この素晴らしい世界にCHEMY×STORYを! 作:山田プロキオン
戦闘シーンのテンポはちょい悪めです
お気に入り30人突破ありがとうございます!
これからも頑張って参ります!
ドレッドによる猛攻の中、突然何処から飛来し、火の海の化しているアクセルの街にその姿を現したオカルトケミーのレベルナンバー10、
その名も『UFO-X』。
UFO-Xはガッチャードを見下ろし、眺めた後、クロっちの方へと視線を向けて、何やら語りかけている。
『ユーフォ〜』
UFO-Xの言葉を聞いて、クロっちは穏やかに笑いながら返答する。
『うん!錬太郎はダンの息子だよ、大きくなったでしょ!』
クロっちの回答にUFO-Xは大きく目を見開く。
今のガッチャードは、自分が心を許した『ダン・アストロギア』の息子なのかと。
そして再びガッチャードへと視線を移すと、透視能力を使って、ガッチャードの内部、百瀬錬太郎の容姿を確認する。UFO-Xからしてみて、確かに錬太郎は、どこかダンの面影を感じられる顔つきをしていた。
UFO-Xは自身の目を糸のように細める。錬金事変以来、どこか己は人間不信な部分が際立ってきていたが、ダンの息子なら、とほんの少しの期待と、試してみたいという欲求が芽生えた。
『ユーフォ〜』
UFO-Xは、自身の体からガッチャードの手元に向かって妖しげな光を放つ。光がガッチャードの手に収まると、やがて形を変えた…
中央部に金色のXの装飾が施され、全体が青と赤に彩られている剣型の武器へと。
「これは…新しい武器⁉︎」
ガッチャードは突如として現れた武器に驚嘆する。刹那、ガッチャードの脳内に、見たこともない、しかしながらも鮮明なビジョンが流れ出す。
無限に広がる宇宙と数多の星々を背に、頭部から胴体にかけて、黄色の円盤の意匠の施された鎧を纏い、さらに両腕にも円盤型の武装をしているガッチャードが、堂々とした様子で直立している。
ベルト部分には、先程渡された剣を変形させたであろうユニットが装着されており、これこそが、この剣の真の用途なのだと、ガッチャードは瞬時に理解した。
「そうか…力を貸してくれるんだね、ありがとう!」
『ユーフォ〜』
感謝の意を述べ、ブランクカードを取り出すガッチャード。UFO-Xはブランクカードへと自ら飛び込み、封印された。
ガッチャードは、スチームホッパーへとフォームチェンジした後、早速剣を変形させて、ガッチャードライバーへと装着する。
『クロスオン!』
そしてUFO-Xのカードを、読み取り装着である『エクスクロスリーダー』へと装填し、起動させた。
『マーベラスオカルト!』
カードを読み込むと同時に、ガッチャードの背後にUFO-Xが出現する。
ガッチャードはベルトのレバーを操作し、その真の力を解き放つ。
『ガッチャーーンコ!エーーックス!』
『UFO-X!スーパー!』
UFO-Xが、燦爛たる光となってガッチャードを包み込む。
光の中で、円盤が纏わりつくように武装されていき、ガッチャードの姿が変わっていく。
「まさか…レベルナンバー10が力を貸すとは…」
ロードは、信じられないものを見たかのように声を震わせていた。
時同じくして、変身完了したガッチャードの全貌が顕現する。
三位一体の円盤を纏いて、宇宙を駆け抜けるかの如く、輝きを放つ新たな姿ーー
「僕は、『スーパーガッチャード』だ!!!」
「新しい姿!これまた私の琴線に触れますよ!しかも、今までとは違う感じがします!」
