推しの子+西村京太郎 十津川警部(渡瀬恒彦版)VSカミキヒカル   作:宇宙とまと

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 いよいよ佳境に入ります。一部原作159話ネタを含みます。


星野アクアの消失 第3話

 

 

 

12月25日

 

 

 結局神木の居場所が判明する事無く、25日の朝を迎えた。天気は快晴で、夜は星がさぞかしきれいだろう

 

午前9時

 

「警部、こちら小西です。新野動きます」

「移動手段は?」

「タクシーを呼びました。運転手は60代の男性で、神木ではありません。ナンバー送ります」

「了解、慎重に追尾を継続してくれ。こちら十津川、全捜査員に告げる。新野が動き出した。途中でカミキもしくは他の不審者と合流する可能性もある。

油断せずに追跡せよ」

 

 

 

「清新町インターから、中央環状線に入り北上しています」

「十津川了解」

 

新野が乗っているタクシーが通過し、間に一台無関係の車を挟み、小西刑事と山下刑事が乗っている警察車両が続く。

ドラマでは、尾行対象者のすぐ後ろを刑事が追尾していくが、あれは演出らしい。少し距離を置いて追跡するのが定石との事。

 

9:25

 

「堀切JCTより、6号向島線に入り江戸橋方面に移動中」

 

 10分後、江戸橋ジャンクションから、首都高都心環状線に入り、9時35分に、谷町JCTから、3号渋谷線に入った。

 

 

3号渋谷線は、用賀で東名高速と接続している。

 

 

「渋谷で、高速を降ります」

「追尾を継続せよ」

 

 

どうやら一直線に、苺プロを目指している様だ。

 

 

 苺プロが、入居している建物の近くでタクシーが止まり、新野が料金を支払って降りようとしているのが見えた。

 

「新野タクシー降ります」

 

小西と山下刑事の車は、一旦タクシーを追い越して、近くのコンビニの駐車場に停車した。

 

 

建物の陰に、隠れて待機している十津川、西本、村川の近くを新野が通り過ぎて行く。

 

「小西、山下の2名で裏口を抑えてくれ」

「了解!」

ゆっくりと道路に面した側に出ると、新野が正面入り口から中に入るのが見える。後ろを一瞬確認すると、小西達が裏口へ向かうのが見えた。

 

小走りで追いかけると、新野は内扉の奥に入って行く。

 

(何故入れるんだ?)

 この建物は、エントランスから先へ進むには、入り口のインターホーンで、相手側の部屋番号を入力し、なおかつ相手側の了承が無ければならない。

 

新野は奥にある、エレベーターに乗り込む姿が消えた。

 

 

 

「警察です。開けてください」

十津川達は管理人に、警察手帳を提示した。

 

「あっ、有名な……今開けます」

(警部はドラマの中で、取材を受ける事も何度か有るので、かなり有名)

管理人は、機器を操作して内扉が開いた。

「階段は?」

「突き当りを右です!」

 

 

十津川達は階段を駆け上がり、苺プロがある2階へ走る。

 

 

 2階に上がり、足音を消して進むと、新野がインターホーンを鳴らしている。そしてバックの中から、何かを取り出した。

(ナイフだ)

程なく扉が開き、少女が出て来た。

「ルビーちゃん、ごめんなさい。貴女はアイを超えてはいけない。ここで死んで」

 

 新野が星野ルビーに、向けナイフを突き出す! が、接触する直前に西本刑事が、新野の腕を抑えナイフを床に落とさせた。即座に、村川が新野の腕を後ろに回して取り押さえた。

 

「新野冬子さん、警視庁の十津川です」

目で合図し、西本がナイフを拾い持ち手にハンカチを被せて、壁に軽く突き立てた。

「本物です」

「新野冬子さん、殺人未遂及び銃刀法違反の現行犯で逮捕します。2023年12月25日午前9時58分、村川手錠」

村川が新野冬子に手錠をかけた。

 

「お怪我が無くて幸いです。星野ルビーさん。いや星野ルビーさんの振りをしている誰かさん」

「!」

「彼女の公式情報では、身長158センチです。だが貴女は、それよりも4、5センチ高い。ルビーさんである筈が無い」

星野ルビー?は、ウィッグを外した。

 

 

息を呑む十津川達。

 

「貴女は、女優の黒川あかねさん」

私は恐らく苺プロの関係者だと思っていた。

 

村川が確認すると、黒川あかねは防刃ベストを、しかもかなり高性能なのを着用している様だ。

 

「一体なぜ、貴女の様な将来ある女優さんが、こんな危険極まりない真似を? 相手が顔を狙って来るか、安〇元総理銃撃事件みたいに、改造拳銃でも使用していたら、間違いなく死んでいたんですよ!」

 

