうほほっく」
「口の中のもん飲み込めや汚ねぇ!」
「あとクソゴリラァ!テメェは俺がぶっ潰す!」
「潰しに来るのはいいがその呼び方はどうにかしろ」
「アァ!?」
『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋外に避難してください』
「あ?」
「校内にヴィランが侵入した時の警報だ!」
「ヤッベ!逃げっぞ!」
だが俺は逃げない
「下野も避難した方がいいって!早くこっち来い!」
「馬鹿、これヴィランじゃなくてマスコミだろ ほれそこの窓」
「え?」
「マジでマスコミじゃん」
「んだよビビった〜」
けどただのマスコミ如きが雄英に勝手に入れんのか?
要警戒だな
昼休み終了後相澤先生引率のヒーロー基礎学が始まった
今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう一人の三人体制で見ることになった。」
(なった?特例なのかな…)
「なにするんですか?」
「災害水難なんでもござれ。レスキュー訓練だ。」
「レスキュー…。今回も大変そうだな…。」
「ねー。」
「バカおめー、それこそヒーローの本分だぜ!鳴るぜ!!腕が!!」
「水場なら私の独壇場。ケロケロ。」
「おい、まだ途中‥!」
シン…。
「今回コスチュームの着用は各自の判断に任せる。中には活動を制限するものもあるからな。訓練場は少し離れた場所にあるからバスで向かう。以上。準備開始。」
俺は今回コスチュームにした。そしてバスに向かうと、
「バスの席順でスムーズにいくよう出席番号順で2列で並ぼう!」
(飯田君フルスロットル!)
けど、バスは路線バスタイプだった。
「こういうタイプだったくそう!」
「イミなかったなー。」
てか路線バスって普通シャトルの方じゃねぇのか
そして移動中…
「私、思ったことは何でも聞いちゃうの。緑谷ちゃん。」
「あ!?はい!!蛙吹さん!」
「梅雨ちゃんと読んで。あなたの個性、オールマイトと似てる。」
「!?いや、タイプは似てるかもだけど僕はパワーオールマイトより下だし怪我するし、だから。」
「確かにな。しかし、シンプルな増強型の個性はいいな。派手でできることが多い。俺の硬化は対人じゃつえーけどいかんせん地味だからな。」
「いいや。プロにも十分通用する個性だと思うよ。」
この会話から、目立つことや人気の話になった。爆豪は人気でなさそうといわれ、ピカチュウからは「クソを下水で煮込んだ性格」といわれて切れていた。
「おい、もう着くぞ いい加減にしとけよ」
そんなこんなで今日の訓練所に到着した
「水難事故、土砂災害、火災etc…あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。その名も…ウソの災害や事故ルーム!!」
(ホントにUSJだった)
「スペースヒーロー13号だ!災害救助で目覚ましい活躍をしている紳士的なヒーロー!」
「わー私好きなの13号!」
あの丸顔は…ソフトボール投げで♾️出したやつか
すると13号先生と相澤先生が何か話していた。耳を澄ますとどうやらオールマイトが活動ぎりぎりまで活動していたせいで来られないとのことだった。
「えー始める前にお小言を1つ2つ3つ4つ…」
みんな(増える…。)
「皆さんご存じかと思いますがぼくの個性はブラックホール。どんなものでも吸いんでしまうのです。」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げてきたんですよね!」
「しかし、簡単に人を殺せる個性です。みんなの中にもそういう個性がいるでしょう。」
そのあと話されたのはこの個性社会の成り立ち方、そして自分の個性が簡単に人を殺せる行き過ぎた個性であること、相澤先生の授業で学んだ自分の個性の可能性、オールマイト先生の授業から学んだそれを人に向ける危険性。それを人命救助にどう活かすかを学ぶのがこの授業であるということだった。
「そんじゃあまず…」
相澤先生が話し始めると同時に突然明かりが消えた
「…停電?」
と思ったら直ぐ復活した
「一塊になって動くな!」
「?…あれは…」
「なんだあれ!?訓練のシナリオか?」
「いや違う!あれは…」
ヴィランだ!
「やはりあれはクソどもの仕業か!」
「十三号!生徒を安全な場所まで守れ!上鳴!電波系の個性で妨害して居るかもしれんお前も個性で連絡試せ!」
「ッス!」
「何だよ、オールマイト居ないじゃん。平和の象徴が居るって聞いたから来たってのに 子供を殺せば来るのかなぁ?」
成程、要はオールマイトアンチか
「敵ん!?バカだろ!ヒーローの学校に乗り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
「先生、侵入者用センサーは?」
「もちろんありますが‥。」
「センサーが反応しねぇなら向こうにそういう言う事できる個性のヤツがいるってことだ。校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間割、バカだがアホじゃねえ。何らかの目的があって、用意周到に画策された奇襲だ。」
「しかもヴィランはオールマイトを狙って居るような口ぶりだ、それ相応の手段はあるのは確実」
「先生は一人で戦うんですか!?先生のスタイルは個性を消してからの捕縛。正面戦闘は…。」
「安心しろ、緑谷。お前が言ってた通り、一芸だけじゃヒーローは務まらん。」
そして先生は、いやイレイザーヘッドは敵の中に入っていった。遠距離系の個性の敵が攻撃しようとしていたけど、そいつらは個性が消されて何もできずに捕縛された。先生のゴーグルで敵はだれが個性を消されているかわからないようだった。
「なるほど。先生は多対一も本分なのか。」
俺達は十三号先生と避難を開始して居ると黒いモヤのヴィランが立ち塞がってきた
「初めまして。我々は敵連合。僭越ながら、この度ヒーローの巣窟である雄英高校に入らせていただいたのは、平和の象徴オールマイトに息絶えていただこうと思いまして。本来ならここにオールマイトがいるはずでしたが‥、まあ、それは関係なく私の役目はこれ…。」
敵が何かしようとしたが爆豪と切島が割って入った。けれど、そのせいで13号先生が個性を使えない!