「ああ、ちょっと!暴れないでよ!落っことしちゃうでしょ!」
「アクアさんの言うとおりよ、めぐみん落ち着いて!」
新たなガッチャードの姿を前に、瞳を紅く輝かせ、アクアの背中で子供のようにはしゃぐめぐみん。そんな彼女をアクアとゆんゆんは宥めるが、ゆんゆんはめぐみんと同じように瞳を煌めかせている。一般的感性は持ちつつも、やはり紅魔族としての一面もあるようだ。
「いくぞ!」
スーパーガッチャードは両手を左右に広げて、腰を下ろし、ドレッドをその瞳に捉えてどっしりと構える。低重心の姿勢から地を蹴って駆け出し、瞬く間にドレッドの前を通り過ぎ、腕の円盤で切り裂いた。
その一瞬の出来事に、ドレッドは反応出来ず、ベルディアの斬撃を受けてもびくともしなかった装甲が火花を散らす。
息もつかせぬ速さで、ドレッドへ向かって縦横自在に駆け抜けて、攻撃を加えていくスーパーガッチャード。しかし、ドレッドもただ受けに回るのではない。攻撃をその身に受けながらも、スーパーガッチャードの能力について分析を開始する。
地面を蹴った瞬間、相手は距離を、秒数を数える間もなく詰め、そして攻撃を与えた頃には、背後に回っている…
それを何度も何度も繰り返している。
高速移動にしては、具体的な軌跡が捉えられず、足音も然程聞き取れはしなかった。となると、考えられるのは
《瞬間移動》
ガッチャードの能力の正体を把握したドレッドは、レプリケミーの力をベルトを通じて解き放つ。
『ゴルドダッシュ…ドレイン』
金色のバイクのケミー、ゴルドダッシュのレプリカの力を一切の情けなく抽出すると、電光石火の如く突き抜けて、スーパーガッチャードの攻撃に応戦する。
二つの閃光が目まぐるしく移動し、幾度となく交わり続ける。縦横無尽にぶつかり合う拳と拳、脚と脚。一発一発の衝撃が、アクセルの街の空気を激しく振動させる。
「おお〜!凄いですよレンタロウ!先程までの力の差が嘘みたいです!」
「すごい…これが錬太郎さんの新しい力…」
『UFO-Xはケミー達の中でも最強の座に君臨するレベルナンバー10、これくらい当然さ!』
「ね〜、速すぎて見えないんですけど〜」
「なんという速さ、そして威力…あの2人の攻撃で蹂躙されると思うと…」
スーパーガッチャードの戦闘に、紅魔族2人は感嘆と賞賛の言葉を漏らし、クロっちは同じレベルナンバー10のUFO-Xを自分のことのように自慢し、アクアは目で追うことのできない戦闘に苦言を呈している。
ダクネスは、相変わらず自身の性癖に忠実だ…
「埒があかない、ならこれで!」
スーパーガッチャードはベルトからユニットを取り外し、再び剣の形へと戻す。ここからは剣撃戦、ドレッドもそう悟り、レプリアッパレブシドーの力を絞り取る。
『アッパレブシドー…ドレイン』
ドレッドの手元へと収まるブラッディーAB。次の瞬間、双方は疾風の如き速さで肉薄する。
間合いに達する両者。
ドレッドの打物は反りのある刀身に、片刃だけ備えられた、正しく日本刀。刃長は目測からして二尺程。この世界における剣と比べれば短い部類であることに変わりはないが、暗黒の破壊者の技量にかかれば、そのような難点など、無きに等しい。
対するスーパーガッチャードの剣は、拡張機構へと変形する都合上、刀身は日本刀より遥かに短く、
打ち合いとなれば、どちらに軍配が上がるのかは見て明らか。
この逆境をどう切り抜ける?