村川が怒るのも理解できる。

 

 

 

「その事は後で良い」

 

「警部さんは、最初から私を疑っていたんですか」

「貴女に、新生B小町の事をどう思うか質問した時、口先では応援していると言った。でもそれは嘘ですね。貴女の目からわずかだが憎しみを感じました」

 

「新野、俺はお前がリョースケと繋がっている事を知っていた」

「社長そうだったんですか」

 

新野は語った。彼女は星野アイのような存在になりたかったのだと。彼女には完全無欠なアイドルであって欲しかったと。彼女を超える存在は、実の娘であっても許されないと言う、身勝手な動機をしゃべり続けた。

 

 

 

「今日、誰が貴女をここに来させたんですか?」

黒川あかねの問いに対し、

 

「早朝に、神木さんから自首するという連絡が来て、追い詰められて……」

「貴女はそんな妄言を信じたんですか」

「西本、後は警視庁でお伺いします」

「苺プロの皆さんと、黒川あかねさんも事情聴取にご協力ください」

 

 

 

 

 

 

警視庁

 

 バイトの斎藤君が、亀井刑事の事情聴取を受けている。

 

 

「なぜ良介と新野が、繋がっていたのを知っていたのなら、16年も放置していたんですか?」

「あ、いやそれは」

イチゴの視線は宙をさ迷っている。それに気付いた亀井はにやりと笑い

「何だハッタリだったのか」

「はい、ああ言った方が新野が観念すると思い。俺が一番驚いています」

「とっさの機転としては良かったですね」

「刑事さん達はどこかから情報を」

「昔刑事で、今は私立探偵やってるのが居てね。時々捜査協力を頼むんだよ」

「なるほど」

「これは噂だけど、新野と良介に子供がいたと聞いたんだけどね。どうなんです?」

「ええっ、それは初耳です」

(反応からすると、本当に知らない様だ)

「ミヤコから聞いたんですが、アイが死亡してからかなり憔悴していた様なので、半年以上休ませたそうです。8月に復帰しましたが、翌年末で解散しました」

「まあ休養中に産み、程なく養子に出したんでしょうね。まあ今回の事件とは無関係でしょうがね」

 

 

 黒川あかねは、十津川と村川に事情聴取を受けている。

 

 

「なぜ黒川さんは、あんな危険な真似をしたんですか? 村川が言ったように顔を狙われていたら、命は無かったかもしれませんよ」

「以前は、アクア君と恋人関係だったそうですが、今は破局している筈ですよ」

「今回の件は、私が強く申し出たんです。アクア君は関係ありません」

「まあ、双子とはいえアクア君では身長差が有り過ぎるから、囮にはならないですけどね」

「アクア君は今回の件は?」

「一切知らせてません。間違いなく反対し止めるから」

「当然だ。もし防刃ベストを着せていたとしても、元恋人にこんな危険な真似をさせるようなら、一発ぶん殴っている」

 

 

『特急あずさ殺人事件』では、犯人のクズストーカー男に、5発以上パンチをぶち込んでいます。「止めろ十津川死んじまう!」(今ティーバーで見れます)

 

 

あかねが強く十津川を睨むが、十津川は軽く受け流す。

 

 

「で、アクア君は今日は何処に」

「それが朝から連絡付かなくて。スマホもラインも応答も既読も付かないんです」

「神木の所に会いに行ったのかもしれないね」

「神木は自首していないんですか?」

「昨日の夜8時ごろに、地下鉄で東京を半周した後、新宿で降りて捜査員の隙をついて姿を消した。現在、新宿近辺に潜伏している可能性が高く、現在新宿近辺の宿泊施設、ネットカフェを調べています」

「やはり改心なんかしていなかったんだ」

 

 

 

 我々は、『15年の嘘』の撮影された真の目的や、アクア君と神木の対峙を聞いた。

 

 

「私の長年刑事として、多くの殺人犯と渡り合って来た。中には同情に値する犯人もいた。だが、中には卑劣極まりない犯人も多く見て来た。彼らは決して、反省も後悔もしない。神木は明らかに後者だ。あいつは絶対に改心などしない」

「アイさんからのメッセージを受け取ってもですか」

「そうだ」

私は躊躇なく頷いた。

「過去からのラブレターで、改心するならそもそも連続殺人事件など起こしてはいないと思うわ」

 

「で、なぜあんな危険な真似をしたんですか」

「2年前の春、アクア君が居なかったら多分私は死んでいました」

 

 

「なるほど、つまりアクア君に、『命の借り』が有る訳ですか」

「さっきは りつけてごめんなさいね」

「それよりもアクア君が心配だね」

「まさか、復讐したり刺し違えようとしているんじゃ」

「後は我々警察に任せてください」

 