「危ない危ない。生徒とはいえ金の卵…。散らして、嬲り殺す…。」
その瞬間全員が黒いモヤに包まれた
目を開けるとそこは赤い建物があり、左側には山があった
「多分山岳ゾーンの麓か、あそこに送るなら山の中腹とかにヴィラン置いて奇襲かけるのかと思ったが」
「あのヴィラン俺のワープ位置ミスったな? そんじゃ俺は……相澤先生の援護に行くか、流石にあの数は先生でもキツイだろうし」
そう決意し俺は中央 セントラル広場に向かった
「ここがさっき先生が戦ってたとこのはず…いた!」
俺はこっそり相澤先生の姿を捉えていた
なにやらヴィランのリーダーの個性で肘が砕けた様子
「あのヴィランは触って発動するタイプの個性か、あの黒いのはなんだ?動いてねえが」
そう思って居る矢先に手だらけヴィランがあの黒いのに命令した、脳無とか言うらしい
見た感じパワータイプだし、先生の個性が意味をなさない…助ける!
「おい黒いの」
「あ?なんだお前生徒か?」
「下野!?なんで来た!」
「話は後、先生は下がってて下さい。」
「だが!」
「ごちゃごちゃ言うな!今足手纏いになるのはあんただ!」
「素の身体能力じゃあんたは俺より弱い!わかったらさっさと下がれ!」
「…わかった、だが終わったら説教だからな」
「フッたのしみにしてますよ」
「さて、こっちはいつでもいいぜ」
「脳無、やれ」
脳無が襲いかかるが俺は直ぐにカウンターを取る
「フン!」
「!?」
「脳無より早く動いた!?何してる!さっさと奴を殺せ!」
見てて思ったんだがこいつ
「単調なんだよ、デカブツ」
「グギィ!?」
「やっぱりダメージ無効的なやつがあんな、しかも俺が傷つけた所が治ってる、個性複数持ちか」
「ここは耐えて次に繋げる方がいいな、この程度なら一時間は耐えられる」
「あークソ!なんで当たらない!なんで返される!」
「衝撃吸収と再生もあるのになんで!」
ん?吸収だと?なら吸収できんのは限度があるはず
けどこの感じ俺が吸収の限度に持ってくのは無理だ、となると
オールマイトが来るのを待つしかない、けど手だらけともやのやつもオールマイトを妨害するだろ
「申し訳ありません、死柄木弔。13号は行動不能にしましたが散らし損ねた生徒1名に逃げられました。」
「は?はぁ…。黒霧。お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ。今回はゲームオーバーだ。帰ろう。」
死柄木…名前か
そう思考して居ると入り口の方で大きな音が鳴った
「もう大丈夫!私が来た!」
来たか、なら俺のできることは
「テメェを攻撃することだ手だらけ!」
「!?何」
「死柄木弔!」
やっぱり思った通り、手だらけを攻撃し続けてればモヤが妨害に入る、上場
「オールマイト!そいつはあんた並みのパワーと再生衝撃吸収持ってる!けど吸収は限度がある!速攻で決めてくれ!」
「下野少年!」
「俺は2人相手します!一番やばいのはそいつだ!早く!」
「わかった、なら任せるね」
(流石は下野少年、敵の弱点を見破りつつ私が奴との戦いに集中出来るように完璧な足止めまで、特待生は伊達じゃないか)
「下野少年が見出した弱点無駄にはしないぞ!」
声がデケェ名前バレる
「ショック無効じゃなくて吸収なんだろ。なら限度があるんじゃないのか!?」
オールマイトはそのまま高速で何度も殴る。
「敵よ、こんな言葉を知っているか!?さらに向こうへ、Plus Ultra!!」
その一撃で脳無はUSJの天井を突き破って吹き飛ばされていった。そしてオールマイトはそのまま死柄木に向き直る。
「さあ、次はお前たちだ!」
「終わったか、で?どうするヴィラン」
もうこっちの勝ちのようなもんだがヴィランがなにやら悪あがきをしようとしていた
「じゃあせめてお前は殺す!平和の象徴!」
「オールマイト!」
「!」
その時手だらけヴィランの手を何かが貫いた
「痛ッ!?」
「来たか!」
オールマイトの向いてる方向を見ると教師及びプロヒーローが、さらに
「たっ君無事ー!無事だよね!?」
波動先輩、通形先輩、天喰先輩の3人もいた
が、プロの猛攻虚しくもやのヴィランによって逃げられてしまった
「今回は諦めるが、次は殺すぞ、平和の象徴、お前もだ学生」
なんで俺?なんもしてなくね?
あの後俺は事情聴取と相澤先生の説教のダブルパンチで精神がすり減った
「やっと帰れる…疲れた」
帰ろうと思って居ると
「あ!やっと来たたっ君!」
「ねじれ先輩!?なんで」
「なんでじゃない!私心配だったんだよ、ヴィランが侵入されたって聞いた時すごく心配したんだよ?」
「波動さん、それは俺たちも一緒だ」
「でも下野君に怪我がなくてよかったよ、けど俺たちは何もできなかった」
「………話しずらい………帰りたい」
「相変わらずぶれませんね天喰先輩」
「けど、心配かけてすみません」
「なら俺、心配かけられないくらい強くなります」
「わあ元気でいい目標だね!」
そう、俺の高校生活はまだ始まったばかりだ
「でも私からも説教ねたっ君!」
「え?」