スーパーガッチャードの答えは決まっていた。
「『万物はこれなる一者の改造として生まれうく』」
錬金術、剣の刀身の再錬成。瞬く間に剣の等身が伸び上がり、ドレッドのブラッディーABを受け止める。
次の瞬間、スーパーガッチャードは勢いよく前へと飛び出し、ドレッドの刀を押し退ける。勢いに押され、両腕を左右へと開いたドレッドは、完全に隙だらけ。
見逃さないーー
スーパーガッチャードは空中で体勢を整えて、ドレッドの腹筋へ蹴りを入れる。後退するドレッド、しかし休む間はない。
瞬間移動により、一瞬で距離を詰めるスーパーガッチャード。地に両足をぴったりとつけ、下から上へと、弧を描くように剣を振るい、ドレッドの装甲を斬り付ける。破壊者は対抗すべく、右手の刀を振り上げ、力強い一太刀を繰り出す。
が、対するスーパーガッチャードは己の身を屈め、右足を軸にして回転する。ドレッドの刀が空を斬った。その攻撃によって、再び"穴"が生まれる。
スーパーガッチャードは低姿勢をのまま、回転で勢いの増した横一閃を放つ。
咄嗟に刀の側面を向けて盾のように構え、防御姿勢へと移るドレッド。
しかし、その判断は誤りだった。刀は、側面からの衝撃に脆く、弱い。
鈍い金属音が鳴り響き、刀の刀身だったものが宙を舞う。折れた刀身は、回転しながら滞空したのち、やがて地面へと突き刺さった。
「今だ!」
スーパーガッチャードは両前腕の「クロスレコーダ」から剣にエネルギーを集めていき、光の縄を出現させると、ドレッドの身柄を拘束する。
クロスレコーダには対象を安全に分離、遠隔操作する機能が備わっている。この機能を用いて、ドレッドの呪縛からカズマを解き放つというのが、スーパーガッチャードの計略であった。
「お前なんかに…カズマの明日を…未来を奪わせてたまるかァァァァ!」
スーパーガッチャードは、雄叫びを上げながら剣を振りかぶる。同時に光の縄によって捕縛されたカズマがドレッドと分離し、地面に身を放り出された。
「「「「『カズマ(さん)』」」」」
カズマが解放されると、アクア達5人は彼の元へと駆け寄り安否を確認する。
「意識はないが、脈はある!アクア!早くカズマにヒールを!」
「わかってるわよダクネス!女神の私にかかればこれくらいちょちょいのちょいよ!」
アクアはカズマの体に触れると、回復魔法を発動する。アークプリースト兼水の女神であるアクアの回復を受ければ、おそらく大きな後遺症もなく意識も取り戻すだろう。
仲間の無事を見届けると、スーパーガッチャードは、再びドレッドへと視線を向ける。微動だにしない。宿主の、骨組みとなるカズマを失ったのでは最早抜け殻に等しい。
しかし、ガッチャードには関係ない。このアクセルの街に甚大な被害を齎した悪魔は必ず屠去る。
「これで決める!」
スーパーガッチャードはベルトを操作して、必殺体勢に移る。
重力に反するようにガッチャードの体は宙へと浮き上がり、狙いをドレッドへと定めて、空中で蹴りの姿勢をとる。そして…
『UFO-X!シャイニングフィーバー!』
放たれた矢の如き速さで急降下し、ドレッドの体を蹴り貫く。
必殺を受けたドレッドは爆散し、そのあまりの威力に衝撃波が発生し、大地の草木を揺らす。
煙が晴れ渡ると、そこには暗黒の釜、ドレッドライバーがぽつんと地面に放置されていた。
ロードはドレッドライバーの元に歩み寄り、手に取ると憂いと喜びの入り混じった複雑そうな顔をして、
「まぁ、今回はこれでいいとしよう…」
そう言い残し、空間錬成を利用して姿を消してしまった。
「やった!終わった!魔王軍幹部とあの黒い戦士も倒されたぞー!」
「「「「「オオオオオオオオオ」」」」」
ベルディア、そしてドレッドの撃破により、冒険者達の間に歓喜の渦が巻き起こる。肩を組む者、涙を流す者など様々ではあるが、共に喜びを分かち合っていた。