「神木はやはり許せない。アクア君をだますだけじゃなく、ニノさんの心に漬け込んで、殺人をさせようとするなんて」

「確かにかなり精神的に不安定ね」

「不安定?」

十津川の顔色がさっと変わり、取り調べ室を足早に出て行く。

 

 

「どうされたんですか警部」

外に居た西本が話しかける。

 

 

「事件は未だ終わってはいない」

「ええっ!」

「新野はダミーの鉄砲玉だ」

 

 

 

新野の取調室

 

 

「三田村代われ」

「は、はい」

「新野冬子さん、本当の刺客は誰で、今どこにいる?」

「何の事ですか?」

「とぼけるな! 黒川あかねは騙せても私の目をだませると思うな。君は、星野アイを超える者を出させない事に執着し、かなり精神の平衡を欠いている。私が神木なら、そんな精神的に不安定な人に、本命の殺しを依頼したりしない」

 

「確かに」

「だいぶ彼女の挙動もおかしかったですね」

 

「これ以上罪を重ねるんじゃない」

 

その時ドアがノックされる

 

「どうぞ」

入って来たのは三上刑事部長(小野武彦)だ。

 

「君が知りたがっていた情報だ」

「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後

 

 

 

 黒川あかねの下に、亀井刑事がやって来て‥‥‥・

 

 

 

「今日は長時間拘束するようなことになってしまって、申し訳ない」

「いいえ、そんな事ありません」

「君の分析した、神木や新野のデータを見たんだが、凄いね。プロの刑事顔負けだよ」

「そんな事はありません」

「お世辞じゃ無く、本心だよ」

恥ずかしそうに視線を逸らすあかね。

 

 

「でも、君は一つ重大なミスを犯した」

「確かに良心やアクア君に黙って、こんな危険な事を‥‥‥」

「いやそれも有るんだが、これを見て欲しい」

「これは何ですか?」

「神木が処分しようとして捨てた、データを修復したものだ」

 

 

 あかねは驚いた。それは黒川あかねや、星野アクアや、星野ルビーや、最推しの有馬かなの行動や性格を分析した、膨大なプロファイリングだ。

(私のより、精巧に分析してある)

 

「そりゃ、相手は君より長く生きていて、悪知恵も働くからね。君ができる事は、相手も同じ事が可能だと言う事だ。君はその点に気付くべきだった」

「ま、まさか」

「これほど綿密な、分析ができる人物があんな精神的に追い詰められている、新野冬子みたいな人を本星(真の殺し屋)に使うだろうか」

見る間に顔色が真っ青になる黒川あかね。

 

 

 

が、亀井は笑顔になり、

「驚かせて悪かったね。大丈夫B小町の3人は無事保護したよ」

 

 

 

 

1時間前

 

 

 三上部長から、資料を受け取り一読した十津川は、新野の下に詰め寄る。

 

 

「そうか、そういう事だったんだな。全捜査員! 新国立競技場に、一番近い捜査員は申告せよ」

「私です。私と山下です」

「小西、B小町の3人が危ない! 直ちに向かえ! 被疑者の名前は‥‥‥・」

 

 

 

小西と山下が覆面パトカーに乗り込み、パトランプを屋根に装着し走り出した。

 

 

 

 

 午後9時過ぎ

 

 新国立競技場控室

 

 

 ルビーと、MEMちょが感極まって抱き合って泣いている。が、有馬かなはぼうっとしている。

 

 

(なんでライブ見に来てくれなかったのよ。約束したじゃない。やっぱり私よりあかねの方が)

すると、やさしく二人がかなの肩に触れる。

 

 

 

「先輩、お兄ちゃんはそんな薄情な人じゃないよ」

「そうだよ、アクたんも何か緊急の用事が有ったんだよ」

「何の用事よ」

「ええと、ここに来る途中、女の人のピンチを助けたとか?」

それを聞いた、かなは吹き出してしまう。

「確かに、あー君らしいわね」

 

 

その時、ドアがノックされ

 

「マネージャです。水を持って来たんですが」

「あっ、ありがとう気が利くなあ」

「喉からからだよ」

 

 

 

「皆さんのライブ感動しました! お疲れさまでした」

「私達こそ、あんたには感謝してるわ」

 

3人にペットボトルを渡し、受け取る。するとマネージャーは、入り口の方に向かうように見せて、動きを止め袋の底に隠しておいた、小型ナイフを取り出した。

 

 

「ルビー」

「逃げてー!」

 

未だ背を向けたままのルビーの背中に向け、ナイフを握ったマネージャーが近付いて行く。

 

 

(動け、動けルビーを助けないと、あー君と約束したのに)

(なんで動かないの私の体。ルビーを助けないと、ダメだ全然動けない! アクたん許して)

 

 