戦いを終え、ガッチャードは変身を解除して錬太郎の姿に戻る。祝いムードとなっている周りの冒険者とは正反対に、その表情は悔しさが前面に出ていた。もう少し、早くやって来れば、デュラハンに、ベルディアに誰も殺されることなく、カズマもロードに利用されずに済んだのではないかと。
「錬太郎さん…」
「大丈夫…大丈夫だから…」
錬太郎の様子を見かねたゆんゆんが、歩み寄って顔を覗き込む。彼女を心配させぬよう、錬太郎はなんとか言葉を繋げて誤魔化す。
駄目だなぁと自分自身に訴えかけた後、錬太郎は己を自嘲する。失った命は二度と戻らない、錬金事変のあの日、嫌というほど思い知った筈なのに。
しかしカズマの容態も気になるため、泥沼に沈んだように重い足を動かしてアクア達のいた方に向き直す。
「よう…錬太郎、えっと…その…ありがとな」
錬太郎は自分の目に映る者を疑う。照れながら自分に手を振る少年。
カズマだ。先ほどまで意識がなかったというのに。
錬太郎が到底理解の追いつかない状況に当惑していると、カズマの後ろからひょこっとアクアが現れ、誇らしげに語る。
「ふふん!この私にかかれば一瞬にして全快なんて朝飯前よ!それにデュラハンに殺されちゃった冒険者達もみんなリザレクションをかけて生き返らせてあげたわ!どう?凄いでしょ!」
「ああ凄いよ、女神(笑)の肩書きは嘘じゃなかったんだな」
「ちょっとカズマ!今絶対私のこと馬鹿にしたでしょ⁉︎あんたがこうして元気でいられてるのも私のお陰なのよ⁉︎こういう時ぐらい素直に褒めなさいよヒキニート!」
いつものようにカズマに食ってかかるアクア。普段はその喧騒ぶりに小言を呈したくなるが、今は、錬太郎をひどく安心させるには十分な光景だった。
「よかった…よかった…」
安堵した錬太郎の口から、弱々しい声が漏れ出る。
皆生きてる
その事実が何よりも嬉しくて堪らないのだ。
刹那、錬太郎の左腕のカードホルダーから、1枚のカードが飛び出す。
オカルトケミーのレベルナンバー10、UFO-Xである。
「UFO-X…今回はありがとう!それで…これから僕たちと…」
『ユーフォ〜』
UFO-Xは錬太郎の話を聞き終える前に、何かを告げる。そして目にも止まらぬ速さでその場を去ってしまった。
その様子をただ呆然と見つめていた錬太郎の元へ、クロっちが歩み寄り、UFO-Xの言葉を伝える。
『ダンの息子とその仲間だったから特別に手を貸しただけだ。まだ人間は信じるに値しない、って言ってたよ。』
「…そっか」
クロっちからUFO-Xの伝言を受け取り、錬太郎はしおしおと項垂れる。
そんな錬太郎に声をかけたのはゆんゆんだった。
「大丈夫ですよ!きっと、UFO-Xさんとまた会えます!その時に認めて貰えるよう一緒に頑張りましょうよ、錬太郎さん!」
ゆんゆんの言葉に、錬太郎は顔を上げる。紅く、爛々と輝いている瞳の中には希望や情熱といったものが読み取れる。
そうだ、ケミー探しを自分から申し出てくれたこの子がこんなに一生懸命なのだ、自分でやると決めた己がこんな感じでどうする。
錬太郎は大きく深呼吸をして、ゆんゆんの方へ向き直ると笑顔を見せて言ってみせた。
「ああ、一緒に頑張ろう!」
ベルディアとドレッドの件から一日、錬太郎は皆が待っているギルドへと向かった。扉を開けると、人々の歓声と酒臭い香りが漂ってくる。昨日の一大事件を乗り越えた者達だ、皆で宴を開いて勝利の余韻に浸り、喜びを噛み締めているのだろう。
錬太郎がギルドにいるのを見つけたゆんゆんは、彼の元へトコトコとやってくる。
「錬太郎さん、おはようございます!受付の方で報酬が受け取れますので早速いきましょう!」
「うん、わかった」
ゆんゆんに導かれるまま、錬太郎は、祝い気分で盛り上がっている冒険者達の波を掻い潜り、受け付けへと向かい、担当であるルナから報酬を貰った。
今回、魔王軍幹部との戦い、そして謎の黒い戦士とされるドレッドとの戦いにおいて参加した冒険者達全員に報酬が渡されており、錬太郎はドレッド撃破の代表として、一億三千万エリス受け取った。
「(このお金どうしようかな…貯金するか、錬金術師達の時みたく寄付するか…ん?)」
錬太郎は報酬を確認していると、ふと視界に陰鬱な様子で額をテーブルに擦り付けているカズマが目に入った。同じ席に座るめぐみんは肉を食べており、またダクネスはどこか興奮している様子だった。
折角周りがお祭り騒ぎなのに、こういう時、カズマはアクアと並んで盛り上がるはずなのにと、不思議に思った錬太郎は、皆が集まるテーブルへと歩みを寄せた。
「ねぇ、カズマの様子がやけに暗いけど、どうしたの?」
「錬太郎!実はな、私達には魔王軍幹部討伐並びに黒い戦士の討伐達成による特別報酬として三億エリスが送られたのだが、黒い戦士の攻撃により正門と外壁が壊されてしまっただろう?それで、討伐パーティーを代表して、修繕費の一部として四億三千万エリスの借金を背負ってしまったのだ。ああ…これで明日は高額報酬になる強敵とのクエストを…ハァハァ」
ダクネスの話を聞いて錬太郎は顔を顰める。中々に理不尽すぎる話である。折角高額の報酬を受け取ったと思ったら、それ以上の額の借金を背負わされるなど、上げて落とすにしては酷すぎる。しかもカズマはドレッドに強制変身させられ、生死を彷徨いかけたのだから、とても割に合わない。
錬太郎はカズマの元に寄ると、彼の肩を叩く。ムクリと額をテーブルから離し、錬太郎の方へと首を向けるカズマ。その瞳に光はなく、絶望一色である。錬太郎はそんなカズマを慰めるように、優しく言葉を紡ぐ。
「カズマ、借金の件だけど、僕の報酬を使ってよ。これでチャラになるし…」
「ッッ⁉︎いいのか…本気で言ってるのか⁉︎」
錬太郎の言葉を聞くや否や、カズマは大きく目を見開いて錬太郎に食いつく。驚きのあまり見開かれた目は、今にも落っこちてしまいそうである。錬太郎は優しく微笑みながら続ける。
「本気だよ。今回はカズマも大変だったんだし、こういう結果は割に合わないでしょ?それに、金は天下の働き物さ、またクエストに出て稼げばいい」
「錬太郎…お前…ホントにありがとなぁぁぁぁぁ!」
カズマは感動のあまり、濁流のように涙を溢れさせて錬太郎にお礼を言う。錬太郎はそんなカズマをあやしながら、慈愛の籠った瞳を向けた。
それにしても妙である。この世界で生きている冒険者達は、様々なクエストを受けて報酬を稼ぎ、生計を立てているものの、皆が皆、収入が良い訳ではないため、冒険者業を通じて国へ貢献していることを考慮にいれた税金免除など、ある程度寛容な措置を受けていた。
そんな感じで大目に見られている冒険者達の
さらに言うと、この街の正門や外壁の改築、修復なら、領主が請け負うべきことではないのだろうか。しかも今回の場合、対象を破壊したのがロードにより生み出されたドレッドによるものであるため、錬太郎やカズマ達のパーティーが支払わなければならないということ自体、おかしな話である。
まるで誰かに仕組まれているかのように思えてならない。
「(錬金事変と同じく、何者かが裏で動いているとでもいうのか…)」
錬太郎はこの世界の裏に潜んでいるやもしれない闇について、少しばかり危惧するのだった。
やっと小説一巻分終わりました…
長いようであっという間だったような、楽しい1ヶ月でした。
借金の件は錬太郎によってチャラに
悪徳領主にそう簡単には踊らされませんよ…
錬金見聞録で語られているダンが錬太郎の父親とも発覚しました。こういう感じで本編とも連動致しますので、たまに見返してみるのもいかがでしょうか?
そしてUFO-X、まだ仲間にはなりません。一体いつ心を許してくれるのか…
お知らせとして、次回から新章が始まります。ご期待ください!
次回予告
「冬将軍、参る」