 切っ先があと数秒で、ルビーに刺さる時ドアが勢いよく開け放たれ、黒い影が突進して来て、あっという間にマネージャーを制圧し、床に押さえつけた。

 

 

 

「吉住シュン、殺人未遂の現行犯で逮捕する!」

山下刑事が、吉住に手錠をかける。

「け、刑事さん?」

ナイフを回収した、小西が警察手帳を示す。

「警視庁の小西です。彼は同僚の山下です。間に合って良かった」

 

 

 

その時、警備員と共に斎藤ミヤコが入って来た。

 

 

「な、何が有ったんですか?」

「社長さんですね。今吉住マネージャーが、ルビーさんをナイフで殺害しようとしていました」

かなと、MEMが壊れたロボットのおもちゃみたいに頷く。

 

「我々は、上司の十津川警部の緊急指示で‥‥‥」

「どういうつもり吉住?」

 

「ヒィッ」

それは、ルビーやかなが初めて見る、ミヤコの表情だった。それはまるで、七陽の老師に死を与えた時の、某八大魔王の一人‥‥‥

 

 

「彼は、星野ルビーさんの母親、星野アイさんを殺害した、菅野良介と、新野冬子の隠し子です」

 

 

「えええええええええ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 再び警視庁

 

「じゃあ新野さんは、生まれてすぐの子供を遠い親戚に養子に出したんですか」

「吉住家では、その当時赤ちゃんを流産したばかりでね。それで引き取ったらしい。新野も当時とても子育てなんかできる精神状態では無かったようだ

アクア君の居所は我々が調べて保護するから、君は家に帰りなさい」

「アクア君の事をよろしくお願いします」

 

 

 

 

取調室

 

 

「全ては終わったんですね」

「いいえ未だ終わってはいない」

「どういう意味ですか」

「神木輝の居場所です。恐らく彼はアクア君を呼び出していると私は思う。アクア君はほぼ間違いなく、父親である神木輝に報復しようとしている。その後自殺するつもりかもしれません。神木輝も間もなく死体遺棄で、明日の朝には逮捕状が出ます。彼の方も、息子であるアクア君を道連れにしようとしているのかもしれません」

「‥‥‥」

「貴女は、アイさんの娘であるルビーさんを殺そうとしただけでは、飽き足らず、今度はアクア君に父親殺しの大罪を犯させるつもりですか! どんな卑劣な男であっても、

実の父親を殺すなどと言う事をさせてはなりません。新野冬子さん、貴女に一かけらでも良心が残っているのなら、捜査に協力してください。神木の居場所に繋がるヒントを知りたい」

 

20秒ほど沈黙し、新野は口を開いた。

 

「神木さんは、旅行に行くとまめにお土産を買って来てくれるんです」

「お土産、どこのですか?」

「色々有るんですが、割合多いのは伊豆と北陸です。伊豆ならアジの干物とか」

「神木は、伊豆に別荘が有るらしいが」

「東伊豆町と聞きました」

「行った事は?」

「それは無いです」

「そうか」

 

 

「それと今思い出したのですが」

「話してください」

「神木が自首すると電話して来た時、突然ラジオの音声が聞こえて来たんです。何かCMか何かだと思うんですが、『きときと』というフレーズが聞こえたんです」

恐らく電話をかけた神木の直ぐ近くに、停車した車がラジオを聞いていたのだろう。

「‥‥‥・確かそれは富山の方言ですね」

 

『新鮮な』を意味する富山の方言で、最近では富山県のPRにも多く使われている。

 

 

(神木は、夜行バスで富山に向かったのか?)

 

「彼は、富山に別荘か親類でも居るのですか?」

 

「あっ、いいえ富山県じゃ無く、隣の石川県の南部の、温泉で有名な場所の近くに、別荘が有るそうです」

「南部と言うと加賀市?」

「そうです。確か柴山潟っていう風光明媚な、湖が近くに有るそうです」

 

「‥‥‥」

 






 加賀市は、石川県南西部にある温泉で有名な観光地です。しかし、温泉は加賀温泉駅からバスで、20分ほどかかります。

柴山潟は、『加賀三湖』の一つで、自然の湖です。眺望は素晴らしいですよ。



 本編と違い、あかねは無傷です。

 殺人未遂罪は、相手の負傷度合いは関係無いそうです。無傷・軽傷でも逮捕される事例もある。苺プロの場所は、記載が無いので適当に。吉住マネ怪しいと思いますね。みやえもんが、ブルータスとか(カエサルを殺害した人)流石に止めて欲しいので。

 三上刑事部長が、十津川に渡したのは吉住の戸籍謄本でしょう。(コピー)



 作中に出る時刻表は昨年の物です。氷見市は海産物で有名な観光地です。氷見牛も美味い。

最終回は明日午前11時に投稿します。
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